今宵もそこいた猫と
今宵もそこで会釈する
怒りも悲哀も肩こりも
わたしは淡く溶けてゆく
何度か変えてもみたけれど
帰りに飲むのはこのお店
過ち、不条理、肌荒れも
わたしは淡く溶けてゆ ...
僕が落とした涙で揺れた
小さな波紋は途中で消えた
君に伝うこともなく
誰が拾うわけもなく
大量の雨粒弾けて跳んだ
雨のせいにしてごまかした
君に伝うこともなく
...
クールストラッティンってあの女性の足が良いんだよね
ビッチェズブリューってちょっと僕にはアグレッシブでねえ
クリスタルサイレンス彼のピアノが冴え渡る
アトランティスってマッコイタイナ ...
きょうもいちにちよく恨まれた
恨まれてることがいっぱい分かった
精一杯してきたことは
むこうにはあたりまえだった
むこうにとってこっちは
足りないか過剰だったのだろう
...
こんな風に 暑い一日 始まった
朝から 晩まで 汗っかきかな
未だ 分からないけれど
ツツーッと 伝う
それが 合図
それは アイス
それを 愛す
一瞬でも 冷たくなる 瞬間 ...
風は積み重なって時を紡ぐ
人は愛しあって涙を紡ぐ
国家は浪費して誰かが私腹を紡ぐ
ヒルズ族ってなんなのさ時代を紡いだって?
村上ファンドを思い出しなよあの卑しさを
成功者 ...
あっ! と、驚くだろうね
凄いでしょ
細い指のすきまから
見えるんだもん
子供の頃、口の中に砂が入った
無駄に美しい不快感
じゃり、じゃり、じゃり
その時の砂が
私の細い指のすきま ...
ソ連時代のウクライナで
実際に起こった
猟奇的連続殺人をモチーフに
秘密警察官の主人公が
事件の真相に迫る
本格ミステリー小説です
神奈川のブスを48人集めた
猟奇的アイドルグループでは ...
この街のいたるところに咲いてる花の名前を知っているか?
君は君の名前をいつだって忘れてる
僕のキスでそれを思い出させてあげよう
感情のパルス。信号。アンデルメイセン。電気。
路 ...
ときどき饂飩を無性に食べたくなる
とくに関西風のダシの効いた薄いいろのスープが好き
それにお揚げと葱をのせていただく
幸せな饂飩の世界に恋してしまう親父約一名
ときどき蕎麦も無性に食べ ...
世の人びとが
忘れ去る
ひとつの生を
受けている
何者でもない
宿命しょって
止むに止まれず
生きづらさ
すれ違う
路傍の人びと
石ころどうし
外す目線
見 ...
爺のモットーは清廉潔白公明正大
姫のモットーは人生は遊び女盛りを飲み尽くせ
そう姫は酒豪でもある
一升二升はお茶がわり
姫とサシで勝負して死にかけた男は数しれず
だからいまだに嫁の貰 ...
何度振り返ってもあのタンポポ
踏まれる場所に咲いている
アスファルトから芽を出して
どうしてもそこが良かったんだね
風からの問いに頷くように
そよいでもみたそうな
けれど地に這って咲い ...
人生って奴は
いつでも だれにとっても
脚本もなくリハーサルもない
ぶっつけ本番なんだ
遥かな根幹に
四散する抜け殻
微細な薄皮の
剥がれゆく感触
潮の満ち引きに
身体為す術無く
月陽に照らされ
気は遠のくばかり
宵抱き自ずから
掘り下げた深淵
藻 ...
天真爛漫
千差万別
右顧左眄
言語道断
快刀乱麻
不即不離
支離滅裂
春眠暁を覚えず
昨日のことも忘れて
天衣無縫
稀有壮大
...
「今夜は雨が降るでしょう。」
朝のニュースの合間に、予報でお天気キャスターがそう述べていた。
壁掛け時計の短針は七の少し前を指していた。
携帯電話の画面に目を移すと、天気予報アプリも同様、夜に ...
ごめんなさい
ごめんなさい
またしてる
またしてる
ごめんなさい
ごめんなさい
さびしいよ
いとしいよ
ごめんなさい
ごめんなさい
ここ ...
ぼくはそもそもひとりでぼくなのだから
ぼくのみているせかいをこわさないで
ぼくのたからものをこわさないで
たいせつなものはぼくにしかわからない
まちがってる?
いいんだ ぼくはぼくをまもりた ...
