傘をささない中学生は
二人組で真っ黒だったり
ひとりでぽっちゃりだったり
背の低い複数だったりするけど
青いジャージから
迷いと期待のにおいをさせていた
その細い真芯までは
...
今日
薬缶のたまごで目玉焼きを作りました
蒸気を吹くので食べるのに一苦労でした
ソーセージのたまごを割ったら
中から生肉が出てきたので
塩を振りかけて焼きました
いつの間にか皮に包まれてい ...
修復と言う名の慰謝があるんだきっとどこかにね
今ここになくてもきっと何処かで待っているんだそう信じてる
それは魔法じゃなくてごくごく普通の平凡な光なんだ
手を伸ばせば届きそうなそれは柔らかく ...
涙は手頃な宝石です
貴方のほっぺを飾ります
私の心を溶かします
嘘でもいいかと許せます
嗚咽が喉を焼きだしたら
抑え込むのは無理でしょう
風に押される野火のように
貴 ...
知り得ることは少なく
成し得ることは更に少ない
だから傲慢になる必要も
卑屈になる必要もない
人生は短く
青春は更に短い
恋をして
愛して
そして死ぬがいい
自分の信じた道を貫けなく ...
瘤だらけの罪悪感を、家に置いてけぼりに
まひるの電車にゆられ
晴れた空が眉間に滴り落ちるばしょにいく
宇宙の滴がX線になってぼくを透過して
きっとどっかたいないの、奥の方に引っかかった ...
いるはずの人がいないと
その人の型の空気ができている
動いている
呼吸している
私は寄り添って
(いるよね) せいかつをしている
していたいとおもっている
ささえられたり
声か ...
「正常であるのをやめろ」と、昔
トーキング・ヘッズというバンドが歌った
正常な奴らの正常な倫理
1足す1は3の理屈・・・・・何故なら、その方が自分達にとって都合がいいから
そん ...
高校でお世話になった先生の見た目は同じ何も変わらず
雨の日は退屈な風吹き荒れる少し湿った理科のプリント
建物の影に隠れて僕を見る野良猫の目が鋭く痛い
夕飯は家族揃ってする決まり笑い絶 ...
君が通った後は
爽やかな風が吹く
これは青春の薫り
僕は青春を何度でもうたう
僕の人生の主題だから
並木道も今は
若草色に萌えている
君が通った後は
爽やかな風が吹く
これは青春の薫 ...
エストニアから驢馬がやって来ても使えないな
アフリカの野生動物って
水をやりたくても届かない
花首を刈り取られたオランダのチューリップのことだろ
(はぁ〜い!)チンピラ二人を引き連れて戻 ...
恋ってとおいおとぎ話だってずっとおもってた
まるで車輪の錆び付いた自転車のように前にすすまないんだ
ほかの世界のことさぼくなんてとどかないことさ
カモメのジョナサンにでもならなければね
...
将軍の爪が 長いから
わたしは 四角い箱に納まっている
そうそうたる夏の始まりに 不運なことが起きるのには
きっと何か法則があるのだろう
キツネがうどんに化けたところ ...
赤く燃える月
黒い森 漂う風 そして その声
動き出した紫色の雲 そして 降り出す雨
まぶたを閉じれば
届かぬ扉 閉まる胸
見さかいなく飛び立つカ ...
石が 微笑った
意志は 笑わない
財布の中身が 合わないんです、
と 同程度の笑顔で
呟く
カラン、 と コインでも落ちれば
意味が有るのですけれども
どうやら そうでも ...
ひがないちにち丘の上で雲をみていた
雲には歴史がないんだただ瞬間だけがあるんだ
アンタレスは赤色巨星で太陽は金の林檎なんだな
僕はちょっぴり白色矮性みたいな気分だ
120億光年の彼方の銀河 ...
鳥よ、あなたは自由なのか
風を大気をコントロールする羽よ、
自分が自分でいられなくなるくらい
鳥よ、あなたは自由なのか
こころとからだを
あたまでかんがえる
こ ...
いち 1はカカシの数
一本足で風に震える
縫い付けられた微笑みの数
細すぎる腕を広げて
波打つ小麦畑を守る
に 2はつがいの数
人々を見降ろす街灯の上
互いにキスを振舞う二羽の鳩
...
