上昇志向の階段を私は昇ってゆく。
脇目も振らず昇ってゆくので、私は周りの景色が分からない。
足元に広がる野に咲く薔薇よ。
お前はその身に纏った棘を研いで、私の転落するのを待っているかのようだ ...
窓辺のカーテンをすり抜けて、部屋中に漂う貧弱な香り。
太陽も顔を見せず、私の戸惑う心を反映した薄い雲が
空という画布いっぱいに塗りたくられている。
外を歩く人は思想の往来をただ足早に通り過ぎ ...
いつからかな
僕が見つめたものが 遠く、とてもとても遠くになって
目の前にいたはずのものが
僕の視界から消えていたのは。
僕の立っている地に、一体どれだけの人が生きていたんですか?
...
流しにうず高く洗われぬまま放置された食器
とりあえず洗濯はするのだが部屋干しのまま畳まれることはない
読まない新聞が玄関に散乱している
居間の一角は得体の知れない整理しかけの古本がうず高い
...
秋の中国地方を巡るツアーバスが
平和公園に着いたとき 記念館から
修学旅行生の一団が出てきた
入れ替わりにはいった私たちが
今日最後の客になった
平和記念館を出ると
秋の陽はすでに落 ...
きれいなお札の表面は大好きな匂いで満ち溢れていて、けれどたしかめなくて
雲のように真っ暗な風や雷は太陽と壁と沢山の木々で繋がれていたいと思うのだろう
ぬらぬらりと囁く鼓膜からさわれぬ泥がこもれて
...
空に むきだしの骨をさらす伽藍
「歴史」はいつも古びた建物を残していく
廃墟のあとにしか 平和が生まれることがないのなら
平和は、あまりに残酷な子
森は、朝にめざめ
戦いの ...
あ、の形にひらいた口から
あ、がこぼれて落ちた
床にふれる
粉々に砕けて、見えなくなった
手を伸ばして鍵を外す
からから、と窓をあける
なまぬるい風が不躾に入り込んでくる
...
風が立つ わたしは語ろうと試みねばならぬ
閉じたとびらのむこうに 何があるのか
風が立つ わたしは殺さねばならぬ
胸の中で にくらしい太鼓がまだ打っている
...
君と手を繋いでいたいいつまでもチャーミーグリーンを使わなくても
如月の雨に打たれて泣く君を優しい羽根で包んであげる
ポッキーのチョコ溶けている原爆忌
とまりますのボタンを押した指を舐めた
FOREVERを折ってやる
出口から入った
私が
これを書いていることは
家族にも友人にも内緒のことです
学もなく才もない
もちろん地位もなければ金もない
よもや凡人ですらないかもしれない私が
ひっそりと ...
少し早く起きると
白い時間ができている
まだなぞっていない時間
自由なようでいて
もうすでに枠ができているから
はみでることは許されない
希望がある気がした
今日のこれからに
...
渓流で渓魚と遊ぶ美しい装いはどんなおんなも敵わない
簡単には釣れないまるで釣り針が己の様に想像出来なければ
下流から釣り登るまるでけだものの様に
ふと気が付けば源流であるガレ場に至っ ...
ばーばに手を引かれ
ゆるい坂道をてくてくいけば
「コカ・コーラ!」
わたしは畑に捨てられていた瓶を指さして叫ぶ
ママ、という言葉は知っていたけれど
ママ、と呼ぶ対象がいなかった
日 ...
もぐもぐと
もぞもぞと
もふもふと
なよなよの
へろへろの
もふもふの
あなたのその
手
夏
今は夏
高架線の下
草が
生えて
熱が
もやって
してる ...
詩を読んでいる
文字を眺めては書いている
言葉は巧みに扱えるが詩は巧みには扱えない
それは人を育て上げる教育にも似ている
鏤骨
生まれる 。
...
駆け寄ってチケット渡す憧れの人に名前を呼ばれる幸せ
空の切れ端
火照った裸足
気だるさを体いっぱいに感じる
贅沢な午後
沢山の洋服につつまれて、刺すようだった冬の寒さに思いを馳せながら、一人あるく夏の夜の高揚感をまた覚えながら、見知った土地で、この二本足ではたかが知れているけれど、どっちに行ってみようかしら、途中缶 ...
