I
君は幻想の住人
窓の外に映る
灰色の景色の向こうに
白いバラの咲き乱れる
見渡すばかりの平原を見る
鋼鉄の爪が
肌に残した傷跡
それは
現実を生き延 ...
あたくしは
乳首の先端に
毛筆で字を書くことが
出来ます
しかも
ご婦人がたを
アハンと言わせることなく
このご婦人の乳首をご覧あれ
虫眼鏡で見れば
ハッキリ分かるでしょう
...
毎日、笑ってますか?
毎日、顎伸ばしてますか?(笑)
お誕生日おめでとう♪♪♪
ほら、今も笑ったね♪( ´▽`)
肛門に
縦に入ってるシワが
頭脳線でして
これが長いほど
頭が良いということになります
あなたは非常に短いですから
かなりのお馬鹿さんと言えます
それは
こうして四つん這いで
あたし ...
御冥福を祈る
テン・カウント・ゴング
忌野清志郎の為に
谷啓の為に
...
プチトマトの実がついたと
子供のようにはしゃぐ君の瞳は
まだ昨夜の喧嘩のことを
忘れていないよと言っている
後ろからのぞき込む
バツの悪い僕の視線は
幼いトマトと君の横顔の間を
...
ぼくはカウンターに肘をついて給料日
それこそは至福のときだ
さっきからボックス席の爺婆父母長男次男長女が
やかましく
カンパチヒラメ鳥貝シマアジウニ軍艦
赤だし鶏カラ揚げエビチリ ...
土筆採り昔話で盛り上がる
サングラス外せばわかる幼顔
除虫菊美的センスが磨かれる
熱湯 浴槽 自我のパン ふやける 叫ぶ 画鋲の理念 整髪 下着 洗濯機 靴紐 踝 残忍さ 編まれた電車 熱帯夜 分割されるキリスト像 赤い血 青い血 黄色い血 大鍋 小指 前立腺 瀕死の赤児 手術台 ...
元素
声
炭素
顔
窒素
心
水素
体
全部
君の
全部
【緑の風】
一輪車に乗った子供が
緑の風をうけてゆく
不安定なのに
軽快に
不安定だからこそ
愉快に
たったひとつの輪さえ
あればいい
【蕗によせて】
...
太陽は激しく私を抱いて崩してゆく
月は優しく私を抱いて溶かしてゆく
眠れない夜に
駆け出した足は
何処へ行くの…
逃げたした先には
哀しみに溢れた海岸
全てを無くしたいな ...
テレビを見ていた君が
突然声を上げる
「あ!誕生日!」
見ればテレビの時計が
5時21分を示していた
テレビを見ていた僕が
突然声を上げる
「お!誕生日やで!」
君はテレビ ...
言葉が沢山散らばっている野原で 僕はその言葉達の背後にある哲学を編もうとした 多種多様な関係の枠組みを総動員して僕は一個の一貫した哲学を読み取ったつもりでいた だがもう一度その野原を眺めるとその哲学も ...
デイサービスの
老人たちが
歩行訓練を始める
ゴールで
待っているものは
何であるのだろう
長い廊下
張り巡らされた手すり
かすかな息遣い
静かな午後の
クラブ活動
不安になって
ぴりぴりした肌でいると
小さなことでひっかいてしまって
ひっかいたものが憎くなる
ごめんねも言わないのね
なんて言葉も鉄砲になる
撃ったら
もどせないのも知っていて ...
抱きしめること
抱きしめられること
どんな感触なのか
わからない
四半世紀も生きてきて
中身は未だに
あいをしらず
あいを求める
幼い子供のまま
いつかみたアルバ ...
あなたと会うとき
いまさら、
どんな顔をすればいいのか
困る
あんまりの回り道で、
「待たせ過ぎだよ!」って
抱きつきたい本望が
おとなしくなり、
埴輪の様相で
「お ...
口溶けさらさらホワイトチョコみたいにね可愛く溶けてしまいなよ
長い坂道雲ひとつ見上げる空にあの日の君の見えた気がして
繋いだ指離したくないこの夜は僅かな痛み胸にしまおう
ろくでなしは ...
求めるものを
求めて
たしなめてやる
君の舌は
そっと
僕の手の甲を舐める
夜に響く
風の音
交差する
時の匂い
ゆれる街灯
響く足音
路地裏
二つの瞳がこちらを見て ...
僕は歩いた
誰もいない部屋で
不動前から五反田への道を歩いていた
そんな毎日だった
夏はスパンキングの音が絶えないマンション街で
僕も誰かにペットボトルを投げつけられた
詩を書いていた ...
