夜中、眠れないので散歩に出かけた。
 とぼとぼ歩き、やがて近所のやや大きめな公園の方へ出た。
 すると。
 「んっ……」
 目の前にあやしい地上絵があった。
「何を意味しているんだろう ...
クーブラ・カーン
 あるいは夢の裡なる王土にて、断章

クーブラ・カーンは宣り給う
ザナドゥの地には歓楽の宮が建立されるべきであると。
聖なるアルフの流れが彼の地を潤し
人知の及ばぬ洞窟を ...
ヘバリツイテしまったみたい、、、

縛られたのとはちょっと違う
埋まってしまったのかも、
粘着力や磁力の強い何かが
自然に引っ張ってくる

まるで、、


駄々を捏ねて
ねだる子 ...
陸にのぼったばかりのときには生えていた角を
すっかりかくしてしまったわたしは
無明のランプのともる道を
あやしげな気流に揉まれながら
こぼれたワインをぴちゃぴちゃと踏みしめつつ
そう、気がつ ...
日暮れが命を光らせる
うすい羽の滑空を
ぺらぺらぺらぺら遅らせる

何度もここで羽化をする
通り過ぎた残響を
鼻を湿らし数えてる

長い時間はプレパラートで
あたたかいのはたぶん届い ...
ある晴れた日に
君は洗濯物を吊していた
それは手に取ることができた
ベランダのところから


そんなふうに君を
追いかけることもなく
僕は歩いてきた気がする
ピンクの夢を見ていた ...
世界からわたしが消えたら
悲しむひとはいないだろう
そう口にすると
「親御さんが悲しむよ。」
必ず誰かが
醜い笑顔で鬼の首を取ったように言ってくれる
ナニモシラナイクセニ


母は生 ...
枯れているふりしなければラブソング途切れてしまう闇の中でも 螺旋型非常階段春時雨 春時雨傘からはみ出てる部分 宝船から突き落とされる 閻魔様の舌を抜く 東スポで突く 深い深い海の底で
私たちは出会ったの

深い深い海の底で
私たちは恋をしたの



色も音も嘘も裏も
暗い闇の中に消えて

言葉よりも形よりも
確かなもの伝え合うの ...
白い雲は
太陽を
追いかけてた

届かないと解ってても
追いかけて
追いかけて‥



夕暮れ時‥

白い雲は
太陽が
山の向こうに隠れるまで
その柔和な光を ...
甘いキャラメルを
舐めながら
遠い未来を想像する

舌で蕩ける甘味が
想像を溶かしていく
未来なんてあるのだろうか

いまここ
見えているもの
味わっているもの

それは僕が感 ...
仕事を言い訳にして
僕は独りの時間を
楽しんでいた
嘘じゃなかったけれど
本当でもなかった

だから
...靴ずれが痛いの、って
君の呟きなんて
気にも留めてなかった ...
バイクで走っていると

その家は高野豆腐みたいな家

古くて四角くて緑がたくさん

黄土色の柔らかそうな壁こげ茶色の柱

赤いポストが錆びて擦れて鈍色に輝く

見た目は良くないけれ ...
心が選ぶ答えはいつだって頭とバラバラで、知ってるのに間違った道に進まされる
見える景色は白っぽいだけ
心を病むことなんて一切ないだろ?
のらりくらりとかわしながらあざ笑ってやるよ
何とか集めた ...
じゃんじゃん
じゃじゃじゃん
じゃん
じゃじゃじゃん♪

何を書こうと自由じゃない?

じゃんじゃん
じゃじゃじゃん
じゃん
じゃじゃじゃん♪

生きてる
あたし、いま、生き ...
いつ給金がなおるのかわからないまま五月場所

わからないまま彼女の態度を噛みしめる

大阪の道頓堀で初デート保母さんだった彼女懐かし

弘前の桜素晴らし僕だっていつかほんとにチョッピリ咲き ...
人知れず
誰もが皆
哀しい背中を持つ

喧騒に背を向けて
明日に
愛に
夢に
破れて

人知れず
誰もが皆
闇底の住人

哀しい背中のそのままで
明日を
愛を
夢を
...
優しい娘にはなれなくて、

可愛い娘にもなれなくて、

それでもアナタ

我が儘でも愛してくれますか?

