ことっ
かすかな音が
わたしたちの奥の奥のずっと深いところから
した
ぶくっ
ぶくっ
おずおず
と ...
寂しさは夕暮れに似ている
そんなありきたりな事に
気が付くと
笑ってしまうから
ポエムにする
近所の人はおじいさんとおばあさんが
一緒にいるところを見たことがない
どっちがどっちにくっついて
おもちのようにふっくらまっしろ
のびていくしわしわ
仏のように柔らかな如 ...
庭にでて現代詩を忘れた。
草が揺れている理由がわから、ない。
夕方の事件に対しての答えは、ない。
世界地図は地面に落ち
そのままとけてなくなった。
遠くに見える
三角の山は現代、詩が生 ...
めっちゃ好みだったわけ
髪はアップで
襟足がスッとしてて
ほつれげが
クルクルってなってて
撫で肩で
お尻がツンと上がってて
足が長くてさ
急いで
前に回り込んで
顔覗こうとしたら ...
君の事を考えると歯茎が電磁を帯びたみたいにピリピリし始める
そしてそこから全身の毛細血管つたって
指先、二の腕、脇腹、×××、膝の裏、足の爪
ビリビリビリビリ
僕の全身に回路が ...
季節が巡り、花が散り
踏まれたアリは雨に流された
僕ら無限を彷徨って
次の瞬間に芽吹いてる
薄氷足場が悪く見える闇
草餅とお茶を交互に無駄話
新入生地に足をつけぶれてない
俺の鳴門金時を
お前の電子レンジで
「チン!」
して欲しいんだ。
カッチコッチと音を立て
右へ左へ揺れ動く
忙しそうな姿はまるで
いつかの父のようでいて
そのうち針が止まってしまうと
ネジを巻いてと母が手に
ゼンマイ渡して去っていく
ネジを巻く ...
『蝿の王』。『十五少年漂流記』との比較されることがあると聞き、どのようなものか気になって読んだ覚えがある。今から十年も前になるだろうか。おぼろげな記憶を頼りにざっくばらんに概要を述べれば、漂流した少 ...
あれからボクの時は止まったままだ
朝日が怖くて 闇が怖くて ただ君を想っていた
春夏秋冬 季節がめぐり またあの季節がやってくる
乾いた心には 動き出そうとする秒針の音は響かない
秒針が連れて ...
これを米国投資監視委員会が
真っ当に調査する事は無いだろう
怪しい投機を許した現政権や
私服を肥やす官権の面々
金融自由化を米国に迫らと告白する議員はいない
韓国の様 ...
ぱちんという音がして
朝がねじれる
目をさましたら夜だった
思いだせないことを
思いだしていて
あなたのくちびるを
動かせたとおもったら
朝がねじれて
夜だった
お墓を枕のかわりに
蚊柱はおしくなかった
墓参り卒塔婆を逆さにしてきた
立ち尽くしていると5時の鐘
後ろ髪を引くのは君か
理性と狂気
意思決定において
必要な情報
正しい目標は何か
それぞれの個人において
モデルは、ない
システムは
自らが自らのかがみとなり
うつし出されたものを
自らで ...
高き空は青く
地平線に近付くにつれ乳白色に
そして我が周りでは何故か透明
自由に 何も無く
僅かな影だけを引き連れて
今この時間
肉体を失った 魂だけで
人工物に憑依して
家を ...
時が経てば あの娘もきっと
汚れた女に なるんだろう
純真な心は 嘲笑われて
濁った泥に 溺れてゆく
またひとり、消えてゆく
正しいものは 潰される
すへては酔いの 醒める前 ...
秘密にしておいたほうが 良い
だれにも明らかな回答は 無い
アーガイルチェックに 奇跡の鍵があるのだ
世界の全てが斜めになる角度に 虹が現れるように
千羽鶴を折るなら
菱 ...
順調に河をくだっていたはずだが
気がつけばこの船は
豪華絢爛な泥船で
狸顔したチワワ数匹
キャンキャン喚きながら
不安定な船の中で走り回り
客の老若男女たち
口々 ...
{引用=
御控えなすって
御控えなすって くださいませ
さっそく御控えくださり ありがとさんで ございます
軒下三寸 液晶一面 借り受けまして
失礼さんに ございます ...
ふかく沈み込んでゆくものひとつ
こころにあった
過不足のない生き方がしたかっただけなのだが
きもち押さえこまれてしまう
沈殿するものは多々あるがちょっぴり異議をとなえてみる
朝の空気にそ ...
