甘えていた

甘えているとは

自己本位だということだ

あたまで考えたこと

こころで感じること

バランスではなくて

優位性でもなくて

甘えずにいるには

沈黙 ...
小さな不安を抱えながら
店のドアを押して
賑わう声の海に潜りこんだ
かつての女子大生が
今夜は受付
やあ。あら。
やっぱりそれだけ

オトナになったとか
歳をとったとか
...
 毛が濃い

け‐がこい[怪囲い] 北陸地方に伝わる、悪霊や妖怪のたぐいを封じるまじない。{ルビ紙垂=しで}を連ねたものや消石灰、小麦粉、片栗粉、米粉または春雨、
ビーフンなど、とにかく白っぽい ...
本日をもって閉店させていただきます

うちから徒歩一分の
スーパーマーケットが何十年かの幕を閉じた

棚はがらがら
生鮮食品とお惣菜ぐらいがあるだけなのに
人が溢れてうねりうねって彷徨っ ...
二十歳になる
僕が積み上げてきた記憶は欠陥だらけで穴だらけだ
中学三年生と高校一年生の夏休みに一体何をして毎日を過ごしていたのか全く思い出せない
小学校の頃の友達の顔をほとんど思い出せない
初 ...
 
知らん間にこわがりになってもうてたわ


しゃぁないやんって、言うてぇや

なぁ、なぁ、言うてぇや



 
朝 起きた
いつも通りの朝だった

夜 寝た
いつも通りの夜だった

それでも同じことは二度と起こらなかった


昼 同じものを頼んだ
そして それを食べた

一人だったけど  ...
シロブタ!バシッ
ぶひーっ
シロブタ!バシッ
ぶひーっ
シロブタ!バシッ
ぶ、ぶひーっ
シロブタ!バシッ
ぶひーっ
シロブタ!バシッ
ぶひーっ
シロブタ!バシッ
ぶひーっ
この ...
  つまらない話が
  車窓のそばをながれてゆく
  それは電柱に引っ掛かりしばし風に耐え
  けっきょくは置きざりにされてしまう
  きみの
  うすく濡れたくちびるに
  ポテ ...
銀座には銀座の恋や水木咲く ボール蹴る小さき足や夏に入る 性欲のあるロボットや夏に入る 彼女にあげたギャグ回収している        誰も笑ってなかった   担がれる縁起の身にもなってみろ  夜空の星を撃ち落し
 野に転がった光の匂いを
 猟犬の鼻に辿らせた

 茂みに瞬く星明りは
 拾い上げても尚
 掌に小さかった

 なぜならそれは
 潰えかけた
 希望だったから ...
あなたは私に何を思って
私を見上げるのですか

 きっと
 知らないのでしょうね

そういう不用意な尊敬の眼差しが
私の{ルビ精神=こころ}を殺すのです

子供でもできる簡単なことが ...


夏のはじまりの声に
奪われた鼓膜は
透明の
セロファンに覆われた
巻貝の中で浮遊する



白い花びらの波に
さらわれた遠い渚で
掠めとられたくるぶし は
薄暑の縁ど ...
ほとり 泉に 群れ 飛ぶ月の 彼方
行方 揺れる しぶき ふける 風に

釣り込まれる 草葉 影音 臥せ 夜
咲いて 咲いて 残す ひき むろ

小石に かせ 花に かせぬ 夢土


...
すきまがあるから
ピンクでぬった

ほんとはほかでも
よかったけれど

まいにち ごしごし
ピンクでぬった

黄色や青でも
よかったもので
いちにちそうして
ピンクにかえた
...
何かすげえな
俺のポコチンごときじゃ
まるで歯が立たない感じだ
「 えーい、ポコチンに歯を立てるな!」
ベトナム戦争映画?
ルービック・キューブ監督?
懐かしいけど
わけわかんねえ
貞 ...
{引用=

