身体全体が
ポコチンに似てきた
特に
タートルネックの
セーターを
額ぐらいまで
引き上げると
完全に相似だ
よーく見ると
鼻も指も
ポコチンに
似ている
ポコチンに
似 ...
{引用=
谷の戸に
雨景の万華鏡をのぞけば 幾何学の
狂い咲く色のはざまに
あのときのアマガエルが いました
肩をはじく雨の
その中を走るのが、好きだと
狂人のように喜びな ...
紫陽花が長い雨を腐敗させる
6月の暗い休日
僕は母と二人で鎌倉を歩いていた
有名な縁切り寺を目指して
放蕩を重ねた父のせいで
僕たち家族は離散していたのだが
未だに借金だけでは繋がって ...
ギターは女のよう 心をこめなければ響かない
ギタリストはやわではいけないんだ 夜は長い
ときにしくじる事もあるさ ときにはね
でもねインプロビゼーションは最高 もう漏れそうだぜ
雨上が ...
月の影が浮かぶ空は
深紅に染まる まだ早い夕方に
揺れた水面に映る
僕の横顔に蹴りを入れてみた
森を背負った湖に
そっと寄り添って 眠りたい
葉を抜けたその風が
僕の中を ...
シュレディンガーの箱を抱えるタイムライン
悲しさをシェアしてもいい免許未所持
ツイートで薄まる血や汗/涙/尿
明日死ぬ、そう言いセーブする命
病院で少しずつなく ...
きみは大人になりたいと想っているのかな
そうか大人って格好いいとかなんか賢いとか想うもんね
ぼくが言うのもなんだけど
大人って馬と鹿ばっかりだよ
大人にならなくて好いんだよ
大人にな ...
階段の途中で立ち止まるような恋 昇ってきたのか降りてきたのか
ふりだせばいっそ気にすることもない水を遣らずにこの花咲くか
冬のあいだは
縁側にいた
植物たちへお水を
そそぐ
ほの暗い
尊厳
ほほえむ
春の風夏の風へと変わる頃汗ばむ肌に気づいて笑う
降りてくる言葉合わせて完成する愛を倍増させる言霊
金魚見て涼やかな風感じたい水槽の中狭いと言った
ネガティブになることもなく笑い合う明 ...
僕が誰なのか
僕は知らない
僕は世間話をする
僕はアルバイトをする
僕の年収は二百十万円だったり
一千五百六十二万円だったりするのかもしれない
僕の年齢は三 ...
蛇が
つばめの子が大変おいしそうだと
どうしても食べたくてたまらないと
細い棒を伝ってやってきました
なにも知らないつばめ親子は
しずかに眠っています
にんげんは驚いて
蛇をつつ ...
寝苦しい夜に絡まる指の紐
冷や麦茶 汗も滴るいい温度
輪唱で徐々に深まる両寝息
網戸風が鳴らすカーテンの風鈴
オーラが出てない 不幸顔
トライしたふりして背負う過去
感染するから 辞めてくれない暗い過去
せめてつけろよカッコ閉じ
攻めすぎなんだよ自分をよ
一筋の糸のように
あとからあとから
繋がっている
連れてくるのだ
思いだせない何かたちを
そんな蜘蛛 ...
元気よくそらにむかって
目玉たちは落ちてゆく
音のする方向へ飛ぶことに
慣れてしまったからだから
重力のための
地図が
まぶしく
ひろがって
孤独で透明なタイムマシーンが
爆 ...
ぽたぽたと流れた
今までのこと
なにも生まないからだ
光合成の邪魔をして
見映えと少しの知識を
着て食べてすり減らす
また月が欠けてゆく
だれかのせいにして
今日も言い訳をする
部屋 ...
苔清水丸い氷にウイスキー
苔清水グラスの中はオレの部屋
木耳を入れたラーメンゴッホ展
会えなくて星を見る
またハンドクリームで男を落とした話か
鏡に書く用の安い口紅持ってる
老いてゆく 親の後ろを
ゆっくりと歩く
苛つく気持ちを 抑えながら
托鉢に廻る修行僧のように
無を求めつつ。
道徳とか
世間体とかは
置き去りにしないと
己がが潰れ ...
