1.
○月✕日
今日は朝が来なかった
うちで一番早起きの祖父が
起きて来なかったからだ
その日は一日中
「おはようございます」を
誰も口にしなかった
2. ...
グランジを椅子に聴かせる乱歩の忌
思い出の指輪遠投夜光虫
グレゴリオ聖歌Alleluja夜光虫
腹を割って本音を口にしない
ひとりごとを聴いている耳がある
ピンポンダッシュのおかげで捕まえられた
愚かで
弱くて
憎くて
大嫌いで
醜くて汚い
でも
賢く
強く
愛しかなく
全てが好きで
美しくどうしようもなく綺麗
そんな当たり前のことを
ある日
誰もがふと気づける可能性 ...
福の種をききながら、ビールをぐびぐび
柿の種を、一粒、二粒、
あれあれ、福の種未満に見えてきたよ
*YouTube 福の種 (チャクラ)
http://www. ...
僕は一つ目の怪物
目が一つしかないから僕は人が嘘をついても気づけない
優しい嘘も見抜けない
夏、君の薄着の向こうを想像した
コスモスが咲いてる丘
君が向こうからやってくるのを今日も待ってる
...
朝、出かける前に鏡に向かう
コンパクトを持って、自分と世界の間に膜を張る
心の穴も目立たなくなる
帰ってきてからは、目の前のハイテクなだけの箱の前で
心の穴を埋めてもらおうとずっと座ってる ...
花が揺れるのを
染み込ませる様に
或いは
焼付かせるように
目の奥で繰り返しては
い
震える草いきれを
君に重ね
いた
痛みを
守れなかった
守りたかった
...
新しい
...
...
あなたは、今までに自分の死を想像したことがありますか?
例えば、どのように?
癌?
天災や交通事故?それとも、自殺?
いや、きっと違う。
あなたは死を拒絶しました。そうでしょう?
愛している人 ...
おんがくをきくのにあきたから
文字の海でおよいでみる
文字は静かな刺激がここちいい
肌にあわないときもあるし
おなかにあわないときもある
だけどどれもしずかでしみいる
そんな文字はわた ...
ヒールの音が淑女を物語る 敷き詰められた乙女の華
曲線を趣くままに舞い上がる 愛を香るメッセージの木漏れ日
ヒールからエナメルが艶を躍らせ シフォンのベージュのバラの裾は
両腕を広げたリボン ...
うみのかみさまは
波のうえのぼくじょうで
たくさんのひつじたちと暮らしています
うみのかみさまは
わすれっぽいので
ときどきながされてしまうひつじたちのことを
いちいちおぼえていません ...
地球の平和を
中国人民解放軍から
守るため
今70年の時を超え甦った
日本が世界に誇る
史上最高の戦闘機
その名も三菱ゼロファイターVZR
これさえあれば
どんな国でも簡単に征 ...
冷房の効いた部屋では落ち着いて眠れない夏
棚に置いた幾つかの花瓶には底のある大きな口が空いていて
這い出そうと暗い肌触りの途中で待ち構えている
ずる賢くて冷たい虫たちの気配を感じる触手
使 ...
マッシュマロの口溶けやさしい君のよう
ほっとした君の笑顔にコーヒーが香る
日曜日の軽やかな朝君にメール打つ
ふうわりと君の前髪たなびく朝
目玉焼きトーストも焼けて君のキス
...
精神は
狂った小作農たちが
村八分にしたおかげで
なくなりました
うしないました
山の中へ
すべて
置き忘れて
ひとはうまれたしゅんかんから 死にむかってはぐくまれる
死ぬための生 それが真実かもしれない いきるよろこびは死と明暗なのかもしれない
ものごとにはじめとおわりがあるように
人にもで ...
あたらしい妻とあたらしい夫、
あたらしい家とあたらしい隣人たち
愚かで口うるさい奴らは死んだ
そして煩く吠える犬もいなくなった
穴の開いた靴下はもう履かない
寝苦しい夏の夜に鼾を聞くこと ...
意味のないところから
始めなければならない
奪い
育み
意味もなく
にじみ
ぼやけ
増税のめくらましのなかで
社会保険料ばかりあがってゆく
そ ...
