あたたかな素肌
たがいにすべらし合うぐらい
あなたの粘膜に
つつまれる僕の素肌が好きだ
あなたもそんな感じなのだろう
僕の素肌に埋められる
じぶんの粘膜が好きな ...
プロペラから
風が生まれる
その中心を
つかんで
風を止められるかどうか
幼いきょうだいが
度胸だめしをしている
扇風機の首振りボタンで
風を分けあって
涼と熱を共有していた
...
この頃 奴のことを思い出す
十代
という壊れそうなほどの
脆くできた日々を共にした奴のこと
わたしが幸せになったから
「君もそろそろ愛すべき人を
手に入れたかい?」
そう思うの ...
生きていてよかったとぬか喜びをするときはあるよね
それでがっかりして
自暴自棄になるんだ
でもね
かみさまはみてござるって言ってね
やっぱり
生きててよかったって
また ...
あなたの心が雨ならば
花柄傘を差せばいい
花柄傘が無いならば
お部屋で写真の花をみる
お部屋に写真が無いならば
お部屋で鏡をみればいい
あなたのお顔が映ったら
お口の両端あげてみて
ほ ...
投票日
家では
上は礼服
下はスッポンポンで
過ごしているんで
まあ、リラックスしてるけどね
ちょっと変わってると言えば
そうだなあ
常に勃起していることぐらいかなあ
誰も見向きもし ...
もうだれに
安定剤もきかない
リスカしても
しにたい?
つらい
ないても
ないても
さみしいのに
こわい
薬中ってそのまんま
...
それはなんだろうか。
それがそうして、わたしは空腹であった
ものを食べるたびにからだは軽くなった
こめかみのあたりから小さな金の糸が入ってきて、部屋の中に『亜麻色の髪の乙女』が静かに広がっていっ ...
言葉には棘がある?
だから履いたら足が痛む
言葉には角がある?
だから当たれば胸が痛む
言葉には温もりがある?
だから抱けば涙が流れる
支えられて
傷つけられて
癒されて
...
これは 泡なんですよ
基本的に 空気ですから
その中へ 飛び込むって事は パラシュートの浮き輪無しで飛行機から地面へ飛び降りる様な事だったとは気がつきませんでした
浮いて来ませんよ
上 ...
忘れてしまった時がゆっくりと蘇る
もう鋭い片鱗も無い 優しく語り合ってゆく
巡り会うそして 慰めあって生きようとする者たち
そう僕たちは回遊魚なんだ 自由を酸素として 常に泳ぎ続け ...
堪忍袋は秘かに膨らんでゆく それはとある場所に隠匿されて 利用者を待ち続けているのだ
堪忍袋はいろいろな人間模様を呑み込んでいる 巨大な袋は今にも破裂しそうだが
秘かにその聲を聞いてみると ...
町の外れの思い橋 誰を想って茜色 心を寄せた思い橋 泣くのをやめて通りゃんせ
日暮れのいろのこの身には 微笑みは遠く はれぼったい眼で見る世界は 素知らぬふりしているようで
通り雨の様 あ ...
転校生のせなかをおした水曜日、わたしが階段をふみはずすのは決まって水曜日、わたしたちきっとA子になる、被害者A子なのか加害者A子なのかは誰も知らない、未来だってまだこしらえてないってのに
上履き ...
夜がしのびこんできた、体内に、夢の続きがみたくてごみ箱をあさった、夢のなかで、あんたの首筋から鎖骨にかけてのへこみに野花を飾って、希望とかなんとかについて語るわたしたちの唇に寂しい思いをさせないように ...
ねたかなあ
ねたら
いい気になって
とくい顔になって
らくになってくれたら
いいなあ
あなたを想ってした
あなたの名を
たくさん呼んで
からだ ...
みじめになりたい
あなたのために
みじめになりたい
練習なんかじゃない
ぜんぶ本番だ
傷つく準備なんかじゃない
ぼくはじぶんの
強さをためしているだけだ
...
つまらない者ですが
よろしければ
貰ってね
それからもうずうっと、
憎まなきゃいけないっていう
呪いにかかった。
ほら見てえ、
日曜日で、
空が青い。
こんな日もあったかも。
でもその頃はまだ、少し肌寒かったか ...
