終わらせたいあなたと
終わらせたくないあなたが
今も戦っていることを
わたしは知っている
ここのところ よく
昨日の続きの夢を見る
昨日の続きは
明日なのに
そのあいだにもう一日
...
よそへいくための服は
襟のレエスがまぶしくて
びろうどのスカートが重くて
ぴったりしずぎてきゅうくつで
母さんが
帰宅するやいなや
着替えさせてくれるとき
ほっとして
わたしは
すこ ...
小説に書かれた人生薄っぺらい濃度の濃い今を生き抜く
家と家隙間に刺さる陽の光こそこそ話する息子達
朝食べるパンもご飯もどちらでも気分で決める朝の楽しさ
美しい表紙の絵本手に取ったパラ ...
140526
スマート爆弾破裂して
ケータイ担いだ軽騎兵が
右往左往の駅前は雨模様
下向く侍頭を下げろ
中学生の大統領
三日天下の粗忽者
自分の足元を見失う
襟首から ...
そりゃ散々だったな
駆け足で登った螺旋階段 でもどこにもいけず
勢いよく押した回転ドア 新しい世界は見れず
唯一学んだこと 世間はイケズ
そりゃ飲まなきゃ やってられないな
迷う度に ...
ジョウロを持って
庭先に立っていると
植木鉢の間から
ヒョイと小さな顔を覗かせる
私と目が合った瞬間に固まった
キミと出会うのは
今日で何回目だろうか
植木鉢の森の住人さん
太 ...
辛抱しても我慢はできない人
おばさんのぼやきはエンドレス・リピート
地図が読めない
食べ過ぎた〜食べた後で言うんじゃない
旦那以外の男が好き!
無知は博学よりも武器になる ...
{画像=140526015311.jpg}
サラリーマンとして
骨を埋めるところを探していた
降り積もった雪の中から
首を出す古木のように
少しの隙間を残して
雪に埋まり
冷 ...
何も湛えない世界を笑い飛ばして
小さな水溜りに片足を踏み込んでは
こんなことも出来ないのに
何故、見えない鎧に屈しなければならないのかと
途方も無いことを考える
灰色のアスファルトには
...
昇っていく 光の粒が
心かざすようで 眩しくて
見上げて口を開けていた
うなずき 消えるのを待つ
見えても見えない気がする ふしぎ
混ざって溶けて始めて
一つ一つがちがうと思えた
...
あたいは泣かない
全身全霊をもって感情を押し殺す
空が泣くまで、ぜったい泣いてやらない
耳のなかから歯が{ルビ一片=ひとかけ}こぼれてきた
それを拾い洗面所に行き鏡で自分の口のなかを見ると
欠けている歯はひとつもなかった
歯は依然わたしの手のなかにあった
...
湖で
平たい小石の水平投げ
6度跳ねて沈む石を想像して投げた
3度跳ねて沈む石
未来と今で遊んだ
3度跳ねて沈む石を思い出して投げた
2度跳ねて沈む石
過去と今で遊んだ
5 ...
牛乳の空瓶が 端に
置かれたベンチのもうひとつの端に
腰掛けていた女は ついさっき
どこかへ出かけてしまった
透明な管のなかを、只々
往ったり来たりしているみ ...
お前のこめかみに
銃口を当てて
重厚な声で
「三菱重工爆破事件の犯人は?」
と聞いて
正解できなかったら
ウイグル製の天津甘栗を
一袋受け取らせてやる
母さん
僕はピストルよりも ...
あたしはあれから
いくつかの夏を過ごして
青い海の白い波のきらめきに
あなたの面影を想った
あわただしい足音を残して
季節は通り過ぎていくけど
風にさりげなく流れる
あ ...
永遠にえいえんということですか{ルビ私=わたくし}の名の下につく子は
空をみる目を失っていたようですきみが燃えているあいだの{ルビ時間=とき}
寄せる波帰ってゆく波知っていますきみ ...
あつくなるからはやくって
あの人は確かにそう言った
いつものように いつもの温度で
抑揚のない声でそう言った
だから 呼び止めたのだけど
いつものように いつもの温度で
抑 ...
鼻をさ、ずーって吸うと、宇宙にいるみたいだよね。
少年はぽわんとした目をして、
さも気持ちよさそうに鼻をすすりつづける。
少年の鼻の穴はブラックホール。
そこから続く無限の世界は、
...
丁寧に裏ごしされた
かぼちゃの色が鮮やかで
牛乳の甘い香りがほんのりやさしい
鍋でことこと温めて
真白いスープ皿に注ぐ
手と手を合わせて
厳かに
ひと匙
口に含んで
こくり飲みこ ...
コーヒーカップを持ち上げただけで走る衝撃
要はこんな時にも陰で働いていたのか?
くしゃみでもしようものなら
まるで電気ショック
要は体中に回線を這わせて
あらゆる身体活動を統率していたの ...
