こどもの日ケーキ作りの下準備  春の筍他人任せの下準備 死ぬまでお屠蘇気分 いちいちグレートブリテン及び北アイルランド連合王国 思われニシキヘビ 風ってどんなだったか
無風のなかでわからない
こんな日々はいつまで
たずね宛て先不明のままで

前略、あなたへ
…草々、ごめんなさい
もらったもの活かせない
ごめんなさいごめんなさい
...
意地をはったら息がつまる
背中がぴりぴり痛くなる

いったん意地をはると
ひきかえせなくなる
はらなければよかったけど
吐いた言葉をどうにもできなくて

残った意地とだきあって
折れ ...
白いアスファルトの上を
やわらかい風が渡り
ときおり小鳥の影がすべる
小川の水がきらきらと光る
草が光を透かしながら揺れ
はだかのどろの木も白く芽吹き
細い枝々が一心に空に手をのばす
私 ...
死ぬまでに
世界中の
有りとあらゆる
旨いもんを食いたい
と言って
無念にも糖尿に散った
友人Mよ

きみの意思を継いで
日々グルメ三昧の俺は
この一週間で
5kg肥ったんだもん ...
音もなく庭を貫く花吹雪

チューリップ水と太陽催促す

走りくる仕事帰りの花見酒
 運んだ翼の遠く消えゆくを

 ポケットの小銭は知らせる

 後戻りなんかできゃしないぜ

 情けなく雨は降るんだ

 ここが自由の国だと

 降り立ったのだけれど

 雨は冷 ...
 そこはカーテンで閉ざされた、暗く狭い部屋で、ドアは開けられず、ガラスで閉ざされた小さな窓が一つあるだけだった。無表情な少女が一人、ベッドの片隅で蹲っていて、携帯電話を片手に、足を組んで遠くを見つめて ... 自分の真実が
真理だと勘違いしてるんだ

誰もかも



そんなの違うのだと
それさえ認められなくて
不都合な真実から
いつも目を背けてる



 例外は
 自己責任
...
だれもが不公平を一度でも感じるなら
不公平も一種の公平ではないだろうか








Special Thanks to M
ディランの歌さ
ハモニカと爪弾きのギターに乗って
「くよくよすんなよ」
ガスリーの代弁者として
立派に歌ったじゃないか
あらゆる機会を捉えて
くよくよしない為に生きようじゃないか

準 ...
五月の雪の木曜日
あの子はステージで裸になった

次の日には祝いにまつわる詩を書いて
大絶賛を受けたあと欄干から足をすべらせて死んだ

ま新しい五月晴れの朝に
いつもより少しだけ多く ...
身体は
大人になるからね

危なっかしいよね

カールのかかった黒髪と
優しい指先
降りしきる雨
びしょ濡れになってね

身体は
大人になるからね

危なっかしいよね

...
盲目の羊を放つ桜島錆びた灰皿におとすドロップ




衝立の歯並びから横切ったアベノ49の心臓聞きたし




観覧車、軋み届かぬ回転光、わたしたち頭をなくしてしまつた


...
うつ伏せはろくでもない夢をくれる
瓦礫の下の手を掴んで目が覚める
マントを引きちぎって
黒のペンキをぶちまけた


それを誰かがみていた


無二に焦がれて詩を贈る
ちぎれた紙切れ ...
目から睾丸を歌に答えなど
端から求めてはいない
止まない声で聞こえ潰える音のあめ
揃い揃った虚しい地面や
指を広げてつかめぬ雲の白さが微か
揃い揃った虚しき地面や
指を折ったつかまえられぬ呼吸の狭さや
詩はあまり書けないと
電車で帰り道に向かう時
それすらもわからないまま
パチンコを試すように
AKBを求める日々
銀座を行き交う人並み
上野にあふれる人並み
消費と生産とを繰り返す
...
新緑
けやきの葉は太陽の陽をとらえきれず あたりを染める
ゆっくりと濃くなり
また 薄く変わって

芽吹きの痛みは 遠い記憶

君よ
新緑の明日を 君の森を走って行け

踏み出した ...
大きくて、小さくて。



弱くて、強い。



前にいて、後ろにいる。



包んで、包まれて。



立ち止まり、走り出す。




...
投函口は窓に含まれますか?
 
