抗鬱剤ザクリザクリと切る水菜
数えきれない星座のようなきみが
言いようもなく妬ましかった
放課後の教室に射す茜の切なささえも
きみは上手に味方につけている気がして
ぼくは焦りだけを募らせていた
裏切ること ...
痩烏さらに闇へと堕ちにけり
ショック療法で死んだ
親に似たところばかり嫌われている
また定休日に行ってしまった
食品を
ひっくり返して
原材料
たしかめるクセ
誰かとおなじ
まっ黒な
ウソで成功おさめたよ
モンサント社と
どこかの会社
同じこと
祈る心に仕 ...
まるで野放図に転げ回ってるような
ビリヤードの球だって
実は厳密無比の物理的力学に従って
羊みたいに導かれてる
どだい頑張ったって
俺たちもそんな感じなのかなって
この世に取り分をあんま感 ...
君の言う事は
ほんの ちょっと おかしかった
僕は その ちょっと を
埋めようとして
穴を 掘った
ちょっとダケの つもりが
ちょっと では ナクナッタ
ゆえに ...
かるく、かるく、
つかれる羽は
かつて
どこかの空でした
あかるく、かるく、
つかれる羽は
かつて
どこかの水でした
まあるく、まるく
つかれる羽は
かつて
どこかの ...
湖面の霧が
家を描いては壊している
幾度描いても
家のなかに人は居ない
鉄の羽と雪の羽
ついてくる影
角を曲がる影
曇を持ち上げるひとつの腕
光に消えては現 ...
ぶよぶよとした肉の
裂けかた
そこに
価値があるんだってさ
多くの女が
意図して
カーディガンを脱ぎかけているのと
なにか関係があるの?
ねえそれなんなの
脳が眠ったまんまで
活動 ...
ザクッザクッ・・・と霜柱
冬を踏みつぶしていく・・・快感♡
2014/02/06
一滴の 揺らぎが訪れ
一斉に 稲の花ほころび
宇宙は それらを わがこととし
ひとつのこらず 見とどけ
そのちいさな いとなみの
いちぶ始終を よろこんだ
霧に つつま ...
生きているということは
自分に穴を開けるということ
生きているということは
穴から塩辛い結晶手放すこと
生きているということは
穴を塞ごうともがくこと
生きているということは
...
あるとき眼が振り返った 振り返った先には脳があるだけだった 振り返ればよいものではない そう思って元に戻ろうとした瞬間 今度は脳が振り返った 脳が振り返る瞬間を見ただけで眼は満足した 振り返った脳は神 ...
まさか手ブラで行くわけにはいかないだろう
(すると小野君はこんな事をする)
→自分の胸を両手で隠す
小野君!そういうことはやめてくれないかな
45歳の先輩独身OLにかかってき ...
靭やかに眠れ
今夜お前はそっとひとりで月を眺めているだろう
暗すぎる闇が、光をくっきり冷酷に尖らせて お前は
恥に似た怒りを 虚しさのあかりに照らし出されてやしないか
どこかの家のオル ...
流れる
その詩は何を歌う
思っていた でも
イメージを 頭に
見た 雲を 遠くに
心は
追いかけた 眠りに
落ちていく 眠りの中で
詩は何を
表現する
そう思うとき
...
心を枯らしながら彼は何かを叫びんでいた
オアシスを求めて赤い砂漠を彷徨っていた
自分に何が足りないかとか自分は何を言いたいとか
そんなことはもうどうでもいいのかもしれない
僕は今、心と日々に満 ...
あまりあたまが
よくないほうが
かわいい
小さいころ
夢の世界は空にあるとおもっていた
雲にのって
とんでいくとおもっていた
かたく手をつないでいないと
別の夢についてしまうから
だいじなものを
からだにくっつけて眠 ...
色をイメージして詩を書いたり、
詩に基調となる色を考えたり、
詩を書くときに色を意識することがよくあります。
なので、色が決まらないと言葉が迷子になったりすることがあります。
そんな時にとって ...
