夏のはじまりの声に
奪われた鼓膜は
透明の
セロファンに覆われた
巻貝の中で浮遊する



白い花びらの波に
さらわれた遠い渚で
掠めとられたくるぶし は
薄暑の縁ど ...
ほとり 泉に 群れ 飛ぶ月の 彼方
行方 揺れる しぶき ふける 風に

釣り込まれる 草葉 影音 臥せ 夜
咲いて 咲いて 残す ひき むろ

小石に かせ 花に かせぬ 夢土


...
すきまがあるから
ピンクでぬった

ほんとはほかでも
よかったけれど

まいにち ごしごし
ピンクでぬった

黄色や青でも
よかったもので
いちにちそうして
ピンクにかえた
...
何かすげえな
俺のポコチンごときじゃ
まるで歯が立たない感じだ
「 えーい、ポコチンに歯を立てるな!」
ベトナム戦争映画?
ルービック・キューブ監督?
懐かしいけど
わけわかんねえ
貞 ...
{引用=

山色も褪せる
賽の河原とよぶ 山の端に
鬼がいっぴき 住んでおった

大酒喰らいの 赤鬼

人に化けては 濁酒を飲みにくる
細かなことには、気が向かぬのか
角を 忘れて ...
針を手にした(無心の手)は 
今日も、布地を進みゆく 

長い間歩いて来た 
あなたと僕の足跡は、あの日  
{ルビ布巾=ふきん}の遠い両端から始まり 
それぞれに縫われる糸のように 
...
窓の外の遠くには 
丘に建つ一軒の家があり 
四つの窓が
目鼻のように開いている 


   □ 
     □ □ 
   □ 


あ、窓から子供が顔を出して緑の風に{ルビ靡 ...
連休、休みを取って旅行へ行った。知らない街や知らない海べを歩いてきた。
夫と。
夫は、ほかの男のひとたち(あるいは男のこたち)とあらゆる点において異なっている。どこにいても、いつでも夫はわたし ...
ゆるゆると、海へと続く道のり。
キラキラと、柔らかな陽射しと微風。
ふわふわと、向こうの空を一羽の白鷺。
B,G,Mに、「Continuum」by.John Mayer。
...
恒例行事と化したような
GW各地の混雑・渋滞風景


GW期間中
高速道路の利用車両数を規制すれば何十キロの渋滞はなくなる


GW期間中
新幹線の全車両を指定席にし
座席 ...
あおじろい腹をうかべて魚たちが浮んでいる浮んでいる水
を引いた稲の緑が斑に褪せる褪せた色
の壁に凭れる男が胃の中のものを吐き吐き
捨てられた理想は街中に小高く積まれる


美しい世界で生き ...
希望と文学の関係を知ろうと思った。そして、漠然と、ユーチューブで映画の批評を見てみた。単純に映画という作品のほうがたとえば文学的なものと比べて圧倒的に反応が多い。それ以上の理由は特にない。

漠然 ...
詩の目。詩の芽。どんな土に根ざし、どんな花を咲かせ、どんな実をつけるのか。その巡りで何がもたらされ、どんな眼が開くのか。こころは、どこにある。 君の代わりは沢山いるけれど
私の代わりは私しかいないから

私は私を大切に
誰かの悪意はおざなりに
私が私でいるために
誰かの好意はそれなりに

君の代わりは沢山いるけれど ...
 私は自民党の改憲案に反対する。
 自民党は、近年、基本的人権にかなり制限を加える必要があると繰り返しいってきており、そのために憲法改正を目指している。
 しかし自民党の主張は、憲法の本来の機能を ...
 日本にいるみんな、どうか、12月の選挙を思い出してほしい。あのとき、ネットでのアンケートなどの傾向と、実際の投票結果は大きく離れていた。これは、ネットを使わないものの人数としては圧倒的に多い年配の世 ... ぱたぱたとひるがえるちいさな二足のズック靴
幼稚園への近道で
つないでいた手を離し
走ってもいいよというと
かならず笑い声をあげながら
細い坂道を駆け下りていった
その弾む後ろ姿を
おぼ ...
輝いた瞳の奥が透き通る新たに見つけた虹色の希望