未完成でも求めてくれますか?

明るい娘にはなれなくて、

...
みんな迷っているとおもうけど
私はほんとうにいつも迷っている
次にだすのが
右か 左か
それすらもうろ覚えな気がしてしまう

確かめるすべはいつもない
後姿は遠すぎる

同じむきに歩 ...
僕はまだ

君のことをまだ

割り切って進めるような

弱い気持ちならいらないよ

僕はまだ

君のことをまだ

君のことはまだ
  世界を変えたければ
  自分を変えなくちゃならない
 
  なんて面倒くさいんだ
  そこには見方の問題がある

  今夜
  雨上がりの空を見上げる時
  誰も同じ角度からは
...
 
 
最近6なことが無いよ、
と7が言うので
6が無ければ7も無いんだよ
と言うと
7は5になって
軒下で雨宿りをする
押し出された5は
黙って雨に打たれている
水にも溶けないか ...
今宵もそこいた猫と
今宵もそこで会釈する
怒りも悲哀も肩こりも
わたしは淡く溶けてゆく

何度か変えてもみたけれど
帰りに飲むのはこのお店
過ち、不条理、肌荒れも
わたしは淡く溶けてゆ ...
僕が落とした涙で揺れた
小さな波紋は途中で消えた

君に伝うこともなく
誰が拾うわけもなく

大量の雨粒弾けて跳んだ
雨のせいにしてごまかした

君に伝うこともなく
...
クールストラッティンってあの女性の足が良いんだよね

ビッチェズブリューってちょっと僕にはアグレッシブでねえ

クリスタルサイレンス彼のピアノが冴え渡る

アトランティスってマッコイタイナ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
夜の底日雇いくん◆...散文(批評...2*13/4/26 5:04
サミュエル・テイラー・コールリッジ『クーブラ・カーン』(“K ...春日線香自由詩0*13/4/26 2:00
動かない最都 優自由詩113/4/26 1:35
未開ロクエヒロア...自由詩1*13/4/26 1:02
夜光虫たちカマキリ自由詩313/4/26 0:55
ピンクの空番田 自由詩213/4/26 0:34
世界からわたしが消えたら伊織自由詩8*13/4/26 0:31
枯れているふりしなければラブソング途切れてしまう闇の中でも北大路京介短歌313/4/25 23:51
螺旋型非常階段春時雨俳句113/4/25 23:50
春時雨傘からはみ出てる部分俳句013/4/25 23:50
宝船から突き落とされる自由詩713/4/25 23:50
閻魔様の舌を抜く自由詩513/4/25 23:49
東スポで突く自由詩1*13/4/25 23:49
Deep sea waltz夢月自由詩113/4/25 23:46
Rosy cloud自由詩113/4/25 23:36
事実を分け合うkauzak自由詩5*13/4/25 23:26
靴ずれが痛くて御笠川マコト自由詩113/4/25 23:04
高野豆腐家灰泥軽茶自由詩5*13/4/25 22:43
尖りボトルシップ自由詩013/4/25 22:28
ごきげん三田九郎自由詩3*13/4/25 22:21
給金直し梅昆布茶川柳213/4/25 22:13
哀しい背中三田九郎自由詩413/4/25 22:05
現在地不明秋助自由詩013/4/25 22:00
すれちがう足朧月自由詩313/4/25 22:00
空想恋愛秋助自由詩013/4/25 21:57
ザ・真っ当な主張まーつん自由詩8*13/4/25 21:56
7,6,5たもつ自由詩813/4/25 21:51
とろとろ三田九郎自由詩3*13/4/25 21:45
ダンスレイン秋助自由詩113/4/25 21:45
jazz短歌梅昆布茶短歌113/4/25 21:44

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