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それぞれが
それぞれの
それぞれを
それぞれに
もくもく と 浮かぶ雲で
空想も ふわふわ 膨らむので
さくさく と 音を立てながら
パンでも かじろうか
耳は どうしよう
もったいないから
隣の もふもふサンに
あげてみ ...
ハゲる前に一度
アフロにしておきたかったなあ
とお嘆きのあなたに朗報です
抜けても抜けても
生えてくる陰毛に着目し
その毛根を
細胞ごと
死んだ頭皮に
移植するという
画期的増毛法を ...
「あれは何ですか」
あれは、づ じょうに ある。
「あれは何ですか」
紙が丘のうえに たてた
高い高い柱の先を
ただ 黙々とのぼっていく 小僧の
姿が
眩しくて
...
株価はいま乱高下だが一時1万5千台に乗った
今年の大手企業の夏の賞与は去年よりアップするらしい
大阪の中心地の北区で28歳の母親と3歳のこどもが餓死した
そんなアベノミクスに浮かれる隙間で消 ...
翠の上にあなたと二人
心地よい風が私達を包む
二人の時間
漂う雲を見ながら
笑い合うあなたと二人
互いの温もり感じ
煌めく夢(あした)の話して
この瞬間(いま)の幸せ感じてる ...
街で見る小さい子供は心の底を流れるさみしさを感じる生きているのでしょう。
海が荒れているのに船の上では何も知らずにきっと笑うのでしょう。
いつも冷たい刃を持つ人にわざわざ向かっていかず、むしろ ...
白い舟
白い砂
触れに来る
見えない淵
白い波
白い音
常に来る
辺を探す
白い地平
白い弓
指で指をひらくように
空へ嫁ぐように歩いてゆく
...
光では消える
だから 灯りを
照らすという意志が欲しい
だから 灯りを
ともすという力が欲しい
だから 灯りを
暗いものが見えるだけでも
心の灯り
たきつけているのは ...
涙は乾くか 浸みこむか
空のみえない水無月を
二十の指で抱き込んで
いつか色づく紫陽花の
あわれな枝がしなしな切らる
寝がえりしなに打つ脈が
黒髪の海をゆらすとき
涙は乾くか 浸 ...
残雪の山脈遠く
天真の吐息深く
雲のむこう広く
忘れ去ることなし
今日も風に戦ぐ
雨上がり
カランと氷が泣いたなら
グラスの水滴なぞります
なにが足りずに欠けるのか
なにを足せば満ちるのか
欠けた夜空の三日月 ...
ちりじりになった自分をまた集めそれも自分かと問う日々さ
大局の見えない眼でもね生きてきたでもねちりちりと良心が病む
風合いが善かれと思い探し出すこの懐の狭い生き様
無頼派に憧れ生きて ...
夜中に目が覚めて
屋上の鉄がさやさやと鳴り
滴りの下で
首を引っ掛けては結び
あやとりが永遠に
終わらないとしたら
どうする?
人かとも見える群れは腕を
どこまでも伸ばそうとして
川 ...
猫
ねこ
羊
まあるい
まあるい
まん丸い
ねこ
猫
ひつじ
まーるい
まーるい
まんまるい
ネコ
ネコ
ヒツジ
マルイ
マルイ
マンマルイ
泣きたい時に 思いっきり泣けたら
どれほど 人は救われるでしょうか
だけども 人は 泣きたい時に泣けずに
ぐっとこらえてしまうのです。
死にたい時に 死ぬことができたな ...
今日という日は、
僕をおいて何処かへ
行ってしまう
別れの言葉も告げずに
今日という日は、
記憶の一欠片へと変わり
僕の前を楽しさが通りすぎ
寂しさという軌跡だけ
今日とい ...
風に吹かれて空き缶が
ゆるい傾斜を上って行く
カンカラ転がり上っては
カラカラカラリと下りてくる
あの風が止んでしまえば
あとは 下りるだけ
底の底まで落ちぶれて
それ ...
浴槽の栓を抜く
しばらくは何事も変わらない水面
さざ波のそぶりさえない
今 渦中では
見えない引力に導かれ
出口へと
まさに水が
わあわあ殺到しているというのに
ことの始まりは
...
