喧嘩した ただ私が勝手に怒っているだけ
あの人は 云えばわかってくれる 

されど 女には お願い解ってという想いが溢れる
特に不安定な時 お腹が大きくなってきている

私は怒っている 
...
どうせなら美人刑事に逮捕されたいから早く手錠をかけて 悪魔教の布教活動ホタルイカ 誰も書き置きを見ていなかった 担がれた神輿から落ちた 赤式部と青式部は知られていない 季節を
終わらせましょう。


実らない季節を
あきらめましょう。


踏ん切りをつけて
新たな歩みを始め
次なる光を探していく。



悲しみを増幅させてまで
しがみ ...
人は心なんて形のないものに
絆なんて求めたりする
なんて儚いんだろう
なんて切ないんだろう
しかし絆は
確かに存在する
この世にそれが希少なことは
ガンジスの砂の中で
たった一粒の砂を ...
満開になった桜が
少しずつヒラリヒラリ

散っているように見えて
ちゃんと来年の準備を
始めてるんだね。

また来年も沢山の人の
心を魅了し、癒し
楽しませるために。

君はどう ...
耳につっこんだイヤフォンから
流れでるメロディとともに
バス停にたたずむわたし
の前を
容赦なく通りすぎていく
乗用車たちよ
ボリュウムをあげて対抗するわたしを
笑っているのかい

...
筆を置いた


彼はしかし
ここに居たかった

墨の濃さをも知らぬ取り巻きに

筆は必要なく




そして彼は ペンを手に取った


彼が綴る言葉には
どんな言葉よ ...
「自由ってなに?」

「自由ってね、 手を出してごらん?」


そう言ってあなたは
私の手のひらに氷を乗せた


手のひらの上で
溶けてゆく氷を見ながら



...
竹の葉に星が宿る
母が切った色紙の短冊を前に
幼いぼくの指や手や
腕から背中へ
ありったけの力が
みなぎっていく

卓袱台に
前かがみになって
鉛筆を握って
母に教わりながら
字 ...
人々でできあがった柔らかな機械の中に
一つの緩やかな歯車として放り投げられました
皆さん幾つもの顔を持っていて
どの顔が本当の顔なのかわからない
結局本当の顔なんてどこにもなくて
...
あなたの血汐に
愛と、嘘とを混ぜ込んだ
ゆめみる魔法

情熱がひえてゆくのを
なにをうしなって
なにを間違えて
こわいものしらずの一夜
引きずる
砕ける
たらぬよる
...
どんなに横を向いても春が微笑んでいる 給料が労働の対価だなんてとても思えなくて 一日が終わった解放感と 夕飯と入浴と睡眠が何よりの報酬で さらには空いた時間の読書や芸術鑑賞 その時間が空くということもまた何よりの報酬で 長いこと農業をやっ ... 何も浮かばない時
詩を書いた 僕
何か そうだった

何かが浮かぶと思った
風が 強い日
扉を 部屋へと 開ける

乾いた 手で
中に入り
窓の外を見る

揺れる 草木を
見 ...
今年ももうすぐ
デブにとって悩ましい
季節が訪れる

きみは言う
季節の変わり目を
あなたの汗の量で汁なんて

しるという字が違いますが
でも、そっちの方が
合ってるような気がして ...
ランチをとりに駅前のほうへ

さくらの散った街

秋みたいな空

木の芽だ

枝の先々から

黄緑いろの粒々だ

ランチをとりに駅前のほうへ


数字に感情がやられている ...
夢を追う者よ
君の往く旅の途上で
現実の壁が立ちはだかる時
憂えてはならない

(人間には、翼が無い…)
と地面にしゃがみこんだ、悔しさで
涙を拭い、ゆっくりと立ち上がり
まなざしを向 ...
地下へと続く階段の脇には
だらり、とぶら下がった黒いコンセント
に結ばれた、赤い糸

