透明になって殺風景
火星移住計画って聞いた事があるかい
嘘か本当か この星を捨てて
火星へ転がりこもうって考えている人達がいるそうだよ
彼らにとって 愛する という事は
味が無くなるまでひたすら噛み続けた後に
...
耳をすませばに耳をすませなかった
あの歌をきくと
すべてがあなたに包まれてしまうから
だから
耳をすませばに耳をすませなかった
耳をすませば
ぼくのたましいは弾 ...
空を見上げる。今日は快晴。そんな空とは反対で僕の心は曇天模様。ベランダから眺めたこの空はあまりにも大きくて。どんなに手を伸ばしても、僕の掌には収まらないんだ。溜息ついてベッドに寝転ぶ。あの空と君が重な ...
沁み入る夏の夕べに友と語る。
各々は何処へ行こうとしているのかを。
目指すべきものは見えているのだ。その心の中に。
日毎多様化する手段に混乱し、目の前のハイライトに手を伸ばす。
澱んだ ...
私は根腐れした薔薇を愛する。
雨にずぶ濡れてなお獲物を探す野良猫を愛する。
休日の窓辺に腰掛けて憂鬱の週明けに悩む友を愛する。
自然と人間を愛する。
私は時代にその名を刻み込んできた先 ...
真夜中のサービスエリアで私は自分を想う。
外灯が車のフロントガラス越しに優しく差し込み、
漂う煙草の煙をぼんやりとこの空間に浮かび上がらせる。
煙草の先端に赤い情熱が宿り、人生が少しずつ減っ ...
日比谷線はいう、秋葉原、小伝馬町、人形町、人形とは「ひとがた」、エレキテルな水平移動の装置から視神経に憑りつく駅名は、脳のどこかの襞裏で痺れ、角砂糖のように崩れ、蟻の行進に流れてゆく、投げ返してくる、 ...
部屋に閉じ籠って
もう一週間は経っている
何かを書いて紙を捨てて
毎日毎日が虚弱な無限ループ
きっかけが欲しい
スイッチを探してる
早く書きたい
でも筆を取るのが怖い
...
スマートって
付けると
今風で
いいんじゃないかと
思ったんだけど
実際イメージしてみると
ササッと前戯して
ササッと入れて
ササッと動かして
ササッと出して
「それじゃ、また ...
身体全体が
ポコチンに似てきた
特に
タートルネックの
セーターを
額ぐらいまで
引き上げると
完全に相似だ
よーく見ると
鼻も指も
ポコチンに
似ている
ポコチンに
似 ...
{引用=
谷の戸に
雨景の万華鏡をのぞけば 幾何学の
狂い咲く色のはざまに
あのときのアマガエルが いました
肩をはじく雨の
その中を走るのが、好きだと
狂人のように喜びな ...
紫陽花が長い雨を腐敗させる
6月の暗い休日
僕は母と二人で鎌倉を歩いていた
有名な縁切り寺を目指して
放蕩を重ねた父のせいで
僕たち家族は離散していたのだが
未だに借金だけでは繋がって ...
ギターは女のよう 心をこめなければ響かない
ギタリストはやわではいけないんだ 夜は長い
ときにしくじる事もあるさ ときにはね
でもねインプロビゼーションは最高 もう漏れそうだぜ
雨上が ...
月の影が浮かぶ空は
深紅に染まる まだ早い夕方に
揺れた水面に映る
僕の横顔に蹴りを入れてみた
森を背負った湖に
そっと寄り添って 眠りたい
葉を抜けたその風が
僕の中を ...
シュレディンガーの箱を抱えるタイムライン
悲しさをシェアしてもいい免許未所持
ツイートで薄まる血や汗/涙/尿
明日死ぬ、そう言いセーブする命
病院で少しずつなく ...
きみは大人になりたいと想っているのかな
そうか大人って格好いいとかなんか賢いとか想うもんね
ぼくが言うのもなんだけど
大人って馬と鹿ばっかりだよ
大人にならなくて好いんだよ
大人にな ...
階段の途中で立ち止まるような恋 昇ってきたのか降りてきたのか
ふりだせばいっそ気にすることもない水を遣らずにこの花咲くか
冬のあいだは
縁側にいた
植物たちへお水を
そそぐ
ほの暗い
尊厳
ほほえむ
春の風夏の風へと変わる頃汗ばむ肌に気づいて笑う
降りてくる言葉合わせて完成する愛を倍増させる言霊
金魚見て涼やかな風感じたい水槽の中狭いと言った
ネガティブになることもなく笑い合う明 ...