早朝の静けさの中カラス鳴く青空に黒よく目立っている

雪積もる雪に隠れた思い出は陽差しと共に溶けて飛び出す

雨の日も雪が降る日も晴れの日 ...
 現代、私たちを取り巻く情報は過剰であり、かつ高速に過ぎ去っていく。そんな中で、私たちは一つ一つの物事に多くの時間やエネルギーを注げなくなっている。すると必然的に、一つ一つの物事の価値は薄くなり、その ... ?寂しさ?ってさ
暇を持て余した
自分自身が
勝手に作り出した
感情なんだよ

誰のせいでもないんだ

貴方のせいでも
あの人のせいでも‥



あの日から
私の身 ...
ああ なんというか
やっぱりわたしは
あなたのことを
あいしていたのだなあ と
鼓膜を震わす太鼓のリズム
笛の音は多くの人が吹いている
外に出てみると前の道路を鼓笛隊が練り歩いている
子供ばかりが所在なく雑多な感じ
兜を被った大人たちもなんだかなぁの雰囲気
だけれども毎 ...
弟は
私よりも二十センチ身長が高い
弟は
私よりも力持ちで
世の中の大多数の弟のように
すこしばかりデリカシーが足りない

運動はそれなりに
勉強はからっきし

好きなものは漫画
...
口笛が苦手だった
草笛はもっとダメだった
シロツメクサの冠も
首飾りも夢で終わった

風がみてたそんな時代
いまは遠くわたしが望む
たぶん背丈は六歳の頃
レンゲソウが頷いていた

...
LEDがかなしい
白熱球がなつかしい
かつては手許の60Wが
わたしの世界の太陽だった

壊れて久しいエスプレッソマシン
夜にはしらふで眠らなくっちゃ
憧れていたジッポーは
あまりに手 ...
ブラジャーのホックの数と冷奴 こどもの日ケーキ作りの下準備  春の筍他人任せの下準備 死ぬまでお屠蘇気分 いちいちグレートブリテン及び北アイルランド連合王国
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
潮音、遥か佐東自由詩6*13/5/6 21:27
古土砂木自由詩14*13/5/6 21:26
よいこのぬりえフユナ自由詩413/5/6 21:18
フルメタルパンティ花形新次自由詩113/5/6 19:27
Loto月乃助自由詩6*13/5/6 19:23
縁の糸 服部 剛自由詩10*13/5/6 19:10
家の顔 自由詩7*13/5/6 18:59
旅と旅行のことはるな散文(批評...213/5/6 18:49
白鷺と烏カルメンオジ...自由詩113/5/6 17:53
1億2千万%の混雑・渋滞komase...自由詩1*13/5/6 17:53
はるな自由詩313/5/6 16:53
暗転、現実と前提Ohatu散文(批評...213/5/6 14:19
詩の眼はなもとあお散文(批評...113/5/6 14:07
パーソナルスペース秋助自由詩113/5/6 10:41
私は反対する動坂昇散文(批評...213/5/6 10:00
「憲法を変えて、戦争に行こう」散文(批評...1*13/5/6 9:41
坂道をのぼるとLucy自由詩28*13/5/6 9:34
メロディー夏川ゆう短歌113/5/6 8:42
傍観から批評へ葉leaf散文(批評...7+13/5/6 4:31
〝寂しさ〟夢月自由詩113/5/6 1:01
哀悼笹子ゆら自由詩013/5/6 0:57
子供の日灰泥軽茶自由詩7*13/5/5 23:28
弟は若林自由詩413/5/5 23:16
ことのしだい第二楽章もっぷ自由詩613/5/5 21:32
みんな夜空の遠いとこ自由詩813/5/5 21:10
ブラジャーのホックの数と冷奴北大路京介俳句3*13/5/5 20:56
こどもの日ケーキ作りの下準備 俳句0*13/5/5 20:55
春の筍他人任せの下準備俳句2*13/5/5 20:55
死ぬまでお屠蘇気分自由詩113/5/5 20:54
いちいちグレートブリテン及び北アイルランド連合王国自由詩413/5/5 20:54

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加筆訂正:
Loto/月乃助[13/5/6 20:20]
spell miss
5.36sec.