フォークもらっといて素手で食う
神様、仏様、ご先祖様、
ぼくは手を合わせて祈っていた。
目の前では先生が怒っていた。
神様、仏様、ご先祖様、
本当に手を合わせてぼくは祈った。
先生はいちにちにいちど烈し ...
じこひてい
もうそうは
ふたつのともだちの声で
たしかに言った
「おまえなんかいない」
「あなたはだれかであって“あなた”というひとはいない」って。
わたしはいるのに
...
疲れてグッタリした
きみの足を
マッサージするふりして
親指の付け根を舐めてみる
軽く酢の香りがして
舌先がピリッと
痺れる感じがとても良い
あと9本もあるから
それも嬉しい
純米辛 ...
ねじれ歪みながら
空を指す木々が
何かを言いたがっているのじゃない
何か言いたくなるのは
それを見ている私
そうやって
ねじれ歪みながらも
空をめざすのをやめないで
吹く風の中 ...
特異な衝動は
いつも側で息を荒くしている
誰もが異常な何かを
隠して忘れてしまうんだ
そこに居るんだよ?
僕の腹の底で
微笑ましくも目を座らせている
夥しい黒の獣達
暴いて ...
会いたいと言えば
会える距離なのに
会いたいと言える
距離ではないから
君の色はどんな色?
いじわるな質問ではないから
並んだ色鉛筆から
一本だけ取り出して
君の色で画用紙いっぱい塗ってみる
君の色はこんな色
赤 青 緑 黄色 黒 白
ご覧
僕が選んだ ...
ぼくのなかで何かが世界を拒絶している
ぼくのなかできみらを強く拒絶している
理由かい?新聞かTVを視れば分かるだろ
敵前逃亡と呼ばれても結構
卑怯者と蔑まされても結構
ぼくはぼくを守 ...
ログインして現代詩
日の出より先に現代詩
自転車のチェーンがはずれて現代詩
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玄関開けたら2秒で現代詩
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二元論の世界で
君はこっちだよと
区別される
男は群れ
女は群れ
けれど
区別された側に馴染めず
かといって
もう一方とも馴染めない
気づけば陰口を
叩かれるよ ...
生きることに背を向けた
そんな経験あるでしょか?
頷く人も俯く人もいるかもね
私もその一人です
あなたもその一人です?
でしたらきっと多くの仲間がいるでしょう
...
【作品1】
「好き」
「嫌い」
あなたの嫌いは「嫌う」こと
そんなあなたを
どうして私が嫌えます
【作品2】
叶わぬ恋を憎めたら
どんなに楽になるだろう
...
てめえ、こんな時間に
COACHが開いてるわけねえだろっ!
うるせい、開いてると思ったんだよ!
バカ野郎、キャバクラじゃねえんだよ!
分かってるよ!
開いてなきゃ自分で開けりゃいいだけだろう ...
山鳩の遠く鳴く朝
僕は旅に出る
心は遠く動いている
窓の向こう
あの坂を下った道に
風が梢をさやがせて
あれは空に向かって高鳴る心臓
緑の葉が一枚 また一枚
流されてゆく
風 ...
「赤ちゃんは
この世に産まれたのが 苦しくて 怖くて 泣くのです」
と誰かが言いました。
笑わせないでください。
産まれたばかりの赤ちゃんは まだこの世なんて知らないのです。
あの ...
冷たい牛乳にガムシロップたっぷりいれて飲みたくなるような夜は、猫と描と字が似てるから、よくみ(ま)ちがえる。猫しか描かない絵描きは、ねこかき。いぬかきで泳ぐ。
さがしものは、た(か)らでしょうか?
いいえ、めでたいです。
おっちょこちょいから、めじから、うっとり、だめ、それから、やばい、とんずら、だから、うさぎ、またしても、いい、こいつめ、ぽあん、しばら ...
一番 つらかった時代のことを
あなたに 話した
放してみて 霞んだ生活に
何処か 懐かしさをも 感じながら
そんな筈はないと 律する心は 儚くて
もっと 吐けば 良かったのだろうと ...
地図を見ているだけでは分からなかった
山麓からゴンドラに乗り換えて頂上をめざす
青空 見下ろせば一面の銀世界に
「雪」と名前を呼んだら窓が白くくもった
標高1,400メートルを登る空中散歩 ...
