季節は戻らないと
分かってるのに
サヨナラできない

次はいつ会えるの
胸の片隅で期待しているの

テーブルを挟んだ
その
わずかな
ほんのわずかな距離さえも
もどかしいくら ...
君だから話したいいつまでもすべてを
玉葱の皮を剥くように何重にも纏ったかなしみをすべてを

春なのに風はまだ冷たいんだ暖めて欲しいから
僕は自由なんて要らない君のそばにいたい

奸計は ...
(手前にいくほど新しい作品(…;)になる予定です。

 * * *

 2013/08/26 その2。


青い空。白い雲。緑の木かげ。
いい天気だ。

やっとやっと、
おれは ...
春の夜明けとともに

スイングトップははためき飛んでいく

空高く舞い上がり陽を浴びて

スイングトップは雲の流れのように

変幻自在に色を変えていく

まだ黒い闇と青い沈黙が混じ ...
蚊柱が含む陽光 梯子のよう 風に溶かした魂がゆく


残業で疲れた身に最後の仕事 貼り付いた蛾を振り払い部屋へ


雀蜂 拳と同じ大きさに驚き 子供は動きを止める


牛乳 ...
ポケットのついた服を着ている
あわてて後悔を隠すため

間違っては訂正を繰り返し
ポケットはいっぱい

夜にざららととりだして
テーブルに並べる
色はあせているけど
今日の景色だね
...
山桜を眺めると、落ち着いてくる 
白い花々は、何処かうつむいているから。 

山桜を通り過ぎると、落ち着いてくる 
派手さは無く、思いをそっと抑えているから。 

遥かな国の方向へ 
さ ...
金の夕陽を反射して 
仄かなひかりを増しながら 
炎の{ルビ矜持=きょうじ}を秘めている 
稲穂の姿に、私はなろう 
友よ、{ルビ覇気=はき}を以って 
日々の場面へ 
いざ、突入せよ―― 
空虚な夜
流れている音楽も
今の僕には
よそよそしくて
どこかなじめない
身体が二つ重なっているような感覚
外側の僕は星をつかもうとしてる
内側の僕は内面の光をつかもうとしている
そし ...
ひとりのひとに分かって欲しい

ぼくはまだふさわしいのかな

ひとりのひとだけに分かって欲しい

いまじゃもう

みじめな話だけれど素直な気持ち

なぐさめて欲しいわけじゃない

生きていることを

...
他人に僕を説明する必要がある時は本を贈る。
くどくどと説明するよりもいきなり感性をさらす。

かっこよくいえば多様な遺伝子を持った自由な人間になって欲しいから。

僕が贈る本は

トルー ...
あなたが誰かとはやあるき

誰かのことばに足をとめ

ちがう顔して笑ってる

むかしの職場にいまいます

ほされた先輩威張ってます

意地悪上司の気弱な顔

誰かのことばに微笑 ...
、、、つづき

せむし「与志のじいさまも聖子のばあさまも死んだらしいの」
龍児 「もうだいぶ前に死によった。最後の60回忌が終わったのが5、60年前じゃなかかね」
せむし「ほー、もう100年以 ...
行方も知れぬ別れ人
一人で壺の底を見ているだろう
擦り剥くことはわかっているのに
まだ いつまでも
歩き続けることは止めないのだ

この古からの呼び声に
人は恩恵を享受するだろう
...
                  130428



これが僕の車だよと
ミニ四駆を摘み出し
机の上にひょいと置く
走り出した鈍色のミニ四駆
揺れ動き ...
3択問題です

人妻を見ると
こんな淑やかな
顔しているけれど
夜な夜な
ダンナのポコチンを
こねくりまわしてるんだなと
ちょっと引き気味に
なってしまうのは

あたしに問題が
...
一日がおわり
意地悪なわたしは
その日にめぐりあえたすべての?を君におしつける

君はいつでも下をむき
進化の限りを尽くして答えようとする
ことばもまた流れてゆくものかもしれない
君もま ...
おそるおそる下を覗いています
建物の数だけ見渡す世界がちっぽけなものに見えてきました
ちっぽけな暮らしのなかで夢はいつも大きくふくらんで浮かびます
汚いアパートですね
レースに隠れたゼラニ ...
キラキラと甘いドラゴン昇ってく雲突き抜けて伝説が降る 買ってでも欲しい国民栄誉賞 竹の秋少女漫画のキスシーン となりのレジのほうが可愛かった 宝船の名はタイタニック 宝船の船長逮捕  まとめると、といいながら飛躍しますが。

 国家というものは、自由と平等(互助といってもいい)という軸に立って
 どこに立つかというせめぎ合いをしているわけです。もう面倒くさいので、
  ...
だいたい普通の人は家と職場の往復でなんてよくおっしゃる。
それが第一の場所と第二の場所。
では第三の場所とは?

それはこの現代詩フォーラムであり街の図書館や書店でもあり行きつけの飲み屋さんや ...
それは昔の話
ひもじい思いばかりして
街をうろついていた頃
ぼくの手のひらは
いつだってからっぽで
突然降り出した
温暖化現象の後ろに隠れてばかりの
大粒の雨水を
何度も何度もつかんで ...
起死回生









生まれ代わりみたいに、


君は笑った。
空のどこかが
解けて
みずが零れる



モノとコトの上に
容赦なく
みずが注がれる





ぬるんだ雨は
葉っぱを揺り起こし
やわらかな雨は
根っこにじ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ウソツキシスターさん自由詩313/4/29 2:21
君と話したい梅昆布茶自由詩1113/4/29 0:31
(何かについて打った、何かをまとめるスペース)(1+1)/...散文(批評...3*13/4/28 23:53
スイングトップ滑空灰泥軽茶自由詩3*13/4/28 23:24
羽虫深水遊脚短歌4*13/4/28 23:18
ポケットの中の風景朧月自由詩513/4/28 22:31
桜並木の川 服部 剛自由詩8*13/4/28 22:07
稲穂の人 自由詩213/4/28 21:55
舞台へ続く、通路を歩く自由詩013/4/28 21:42
空虚な夜ジム・プリマ...自由詩1*13/4/28 21:37
ひとりのひとに吉岡ペペロ携帯写真+...713/4/28 21:34
本を贈る梅昆布茶散文(批評...513/4/28 20:34
哀しい夢から吉岡ペペロ自由詩413/4/28 19:30
戯曲「ノーパンガール」(習作つづき10後半その1)星☆風馬散文(批評...2*13/4/28 19:24
A potハスイ リョ...自由詩0*13/4/28 19:06
生き残った夕暮れがいる橙の窓の灯あおば自由詩8*13/4/28 18:43
竹下景子花形新次自由詩113/4/28 18:01
化石河原夏緑林自由詩313/4/28 13:45
高所恐怖症アラガイs自由詩5*13/4/28 13:30
キラキラと甘いドラゴン昇ってく雲突き抜けて伝説が降る北大路京介短歌213/4/28 12:51
買ってでも欲しい国民栄誉賞川柳513/4/28 12:50
竹の秋少女漫画のキスシーン俳句013/4/28 12:49
となりのレジのほうが可愛かった自由詩513/4/28 12:48
宝船の名はタイタニック自由詩213/4/28 12:48
宝船の船長逮捕自由詩113/4/28 12:48
あーもう、時間がない。Ohatu自由詩113/4/28 11:36
第三の場所梅昆布茶散文(批評...913/4/28 11:23
手のひら寒雪自由詩113/4/28 10:49
なんて、世江自由詩113/4/28 10:37
穀雨 (こくう)nonya自由詩23*13/4/28 10:25

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