それは
草原の中にいきなり現れた扉のようで
開けた途端に怪物が流れてきた
怪物達はノブを回し
勝手に入ってきた
草原の中の動物達は驚き
綺麗な青で染まった空は次第に
開けた扉 ...
蟻が這ふ白き身体や不燃ゴミ
甲子園九回裏に出す扇子
通り過ぎていった人たちの口癖ばかり
まだボケる余力がある
たくさんのさよならのなかに希望さがしている
あなたが 失くした ラインダンスは
素敵な楽曲と 共に 蘇らせる事が 出来るよ
天使の声がした
素敵な楽曲って 何だろう
夏になれば 蛙の輪唱が 聞こえたり
合唱コンクールが 開催さ ...
たまたま聞いていたラジオ
二日連続でべつべつの番組で
aikoのカブトムシがリクエストされていた
いちにちの面白い話を聞かせたくて
あなたに集中させてしまって
カブトムシ ...
人は覚える生き物
忘れたがり屋な面も見られるけど
それでも新しい何かを覚えようとする
後から覚えた物
先に覚えた物
重ね合わせると先に覚えた物の方が
...
コストパフォーマンスではない自分が欲しかった
でも生きるためにはある程度のコストがかかるが
父や母はその中からコストを僕にくれたんだっけ
愛情と共にねでも父はずるい
やっぱ女の子可愛いんで ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
失語鳥
ボトルシップ
自由詩
1
13/6/2 19:28
ギフト
秋助
自由詩
3*
13/6/2 18:52
耳は どうしよう
藤鈴呼
自由詩
3*
13/6/2 18:45
新増毛法
花形新次
自由詩
0
13/6/2 17:22
光
佐藤伊織
自由詩
1
13/6/2 13:37
アベノミクス
HAL
自由詩
2*
13/6/2 13:14
休日にあなたと二人で
ムウ
自由詩
1
13/6/2 11:09
小さい子供
勇者
自由詩
0
13/6/2 10:28
ノート( のほうへ)
木立 悟
自由詩
1
13/6/2 10:14
ふける 朝焼けに
砂木
自由詩
18*
13/6/2 9:36
枝
はるな
自由詩
4
13/6/2 8:39
ある涙
こしごえ
自由詩
1*
13/6/2 4:39
子守唄
石田とわ
自由詩
15*
13/6/2 4:07
風合い
梅昆布茶
短歌
3
13/6/2 3:21
メルヘン
春日線香
自由詩
3
13/6/2 2:38
出たでた
秋也
自由詩
0
13/6/2 2:26
貧乳ちゃんと涙と悲しみと。
元親 ミッド
自由詩
6
13/6/2 1:45
今日という日は、
ムウ
自由詩
2
13/6/1 23:59
カラカラ
ただのみきや
自由詩
24*
13/6/1 23:45
うず
そらの珊瑚
自由詩
22*
13/6/1 23:25
血液の中にスライム状をぶちこむ
最都 優
自由詩
1
13/6/1 21:23
蟻が這ふ白き身体や不燃ゴミ
北大路京介
俳句
0*
13/6/1 21:12
甲子園九回裏に出す扇子
〃
俳句
1
13/6/1 21:11
通り過ぎていった人たちの口癖ばかり
〃
自由詩
3
13/6/1 21:11
まだボケる余力がある
〃
自由詩
4
13/6/1 21:10
たくさんのさよならのなかに希望さがしている
〃
自由詩
3
13/6/1 21:10
ちょっとダケ スキップ
藤鈴呼
自由詩
1*
13/6/1 20:56
aikoのカブトムシ
吉岡ペペロ
自由詩
1
13/6/1 20:39
人は覚える生き物
owl
自由詩
1
13/6/1 20:37
コストパフォーマンス
梅昆布茶
自由詩
5
13/6/1 20:19
2595
2596
2597
2598
2599
2600
2601
2602
2603
2604
2605
2606
2607
2608
2609
2610
2611
2612
2613
2614
2615
2616
2617
2618
2619
2620
2621
2622
2623
2624
2625
2626
2627
2628
2629
2630
2631
2632
2633
2634
2635
4.68sec.