かちかちと歯を鳴らす音で目が覚める

なにか美味しいものを食べていた

食べても食べても太らない

溢れる色の塊

輪郭はおぼろげだが

齧ると硬くて脆いその不思議な感覚が

...
完全な(完璧な)現実がどれほど人を蝕むのかを測る方法を知り得たなら
「この漫然とした日々から解放されるんじゃないか」って思ったんだ

未熟な(不全な)理想がどれほど人を蝕むのかを測る方法を知り得 ...
悲しくて

からだじゅうの細胞が泣いている

でも涙はでていない

がんばってるからだろう

あいつもがんばってるからだろう

涙は細胞にまかせたから

ぼくは目のまえのことにがんばろう

呼吸もいち ...
うん この悲しみの部屋には
今も絶え間無く水が注がれ続けて
この部屋の体積を埋めていく
だのにきみは一向にドアを開けてはくれない
内開きのこのドアは
こちらから体当たりしてもそうやすやすとは開いて ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
こどもの日ケーキ作りの下準備 北大路京介俳句0*13/5/5 20:55
春の筍他人任せの下準備俳句2*13/5/5 20:55
死ぬまでお屠蘇気分自由詩113/5/5 20:54
いちいちグレートブリテン及び北アイルランド連合王国自由詩413/5/5 20:54
思われニシキヘビ自由詩513/5/5 20:54
無風のなかでもっぷ自由詩413/5/5 20:44
意地っぱりの花朧月自由詩813/5/5 20:23
晴れの日Lucy自由詩11*13/5/5 18:40
グルメ遺言執行人花形新次自由詩013/5/5 18:21
音もなく夏川ゆう俳句013/5/5 18:17
朝の雨ドクダミ五十...自由詩313/5/5 17:45
白い国(小説)莉音散文(批評...1*13/5/5 14:22
無責任自由詩3*13/5/5 14:13
不公平もHAL自由詩2*13/5/5 13:59
くよくよすんなよドクダミ五十...自由詩2*13/5/5 13:53
六月の魚はるな自由詩413/5/5 13:40
シスターさん自由詩213/5/5 13:26
子どもの日は神様がいない一尾短歌1*13/5/5 13:07
白歴史村正自由詩2*13/5/5 5:13
万歳十二支蝶自由詩013/5/5 1:14
僕場自由詩013/5/5 1:07
ラルフローレンの紙袋番田 自由詩013/5/5 0:58
新緑ぎへいじ自由詩21*13/5/5 0:55
100パーセントで出来てる二人。世江自由詩213/5/5 0:35
はいっ!先生はいっ!徘徊メガネ自由詩3*13/5/4 23:33
かちかち咀嚼灰泥軽茶自由詩5*13/5/4 23:25
現実逃避のために有休を使い果たした男徘徊メガネ自由詩1*13/5/4 23:20
がんばってる吉岡ペペロ携帯写真+...813/5/4 23:07
夜恋自由詩113/5/4 23:00
それも大事な部屋だから傷は付けたくないと思うんだけどえぬこ自由詩213/5/4 22:47

Home 戻る 最新へ 次へ
2627 2628 2629 2630 2631 2632 2633 2634 2635 2636 2637 2638 2639 2640 2641 2642 2643 2644 2645 2646 2647 2648 2649 2650 2651 2652 2653 2654 2655 2656 2657 2658 2659 2660 2661 2662 2663 2664 2665 2666 2667 
加筆訂正:
白い国(小説)/莉音[13/5/5 14:37]
内容大幅に変えました。
純粋言語/N.K.[13/5/5 8:16]
語調を統一しました
7.38sec.