昨日私はロシアにいた
いたことだけはわかっている
隣のおじさんは虫を戦わせるのが好きだった
時々モザイクがかけられていたが
あれは不快害虫だったのだろう
ゴマダラカミキリが
上目使 ...
なんにもなかった
さいしょからなかった
すべてさいしょから
なんにもなかったんだよって
それだけいえたら
まんぞくだっただろうか
7/21 11:02:01 テンメツ、テンメツ、
...
ぼくはきのうまでのじぶんは嫌いだ だからブログをはじめようとおもった
ぼくはあなたのブログがだいすきだ だからブログをはじめようとおもった
金魚のことや植物のこと 夕陽のことや病院のこと ...
一度も私のものだったことがない君を
果てしなく喪いつづけている
その喪失が胸に生む波紋の美しさに
{ルビ彩=あや}なす言葉でうたわずにはいられない
年齢に生かされる宵扇風機
夢うつつ水中花に見る未来像
箱庭やとどまる過去といまの檻
眠らずの幽霊みたく闇を描く
さみしさの性を封じる夜光虫
黙って ...
紫陽花の色が私を表した静かな時間静かに過ごす
夏を待つ体は汗をかき始め薄着姿に早くなりたい
詩集読み書かれた世界散歩するのめり込むほど孤独深まる
手に取ればその本が持つエネルギー体に ...
いつからだろう じめじめとした部屋で
目いっぱいの力で心臓を鷲掴み
感じるものに侵されたのは
水溜まりを駆け抜ける車と
熱だけが漏れるきちがいな朝に
肺が息を殺し 苦しみを想うよ
撹拌されて
まじりあう
フラスコの中の
時間が
わらわらと踊っている
次第に
重さを帯びた幸せは
底で沈殿する
浮かびあがる
透明な
うわずみ
物書きならワルキューレとか聴くべきなんだろうな
マザーフッァカー
夏の明け方の街に音楽なんてないんだよ
ただようのは生ゴミとゲロとしょんべんの臭い
街路樹の花になんか救いを求めてもだめさ
俺 ...
あじのするオブラートに包んだような物言い
象の柄の蓋をしている赤い色の練り香水、
透明の香水。
「ありはしないと思いながらきらり」
アラウンド・フューチャー。
ジャスミンの効能を数え上げて寝て死んで起きると朝、
(思い出さない) ...
富のなかに財布が埋没した真昼、君は百円玉と十円玉をにぎりしめてコカコーラを買う、きっと雨が降るよ、自動販売機の売り切れの赤いランプに蝶々が、もうすぐ雨が降る、一粒目の雨が頬に落ちた、スーパーマーケット ...
いたずらさせないと泣いちゃうぞ
イヌのように
わんわん わんわん
泣いちゃうぞ
いたずらさせないと泣いちゃうぞ
ネコのように
ニャーニャー ニャーニャー
泣 ...
並んでいた ならんでいた ならんでいる
煙草を吸ってる 昔の わかもの
それにしても昨日の夜の合評会はひどかった
俺の作品をボロカスけなしやがって
まちのマルハンはわずか4台の新台
...
パソコンに保存された
鼻の写真をみていた
持ち主のわからない鼻が
吸ったり吐いたりしたまま
羅列されている
鼻の剥製
を作ってみよう
このコレクションに僕の鼻を
並べる ...
揺れるゆれゆく波の中
飲まれ呑まれて潮の中
しょっぱい、いっぱい、しんぱいだ
流れ流されいつの日か
戻ってくるのを待っている
あの子はいまも海の中
わたしは浜で、い ...
ひとしきり思い出にふけった
夜の次に訪れた
朝の光は色が欠けていた
切り取った窓に、蜘蛛が浮かんでいる
細い影が
睫毛より間近に、光を遮っていた
本棚の上には郭公が
羽を休め ...
日付変更線の相対死する朝に
僕はSTUFF
「また会おう」
朝また会おう。
ひばりは飛べない園に
AGE.
「そういうしつけの悪い子はいるとおもいますよ。」
ほとんど手紙が来ないので ...
暑い暑いと胸元はだけ
えりあし抜いて横座り
片手で団扇あおぎつつ
茗荷の香る素麺すする
今さら色気もなかろうに
...