つばめの親は
とぼうとする子供を助けない
少し離れた場所で
おとうさん
おかあさんはとまっている
何事か話しながら
たまに外へいく
こどもはうんしょとのりだして
どたばたと ...
電線には 雀
絶対に 会話している風な笑顔で
闇をも すり抜けた
鴉は 怖くない
そもそも 黒い存在を 忌み嫌う理由が
分からないのです、と
溜息を 吐きながら
嘘の ...
見失った目的を嘆いても始まらないのに笑えない茜色の雲ってさみしいし
見誤った人生を後悔すればまた諦めきれない陽が昇るってつらいけど
そんなことはないと慰めてくれるひとも必ず居ることを忘れない ...
信号を渡る時
音楽もなく思いついた言葉
色彩の間をはね回る人間たちのシルエット
恋愛は駆け引きなのか
しかし誰もが心の底では純粋でありたいから
一夜限りの朝を過ごすのだろう
僕も衝動に ...
「ガチで」と言うのは
玄関先で
火打石を打ち鳴らす音に似ている。
大事な事をかくして
二番目の事をやりはじめた
それからは すべてが言い訳になった
熱がない。
みぞおちのうえ辺りを、すぅすぅと風が通り
だいじな「おくそこ」が冷えきってる。
熱がなく
あまりに冷えているので
ぼくは永久凍土で冬眠にはいってしまう。
一千万年あとに ...
ひとひのあいだ
にはうたかたのひび
うたかたの中庭にはたかいさが
さかいめがえがいたえがたいゑ
ひらがなのなかには、♪らがうたい
ゑのなかには
し(たた)る
あ(まだ)れ
う(たた)ね
ふ(た ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
アジェリッド(涌き水)
草野大悟
自由詩
4
13/5/9 22:08
ポエム
牛
自由詩
5*
13/5/9 21:29
おじいさんとおばあさん
灰泥軽茶
自由詩
7*
13/5/9 21:05
現代詩投稿前夜
左屋百色
自由詩
6*
13/5/9 19:21
悪気はなかった
花形新次
自由詩
0
13/5/9 19:18
テクノラブ
ボトルシップ
自由詩
2
13/5/9 18:53
メビウスの輪-B side-
秋助
自由詩
1
13/5/9 18:36
薄氷
夏川ゆう
俳句
1
13/5/9 17:35
プロポーズ
和田カマリ
自由詩
1*
13/5/9 17:28
振り子時計
pur/cr...
自由詩
0
13/5/9 17:09
ウィリアム・ゴールディングの『蝿の王』
〃
散文(批評...
2*
13/5/9 16:38
君を忘れない
Saku
自由詩
1
13/5/9 16:01
MRI
ドクダミ五十...
自由詩
1
13/5/9 15:50
朝がねじれて
はるな
自由詩
5*
13/5/9 15:31
墓参り
トキハ スス...
俳句
0
13/5/9 15:10
理性と狂気
はなもとあお
自由詩
3
13/5/9 13:55
静かに燃え尽きる場所
狩心
自由詩
2*
13/5/9 13:11
孤独
莉音
自由詩
1*
13/5/9 12:39
符号階段の謎
るるりら
自由詩
7*
13/5/9 11:05
酔い泥船
……とある蛙
自由詩
8*
13/5/9 10:20
詩人口上
月乃助
自由詩
12
13/5/9 9:42
おとしもの
梅昆布茶
自由詩
5
13/5/9 8:38
春の儀式
朧月
自由詩
6
13/5/9 8:28
ちゅんちゅく
藤鈴呼
自由詩
5*
13/5/9 8:23
月と哭け
アラガイs
自由詩
7*
13/5/9 5:32
生き逃げる
番田
自由詩
4
13/5/9 0:58
「ガチで」と言うのは
凍湖
自由詩
4
13/5/9 0:38
大事なこと
佐藤伊織
自由詩
2
13/5/9 0:36
ここはカフェのソファ。ミルクティーを飲みながら
凍湖
自由詩
2
13/5/9 0:30
Oasis
阿ト理恵
携帯写真+...
10*
13/5/8 23:57
2622
2623
2624
2625
2626
2627
2628
2629
2630
2631
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2633
2634
2635
2636
2637
2638
2639
2640
2641
2642
2643
2644
2645
2646
2647
2648
2649
2650
2651
2652
2653
2654
2655
2656
2657
2658
2659
2660
2661
2662
5.12sec.