山色も褪せる
賽の河原とよぶ 山の端に
鬼がいっぴき 住んでおった

大酒喰らいの 赤鬼

人に化けては 濁酒を飲みにくる
細かなことには、気が向かぬのか
角を 忘れて ...
針を手にした(無心の手)は 
今日も、布地を進みゆく 

長い間歩いて来た 
あなたと僕の足跡は、あの日  
{ルビ布巾=ふきん}の遠い両端から始まり 
それぞれに縫われる糸のように 
...
窓の外の遠くには 
丘に建つ一軒の家があり 
四つの窓が
目鼻のように開いている 


   □ 
     □ □ 
   □ 


あ、窓から子供が顔を出して緑の風に{ルビ靡 ...
連休、休みを取って旅行へ行った。知らない街や知らない海べを歩いてきた。
夫と。
夫は、ほかの男のひとたち(あるいは男のこたち)とあらゆる点において異なっている。どこにいても、いつでも夫はわたし ...
ゆるゆると、海へと続く道のり。
キラキラと、柔らかな陽射しと微風。
ふわふわと、向こうの空を一羽の白鷺。
B,G,Mに、「Continuum」by.John Mayer。
...
恒例行事と化したような
GW各地の混雑・渋滞風景


GW期間中
高速道路の利用車両数を規制すれば何十キロの渋滞はなくなる


GW期間中
新幹線の全車両を指定席にし
座席 ...
あおじろい腹をうかべて魚たちが浮んでいる浮んでいる水
を引いた稲の緑が斑に褪せる褪せた色
の壁に凭れる男が胃の中のものを吐き吐き
捨てられた理想は街中に小高く積まれる


美しい世界で生き ...
希望と文学の関係を知ろうと思った。そして、漠然と、ユーチューブで映画の批評を見てみた。単純に映画という作品のほうがたとえば文学的なものと比べて圧倒的に反応が多い。それ以上の理由は特にない。

漠然 ...
詩の目。詩の芽。どんな土に根ざし、どんな花を咲かせ、どんな実をつけるのか。その巡りで何がもたらされ、どんな眼が開くのか。こころは、どこにある。
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
なんどもなんどでも吉岡ペペロ自由詩113/5/7 0:35
同窓会の夜に御笠川マコト自由詩213/5/6 23:21
毛が濃い・村上春樹salco自由詩7*13/5/6 23:20
さよならスーパーマーケットさん灰泥軽茶自由詩10*13/5/6 22:53
誰かがボトルシップ自由詩113/5/6 22:43
言うてぇや殿上 童自由詩20*13/5/6 22:42
似ているビル自由詩213/5/6 22:30
ムチと罰花形新次自由詩113/5/6 21:53
つまらない話草野春心自由詩413/5/6 21:52
銀座には銀座の恋や水木咲く北大路京介俳句113/5/6 21:50
ボール蹴る小さき足や夏に入る俳句413/5/6 21:50
性欲のあるロボットや夏に入る俳句213/5/6 21:50
彼女にあげたギャグ回収している自由詩313/5/6 21:48
誰も笑ってなかった自由詩313/5/6 21:46
担がれる縁起の身にもなってみろ自由詩713/5/6 21:46
星の猟まーつん自由詩613/5/6 21:45
優劣莉音自由詩0*13/5/6 21:37
潮音、遥か佐東自由詩6*13/5/6 21:27
古土砂木自由詩14*13/5/6 21:26
よいこのぬりえフユナ自由詩413/5/6 21:18
フルメタルパンティ花形新次自由詩113/5/6 19:27
Loto月乃助自由詩6*13/5/6 19:23
縁の糸 服部 剛自由詩10*13/5/6 19:10
家の顔 自由詩7*13/5/6 18:59
旅と旅行のことはるな散文(批評...213/5/6 18:49
白鷺と烏カルメンオジ...自由詩113/5/6 17:53
1億2千万%の混雑・渋滞komase...自由詩1*13/5/6 17:53
はるな自由詩313/5/6 16:53
暗転、現実と前提Ohatu散文(批評...213/5/6 14:19
詩の眼はなもとあお散文(批評...113/5/6 14:07

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加筆訂正:
Loto/月乃助[13/5/6 20:20]
spell miss
4.71sec.