目の色を変えるようにね
驚くようなファッションでも、
空気を馴染ませて
きちんと味がするところまで浸みている。
たいして体の仕組みは変わっていないのに
音質や画質を高めていって
色付 ...
スタイリー・ルービックキューブって
スゲエ懐かしい組み合わせだけど
何なの?再ブーム?
ワタシニデンワシテクダサイ
ドーゾヨロシク
ハイッ、10秒でフィニッシュ!
ってこと?
そういうこ ...
苦しかったら
ここにおいでと
空が囁いてくれた
でも私には
翼がなかった
辛くなったら
ここにおいでと
海が囁いてくれた
でも私には
鰓がなかった
...
五月のまんなかにライオンがいる
銀のたてがみが揺れている
ライオンのまわりを
光と風と緑のチルドレンが
回る回る 幾重にも回る
ライオンは深い瞳だ
そして静かに微笑んでいる
...
【カロート】
骨を収めるところだ
簡単じゃないよ
市民の骨を有料で収めるうつわだからね
俺はそんな仕事は嫌だったが
青焼きを渡されちゃ嫌とも言えず
自ら重機の操りも ...
優しい嘘と残酷な真実
つきたい嘘とつけない嘘
死にたい私と死ねない貴方
ぐらりぐらり
アンバランス
シーソーゲームの毎日
片足浮かせてゆらゆらと
地に足つかない私たち
知ってい ...
1.虹
紐といた
気の遠くなるひだまりの路線で
彼のもつれた襟足に
昼の星は木漏れて消えた
2.スターバックスラテの矛盾
おびただしい反則が
やがてあらしを連 ...
負けるもんか
って思ったけど
勝ち負けじゃない気がする
わかってよ
風がふきつける
わかってよ
わかってよ
いろんなものをとばしてゆく
私は
とばないよ
ふんばっている ...
雨の目覚まし湿度 程よい温
右に傾かず左に傾かず 軸を感じる
雨季を待っている 四季は美しいから
日差しを和らげる優しい曇り空 大丈夫 心の底は晴天だから
自分にしか伝えられない感覚を ...
「明日」
ATMから引き出そうとしたら
お客様の明日は残高不足です とアナウンス
借金ばかりの恋で底を着いたのか
利子もあの子ももう赤字になって去っていく
振り返るのは嫌いだが
この ...
だいぶ前に終わってしまって
今はない
あの頃はあったのに今はない
だから、
代わりのもので補填する
それで日々はまわる
ひたすらにまわる
何もない
何も変わりはしない
ただ、 ...
生きる意味をもうこれ以上考えずに 生きていたい
荒野に佇む私でいたい 大自然の一部を身に染み込ませたい
文明の方向を確かめたのか 進化を時間任せにしていないか
電波たちが各々の魂を操ろう ...
会いたいと思う時間より
会えない時間が長くなり
三分刻みの砂時計
今の僕らには遅すぎて
会わなきゃいけない時間より
会いたくない時間が長くなり
裏返らない砂時計
...
放浪
電車賃
五百円
それを残して
あてどなく
恨み辛みは
背中に
とぼとぼと
まちを彷徨う
銭を奴にと
思った事もある
...
駅裏路地の喫茶店
奥の席でわたしが
そっと開く小さなノート
八月昼下り
お店の外、炎天下
陽炎がゆら、ゆらり
でもここは
寒すぎない冷房
照明は月明かりの夜みた ...
死んだような人よ
始発の電車で何処へ帰る
死んだような人よ
心は故郷か家に置き去りだ
死んだような人よ
あなたを愛する人を裏切った朝
あなたはその体を抱え何処へ帰る
あなたの ...
重苦しさは蒸発しない空気のせいだろう
冷めた首筋の脈を促す気配に、昼と夜の違いなんて在りもしない
「凶器を手にしたまま祈る人間は信じない」
彼は地と空へ向けて強く言い放った
引力から ...
甘えていた
甘えているとは
自己本位だということだ
あたまで考えたこと
こころで感じること
バランスではなくて
優位性でもなくて
甘えずにいるには
沈黙 ...
小さな不安を抱えながら
店のドアを押して
賑わう声の海に潜りこんだ
かつての女子大生が
今夜は受付
やあ。あら。
やっぱりそれだけ
オトナになったとか
歳をとったとか
...
毛が濃い
け‐がこい[怪囲い] 北陸地方に伝わる、悪霊や妖怪のたぐいを封じるまじない。{ルビ紙垂=しで}を連ねたものや消石灰、小麦粉、片栗粉、米粉または春雨、
ビーフンなど、とにかく白っぽい ...