ガッツポーズで目を覚ますまで、
お台場にカジノがあることを疑わなかった。
陽が照らしつけるバス停の 屋根の下で涼む僕の
隣に座っていたどこかの会社員さんは
今 自販機の側に立って得意げに煙草なんか咥えている
吐き出す煙が空の雲に溶けてすぐ見えなくなる様は
この空を何 ...
1.
○月✕日
今日は朝が来なかった
うちで一番早起きの祖父が
起きて来なかったからだ
その日は一日中
「おはようございます」を
誰も口にしなかった
2. ...
グランジを椅子に聴かせる乱歩の忌
思い出の指輪遠投夜光虫
グレゴリオ聖歌Alleluja夜光虫
腹を割って本音を口にしない
ひとりごとを聴いている耳がある
ピンポンダッシュのおかげで捕まえられた
愚かで
弱くて
憎くて
大嫌いで
醜くて汚い
でも
賢く
強く
愛しかなく
全てが好きで
美しくどうしようもなく綺麗
そんな当たり前のことを
ある日
誰もがふと気づける可能性 ...
福の種をききながら、ビールをぐびぐび
柿の種を、一粒、二粒、
あれあれ、福の種未満に見えてきたよ
*YouTube 福の種 (チャクラ)
http://www. ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
昨日私はロシアにいた
Seia
自由詩
1
13/7/29 18:10
テンメツ
〃
自由詩
0
13/7/29 18:09
君のブログが好き
梅昆布茶
自由詩
4
13/7/29 17:18
虹
塔野夏子
自由詩
9*
13/7/29 10:36
晩夏
はなもとあお
俳句
2
13/7/29 9:50
静かな時間
夏川ゆう
短歌
2
13/7/29 9:00
元気だろうか
十二支蝶
自由詩
1
13/7/29 8:29
うわずみ
そらの珊瑚
自由詩
16*
13/7/29 7:17
a poet
青園ルカ
自由詩
2
13/7/29 5:22
好み
兎田 岳
自由詩
1
13/7/29 4:56
フューチャー
榊 慧
自由詩
4
13/7/29 3:21
ゆらゆらスーパーマーケット
ざらざらざら...
自由詩
10
13/7/29 3:16
なないろいたずら
なないろぼう...
自由詩
4
13/7/29 3:13
エヴァンゲリオン8
小野寺那仁
自由詩
3
13/7/29 3:00
止血(鼻)
すみきたすみ...
自由詩
4
13/7/29 2:51
なみなみ毎日
なないろぼう...
自由詩
5
13/7/29 2:40
AM3:17
すみきたすみ...
自由詩
4
13/7/29 2:32
「金だせや」
榊 慧
自由詩
4
13/7/29 2:18
夕涼みには向かない女
石田とわ
自由詩
13*
13/7/29 2:12
お台場のカジノ
小猫峰 護
自由詩
0
13/7/29 1:41
劣等感のミント感
Neutra...
自由詩
18*
13/7/29 1:16
early morning
佐東
自由詩
6*
13/7/29 0:36
グランジを椅子に聴かせる乱歩の忌
北大路京介
俳句
2
13/7/29 0:20
思い出の指輪遠投夜光虫
〃
俳句
1
13/7/29 0:20
グレゴリオ聖歌Alleluja夜光虫
〃
俳句
0
13/7/29 0:19
腹を割って本音を口にしない
〃
自由詩
6
13/7/29 0:19
ひとりごとを聴いている耳がある
〃
自由詩
10
13/7/29 0:18
ピンポンダッシュのおかげで捕まえられた
〃
自由詩
1
13/7/29 0:18
ヒト
秋也
自由詩
2*
13/7/29 0:11
福の種をききながら
殿上 童
自由詩
7*
13/7/28 23:56
2588
2589
2590
2591
2592
2593
2594
2595
2596
2597
2598
2599
2600
2601
2602
2603
2604
2605
2606
2607
2608
2609
2610
2611
2612
2613
2614
2615
2616
2617
2618
2619
2620
2621
2622
2623
2624
2625
2626
2627
2628
加筆訂正:
ノラ猫の歌
/
石田とわ
[13/7/29 3:51]
一部変更
ヒト
/
秋也
[13/7/29 0:13]
2013年7月27日 フジロックにてビョークの歌声を浴びて
4.09sec.