ご紹介します
この度
めでたく
世界遺産に
認定された
ではなくて
遺産相続に
数多くの
親類縁者が
名乗りを挙げた
不治の病の
じいさんです
夏の香りをコバルトに立ち 足跡はどこへ辿る
慕う人の鮮明な記憶なしに 足跡はどこへ辿る
これからは通り過ぎる 切なさえ 斬る 泣きながら前へ突き落とす 護衛
これからが貫き過ぎ 安堵 ...
色硝子のようにあざやかに
此の世へと迸りつづける君の生
でありながら同時に
{ルビ果敢=はか}なく無へと消え入りつづける君の生
誰よりも
あやうくきわどく揺らめきつづける ...
かなしみとは獣のようなものだ
この涙はどこからくるのだ
あのおおきな海原からか
ぼくの中に海があるのか
ああ
どうりで
母の腕へと温かい
ぼくに流れる潮がかなしみだと知った
...
ぼくは
命なのだろうか
魂なのだろうか
心なのだろうか
精神なのだろうか
それをいつか感じられたら
ビジネスで
文学で
愛で
ぼくたちで
...
初夏の北の港町
突き抜ける青 鳥の舞う空
ビットに繋がれ漁船数隻
塗装の剥げた漁船たち
小さく体を上下しながら
早朝の漁から帰還して
体を休めるまもなく人だかり
そのあたりの漁師たち ...
【ジェンダー】
そのひとらしさ
家族のまえで
社会のなかで
自分として
どんな役割をになえるのか
女性らしさと母親像は相反しないか
男性らしさと父親像は相反しないか
ひとつしか ...
伝えたいことが何もなくても
電話が切れなかった
これで終わりなんて信じたくなくて
繋がっていたいだけだった
泣いてなんかないのに
辛くなんかないのに
いつもの素 ...
ひたひたと
ありったけの水を吸い上げ
あおく
あかく
丸く
咲く
装飾花は結実しない
ただ
水をひたらせる
小雨
大雨
さみだれ
にわか雨
夕立ち
根拠のない憂鬱 ...
ああ僕はハードロックしか知らないから
失恋しても母が死んでも
おまけに英語なんてわかりやしないから
もしかしたらセックスがどうのとか
神を殺したとか
そんな歌で泣いてるのかも ...
で、口先乾かぬうちに。
まぁ、こんな場所借りて夢想の論を語ったところで、それがどうというわけではありませんが。
考えてみりゃぁ、日本で『選挙』というシステムで政治をどうこうする、という習慣 ...
部屋の中 わたしの吐息で満たされていて
蒸し暑くて目が覚めた
普段お洒落なんてしないから
どうしたの?って聞かれて恥ずかしくなった赤いペディキュアを
あれから何度も何度も塗り直した
...
夕暮れの 一秒を
握って
ひらいて
ほどいていく
風 吹いたら
暗闇が 死んでいく
手影絵の 一秒
狼が躍って
あの子の モスコミュウルに
キスの味が
しますよう ...
僕の小さな幸福論
TSUTAYAでアランの幸福論を探した もちろんヒルティの幸福論でも良いのだ
幸福な気分になりたかったんだ しばらく味わっていないような気がするんだ
幸福は乾いた日 ...
私事で恐縮ではありますが、つい先日、久しぶりにステントを埋め込む手術を受けてきました。
恐ろしいことに、どの程度のものなのかまったく知らされていなかったものだから(7時間かかりましたよ。)受ける ...
人は死にます
みんな死にます
老いたり病んだり疲れたりして
どこかへ
行ってしまいます
君だって
僕だって
あそこに居る人だって
テレビの中に居る人だって
穴の ...
全部嘘でしたって言おうよ
本音なんてない
ただ
この建前だけが
本当でした
風は南南西から
遥々やってきた
私は窓を開けて
南南西からの風
をいっぱい招き
入れ風と戯れた
生きている実感
頭から足の爪先
この手の指先に
南南西の風被う
風は ...
安心すると
ねむくなる
亀になって
ねむくなる
君のこうらはどうしたの
ずうっとうしろに脱ぎ捨てて
だからかな
とがってる
かみつきそうな
顔してる
待っててやるから
...