本日をもって閉店させていただきます
うちから徒歩一分の
スーパーマーケットが何十年かの幕を閉じた
棚はがらがら
生鮮食品とお惣菜ぐらいがあるだけなのに
人が溢れてうねりうねって彷徨っ ...
二十歳になる
僕が積み上げてきた記憶は欠陥だらけで穴だらけだ
中学三年生と高校一年生の夏休みに一体何をして毎日を過ごしていたのか全く思い出せない
小学校の頃の友達の顔をほとんど思い出せない
初 ...
知らん間にこわがりになってもうてたわ
しゃぁないやんって、言うてぇや
なぁ、なぁ、言うてぇや
朝 起きた
いつも通りの朝だった
夜 寝た
いつも通りの夜だった
それでも同じことは二度と起こらなかった
昼 同じものを頼んだ
そして それを食べた
一人だったけど ...
シロブタ!バシッ
ぶひーっ
シロブタ!バシッ
ぶひーっ
シロブタ!バシッ
ぶ、ぶひーっ
シロブタ!バシッ
ぶひーっ
シロブタ!バシッ
ぶひーっ
シロブタ!バシッ
ぶひーっ
この ...
つまらない話が
車窓のそばをながれてゆく
それは電柱に引っ掛かりしばし風に耐え
けっきょくは置きざりにされてしまう
きみの
うすく濡れたくちびるに
ポテ ...
銀座には銀座の恋や水木咲く
ボール蹴る小さき足や夏に入る
性欲のあるロボットや夏に入る
彼女にあげたギャグ回収している
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
宙へ連れて
hiruis...
自由詩
1
13/5/7 21:16
ルービックキューブにはまる
花形新次
自由詩
0
13/5/7 21:09
たったひとり
まーつん
自由詩
19*
13/5/7 20:25
ライオンとチルドレン
塔野夏子
自由詩
3*
13/5/7 20:18
墓を作る
ドクダミ五十...
自由詩
5*
13/5/7 19:44
箱庭で踊る
瑠依
自由詩
1
13/5/7 18:32
ピア
平井容子
自由詩
6
13/5/7 17:31
風くらべ
朧月
自由詩
3
13/5/7 17:19
雨季を待っている
朝焼彩茜色
自由詩
6
13/5/7 17:12
「明日」ほか二篇
乱太郎
自由詩
19*
13/5/7 14:32
フる
opus
自由詩
1
13/5/7 13:20
患う電波
朝焼彩茜色
自由詩
6
13/5/7 13:17
Time waits for no one
秋助
自由詩
0
13/5/7 10:19
放浪
ドクダミ五十...
自由詩
1
13/5/7 9:50
殺意の夏
平瀬たかのり
自由詩
4*
13/5/7 8:39
死んだような人よ
うみこ
自由詩
5*
13/5/7 5:47
痼
アラガイs
自由詩
2*
13/5/7 4:53
なんどもなんどでも
吉岡ペペロ
自由詩
1
13/5/7 0:35
同窓会の夜に
御笠川マコト
自由詩
2
13/5/6 23:21
毛が濃い・村上春樹
salco
自由詩
7*
13/5/6 23:20
さよならスーパーマーケットさん
灰泥軽茶
自由詩
10*
13/5/6 22:53
誰かが
ボトルシップ
自由詩
1
13/5/6 22:43
言うてぇや
殿上 童
自由詩
20*
13/5/6 22:42
似ている
ビル
自由詩
2
13/5/6 22:30
ムチと罰
花形新次
自由詩
1
13/5/6 21:53
つまらない話
草野春心
自由詩
4
13/5/6 21:52
銀座には銀座の恋や水木咲く
北大路京介
俳句
1
13/5/6 21:50
ボール蹴る小さき足や夏に入る
〃
俳句
4
13/5/6 21:50
性欲のあるロボットや夏に入る
〃
俳句
2
13/5/6 21:50
彼女にあげたギャグ回収している
〃
自由詩
3
13/5/6 21:48
2607
2608
2609
2610
2611
2612
2613
2614
2615
2616
2617
2618
2619
2620
2621
2622
2623
2624
2625
2626
2627
2628
2629
2630
2631
2632
2633
2634
2635
2636
2637
2638
2639
2640
2641
2642
2643
2644
2645
2646
2647
加筆訂正:
星の猟
/
まーつん
[13/5/7 19:03]
改題。
3.98sec.