どうしようもない
雨が降ったら外に出よう
あなたの影
探さなくてすむだろう
めざめれば
ひとりぼっち
暑さのあまり肌よりも
わたしにこころよいシーツ
からだを起こす気力を
か ...
睫毛は視界の檻
目蓋を綴じれば微かな光と闇
眼底に残る光景は
遠くへ置き去りにした記憶
思い出の温もりを反芻させ
失った後の冷たい指で
搾り零れ堕ちた雫を
受け止めるだけ
何故 ...
朝露が木の葉から滴り、大地へと馴染んでゆく。
朝日を受けて輝く緑も鮮やかな林の中で、僕は貴方に出会った。
貴方は純白のワンピース姿で、はにかみながら大きな木陰に身を引いた。
大きな麦わら帽子 ...
銀色に輝くあまたの星達に囲まれて、ぼんやりと我等を照らす満月よ。
あなたのその和的に美しい光にどれくらい僕自身救われたろう。
けっして裏切らないあなたの光の帯が、窓から僕の枕元を照らす時、
...
「内緒だよ」って
なのに話をしてしまうのは
誰かに知って欲しいから
目の前を幾億もの水玉が通過しては跳ね返り
おろしたての長靴を汚していく
僕は無意味な傘をさしながら
カタツムリが枝を這うのを見ていた
君は雨を喜んでいるの?
どこに向 ...
はじめましてさようなら
それがいちばん素晴らしい
はじめましてさようなら
それがいちばん清々しい
はじめましてさようなら
それがいちばん美しい
何も知らず、何も語ら ...
電磁波はタイムスリップしているという。
相殺されなかったクォークは未来から電磁波を引っ張ってきて調和しているのだ。
クロノスタシスとそれは似ている。
この原理をつかえばタイムマシンは ...
生きてりゃ
色んなことがあるよねぇ。
割合的にはね、嫌なことの方が
若干多いような気もするけれど
僕らは、そういった嫌なことに遭遇する度に
“リセットボ ...
満六年から十日が経った
書き始めた頃あなたはまだいた
くれた言葉を覚えてる
詩は説明してはいけない
書き始めてから満六年過ぎ
ほどほどからは遠のいて
手足をすっかり突っ込みすぎて
も ...
泣いてしまうほどのこの孤独の起点は
いつの頃のもの
のこされるということは
その後を一人で視るということだった
あなたもあの仔ももう
写真のなかでしか笑わない
音声の無い
笑顔、笑顔 ...
何度も似たような 同じような 空への恋心
自律神経のバランスのとれたような 有り難い 普通に感謝し
今日も過ごす 涼しげな水色の季語を探しながら
近所の犬のお喋り
うちの猫はお水を飲 ...
最後ですから百本を
断られて三十本
あなたを送る白薔薇たちは
一週間後に燃えました
木箱のなかのあなたには
みえましたか
ちゃんと香りましたか
それとも
壺の入ったさらにまた木 ...
だせばふつうな
おいらのよわさ
ちちんぷいぷい
ちちんぷいぷい
あまえたいけど
そんなことしたら
だせばふつうな
おいらのよわさ
ちちんぷいぷい ...
極端に厳しいものに対し「鬼の様だ」という言い方をよくするね。
ならば、人間社会はまさに鬼の様だ。
社会は、鬼ごっこやかくれんぼの鬼のように
おもに若い者を毎年大量に捕えようと動く。
捕まった者 ...
僕はたぶん君の代わりに生きているんだ
体や心が多少違ったってかつて君は僕で僕は君だったんだもの
僕は君のすべては知らなかった君も僕のすべては知らないだろう
でもいいんだそういう緩い連関でみんな生 ...
130525
窓の外と内とは温度が違う
風の強さも性質もまるで異なる
海と陸との比熱の関係だというが
それを証明するのはどうし ...
「ママ、なんでみどりなのに、あおっていうの?」
信号を指さして
そう問う
まだ乳くさい我が子を
天才だ! と思った遠い日
わたしは
なんと答えたのだろう
仮に
みどり、と名づけ ...
吐き出したんじゃない
じぶんの声が聞きたかった
誰にもあやまらなくていい
じぶんの声を取り戻したかった
あなたで
僕は毎日怒られます
どんどんガミガミ
びくびくしょぼん
僕は本当によく怒られます(´・_・`)
でもそんなのたいした問題か?
世の中いろんなことが本当にたくさんあります
...