あらゆることが
どうでもイイのだけれど
とりあえずは
ちゃんとしようとおもう
それでヒゲをそったり
ツメをきったり
カミをととのえたりして
きょうもでかけていく
ひとのセワなんかす ...
路地裏を通り抜ける豆腐屋のラッパは
夕暮れによくにあう
かくれんぼの時間が削り取られて
ひとり帰り ふたり帰り
隠れたまま鬼から取り残さて
気がつけば夕闇につかまっていた
どこ ...
心を 解放して欲しいけど 今は 無理だから
せめて 開放して 少しでも 楽に なって欲しい
誰かに話せば 楽になれると 知っていても
第一声が 難しいことって 良く有るね
その 誰か ...
四六時中
ウランかなんかを
食い続けてるとしたら
それでも
アナタは
可愛いと言えますか?
白と黒のツートンも
本来の意味に戻って
縁起悪いとか
そんなことに
なっちゃうんじゃ ...
お前は悪魔お前は天使
今日の危険なときに現れる
ほしいものが引き裂かれていくのを
俺は見つめてた
輝く瞳が永遠を約束したことがある
それは愛を超えた
取引をねだる悪魔が
しつこく頭の周り ...
そうだ アフリカへ行こう!!
そう言って父が
長年勤めていた会社を依願退職したのは
定年への秒読みが開始された
梅雨の明けきれない
じめじめした蒸し暑い日だった
それ以来
キッチンに ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
フラクタル
花形新次
自由詩
0
13/6/28 19:00
貧しい詩人
月乃助
自由詩
11*
13/6/28 19:00
鎌倉 縁切り寺
和田カマリ
自由詩
6*
13/6/28 18:20
ギタリスト
梅昆布茶
自由詩
15
13/6/28 18:12
Lake dream/舟詩
東野 遥汰
自由詩
2
13/6/28 18:04
SNS
やや
川柳
1*
13/6/28 16:56
ct.(カラット)
HAL
自由詩
1*
13/6/28 16:19
階段
はるな
短歌
2
13/6/28 13:45
喪失
こしごえ
自由詩
2*
13/6/28 12:56
夏の風
夏川ゆう
短歌
1
13/6/28 9:19
僕の思考は
yamada...
自由詩
2
13/6/28 8:39
蛇とつばめ
朧月
自由詩
8
13/6/28 7:16
眠れない夜のうた
中村 くらげ
俳句
4
13/6/28 4:17
韻
卍琉九aka...
自由詩
0
13/6/28 3:14
絡みつく雨
石田とわ
自由詩
16+*
13/6/28 1:07
タイムマシーン
モリマサ公
自由詩
5
13/6/28 1:05
潮時
杳
自由詩
1
13/6/28 0:11
苔清水丸い氷にウイスキー
北大路京介
俳句
2
13/6/27 23:40
苔清水グラスの中はオレの部屋
〃
俳句
2
13/6/27 23:40
木耳を入れたラーメンゴッホ展
〃
俳句
0
13/6/27 23:37
会えなくて星を見る
〃
自由詩
4
13/6/27 23:37
またハンドクリームで男を落とした話か
〃
自由詩
1
13/6/27 23:36
鏡に書く用の安い口紅持ってる
〃
自由詩
3
13/6/27 23:36
修行僧のように
御笠川マコト
自由詩
3
13/6/27 23:28
あたらしいトイレットペーパーをホルダーにセットしたり
シャドウ ウ...
自由詩
2*
13/6/27 23:02
日暮れ刻
イナエ
自由詩
25*
13/6/27 22:05
再開
藤鈴呼
自由詩
2*
13/6/27 21:42
パンダプレイ
花形新次
自由詩
1
13/6/27 21:26
悪魔と天使
杉原詠二(黒...
自由詩
2*
13/6/27 19:29
アフリカ
佐東
自由詩
12*
13/6/27 16:25
2620
2621
2622
2623
2624
2625
2626
2627
2628
2629
2630
2631
2632
2633
2634
2635
2636
2637
2638
2639
2640
2641
2642
2643
2644
2645
2646
2647
2648
2649
2650
2651
2652
2653
2654
2655
2656
2657
2658
2659
2660
4.72sec.