後悔してる?
してない
なら仕方ない
自分で自分にきく
だれもいない海の波のように
つらつらと書いてしまう
事象と事象のはざまに時々揺らぎが存在するような
そんな感覚でいて
ことばとことばの間にもそれらの主張するべき事柄が
あるのではないかと期待して
書いてしまう
...
ドット混んでも良いことない
渋滞は事故のもと
そうだろ?
あの子の名前、検索しても
良いことないのは
気付いてんだろ?
グーグルアースストリートビューで
あの子の家の前まで来た
...
ピアノの純音が美しければ美しいほどその裏には胸の張り裂けるような悲しみがある。
人は誰しも悲しみを背負っている。それは白鳥の慟哭にも似て。
力強くシャウトする歌声の陰には壮絶な人生がある。
...
天空を羽ばたく鳥のように優美で大胆なインプロヴィゼーション。
限りなき才能の泉から清水が次から次へと溢れ出ている。
もはやとどまることを知らない感情の洪水は
我々の乾いた喉を潤し、大河へと流 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
early morning
佐東
自由詩
6*
13/7/29 0:36
グランジを椅子に聴かせる乱歩の忌
北大路京介
俳句
2
13/7/29 0:20
思い出の指輪遠投夜光虫
〃
俳句
1
13/7/29 0:20
グレゴリオ聖歌Alleluja夜光虫
〃
俳句
0
13/7/29 0:19
腹を割って本音を口にしない
〃
自由詩
6
13/7/29 0:19
ひとりごとを聴いている耳がある
〃
自由詩
10
13/7/29 0:18
ピンポンダッシュのおかげで捕まえられた
〃
自由詩
1
13/7/29 0:18
ヒト
秋也
自由詩
2*
13/7/29 0:11
福の種をききながら
殿上 童
自由詩
7*
13/7/28 23:56
怪物
ボトルシップ
自由詩
1
13/7/28 23:11
ファンデーション
群青ジャム
自由詩
2*
13/7/28 22:58
あの日のこと、その後のこと
ブルーベリー
自由詩
1*
13/7/28 22:50
HELLO GOOD MORNING SUNSHINE
TAT
短歌
3*
13/7/28 22:29
激おこぷんぷん丸だけど
〃
自由詩
0
13/7/28 22:23
into thin air
凛々椿
携帯写真+...
3
13/7/28 22:22
おつかれ
朧月
自由詩
5
13/7/28 21:22
淑女のバラ
朝焼彩茜色
自由詩
4*
13/7/28 20:59
うみのかみさま
佐東
自由詩
1*
13/7/28 17:54
宇宙戦闘機ゼロファイター
花形新次
自由詩
1
13/7/28 17:31
夜と静物
アラガイs
自由詩
7*
13/7/28 17:13
ふんわり
梅昆布茶
俳句
3
13/7/28 16:39
あやめ
莉音
自由詩
1
13/7/28 16:33
はぐくまれしもの
梅昆布茶
自由詩
7
13/7/28 16:17
ニュータウン
atsuch...
自由詩
8*
13/7/28 15:11
奪い育み、意味もなく
吉岡ペペロ
自由詩
3
13/7/28 10:32
波
朧月
自由詩
3
13/7/28 10:25
キツネリスといえば/アライグマといえば
かんな
自由詩
2*
13/7/28 8:20
ワールドワイドウェブ
北橋勇輝
自由詩
0
13/7/28 3:13
自分次第の人生
ヒヤシンス
自由詩
6*
13/7/28 3:08
精神の頂を掴む手
〃
自由詩
3*
13/7/28 3:07
2589
2590
2591
2592
2593
2594
2595
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2597
2598
2599
2600
2601
2602
2603
2604
2605
2606
2607
2608
2609
2610
2611
2612
2613
2614
2615
2616
2617
2618
2619
2620
2621
2622
2623
2624
2625
2626
2627
2628
2629
加筆訂正:
ヒト
/
秋也
[13/7/29 0:13]
2013年7月27日 フジロックにてビョークの歌声を浴びて
4.45sec.