勝負では強い男を演じきり弱い想いを陰に押し込む
みんな
だいたい頑張っていて
だいたい戦っている
分かっていてなお
それに
手を染めようとするのは、
リフレインしているのは
泣き出した大人たち
頭を撫でてあげたら
少し微笑 ...
風薫るストッキングと汚れた手
メッセージ入りのボトルや鰹潮
まず桜の木を折るとこから
栞がなくて本に指挟んだまま帰る
照れ隠しで言った下ネタがひとり歩きしている
星がかろうじて見える夜に
PCメガネは駄目ですね
真っ青な
街灯の残像が
揺れる
影おくりなら十数えれば消える
けど
青が散る
視線を追いかけて
振り切れない
...
ことっ
かすかな音が
わたしたちの奥の奥のずっと深いところから
した
ぶくっ
ぶくっ
おずおず
と ...
寂しさは夕暮れに似ている
そんなありきたりな事に
気が付くと
笑ってしまうから
ポエムにする
近所の人はおじいさんとおばあさんが
一緒にいるところを見たことがない
どっちがどっちにくっついて
おもちのようにふっくらまっしろ
のびていくしわしわ
仏のように柔らかな如 ...
庭にでて現代詩を忘れた。
草が揺れている理由がわから、ない。
夕方の事件に対しての答えは、ない。
世界地図は地面に落ち
そのままとけてなくなった。
遠くに見える
三角の山は現代、詩が生 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
傘をささない中学生たち
朧月
自由詩
2
13/5/10 15:55
日記
葉leaf
自由詩
7*
13/5/10 15:18
リペアー 回復 救済
梅昆布茶
自由詩
8
13/5/10 15:11
悲しみは好きですか
まーつん
自由詩
17*
13/5/10 14:57
人生
渡辺亘
自由詩
2
13/5/10 14:25
X線
凍湖
自由詩
1*
13/5/10 13:37
人型の空気
朧月
自由詩
8
13/5/10 10:20
炎上する君
yamada...
自由詩
3
13/5/10 9:26
高校
夏川ゆう
短歌
2
13/5/10 9:03
風
渡辺亘
自由詩
1
13/5/10 8:46
陽まわり
アラガイs
自由詩
3*
13/5/10 4:34
哀しみの法則
梅昆布茶
自由詩
9
13/5/10 1:13
将軍の爪
山崎 風雅
自由詩
1*
13/5/10 1:10
うしろ雲
〃
自由詩
1
13/5/10 0:45
ENJIN
藤鈴呼
自由詩
3*
13/5/10 0:31
丘の上のお馬鹿
梅昆布茶
自由詩
9
13/5/9 23:54
鳥よ、あなたは
吉岡ペペロ
自由詩
4
13/5/9 23:12
いち、にい、さん、し
まーつん
自由詩
6*
13/5/9 22:59
勝負では強い男を演じきり弱い想いを陰に押し込む
北大路京介
短歌
4
13/5/9 22:36
星のない夜
伊織
自由詩
5*
13/5/9 22:34
風薫るストッキングと汚れた手
北大路京介
俳句
3
13/5/9 22:33
メッセージ入りのボトルや鰹潮
〃
俳句
2
13/5/9 22:33
まず桜の木を折るとこから
〃
自由詩
2
13/5/9 22:31
栞がなくて本に指挟んだまま帰る
〃
自由詩
5
13/5/9 22:30
照れ隠しで言った下ネタがひとり歩きしている
〃
自由詩
7
13/5/9 22:30
ブルーライト
伊織
自由詩
7*
13/5/9 22:11
アジェリッド(涌き水)
草野大悟
自由詩
4
13/5/9 22:08
ポエム
牛
自由詩
5*
13/5/9 21:29
おじいさんとおばあさん
灰泥軽茶
自由詩
7*
13/5/9 21:05
現代詩投稿前夜
左屋百色
自由詩
6*
13/5/9 19:21
2621
2622
2623
2624
2625
2626
2627
2628
2629
2630
2631
2632
2633
2634
2635
2636
2637
2638
2639
2640
2641
2642
2643
2644
2645
2646
2647
2648
2649
2650
2651
2652
2653
2654
2655
2656
2657
2658
2659
2660
2661
加筆訂正:
遠山
/
「ま」の字
[13/5/10 0:29]
2013.5.10小改
4.76sec.