華やかな街が
あなたの眼のなかで壊れていく
そのなかでだけ それは 死なされていく
小さく硬いなにかが振り回されている
大きく脆いなにかが燃やされている
咲き ...
「あの人エアコンらしいよ」
「エアコンって?」
「エアー結婚よ、結婚している振りしてるの」
「へぇ、独身の振りなら解るけど、どうして?」
「一人前に見られたいからだと思うけど」
「そう、でも ...
ジョン、ジョン、やめてくれ
来た、来た、来ないでくれ
ジョンの言い分はこうだ
「
眠い
眠りは疲れを癒すもので
休息を必要としないとなれば生はない
僕は生きているぞ!やったぁー!
...
アイリス
君を見てきた
誰もが君の姿に
夢や憧れの物語を描くけれど
アイリス
でもきっと誰も
そして僕も
知ることはない
ほんとうの君の
創世記も
黙示録も
それはただ君の中で語 ...
億年の
静かな回廊に光が満ちる
瞬間を孕んだ風が吹き渡る緑野
なにか山巓を降りてくるものを待つ
待つあいだにも自分の意志とか
わからないものに軽く触っている
風化した海図では
...
貧しくて
口減らしのために子が親を捨てにゆく話があった
大金持ちで
お金を使う時間が欲しくて親が子を・・・・
お金があれば
それを使うことで人生を豊かにしようとするひとがいても
なんの異論 ...
今日という日が終わり
明日になって
明日という日は
また今日になる
今日と明日の間に
また逢いましょう
夢の中では
なぜか車椅子のあの人と
薔薇の門を ...
指に待つ 花片
空に梳く 葉片
枝に眠る 夜片
丸い月は 一本の線
体も 木蓮も 雪も
声は 雷
旅先に秘密を託す オフライン 海に流した小瓶と真珠
苛立ちを鎮める空想砂時計 記憶の棚に並ぶコレクション
「恋文の推敲は眠りのあとに」 掟に背いた罰は苦くて
「植 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
東京
砦希
自由詩
3
14/5/26 9:23
よそいき
そらの珊瑚
自由詩
21*
14/5/26 9:09
こそこそ話
夏川ゆう
短歌
0
14/5/26 7:43
軽騎兵
あおば
自由詩
9*
14/5/26 7:38
挫折
桂
自由詩
1
14/5/26 7:27
【 シッポ 】
泡沫恋歌
自由詩
18*
14/5/26 2:36
自由律 【 おばさんの流儀 】 其の十 終了
〃
俳句
7*
14/5/26 2:29
雪に埋れた古木のように
beebee
自由詩
21*
14/5/26 1:51
ドミナント
智鶴
自由詩
1
14/5/26 0:50
風に乗せて
加藤
自由詩
2*
14/5/25 23:57
泣かない
殿上 童
自由詩
14*
14/5/25 23:48
迷いこんだ歯
草野春心
自由詩
8
14/5/25 23:22
時の不思議に負けたような遊び
ichiro...
自由詩
9*
14/5/25 22:41
もうひとつの端
草野春心
自由詩
2
14/5/25 20:09
ピストル
花形新次
自由詩
1
14/5/25 19:01
泉水
藤原絵理子
自由詩
5*
14/5/25 18:32
「わたしと本と服たちは」2014.05.25 (一〇首)
もっぷ
短歌
5
14/5/25 17:54
あつくなるからはやく
はるこ
自由詩
3
14/5/25 15:41
ブラックホール
ららばい
自由詩
5*
14/5/25 15:02
おすそわけ
〃
自由詩
8*
14/5/25 14:22
私の要
夏美かをる
自由詩
31*
14/5/25 14:06
壊れる
草野春心
自由詩
3
14/5/25 13:45
エアコン
イオン
自由詩
1*
14/5/25 11:55
喰い意地の張ったジョン
なけま、たへ...
自由詩
5*
14/5/25 11:49
アイリス
塔野夏子
自由詩
8*
14/5/25 11:17
億年の
梅昆布茶
自由詩
16*
14/5/25 11:13
子捨て山
吉岡ペペロ
携帯写真+...
6
14/5/25 9:34
薔薇
chihar...
自由詩
3*
14/5/25 9:13
木白月雪連
砂木
自由詩
9*
14/5/25 8:22
秘める
深水遊脚
短歌
3*
14/5/25 8:16
2306
2307
2308
2309
2310
2311
2312
2313
2314
2315
2316
2317
2318
2319
2320
2321
2322
2323
2324
2325
2326
2327
2328
2329
2330
2331
2332
2333
2334
2335
2336
2337
2338
2339
2340
2341
2342
2343
2344
2345
2346
加筆訂正:
肝を埋める
/
あおば
[14/5/26 6:57]
書いてある → 刷っている
6.71sec.