新しい朝に降り注ぐ
冬の寂光はまるで
孤独の証のように
まっすぐで哀しいけれど
あなたなら
それを優しさと呼ぶのでしょうね
いつだってあなたは
無垢な想いで
この世界に名前をつ ...
選択肢がない街の
未来図は完成しない
更新されることが前提だから
豊かさは新しさに両替される
> 懐かしさは噛み終えたら
> 紙に包んで捨てましょう
> それ ...
風呂を楽しんでいて
ふと手のひらを見ると
こんもりした泡から毛が1本生えていた
おおっ!
ついに新細胞発見かと思ったが
そんなわけはない
偶然と
常識に捕らわれない若き科 ...
見晴らしの良い青い野原に
中身をなくした弁当箱が転がり
子供たちは それぞれに
昆虫採集を続けている
カマキリが
キリギリスが
モンシロチョウが
それぞれのやり方で息をし ...
アルペッジョのやうに
君の音に和して
アルペッジョのやうに
分散されながも
心の弦は多すぎて
困っちゃうんだ
不協和音を出して
ごめんね
調律されな ...
海岸線を走ると
凍てついた汽水の上に
オオワシが
見える
車通りのまばらな国道に吹く風は
きょうも横なぐり
どんなに晴天だろうと
いや、澄めば澄むほどに
ハンドルを
とら ...
シ それは世界からの発信を受信するのを遮断する行為のする目異化脳するの?
オーノゥ 私達は常にジュシンしている シンジャを板に敷き詰めたママぁ「零度」
踏みまくって肉汁飛び出る 白い泥棒の知る、深 ...
自分の中に浮かび上がる
肯定と否定
2つを1つにしなければ
生きてこれなかった
窮屈だった
心はあまりに深く潜り込み
何処に有るかさえも
わからなかった
2つを1つにすることは
...
何年ぶりだろうか
生まれ育った町内をあてもなくブラブラと歩いた しとしとと雨ふる朝方に
こんなかたちでここに来るなんて思ってもみなかった
逃げるように戻ってきたし
ここにはもう僕を迎えてく ...
あなたの愛はどこへ
洗面台に映ったおのれの裸体を見て
声に出さずにつぶやいてみる
あなたの愛はどこへ行く
わたしはここに
そっとつぶやくおのれのくちびるを
鏡に映ったお ...
高校進学説明会で
ある高校の教師が声を張り上げ力説した
「うちを受験する生徒は
学業成績は悪い。問題生徒も多い。
私たちが試験場で見たいのは 織田信長です。
ご存知でしょう
うつ ...
詩を書くという事は
誰か見知らぬ他人に向けて
宛てのないラブレターを書き綴るのに似ている
もし、あなたがとても昔の詩人の詩にときめいたとしたら
それは何千年も前のその詩人が
...
黒いアイリスは
男の喪に服した女だ
ジョージア・オキーフが描いた
花の絵は
どれも女の顔に見える
花が儚く美しいという概念は
もしかしたら幻想なのではないか
もうこれ以上
対象に接 ...
エスプレッソもう一杯どう?とか言ってる場合じゃない朝がきた起きろ!
なびくことだけに潔癖であろうとする花と舌先、貴女のぬばたま
たとえば
おまえが
カップラーメンに熱湯を注いで
3分間ぼんやりと待っている間に
おれは
南太平洋まで行って
カジキマグロを一本釣りしてこよう
たとえば
おまえが
トイレ ...
証人を立てるんだ 例えば僕が今朝目玉焼きを食べたことについて しっかり覚えているし難しいことでもないんだけど でも証人を立てるんだ そのことが却って事実を不確かなものにするから 証人が必要なほど不確か ...
悲しい気持ちの帰り道
疲れた歌のサビのとこ
あなたに言われたようだった
小さくなってしまったと
遠くの夕陽が歌ってる
爪のあいだの蜜柑のかけらが
沈みかけてる太陽みたい
八百 ...
新しい言葉を綴ることは
新しい土地を開墾するように
そこへ種を蒔くように描いてゆくこと
自由を描くことは難しい
だれも自由の光をみたことがないから
それでも描こうとする
愛を定義す ...