待ちたいのか
逃げたくなるほどの痛みや苦しみに
待てないのか
またあなたをさらして
待ちたいのか
二人で散歩しながら安らげればいい
待てないのか
どの道をゆこうが問題は起こるのだ
命 ...
志願して空襲対策部で働いていた
街は絶えまないナチスの爆撃に破壊されていた
どのように対策を工夫しても破壊に追いつくことは出来なかった
空襲のあと街やひとびとの残骸はそこかしこでその時をとめてい ...
過去から未来を曲線上に
繋げてしまうバルセロナ
ぐにゃんと時代を貫いて
誇ってみせるバルセロナ
ミュンヘンとは一味違い
パリの威風を吹き飛ばし
ミラノの壁にも怯まずに
胸張る気概くら ...
いつか 二人で見ようと 決めた朝日を
一人 見詰めてる
それ自体は 何てこたあない
見詰める瞳が 哀しそうに 思えたのなら
貴方は 少し 疲れているかも 知れない
待つ 月明か ...
「うでまくらして」
と、ねだったら
「どうしたの?」って
笑いながら
うでまくら
髪の毛くしゃっと撫でる
「怖くなって
甘えたくてだから…」
...
カラダって、窮屈だな。
だれからともなくなきだして
一斉になきやむかえる
なく意味をすぐに
考えてしまう私だけど
なきたいからないてるんだよ
君はそう簡単に言う
そんな風に明日をむかえよう
大声でま ...
もしも君がブサイクだったら
君のこと好きにならなかったので
湖畔に今宵を生きる
恋人たちがみているのは
わたしがいまみているのと
おんなじお月さま
大道具小道具そして
舞台も違うのにこれは
なんて神秘なことだろう
きょうの夕焼けがあった空 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
幻想の住人
まーつん
自由詩
10*
13/5/21 22:09
達人
花形新次
自由詩
0
13/5/21 21:37
私に出来る事
ちゃんこ
携帯写真+...
1
13/5/21 20:39
穴相占い
花形新次
自由詩
2
13/5/21 19:57
ミートボール・スパゲッティ
TAT
自由詩
1
13/5/21 19:54
10年後
nonya
自由詩
27*
13/5/21 19:44
バッテラ譚
平瀬たかのり
自由詩
9*
13/5/21 19:28
土筆
夏川ゆう
俳句
0
13/5/21 19:15
熱湯
はるな
自由詩
2
13/5/21 18:24
記号
秋助
自由詩
1
13/5/21 15:23
【緑化帯】 詩人サークル「群青」五月のお題「緑」から
そらの珊瑚
自由詩
26*
13/5/21 12:29
泣き疲れるまで祈れば良い
owl
自由詩
1
13/5/21 10:52
誕生日タイム
清風三日月
自由詩
3
13/5/21 10:34
twitter
葉leaf
自由詩
8
13/5/21 10:13
a scene
そらの珊瑚
自由詩
8*
13/5/21 9:01
君のあしあと
朧月
自由詩
2
13/5/21 8:23
幼稚なまま
莉音
自由詩
3*
13/5/21 8:03
だっこして
鵜飼千代子
自由詩
8*
13/5/21 3:31
愛しのツインテール短歌編
梅昆布茶
短歌
4
13/5/21 3:10
形と色
opus
自由詩
1
13/5/21 2:01
近所のローソン
番田
自由詩
0
13/5/21 1:31
待てないのか
吉岡ペペロ
携帯写真+...
0
13/5/21 1:03
ベーコン( 抄)
〃
携帯写真+...
1
13/5/21 1:02
バルセロナを浴びてみろ
ブルース瀬戸...
自由詩
2*
13/5/20 23:59
イチ
藤鈴呼
自由詩
4*
13/5/20 23:12
うでまくら
鵜飼千代子
自由詩
8*
13/5/20 22:45
魂のつぶやき
まーつん
自由詩
5*
13/5/20 22:30
かえるのうた
朧月
自由詩
2
13/5/20 22:28
君がブサイクだったら
ボトルシップ
自由詩
2+
13/5/20 21:29
いそうろう
もっぷ
自由詩
3
13/5/20 20:19
2590
2591
2592
2593
2594
2595
2596
2597
2598
2599
2600
2601
2602
2603
2604
2605
2606
2607
2608
2609
2610
2611
2612
2613
2614
2615
2616
2617
2618
2619
2620
2621
2622
2623
2624
2625
2626
2627
2628
2629
2630
4.71sec.