想像できるだろうか
市民生活の中に拳銃が溢れ
拳銃廃絶は絵空事と思われる世界を
想像できるだろうか
拳銃の所持規制に対して
拳銃を所持する権利を
真剣に主張する人がいる世界を
想 ...
小満や隠れ家で呑むギムレット
夏みかん首長族のレントゲン
甘藍の湯掻いた芯や勝ち戦
お客様にはアニメ声
ドキドキしながら体重計に乗る妖精さん
妖精さんはそんなに太ってない
広い道があり、おとなが大勢帰ってくる
先に通った人々の影がまだ残っていて
同じ場所を踏み、ふしぎに懐かしい顔をする
熟れた太陽にこめかみのしらがが透かされて
あらゆる顔は少しずつ子供に還ってい ...
柱の、柱の、柱の、のびて、ゆ、き、
くだりざか
水?喋り声、
手、のほほろぐ、パンプ
ス?ヒール?
スニーク、セカンド、火は消え、
祈られる(誰に?)煙と響き。
{引用=
ころろき ...
不安の正体が
自分だということは知っている
自分となんか
戦いたくはないよね
気付かないふりで
丁寧にお茶で もてなしてみる
少しきむずかしいお客様みたいに
それじゃあどうも ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
フォークもらっといて素手で食う
北大路京介
自由詩
4
13/5/22 23:28
教室
吉岡ペペロ
自由詩
6
13/5/22 23:25
じこひてい
はなもとあお
自由詩
4
13/5/22 23:15
酸っぱい足
花形新次
自由詩
2
13/5/22 22:07
ねじれた木
Lucy
自由詩
18*
13/5/22 21:59
狂気は傍らにいる
owl
自由詩
2
13/5/22 20:37
曖昧領域
秋助
自由詩
0
13/5/22 18:30
君の色
乱太郎
自由詩
19*
13/5/22 17:26
とんだお笑い草だ
HAL
自由詩
3*
13/5/22 16:07
現代詩の現代詩による現代詩のための現代詩
左屋百色
自由詩
13*
13/5/22 14:48
性
莉音
自由詩
5*
13/5/22 13:02
自分を責め続ける人へ
しょだまさし
自由詩
1*
13/5/22 10:32
五行歌まとめ
〃
自由詩
0*
13/5/22 10:25
アウトレット0時
花形新次
自由詩
0
13/5/22 6:45
山鳩の遠く鳴く朝
石瀬琳々
自由詩
12*
13/5/22 6:21
勝利
凍湖(とおこ...
自由詩
5*
13/5/22 3:11
じゃれ・あ・ら・Mode
阿ト理恵
自由詩
6*
13/5/22 2:32
じゃれ・あ・ら・Mode [ご挨拶編]
〃
自由詩
4*
13/5/22 2:31
分銅
藤鈴呼
自由詩
2*
13/5/22 2:11
3度目の付添いだが今回はスキーとは関係無かった。
メチターチェ...
自由詩
2*
13/5/22 1:03
それでも理想はある
kauzak
自由詩
11*
13/5/21 23:54
小満や隠れ家で呑むギムレット
北大路京介
俳句
3
13/5/21 23:23
夏みかん首長族のレントゲン
〃
俳句
3
13/5/21 23:23
甘藍の湯掻いた芯や勝ち戦
〃
俳句
0
13/5/21 23:23
お客様にはアニメ声
〃
自由詩
3
13/5/21 23:22
ドキドキしながら体重計に乗る妖精さん
〃
自由詩
3
13/5/21 23:21
妖精さんはそんなに太ってない
〃
自由詩
1
13/5/21 23:21
世代/日暮れ
おいしい
自由詩
4
13/5/21 23:19
パスティーユ
鯉
自由詩
3
13/5/21 22:46
追い出し茶
朧月
自由詩
5
13/5/21 22:39
2589
2590
2591
2592
2593
2594
2595
2596
2597
2598
2599
2600
2601
2602
2603
2604
2605
2606
2607
2608
2609
2610
2611
2612
2613
2614
2615
2616
2617
2618
2619
2620
2621
2622
2623
2624
2625
2626
2627
2628
2629
4.48sec.