ギター弾き作曲します唄います女心は掴めないです
おはつです京都生まれの京介と申しますです御願いします
気にくわない奴がいたから
友だち使って呼び出して
グループ男女複数で
車に乗せて山中まで
つれだして
そこで痛めつけようと
思ったが
気にくわない奴は
レスリンググレコローマン
世界 ...
ヘフナーのベースを背なにかき氷
褒めた店がつぶれた
ケーキを喰え 俺が作ってやる
君は君でいられない
祖父のお葬式で、母が私に涙を見せまいと向こうを振り返った時
本当に零れ落ちそうでした、それは
私は、あの時、大人になったと思います
自分の中の子供は全員死にました
祖母のお葬式 ...
星からおちた小さな人が 走る
走れることが ただ 嬉しくて
他の子たちが小さな人を 追いかける
笑いながら走っているから 追いかけたくて
星だったころだって 走っていた
回れ ...
どんっ ど ど どん ぱっ ぱら ぱらぱらっ
どんっ ぱらぱら
時計の針は 七時半
「そろそろ、はじまるころだものね」
どぉん どど どっ ばばばっ ど ...
偉くなりたいのは
送り迎え
してもらえるからなんだよね
それ以外は
あんまり魅力ないなあ
金も女も
興味ないし
あったらあったで
面倒だしね
食いもんも
質より量だかんね
高級料 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
素肌と粘膜
吉岡ペペロ
自由詩
1
13/7/21 14:31
【凪】詩人サークル「群青」七月のお題「風」から
そらの珊瑚
自由詩
20
13/7/21 13:15
そうやって君のやさしさであるように
かんな
自由詩
3*
13/7/21 13:12
生
田園
自由詩
3*
13/7/21 13:09
なみだの日には
もっぷ
自由詩
6
13/7/21 12:41
休日の過ごし方(投票日バージョン)
花形新次
自由詩
1
13/7/21 12:23
about me?失笑
紫蓮
自由詩
0
13/7/21 10:57
こころのふるさと
まきしむ
自由詩
0
13/7/21 10:43
言葉
朧月
自由詩
5
13/7/21 8:16
滝壺のなかで愚痴を言う仙人
ぎへいじ
自由詩
10*
13/7/21 7:05
赤い靴
梅昆布茶
自由詩
7
13/7/21 6:56
堪忍袋
〃
自由詩
6
13/7/21 6:05
通りゃんせ
〃
自由詩
6
13/7/21 5:29
カエルの親友A子
ざらざらざら...
自由詩
8
13/7/21 4:01
空白になったら曲がれ
〃
自由詩
10
13/7/21 3:20
ねたかなあ
吉岡ペペロ
自由詩
3
13/7/21 3:01
みらいを信じて
〃
自由詩
1
13/7/21 1:07
_
なかうち ま...
俳句
0
13/7/21 0:40
道の真ん中に小さな靴下が落ちてる
〃
自由詩
3
13/7/21 0:23
ギター弾き作曲します唄います女心は掴めないです
北大路京介
短歌
5*
13/7/20 23:56
おはつです京都生まれの京介と申しますです御願いします
〃
短歌
1*
13/7/20 23:55
ネット社会の気にくわない奴
花形新次
自由詩
1
13/7/20 23:55
ヘフナーのベースを背なにかき氷
北大路京介
俳句
1
13/7/20 23:53
褒めた店がつぶれた
〃
自由詩
6
13/7/20 23:52
ケーキを喰え 俺が作ってやる
〃
自由詩
2
13/7/20 23:52
君は君でいられない
〃
自由詩
1
13/7/20 23:52
なみだそれから
ohtaki
自由詩
3
13/7/20 23:44
星からおちた小さな人
るるりら
自由詩
17*
13/7/20 23:35
はなび ふる
カンナ
自由詩
5*
13/7/20 20:38
偉くなりたい
花形新次
自由詩
2
13/7/20 20:32
2596
2597
2598
2599
2600
2601
2602
2603
2604
2605
2606
2607
2608
2609
2610
2611
2612
2613
2614
2615
2616
2617
2618
2619
2620
2621
2622
2623
2624
2625
2626
2627
2628
2629
2630
2631
2632
2633
2634
2635
2636
4.03sec.