僕が誰なのか
僕は知らない
僕は世間話をする
僕はアルバイトをする
僕の年収は二百十万円だったり
一千五百六十二万円だったりするのかもしれない
僕の年齢は三 ...
蛇が
つばめの子が大変おいしそうだと
どうしても食べたくてたまらないと
細い棒を伝ってやってきました
なにも知らないつばめ親子は
しずかに眠っています
にんげんは驚いて
蛇をつつ ...
寝苦しい夜に絡まる指の紐
冷や麦茶 汗も滴るいい温度
輪唱で徐々に深まる両寝息
網戸風が鳴らすカーテンの風鈴
オーラが出てない 不幸顔
トライしたふりして背負う過去
感染するから 辞めてくれない暗い過去
せめてつけろよカッコ閉じ
攻めすぎなんだよ自分をよ
一筋の糸のように
あとからあとから
繋がっている
連れてくるのだ
思いだせない何かたちを
そんな蜘蛛 ...
元気よくそらにむかって
目玉たちは落ちてゆく
音のする方向へ飛ぶことに
慣れてしまったからだから
重力のための
地図が
まぶしく
ひろがって
孤独で透明なタイムマシーンが
爆 ...
ぽたぽたと流れた
今までのこと
なにも生まないからだ
光合成の邪魔をして
見映えと少しの知識を
着て食べてすり減らす
また月が欠けてゆく
だれかのせいにして
今日も言い訳をする
部屋 ...
苔清水丸い氷にウイスキー
苔清水グラスの中はオレの部屋
木耳を入れたラーメンゴッホ展
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
透明になって殺風景
北大路京介
自由詩
4*
13/6/28 23:38
火の星
Neutra...
自由詩
4*
13/6/28 23:20
耳をすませば
吉岡ペペロ
携帯写真+...
4
13/6/28 22:28
くもり空
mashu.
自由詩
0
13/6/28 21:48
夢を食む兎
ヒヤシンス
自由詩
5*
13/6/28 21:47
感謝の心
〃
自由詩
7*
13/6/28 21:44
サービスエリアにて
〃
自由詩
2*
13/6/28 21:41
日本橋人形町
乾 加津也
自由詩
9*
13/6/28 20:17
書きたくても書けない、とある作家の話。
東野 遥汰
自由詩
1
13/6/28 19:55
スマートセックス
花形新次
自由詩
0
13/6/28 19:25
フラクタル
〃
自由詩
0
13/6/28 19:00
貧しい詩人
月乃助
自由詩
11*
13/6/28 19:00
鎌倉 縁切り寺
和田カマリ
自由詩
6*
13/6/28 18:20
ギタリスト
梅昆布茶
自由詩
15
13/6/28 18:12
Lake dream/舟詩
東野 遥汰
自由詩
2
13/6/28 18:04
SNS
やや
川柳
1*
13/6/28 16:56
ct.(カラット)
HAL
自由詩
1*
13/6/28 16:19
階段
はるな
短歌
2
13/6/28 13:45
喪失
こしごえ
自由詩
2*
13/6/28 12:56
夏の風
夏川ゆう
短歌
1
13/6/28 9:19
僕の思考は
yamada...
自由詩
2
13/6/28 8:39
蛇とつばめ
朧月
自由詩
8
13/6/28 7:16
眠れない夜のうた
中村 くらげ
俳句
4
13/6/28 4:17
韻
卍琉九aka...
自由詩
0
13/6/28 3:14
絡みつく雨
石田とわ
自由詩
16+*
13/6/28 1:07
タイムマシーン
モリマサ公
自由詩
5
13/6/28 1:05
潮時
杳
自由詩
1
13/6/28 0:11
苔清水丸い氷にウイスキー
北大路京介
俳句
2
13/6/27 23:40
苔清水グラスの中はオレの部屋
〃
俳句
2
13/6/27 23:40
木耳を入れたラーメンゴッホ展
〃
俳句
0
13/6/27 23:37
2620
2621
2622
2623
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2630
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2650
2651
2652
2653
2654
2655
2656
2657
2658
2659
2660
加筆訂正:
貧しい詩人
/
月乃助
[13/6/28 21:47]
すいません、少し
4.22sec.