ありがとー
ごめんねー
じゃあ
ちょっとそこどいてね
(風)
空間の穴を抜けた
轟々と吹く
舞い上がる粉塵
あのさ
今日
これ全部燃やすんだ
手首
暗い光
足 ...
時代の奔流が生んだ特別な学園があった。校庭では球児たちのかけ声が響き、青空の下練習に勤しんでいる。校庭から校舎側へ歩いて行くと、中等部と高等部の校舎が距離を置いて向かい合わせに建っている。そして二つ ...
130806
本物の難しすぎる構造は安直に模擬してねと
先輩達は今日も飲みに出かける
残された見習いの僕は
2足歩行の細かい動作を追い切れない
...
丸太をぶったぎる
納得のいくこたえなんかどうでもいいという顔して
みんな部屋をでてく
白いカベ一面にアスベストがキラキラしている
恒星がよわよわしく双子のおたがいをてらす
てら ...
例えば 一本の線があったとして
横なのか 縦なのか 斜めなのか 影があるのか
その一本の線はなだらかな波打つ曲線に
恋しているのか そうなりたいのか 空腹なのか
...
泥の中の生活
掻き分けて取り込んだ酸素を
呼吸して生きた
苦しいような気もしていた
えらをぱくぱくさせていたら
いつの間にか海に居た
掻き分けなくても在る空 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
野ばら
ヒヤシンス
自由詩
4*
13/8/6 19:00
悲しき野心
〃
自由詩
5*
13/8/6 18:59
僕は唄を歌ってた。愛する人は 時々怒るけど。
創輝
自由詩
2
13/8/6 18:00
やもめの星
梅昆布茶
自由詩
16
13/8/6 17:53
八月六日の影
イナエ
自由詩
16*
13/8/6 17:31
帆蔭
十二支蝶
自由詩
1
13/8/6 17:21
蜻蛉の泉
月乃助
自由詩
11
13/8/6 16:57
同じ窓辺
あ。
自由詩
7
13/8/6 15:59
八月のメテオール
高原漣
自由詩
1*
13/8/6 15:06
君と手を繋いでいたいいつまでもチャーミーグリーンを使わなくて ...
北大路京介
短歌
4
13/8/6 11:01
如月の雨に打たれて泣く君を優しい羽根で包んであげる
〃
短歌
1
13/8/6 11:01
ポッキーのチョコ溶けている原爆忌
〃
俳句
3
13/8/6 11:00
とまりますのボタンを押した指を舐めた
〃
自由詩
1
13/8/6 11:00
FOREVERを折ってやる
〃
自由詩
2
13/8/6 10:59
出口から入った
〃
自由詩
6
13/8/6 10:59
秘密
hiroto...
自由詩
3*
13/8/6 9:47
白線の内側
朧月
自由詩
4
13/8/6 8:27
そこで風に撫でられた
ドクダミ五十...
自由詩
3
13/8/6 8:27
もらい乳
そらの珊瑚
自由詩
24*
13/8/6 7:01
夏の日の朝
まきしむ
自由詩
1
13/8/6 6:49
様
アラガイs
自由詩
7*
13/8/6 6:46
映画館
久里
短歌
1
13/8/6 5:55
無題
〃
自由詩
2
13/8/6 5:54
_
兎田 岳
自由詩
0
13/8/6 4:50
空
佐藤伊織
自由詩
2
13/8/6 2:47
SCHOOL
済谷川蛍
散文(批評...
0
13/8/6 1:09
飛行模型
あおば
自由詩
7*
13/8/6 1:07
チェリー
モリマサ公
自由詩
5
13/8/6 0:52
夢中になったのは三十分、(それが何日何十日何ヶ月何年何十年も ...
ヨルノテガム
自由詩
6*
13/8/6 0:42
発覚
ニワコ
自由詩
2*
13/8/6 0:29
2611
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2634
2635
2636
2637
2638
2639
2640
2641
2642
2643
2644
2645
2646
2647
2648
2649
2650
2651
4.65sec.