地下のさびれたライブハウスでは
音程の狂った歌手が
あの頃のみっともない僕みたいな
コッケイな恋の溢 ...
お水を待ってるの
大きなトラックで
お水をくれるから
ずっと待ってるんだよ

水瓶はこわれちゃったし
鍋はぺちゃんこだから
こんなタライしかないの
ちゃんと持って帰れるか不安

...
僕は書く

それは文字による記録ではなく
文学作品でもない
書いているのは

言葉

自分の考えや気持ちを表す言葉
つまり
自分を言葉で表した
自我像

僕は僕のことを誰 ...
 書きたいけど、書けない

 そんな言葉ばかり
 胸の中に渦巻いてる

 木枯らしに弄ばれる
 枯葉の様に
 するり、するり、と
 指の間を抜けていく

 春の陽ざしを
 なみな ...
月と火星がとなりんこ

そんなこととは露知らず

太陽あびてひかりんこ

ひとも誰かととなりんこ

そんなことさえ忘れちまって

正義の旗ふりだまりんこ


ああ、とかく

この世は住みにくい

月と ...
視力が弱り輪郭がボヤケタ月も美しい。

あの日、遺影のそば、泣いた女。

消えた気配。亡くなった子供。



あの日、頬に触れた赤。

伝う水は、裂め目から漏れ。



曇 ...
本当が聞きたい あるものなら今ここで
僕の有限と君の有限の間で 不滅があると信じた
ずっと笑って指差して来たものを 君とだったから信じた

いつかは土に帰る
無かったことになる
五十年 ...
ある日突然
命じられ

その日突如
生を受け

 *

知られたくない
痛みを抱えて

知らされるのは
意味の無さ

  *

悪意にみちた
風を受け

...
れんぎょう
れんぎょう
れんぎょう

と三回呟いたら

小さく黄色い翼がはえた

小さすぎて
私の身体は浮かないが

こころは先に
あなたのもとへと行けるようだ
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
じゃがじゃが朝焼彩茜色自由詩12*14/4/15 17:51
どうせなら美人刑事に逮捕されたいから早く手錠をかけて北大路京介短歌214/4/15 17:50
悪魔教の布教活動ホタルイカ俳句114/4/15 17:49
誰も書き置きを見ていなかった自由詩9*14/4/15 17:47
担がれた神輿から落ちた自由詩7*14/4/15 17:47
赤式部と青式部は知られていない自由詩514/4/15 17:47
咲いては音楽、散っては忘却。komase...自由詩1*14/4/15 14:56
渡辺亘自由詩214/4/15 14:26
桜ひらひら清風三日月自由詩114/4/15 12:34
遠い日の歌はバスにひかれる茜井ことは自由詩6*14/4/15 10:26
あなた舞狐自由詩3*14/4/15 10:16
自由chihar...自由詩1*14/4/15 9:17
七夕殿岡秀秋自由詩814/4/15 4:12
恐怖葉leaf自由詩514/4/15 4:01
さわりたいitsuki自由詩014/4/15 3:48
【自由律】春1ハァモニィベ...俳句1*14/4/15 3:01
twitter葉leaf自由詩214/4/15 2:44
コンビニのない街から番田 自由詩214/4/15 0:53
デブの寒さ知らず花形新次自由詩114/4/15 0:34
11万羽のこと吉岡ペペロ自由詩514/4/15 0:23
白地図を往く服部 剛自由詩714/4/14 23:30
新宿の地下室にて  自由詩1214/4/14 23:17
シリアの水藤原絵理子自由詩10*14/4/14 22:44
自我像ichiro...自由詩914/4/14 22:13
春だものまーつん自由詩11*14/4/14 22:01
となりんこ吉岡ペペロ携帯写真+...114/4/14 21:43
「曇っては晴れて」宇野康平自由詩214/4/14 21:13
遠雷クナリ自由詩21*14/4/14 20:01
その日その生シホ.N自由詩214/4/14 17:25
連翹忌フユナ自由詩17*14/4/14 16:23

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