ライチャスブラザーズをBGMに
指と指を絡ませながら
共同作業で製作しましたとか言っちゃえば
ちょっとキモいと思われるかも知んないけど
まあ、問題にはならなかったんじゃなかとね
なかとねミキ ...
静けさに目ざめた朝
千本格子に寄って眺める
まろくぼやけた夕べの足跡
やはらかに雪肌が吸ひ込む
とほい魚売りの声
せめておぼろな冬の陽が
見まがふばかりに華やぐやう
乾ひたくちび ...
チョキチョキと切り抜いたのは嘘泣きです天使の羽と切れないハサミ
足の裏さみしい沼を飼っている思い出喰らい泣いては縮む
夜が降るきのうも降った今夜もね、 ...
実際に作曲したのは別人で
それを自分の作品として
発表したのも別人で
別人の存在をリークしたのも別人で
報道したのも別人で
騙されてCD買ったのも別人で
被爆者の両親も別人で
聴覚障害も ...
ものすごく 昔に
貰ったコースター
手作りコースター
便利なコースター
可愛いコースター
3角なコースター
6角なコースター
誠実なコースター
マウスコースター
もう3000回は
マグカップを
乗せ ...
1
H:「もっと前に,きみに出会ってたらどうだっただろう,って考えてたんだ」
S:「もっとステキだったかも知れないし,もっとつまんなかったかも知れない」
H:「プラスマイナス…ゼロ…」
S:「 ...
少女は対峙していた。
言い及ばぬ甘美な不安が、彼女の足指を落ち着かせなかった。
少女の唇は、危いほど紅く、まだ嵐を知らない。
薄皮を噛み、めくれば、その痛覚の下、求めるように血は滲む。
発せら ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
抗鬱剤ザクリザクリと切る水菜
北大路京介
俳句
4
14/2/6 16:07
追いつけるなら
千波 一也
自由詩
3
14/2/6 16:06
痩烏さらに闇へと堕ちにけり
北大路京介
俳句
2
14/2/6 16:06
ショック療法で死んだ
〃
自由詩
2
14/2/6 16:06
親に似たところばかり嫌われている
〃
自由詩
4
14/2/6 16:05
また定休日に行ってしまった
〃
自由詩
4
14/2/6 16:05
遺伝子組み換えでない
佐和
短歌
0
14/2/6 15:38
キャッチャー
aida
自由詩
1
14/2/6 14:10
きみの いうこと
藤鈴呼
自由詩
1*
14/2/6 14:09
羽つき
千波 一也
自由詩
6
14/2/6 13:09
冬と蒼紋
木立 悟
自由詩
5
14/2/6 11:54
カーディガン
めー
自由詩
1*
14/2/6 11:45
【 霜柱 】
泡沫恋歌
自由詩
14*
14/2/6 9:30
※
るるりら
自由詩
20*
14/2/6 9:17
穴
そらの珊瑚
自由詩
15
14/2/6 8:35
twitter
葉leaf
自由詩
3
14/2/6 7:51
小野君!そういうことはやめてくれないかな
ichiro...
自由詩
8*
14/2/6 5:15
靭やかに眠れ
ハァモニィベ...
自由詩
3*
14/2/6 2:02
寒い夜
番田
自由詩
3
14/2/6 0:48
砂漠
ボトルシップ
自由詩
1
14/2/6 0:45
スプール アンス
a
自由詩
1
14/2/6 0:23
夢の世界
朧月
自由詩
1
14/2/5 23:48
言葉も色色
殿上 童
おすすめリ...
8*
14/2/5 23:35
ゴースト ニューヨークの別人
花形新次
自由詩
0*
14/2/5 22:57
橋
藤原絵理子
自由詩
5*
14/2/5 22:44
かなしいほどに
石田とわ
短歌
13*
14/2/5 22:32
別人
花形新次
自由詩
1*
14/2/5 22:29
コースター
ichiro...
携帯写真+...
3*
14/2/5 22:07
運河の夜
藤原絵理子
散文(批評...
1*
14/2/5 22:05
何でもない夕暮れ
ストーリーテ...
自由詩
2
14/2/5 22:03
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2363
2364
2365
2366
2367
2368
4.9sec.