今日の空は青く
日は明るく
春の一日は輝く
それぞれの営みはつつがなく
三年目の今日を過ごすだろう
毎日の記憶は更新され
消えるものもあれば
...
濃密な生気に溢れた暮色
童女の細い眉は西に沈んだ
夕映えの桃のその向こう
故郷は消えようとした
風は何も語ることなく
不意に吹いては運び去ろうとする
置き場所のない甘い記憶を…
それ ...
「とりあえず」
春の月恋失ってアド削除
「スマフォも」
四月から平日六時カシオ鳴る
「8%」
遠足のおやつの予算税抜きで
「ちよこれいと」
チョコの数忘れるために二度寝する
「義理人情」
バレンタインプラマイゼロにならなくて
「本命」
一週間後に待っているルイ・ヴィトン
何も決めずに
何の情報も頭に入れず
君と気ままなドライブ
初めて通る道はワクワクする
この先に何があるのか想像して
あまり有名ではない場所
有名な場所へ行くより
新しい何かに出逢 ...
マニュファクチャーvol.7
勝気な猫
突風吹きすさぶ
山から牡丹餅
屑鉄の仁義
持ち上げられたハイウェイ
ポリメラーゼの産生
目が張るからさ
アポトーシスの開始
複雑な ...
どうしたら高く上がるかですか
風を読むことです
どんな風が
どのようにふいているか
知ることです
人の顔色をうかがう風には
誠意がありません
風に乗って
高く上持ち上げら ...
南柏駅前のビデオ屋で
「にいちゃん、裏ビデオ見ないか」
と誘われたあの日が懐かしい
もう20年になる
今ではどこの家庭でも
裏ビデオのひとつやふたつ
珍しいことではなくなったが
当時柏市 ...
言葉が実らないまま葉を落とした樹を
じっと立ち尽くして眺めていた
夕日が心を刺すかのように沈んでゆく
会いたい
、出かかったため息すら失い気味に
ひたすらに泣いている自分に気がついていた ...
第一楽章 常磐線快速地獄の満員電車
第二楽章 松戸
第三楽章 そごう
第四楽章 丸井
第五楽章 高島屋
第六楽章 通り魔
第七楽章 柏の葉公園国立がんセンター
...
大地に根付いた気持ち
風が吹いても揺るがない
ただその花は静かに
プロペラのぺタルを
廻しはじめる
プログラミングの春
訪れる僅かの誤差
神々との約束は
更新されていく
色の匂い
4月 5月 6月 夏が来る
一冊 2冊 3冊 夏の記憶が迫る
7月 8月 9月 夏が来た
書店 売店 図書館で今日の供をみつくろう
暑い夏 山手線一周の旅に出よう
借り物の本で 時間をやり過 ...
昨晩コンビニで釣銭の小銭を寄付をした時
店員さんに「ありがとうございます。」と言われて
少し気分が良くなった
この気持ち一体なんだ
もし
僕が宝くじが当たって何億円も手に入れ ...
バカにしか見えない服を買い与え妻も娘も全裸に見える
「福来たる」表現しようと服を脱ぎジャスチャーゲーム終了の笛
コルセットはずすと首輪の痕がありホントなんです寝違えたのは
銭のために斬った刀が重い
新党新党ロンダリング
長すぎるツッコミの間に話が次へ行った
目ェ凝らすと
吹雪のなかサ
色んた色した人たちが
手ェあげておどってらった
赤ェの青白ェの、黄色いの
さまざまな手やら足が
終わりの雪のなか
ヒラリヒラリとおどってらった
あぁ ...
お題を三つもらって一人芝居を作るシリーズ、その3
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お題 「選挙」「鳥」「ハート」
むかし、選挙に出ることになって、あと ...
ぶれる せかいが ぶれる
霊を屠る
イテレータ
微細な世界の襞を味わう
苦しいと思う御霊は永劫の輪廻に音を立てて轢かれる
感じられる全ては仮そめのものでしかなく、そ ...
神様が
ただい ...
