僕は僕が誰かを知らない

僕は僕がどんな場所にいて

どんな人間であるかを知らない



僕は僕が誰かを知らない

どこに生まれて 何を話し

何を口にして 誰を愛 ...
SEXの言葉小さく紫陽花忌 荒みゆく世に新生児風涼し 愛しても愛しても闇花魁草 誰にも必要とされない仮面をかぶる 全裸じゃありません僕が考えたキャラクターのコスプレです 俺の悪口でもウケたのならいい 問【食べ物を残すと祟られるのだろうか】
答【ライオンに きいてみました】

ライオンとして 食べ残しは ハイエナにあげました
すてきな死肉でしたが ハイエナは かみさまに感謝したでしよう
先 ...
(波が、足もとで。)

うまれたばかりの波の子らが
ころころと笑いあう
くるぶしの
ちいさな砂が
星のかたちの足あとをつけながら
ひそやかにのぼってくる
ふくらはぎの

わすれてし ...
森は生きている

時をかけ

重なり

消えて

変遷して

森は生きている


ぼくはにんげんから

木になった

木はにんげんよりも

長生きだから

もう死なないと思った

でもぼくは死んだ

...
ま昼にうす闇の絶望をえがいて
えがききれずに筆を折るのはおよし
空はまいにち傾いて
だんだんに染まる木々や青を
眺めている場所がちがうってだけだろう

筆を折るのはおよし
ま昼にはま ...
雨のなかの馬
時間さえ檻のなかに閉じ込められる
そっと名前を呼んだ
季節が過ぎて青いさびしさが満ちてくる


後ろさえ振り向かず駆けていこうとする
雫のビーズをまき散らす夢よ
どうか名 ...
触れられない


ウミガメの産卵をはらはらと見つめるように
あなたの泣き顔を見つめる私です
あなたは苦しんでいるというのに
私はあなたに触れられない
透明なのです

朗々 ...
彼は彼女のことを垣間見た
彼女は彼の視線に気付いていた
だが彼女は彼と目を合わそうとしなかった

彼は彼女のことを垣間見た
なぜなら彼女は他の男と楽しそうに会話をしていたからだ
だが彼女は ...
dokokanosekaide
dokokanonamaede
kyoumomabushiisoitsu

dokokanosekaide
souyobuyatsunomaede
kyou ...
眺めているだけで満たされていた
モノクロ写真が色づくように 雪解け水が流れるように
チョコレイトの甘さに依存していた
苦い失敗を忘れるように 白い制服が汚れるように

後ろ髪引かれる君にさよ ...
殺し屋の看板は下ろしました
ついに一件の依頼も来なかったけど
前科者の看板は外せないしね

ロンドンの中央を走るバスに貼り付く
いくつものガムを剥がして
ぼくは本当に会いたいものにだけ会い ...


花がたくさん

咲くことよりも

大切なこと


その花をまもる

薬じゃないもので

愛で

時間で

からだで

その花をまもる

ぼくでなくても

いいのかも知れない

でもまもる

後悔 ...
さみしいなら

さみしいでいい

いらいらするなら

いらいらするでいい

かなしいなら

かなしいでいい


ぼくはそっと聞くよ

雨があがる

雨がふる

その降りおわり

降りはじめ

ぼくはな ...
すいすいすいすい

生きていってくれることが

ヒョウスケくんはいちばん

うれしいうれしい


愛するアーヤが


つかれもしらずに

皆の人気ものであることが

ヒ ...
アーヤはつよいこ

アーヤはよわいこ

ばたばたなのはやさしさのせい

ばたばたなのはさみしさのせい

アーヤはみんなの

みんなの人気もの


アーヤが疲れたら

わが ...
じぶんをかえりみず

アーヤが誰かを助けにゆく

じぶんをかえりみず

ヒョウスケくんが誰かを助けにゆく

ふたりがこわれてしまいそうなとき

誰かふたりを助けてください

ア ...
コンビニエンスストア
毎日欠かさず立ち寄って
まだ見ぬフレーバー探してる

微炭酸 無果汁 200円

喉元を過ぎる甘酸っぱさは
青春のそれとはまた違い
少し、少しだけ擦れている

...
大丈夫って言葉はカタカナで書くと愛着湧く気がする

手書きだと特に
今日も面倒の中に
埋もれていく

ランナーズハイと
苦労からの幸せ

面倒を避けて平らな道を歩く
何もない道をただ歩く

何もかも素通り
生まれた家よりも
外での暮らしが長くなると
前世のことのように思えてくる

たしかに今
それはあるんだけど
幻に見えてくる

今度のお盆は
最後の帰省になる

これで ...
   象

ふるさとの草原も夕日も君は知らない。君の母親も父親もふるさとを見たことが無いからその広大さも見事さも話に聞いたことすらない。そこに憧れることもなく、ただ与えられたスペースを歩き与えられ ...
七月の青い空には漂う硝子の雲たち
手のひらの上には天使の破片
陽射しにきらきらきらめいている

これを僕にくれたのは君だったかな
それがどうしても思いだせない
君がよく口ずさんでいた
夏 ...
お盆が近づいてきたせいなのか

お母さん 無邪気に連れてゆこうとした

ラスベガスの弾けたネオンとアフリカ大陸の空
淡い紫の時空の煌く粉が斑に残像を残す 夢からの目覚め

南米のペルーの ...
コーヒーショップで冷コ中
窓の外ではトウモロコシが
半被を着てイカ下足を焼く夏祭り
駅前広場に設営された
野外ステージではカラオケ大会
たまにはこういうのもいいな
近くの信用金庫のOLが
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
もう一人の僕から僕への詩yamada...自由詩213/7/18 18:10
SEXの言葉小さく紫陽花忌北大路京介俳句2*13/7/18 17:01
荒みゆく世に新生児風涼し俳句413/7/18 17:01
愛しても愛しても闇花魁草俳句213/7/18 17:01
誰にも必要とされない仮面をかぶる自由詩613/7/18 16:57
全裸じゃありません僕が考えたキャラクターのコスプレです自由詩413/7/18 16:57
俺の悪口でもウケたのならいい自由詩313/7/18 16:57
食べ物を残すと祟られるのだろうかるるりら自由詩11*13/7/18 16:46
七月砂丘佐東自由詩8*13/7/18 16:38
森は生きている吉岡ペペロ携帯写真+...513/7/18 15:11
はるな自由詩313/7/18 14:56
雨のなかの馬石瀬琳々自由詩18*13/7/18 13:34
触れられない田園自由詩1013/7/18 8:24
第三の目北橋勇輝自由詩1*13/7/18 6:09
自由詩雨へのダブリ...自由詩013/7/18 4:11
アネモネ中原 那由多自由詩313/7/18 3:43
スウィート・デビル・テイル/エイリアン茶殻自由詩1*13/7/18 3:24
その花をまもる吉岡ペペロ携帯写真+...213/7/18 2:34
携帯写真+...213/7/18 1:36
愛するアーヤ自由詩313/7/18 1:28
アーヤはつよいこ自由詩113/7/18 1:20
誰かふたりを自由詩313/7/18 1:07
零時七分の帰宅中原 那由多自由詩613/7/18 1:03
ダイジョウブgtry自由詩113/7/17 23:26
面倒自由詩113/7/17 23:22
小川 葉自由詩913/7/17 22:30
動物園(2)Lucy自由詩19*13/7/17 21:59
天使の破片塔野夏子自由詩3*13/7/17 21:31
お盆前の丑三つ時の夢朝焼彩茜色自由詩4*13/7/17 20:52
夏祭り壮佑自由詩16*13/7/17 20:51

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