すでに女子じゃないから助詞会ひらき
へとからでよりのにとやらかなりだの
一、一、いきつくさき正の位置について
角ばった字裏のドブ川ながしましょ
あしもとにほしぼしのな ...
透明な地図つくる風は小さくふるきみの手のかたち、しながら
失う物の方が
多いと気づいた でも
趣味に
没頭しても
手を 見つめ
得た物は無だと気づく
電車の窓 そして
おぼろげにある
僕の姿が存在していて
でも 試験に向かうとき ...
嫌な顔されても嫁は最後までユリコをマダムスシと呼ぶんだ
「カリフォルニアロールを今後カッパ巻きと呼んでください」 河童王より
ねんねこやUKパンクの子守唄
心に咲いた花が枯れた
ラムネ玉ごと飲んだ
{引用=
1月23日〜27日、街の設定にのっとって創作してみませんか?
Wiki
http://www4.atwiki.jp/fancytwon
( 主催@harasaraha @sid ...
1
帰宅した私は食卓に着くと
両手でテーブルを鷲掴みにし
一匹の大蛇を吐き出した
黒々とした身体
ぬらぬらとした光沢
それは私の分身であり
一部なのだった
゛はらがへったよ ...
終わった!終わり!もう帰宅!電車に飛び乗りあ、髪留め置き去りだ……
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
忘れない
keigo
自由詩
0
14/1/30 20:27
35 41 22 N 139 41 30 E 2014
nonya
自由詩
15*
14/1/30 20:08
手のひら上のOBAQ細胞
ichiro...
自由詩
2*
14/1/30 20:05
小さな生き物
健
自由詩
3*
14/1/30 19:56
琴線
ドクダミ五十...
自由詩
0
14/1/30 18:07
トーチカ
千波 一也
自由詩
3
14/1/30 18:02
「胃液分解」
狩心
自由詩
1*
14/1/30 16:21
協調性
こいち
自由詩
0
14/1/30 12:56
しとしと雨と僕の町内
〃
自由詩
2
14/1/30 11:35
かがみ
はなおうぎ
自由詩
0*
14/1/30 10:46
そとづら
イナエ
自由詩
6*
14/1/30 9:50
詩はラブレターのように
yamada...
自由詩
5
14/1/30 9:14
閉経
そらの珊瑚
自由詩
23+*
14/1/30 8:17
まさか夢だったとは
あかりんこ
短歌
0*
14/1/30 5:06
_
〃
携帯写真+...
3*
14/1/30 4:52
カップラーメンができあがるまでの間に
大覚アキラ
自由詩
6
14/1/30 4:46
twitter
葉leaf
自由詩
3
14/1/30 3:22
みかん
うみこ
自由詩
6*
14/1/30 2:21
新しいノート
梅昆布茶
自由詩
27+
14/1/30 0:50
それはそれとして、
阿ト理恵
俳句
5*
14/1/30 0:35
_
〃
短歌
1*
14/1/30 0:34
世界の終わりと夕暮れと
番田
自由詩
2
14/1/30 0:30
嫌な顔されても嫁は最後までユリコをマダムスシと呼ぶんだ
北大路京介
短歌
3
14/1/30 0:29
「カリフォルニアロールを今後カッパ巻きと呼んでください」 河 ...
〃
短歌
3
14/1/30 0:28
ねんねこやUKパンクの子守唄
〃
俳句
2
14/1/30 0:28
心に咲いた花が枯れた
〃
自由詩
7
14/1/30 0:27
ラムネ玉ごと飲んだ
〃
自由詩
3
14/1/30 0:27
空想の街 #猫神 (1/23)
〃
散文(批評...
3
14/1/30 0:26
人と蛇の寓話
まーつん
自由詩
6*
14/1/29 23:22
それからの
あかりんこ
短歌
1*
14/1/29 22:53
2319
2320
2321
2322
2323
2324
2325
2326
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2352
2353
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2356
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2359
4.15sec.