ケーキを喰え 俺が作ってやる
君は君でいられない
祖父のお葬式で、母が私に涙を見せまいと向こうを振り返った時
本当に零れ落ちそうでした、それは
私は、あの時、大人になったと思います
自分の中の子供は全員死にました
祖母のお葬式 ...
星からおちた小さな人が 走る
走れることが ただ 嬉しくて
他の子たちが小さな人を 追いかける
笑いながら走っているから 追いかけたくて
星だったころだって 走っていた
回れ ...
どんっ ど ど どん ぱっ ぱら ぱらぱらっ
どんっ ぱらぱら
時計の針は 七時半
「そろそろ、はじまるころだものね」
どぉん どど どっ ばばばっ ど ...
偉くなりたいのは
送り迎え
してもらえるからなんだよね
それ以外は
あんまり魅力ないなあ
金も女も
興味ないし
あったらあったで
面倒だしね
食いもんも
質より量だかんね
高級料 ...
みっふぃーー!
!(・×・)!
みりおん!×みりおん!
びりおん!×びりおん!
かむかむ!
噛む噛む!
かっ喰らうかっ喰らう!
むさぼるよむさぼるよー!
...
【正義論】
プラトンのいう
魂における
欲望の部分・理性の部分・気概の部分
すなわち、節制・知恵・勇気
それらが適切なバランスをもった全体を構成する時、正義が実現されるという
...
明日、きみと
プラネタリウムに行くの
明日、きみと
演劇も観に行くの
明日、きみと
お昼をいっしょに食べるの
明日、きみと
ショッピング …なんて、して ...
絶望です
薬また飲もうか、
意識ごと私の存在理由も消せばいいのにな
襲い来るのは睡魔
これらを問答無用で全部解決できるのがDrug
まあ
どちらも薬なわけで
...
なんだかね 熱いわ、すごく。
なんだかね ふわっと、するの。
体のこのへんが ふわっと、するの。
じりじりなるような アスファルト かげろうも泣くような アスファルト
...
今日を終える
しじみのお守りの曲線
ほら、たべものがよかったのかなわたし、おいしくできてるからわたし、ほら、軟骨はつやつやとしてみずみずしく、膝はつやつやとして夜に半月映るし、ほら、かわいい服とかかわいい靴とか、化粧品たち、小物たち、 ...
35000フィートの
高さで
時速580マイルの
速さで
華氏ー45度の
冷たさで
まっすぐ伸びていく
今日の航跡を
昨日の
何処かから転がり出て
一昨日の
坂道に置き去 ...
煙突
その柵のむこうに
無数にうごめく夏の虫たち
とうめいなシャツをぬいで
ひとりきみは走りだした
煙突
イメージそれははかない
イメ ...
おかねがなくて
じかんもないひとは
いつもおこられてるみたいだ
おかねがあって
じかんもあるひとは
いつもおこってるみたいだ
またせるひとと
またされてるひと
...
まぶしすぎる朝に
ポテチの袋をすてる
ケンタの箱をすてる
底のほうに液のたまった
わけのわからないビンをすてる
まるで夢みたいだ
車のキーが ...
ゆらめいている
薔薇沿線のかたわらで
白い女の子たちの
折り目正しい
プリーツの
祈りの姿勢はいつも
夏うまれの呼吸をついばんで
ひまわりの瞳の高さまで
つん と
背のびする
...
知らないうちに 誰かがかけた メガネ メガネ オイラのメガネ
偏向機能と色着きの 本当の見えない このメガネ
かわいいあのこがブスに見え 苦いお菓子が甘く見え
大事な事がつまらなく ...
生まれてすぐに聞いた歌が
今まで聴いた最高の曲
あれ以上うまく歌えない
生命の叫びも今では
口を嘘に染めあげて
ひどく空虚に響くのだ
不純物の混ざった星のかけらの
砕いて削る前の青の ...
こどもが
しょくばにやってきた
こんにちはといって
やってきた
このくつのひといますかと
しょくばのひとにきいた
おこさんきてるよと
しょくばのひとがいった
...
光と影が交差した
あの日、
蝉が死んだ
探し求めた、あの日から
どこへ行ったのか
...
北の空が明るく
白を白に束ねている
先端へ 先端へ
まぶしく 見えなくなる
空は分かれ
互いを追い
互いを行き来し
さらに分かれ さらに分かれ
雨の ...
タバスコをピザに四、五滴土用空
真夜中の潜水艦や土用入
お土産の賀茂茄子ふたつNEO TOKIO
二の腕を細くして三の腕が震える
また顎を上げて 帰り道ヘッドライト
こくんと頷きを始める 立体的に影をつけて つけて来る
苦手な左脳を噛み砕き 指し示す 柔らかい素質 大きな瞳
こくんと頷きを始める 動く動く ...
君と棲んだアパートを壊す重機の名前がわからない
チョコ貰えない理由が苦い
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ケーキを喰え 俺が作ってやる
北大路京介
自由詩
2
13/7/20 23:52
君は君でいられない
〃
自由詩
1
13/7/20 23:52
なみだそれから
ohtaki
自由詩
3
13/7/20 23:44
星からおちた小さな人
るるりら
自由詩
17*
13/7/20 23:35
はなび ふる
カンナ
自由詩
5*
13/7/20 20:38
偉くなりたい
花形新次
自由詩
2
13/7/20 20:32
!(・×・)!
2012
自由詩
3*
13/7/20 19:54
正義論
はなもとあお
自由詩
1
13/7/20 18:50
明日、きみと
カンナ
自由詩
1
13/7/20 17:47
リアルタイム
紫蓮
自由詩
0*
13/7/20 17:19
げこうじかん と なつのみち
カンナ
自由詩
2*
13/7/20 17:12
沈黙
こしごえ
自由詩
3*
13/7/20 16:40
ショッピングモール
片野晃司
自由詩
19*
13/7/20 13:14
飛行機雲
nonya
自由詩
19*
13/7/20 11:46
煙突
草野春心
自由詩
5
13/7/20 10:40
よぞらのおかね
小川 葉
自由詩
3
13/7/20 10:38
ポテチ
草野春心
自由詩
5
13/7/20 10:32
ゆらぎ/夏
佐東
自由詩
10*
13/7/20 8:45
me ga ne
ドクダミ五十...
自由詩
5
13/7/20 7:51
熟腐
木屋 亞万
自由詩
4*
13/7/20 0:59
父
小川 葉
自由詩
12
13/7/20 0:31
白昼夢
石田とわ
自由詩
13*
13/7/20 0:02
午後と秘名
木立 悟
自由詩
4
13/7/19 23:53
タバスコをピザに四、五滴土用空
北大路京介
俳句
3
13/7/19 23:40
真夜中の潜水艦や土用入
〃
俳句
1
13/7/19 23:40
お土産の賀茂茄子ふたつNEO TOKIO
〃
俳句
3
13/7/19 23:39
二の腕を細くして三の腕が震える
〃
自由詩
1
13/7/19 23:38
こくんと頷く波紋
朝焼彩茜色
自由詩
5
13/7/19 23:38
君と棲んだアパートを壊す重機の名前がわからない
北大路京介
自由詩
10
13/7/19 23:37
チョコ貰えない理由が苦い
〃
自由詩
5
13/7/19 23:36
2598
2599
2600
2601
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2604
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2606
2607
2608
2609
2610
2611
2612
2613
2614
2615
2616
2617
2618
2619
2620
2621
2622
2623
2624
2625
2626
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2629
2630
2631
2632
2633
2634
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2638
4.43sec.