誠意を見せようと
髪を切り
髭を剃り
サングラスを外したところ
誰だかサッパリ分からなくなり
コイツも別人じゃないかと
疑われてしまう
さむらごうちは悲しい
マルチバースのビッグバンが重なって
わたしたちは消える
一瞬だけ
消える先が見える
光が影になってる
それから、それから
あのとき
声をかけなければ出会わなかったのにね
わたしは
きみが好きになったから
きみのこと好きになったのよ
そう言って
窓を開ける。冷たい風
ああ、まだ微笑んでる
傷つけることなんて ...
私はめったに外食をしない
何を食わされているか明瞭としないからだ
例えば椎茸は最悪である
ようやっと最近ではスーパーで見かけなくなったが
いつまでも裏のひだが真っ白けなんておかしくないはず ...
草木萌動
そうもくめばえいずる
厳しい季節を越えて
蓄えられてきた力が
和らぎ始めた光と風の中へ
堪え切れずにはみ出す
樹皮を突き破って
凍土を持ち上げて
命のベクトル ...
気象予報士は淡々と予報する
北風は円舞曲を奏でるのか
千切れ雲は遁走曲を追いかけるのか
亀背の心細いかげを作って
サンルームは舐められている
おとなし ...
もう忘れてしまったかもしれないけれど
ある日、過疎ってる街にすげー雪が降った
朝の5時からけたたましく鳴る携帯にうんざりした
こんな時間だもの、きっと何か悪い報せなんだ
電話の内容は本当に ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
三年目
蒲生万寿
自由詩
2*
14/3/8 16:40
寂寥
山部 佳
自由詩
3
14/3/8 16:11
とりあえず
もっぷ
川柳
3
14/3/8 15:09
2014春の陣
〃
川柳
1
14/3/8 15:08
気ままなドライブ
夏川ゆう
自由詩
1
14/3/8 14:55
浮雲
opus
自由詩
0
14/3/8 14:55
凧2
イナエ
自由詩
10*
14/3/8 14:14
ちょっと街歩き 南柏
花形新次
自由詩
2
14/3/8 13:20
夕日は
もっぷ
自由詩
10*
14/3/8 13:15
交響曲第一番「柏」
花形新次
自由詩
1+
14/3/8 10:44
SPRING WHEEL
和田カマリ
自由詩
3*
14/3/8 10:10
山手線一周の旅
佐白光
自由詩
2
14/3/8 8:58
優越感の優しさと劣等感のやさしさ
ichiro...
自由詩
7*
14/3/8 8:24
バカにしか見えない服を買い与え妻も娘も全裸に見える
北大路京介
短歌
4
14/3/8 1:46
「福来たる」表現しようと服を脱ぎジャスチャーゲーム終了の笛
〃
短歌
2
14/3/8 1:46
コルセットはずすと首輪の痕がありホントなんです寝違えたのは
〃
短歌
1
14/3/8 1:45
銭のために斬った刀が重い
〃
自由詩
2
14/3/8 1:43
新党新党ロンダリング
〃
自由詩
1
14/3/8 1:42
長すぎるツッコミの間に話が次へ行った
〃
自由詩
9
14/3/8 1:41
春の祭
フユナ
自由詩
19*
14/3/8 1:36
一人芝居(その3)
星☆風馬
散文(批評...
0
14/3/8 0:47
鏡像
2012
自由詩
1
14/3/7 23:22
ビッグ・ナイト・タナトス
TAT
短歌
1*
14/3/7 22:38
悲しみのさむらごうち
花形新次
自由詩
4
14/3/7 22:26
光の夜
mizuno...
自由詩
2
14/3/7 21:38
二人
〃
自由詩
1
14/3/7 21:27
東アジア
山部 佳
自由詩
1
14/3/7 21:18
草木萌動
nonya
自由詩
20*
14/3/7 21:17
白いロウカス③
信天翁
自由詩
2
14/3/7 20:35
ある日、過疎ってる街にすげー雪が降った
カマキリ
自由詩
4
14/3/7 20:24
2315
2316
2317
2318
2319
2320
2321
2322
2323
2324
2325
2326
2327
2328
2329
2330
2331
2332
2333
2334
2335
2336
2337
2338
2339
2340
2341
2342
2343
2344
2345
2346
2347
2348
2349
2350
2351
2352
2353
2354
2355
加筆訂正:
恋しくて
/
殿上 童
[14/3/8 16:13]
訂正 見上げた→見上げて 失礼しました。
6.25sec.