月みみ
うさぎが みみを たてに ふった
ので きのう よる
月へいった
10万坪の土地を 出世払いで 貰った
ぺこちゃん人形 倒すくらい なら
ただで ...
そこだけは器用だった
二つの座標で審判になる
本能をかたる自虐に筋はない
責められなくなった
さじ加減は不器用だった
正直者はたいてい犯罪者
救うのはしってることだけ
肩まで透け ...
塞いだ夢を見た
突然のことで
夢と認識するまで
時間を要した
二日間眠った
二日前のことは
まるで覚えていない
他人は入り込んでくる
夢だけならいいのに
デリヘルは
Amazonで調べても
どこが最安値か
わからんと思うぜ
一応検索はしてみるけど
ブラジル人を希望してる?
だから、Amazon?
完全に勘違いしてるな
世界はこれだけ広いのに
ぼくらの秘密を隠す場所だけが見当たらないから
なれない手つきでこしらえたマントにくるまり
息をひそめ
いつも
なにをしている最中も
待っている
あたためすぎた ...
種々(くさぐさ)の根に吸い上げられる水の轟音。
あなたのその脚は、根。土に喰い込んだ根。
その根はあなたの地上の背丈よりずっと、地下高くひろがり、吸い上げている。
根の国の暗渠には、歌が ...
恋人と呼べる人は
僕にはもう
いない
そして路地を歩く
そして遠くに沈む夕日を見る
僕は一人
特にあの不味いメシの味を
思い出す
オリオンがオリオンである星空を見上げた頃はまだ恋でした
失恋はきっとフラれることじゃなく酸欠になり炎が消える
グラスゴー空港の雨花薊
福袋の中でじっとしている
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
とろとろ
三田九郎
自由詩
3*
13/4/25 21:45
ダンスレイン
秋助
自由詩
1
13/4/25 21:45
jazz短歌
梅昆布茶
短歌
1
13/4/25 21:44
ガラスのあなた
吉岡ペペロ
自由詩
8
13/4/25 21:38
ギリギリのライン
藤鈴呼
自由詩
2*
13/4/25 21:16
紡ぐ
梅昆布茶
俳句
1
13/4/25 21:09
細い指のすきまから見えるよ
北橋勇輝
自由詩
0
13/4/25 20:44
KGB48
花形新次
自由詩
0
13/4/25 19:31
花の名前
ボトルシップ
自由詩
0
13/4/25 18:33
饂飩
梅昆布茶
自由詩
9
13/4/25 17:49
失われた人
シホ.N
自由詩
3
13/4/25 17:35
姫と爺の物語パート2
梅昆布茶
自由詩
4
13/4/25 17:12
靴とタンポポ
もっぷ
自由詩
13
13/4/25 16:28
ぶっつけ本番
HAL
自由詩
7*
13/4/25 15:38
深淵
カルメンオジ...
自由詩
2
13/4/25 12:54
小欲知足
梅昆布茶
自由詩
4
13/4/25 11:12
或る男の一日(わりとどうでもいい話)
pur/cr...
散文(批評...
0
13/4/25 10:50
ごめんなさい
吉岡ペペロ
自由詩
5
13/4/25 7:44
あのね
うんち
自由詩
6*
13/4/25 2:08
月みみ
佑木
自由詩
3*
13/4/25 0:48
ネーミング
村正
自由詩
2*
13/4/25 0:45
化石
杳
自由詩
3
13/4/25 0:22
ブラジル人
花形新次
自由詩
0
13/4/25 0:01
花
ロクエヒロア...
自由詩
2*
13/4/25 0:01
根に吸い上げられる水のはなし
凍湖(とおこ...
自由詩
5
13/4/24 23:57
君のくれたものだとか
番田
自由詩
3+
13/4/24 23:55
オリオンがオリオンである星空を見上げた頃はまだ恋でした
北大路京介
短歌
4
13/4/24 23:40
失恋はきっとフラれることじゃなく酸欠になり炎が消える
〃
短歌
0
13/4/24 23:40
グラスゴー空港の雨花薊
〃
俳句
0
13/4/24 23:37
福袋の中でじっとしている
〃
自由詩
10
13/4/24 23:34
2621
2622
2623
2624
2625
2626
2627
2628
2629
2630
2631
2632
2633
2634
2635
2636
2637
2638
2639
2640
2641
2642
2643
2644
2645
2646
2647
2648
2649
2650
2651
2652
2653
2654
2655
2656
2657
2658
2659
2660
2661
3.98sec.