有名だからこれを着る
皆が知ってるから価値がある
値段が高いから当たり前に
着てない人はありえない
高い価値を着てるから格好いい
人気者
一番
...
それなりの理由は感じる
聞けばそうかとも思う
でもだまされない
ぼくらの主体はどこにあるのか
過去はぜんぶぜんぶ必然だった
必然にコントロールされた現在
現在が過去の空白を埋めてゆく
...
やわらかな声
その声を聞きながら
今日も無事か?
ぼくは死んでしまうことばかり考えていた
どうなってもよかった
悲しいわけではない
声にださずに
いとしいいと ...
この幼い文字には記憶がある
漢字を覚えられない少年はそれだけで言葉を文字にする事が許されず
間違いばかりを指さされては 心を深く胸に隠すしかなかった
開け放なたれた部屋の小窓
文字 ...
開けた跡地の看板に軽く絶望を唱える
お会いしなかったのは全くもってこちらの都合であり
ノスタルジックの甘みと苦みに浸されるのもこちらの都合であり
好きになったのもこちらの都合である
何を生 ...
大量殺戮は
エネルギー使うから
すんごい腹減るけど
さすがに
血の滴るステーキは
キツいので
そりゃ、食えたら
相当な大物かも知れませんが
あたしゃ
ごく普通の
どこにでもいる
...
笑いかた曾孫を抱いて思い出す居間に流れる喜びの歌
新涼やコンビニ前に猫二匹
守護霊が質流れしている
守護霊同士は仲良し
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
寝惚けまなこの冷静
茜井ことは
自由詩
2*
13/5/25 20:54
無くしてから分かるもの
owl
自由詩
2
13/5/25 20:47
善と美の幻想曲
ヒヤシンス
自由詩
2*
13/5/25 20:34
月光
〃
自由詩
2*
13/5/25 20:31
内緒話
秋助
自由詩
0
13/5/25 18:48
雨の日
中村 くらげ
自由詩
0
13/5/25 18:36
はじめましてさようなら。
小鳥遊儚
自由詩
0
13/5/25 18:29
最近の宇宙論
吉岡ペペロ
携帯写真+...
7
13/5/25 17:35
リセットボタンを押したいかい?
元親 ミッド
自由詩
3+
13/5/25 16:15
2013.05.25.
もっぷ
自由詩
4
13/5/25 15:25
足りないもの
〃
自由詩
1
13/5/25 15:23
只の午後を染める
朝焼彩茜色
自由詩
6
13/5/25 15:15
三十本
もっぷ
自由詩
4
13/5/25 14:50
ちちんぷいぷい
吉岡ペペロ
自由詩
1
13/5/25 14:38
渡る世間は…
Neutra...
自由詩
2*
13/5/25 12:16
僕をいかしてきたものたちへ
梅昆布茶
自由詩
4
13/5/25 11:16
湯船が沖へ、水平線へ
あおば
自由詩
6*
13/5/25 10:55
【仮にみどりと名づけてみる】群青五月のお題、緑から
そらの珊瑚
自由詩
20*
13/5/25 10:33
あなたで
吉岡ペペロ
自由詩
2
13/5/25 10:05
おこ
2012
自由詩
5*
13/5/25 9:33
ブランドを着る人作る人
最都 優
自由詩
0
13/5/25 9:25
ぼくらの主体
吉岡ペペロ
携帯写真+...
1
13/5/25 7:46
今日も無事か?
〃
自由詩
1
13/5/25 7:34
ノート
ぎへいじ
自由詩
18*
13/5/25 5:54
(都合の良い)手紙
ブルーベリー
自由詩
5*
13/5/25 2:50
お茶漬けサラサラ
花形新次
自由詩
1
13/5/24 23:00
笑いかた曾孫を抱いて思い出す居間に流れる喜びの歌
北大路京介
短歌
3
13/5/24 22:04
新涼やコンビニ前に猫二匹
〃
俳句
2
13/5/24 22:03
守護霊が質流れしている
〃
自由詩
2
13/5/24 22:01
守護霊同士は仲良し
〃
自由詩
2
13/5/24 22:01
2603
2604
2605
2606
2607
2608
2609
2610
2611
2612
2613
2614
2615
2616
2617
2618
2619
2620
2621
2622
2623
2624
2625
2626
2627
2628
2629
2630
2631
2632
2633
2634
2635
2636
2637
2638
2639
2640
2641
2642
2643
5.15sec.