ポケットに辛口の酒詰め込んで貨物列車に飛び乗って旅
撃鉄を起こしたままのREVOLVER短歌遊びの2007年
大きめの網持つ姉妹夏の川
運命を結びなおしている
自分へのご褒美で太る
万有引力を拒否している
一日の話題を ふりかえり
気になっていたこと 何個かを
気にしないようにしたら すぐ忘れた
気まぐれ気分屋だから 思いのまま
信じる言葉も 時と場合で変わっていた
それでいいのか い ...
でんせつの
こっぺぱん
こっぺぱん
でんせつの
こっぺぱん
こっぺぱん
ぼくの愛だけ
こっぺぱん
こっぺぱん
魂が呼ぶよ
こっぺぱん
...
雨が降る夜に
君たちはどうしているのだろう
闇が寝息と交差するとき
夜は優しさを取り戻し
君の胸に雨が降る
聞こえるかい
紫陽花も
小さな寝息を
たてているのが
頭の中が ごちゃごちゃで
次から次へとやってくる お客さんたちが
いくら倒しても減らない モンスターに見えた
何をそんなに おびえているの?
何をそんなに 危ぶむの?
過去をぼそぼそ ...
春には桜に頬を染め
梅雨の紫陽花に頬を濡らす
夏は向日葵と背比べし
秋の紅葉に赤く乾く
冬に山茶花の詩を書いたことがあるだろうか
詩人ってやつは流されやすくて困る
言葉を生ける為だけに ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
不治の病
花形新次
自由詩
2
13/6/25 20:48
夏の護衛
朝焼彩茜色
自由詩
8*
13/6/25 20:25
少年刻
塔野夏子
自由詩
10*
13/6/25 20:23
猛獣使いにさよならを
ゆったいり
自由詩
5
13/6/25 20:04
ビジネスで文学で
吉岡ペペロ
自由詩
6
13/6/25 18:41
北の鴎
……とある蛙
自由詩
9*
13/6/25 16:51
ジェンダー
はなもとあお
自由詩
7*
13/6/25 15:47
人混み
中村 くらげ
自由詩
1*
13/6/25 15:13
水の器
そらの珊瑚
自由詩
17*
13/6/25 14:35
ぼく
なかうち ま...
自由詩
2
13/6/25 8:24
選挙システムを考えてみる(2)
北村 守通
散文(批評...
0
13/6/25 3:06
新しい夏
なかうち ま...
自由詩
4
13/6/25 3:05
夜の過ぎていく
うめぜき
自由詩
2
13/6/25 2:53
小さな幸福論
梅昆布茶
自由詩
21
13/6/25 1:48
選挙システムを考えてみる
北村 守通
散文(批評...
0+*
13/6/25 1:29
能動的な夜に反射するものたち
ホロウ・シカ...
自由詩
4*
13/6/25 1:07
告白
佐藤伊織
自由詩
4
13/6/25 0:34
南南西の風・・・
tamami
自由詩
7
13/6/25 0:06
いねむり亀
朧月
自由詩
4
13/6/24 23:57
ポケットに辛口の酒詰め込んで貨物列車に飛び乗って旅
北大路京介
短歌
5
13/6/24 23:31
撃鉄を起こしたままのREVOLVER短歌遊びの2007年
〃
短歌
0
13/6/24 23:30
大きめの網持つ姉妹夏の川
〃
俳句
1
13/6/24 23:29
運命を結びなおしている
〃
自由詩
6
13/6/24 23:26
自分へのご褒美で太る
〃
自由詩
5
13/6/24 23:26
万有引力を拒否している
〃
自由詩
3
13/6/24 23:26
永い話題
加藤
自由詩
2
13/6/24 23:11
でんせつのこっぺぱん
吉岡ペペロ
自由詩
1
13/6/24 22:48
小さき者たちよ
M&...
自由詩
1
13/6/24 21:56
『みんな みかた』
座一
自由詩
3
13/6/24 21:39
詩人ってやつは
中村 くらげ
自由詩
3
13/6/24 21:32
2623
2624
2625
2626
2627
2628
2629
2630
2631
2632
2633
2634
2635
2636
2637
2638
2639
2640
2641
2642
2643
2644
2645
2646
2647
2648
2649
2650
2651
2652
2653
2654
2655
2656
2657
2658
2659
2660
2661
2662
2663
4.99sec.