座ったときの
長さが
一体なにを証明するのか
わからないまま
――座って見る景色はほんの少し懐かしいけれど
――座ってみる景色は背伸びする必要がないから
私は
計られ続けてきたけれど
...
ツルツルに剃り上げた
アソコをパックリ広げて
カモン、ベイベー!と
手招きされた
が、がいじん
人生初の外人
英霊の皆さん、見ていて下さい!
今、僕は外人とやる
思い出の日は雨が降り寒かった君と出逢った場所今はない
四季がありどの季節にも色がある個性と言える特徴がある
林檎狩家族揃って楽しんだ食べ放題の看板が目立つ
空想の翼広げて旅に出る非現 ...
私がどれほどのものでもないと認めることから、始めなければならない。それはとても恐ろしく重く苦しい作業ではあるのだが。
お気に入りのおもちゃだから容易に捨てられないだけで、おもちゃの方では案外、私 ...
富士のよこがおを20階からおがむ
おやまのしろい三角が
低い天から降ってきたように鮮烈だ
そのよこがおにはあばたがある
新幹線でとおるときあんなにすっとしているのに
そのよこがおには空色のあ ...
それはひとが置いてきてしまったものへのノスタルジーのようなものだった
いや、ノスタルジーなどではなかった
ちがう世界の発展と調和に今を生きるぼくたちのこれからを重ねていたのだ
ひ ...
きゅっと乳首を抓られたときに見せる微かな苦悶の表情を浮かべてその男は
乗機中の旅客機が自由落下を始めたときに見せる表情を浮かべてその男は
梅雨の晴れ間の日中に冬物のスーツで歩き回るような不 ...
左手でマイク持つ癖忌野忌
屋上で授業サボるや忌野忌
もう死んでいる君より先に朽ちる
たい焼きと喧嘩するほうが悪い
賞味期限切れた牛乳飲んでいる寝とれなかった女
今日は夕食を我慢して
分厚い科学の本を買いましたが
猫が空を飛ぶ現象も
勝手にテレビが出来上がる確率のことも
書いておりませんでしたので
拗ねてしまって
世界の進歩を遅らせることばかり考え ...
犯人は猫背だったと
目撃証言があります!
だとしたら犯人は
自信がなくて
猫背なのではなく
前のめりで生きていた
そう思えてこないか?
いや、犯人は
姿勢が悪くて
猫背なので ...
人はいつ大人になる?
二十歳になったら?学校を卒業したら?
それとも誰かと結婚したら大人になるのかな?
じゃあ大人ってなんだろう?
子供の自分よりも体が大きくて
力があって子供の頃にはな ...
憎まれっ子は
憎まれているという不幸を
既に背負っているから
これ以上不幸にならないという
確信がある
だから一人で
思いっきり飛べる
憎まれっ子世に羽ばたく
慕われっ子は
慕わ ...
言葉が人を作った
言葉は心を作った
言葉は感情を沸き起こした
言葉は光のように行き渡った
悲しき夢
悪しき夢
美しき夢
恐ろしき夢
言葉は夢
うらうらと漂って
それだけが確 ...
庭でだいこんが生えそろっている
白くみずみずしいだいこんが土に刺さっている
知っているか だいこんの葉っぱには青虫が
ものすごくよくつく ほんとうにきりがないほど
だから割り箸でそいつの青首を ...
お手入れを怠ったスネの毛が2本
伸びに伸びたので
ムダ毛フェチで
足フェチのあなたに贈ります
スネ毛を蝶結びにして
昨日のしくみを知らないうちに
すでに今日が問いかける
夕焼の潤むような眼差しの熱さが、
圧倒するようなささやかな爪で、
巨大なオレンヂのなかに私を捕らえ、拘束し、開放した
いつな ...
花の咲く日に
その花の名を忘れた
下校途中に
わたしたちの放たれた
はっきりと記憶する)
ぼやけた影のように
無数に咲く花の名を
桃の花が咲き 蜂が盛んに飛び交っている
林檎畑の中に二本ある 出荷しない桃の木
嫁いだのに 実を選るのは担当だと言われ
なんで私がと思いながらもなんとなく親しみ
桃ちゃん と呼んで会うのが楽 ...
今日は
晴れてくれて
窓は全開
ほのかな潮と
草のにおい
洗濯物から漂う柔軟剤の香料も清々しく
戸締まりする気になれなくて
遠くの小型飛行機のエンジン音を聞きながら
まったりと
やじ ...
ぎっしりとデスクの並んだ職場で、社員たちは互いに協力しながらてんでに仕事をしていた。データを入力したり、書類を作成したり、文書を印刷したり、メールを確認したり、同僚と打ち合わせたり。私は職 ...
ふにふにヘッドに ぷにぷにボディー
世界平和は無理だけど
守ってみせるぜ 家内安全 どすこいどすこい
ドラマは想像力で成り立っており、
想像力で演じられるドラマが、日々、山脈のように連なり、
昼夜、〈者と者〉、あるいは〈者と物〉との谷間をせっせと渡っている
そのたよりないゴンドラの往復を、多彩な ...
あたたかいミルクを 絨毯にこぼしてしまった日
きみはゆっくりと愛していた
町を、陽の光を、そでの長い服を
きゅうくつなかなしみが胸を染める
言葉にできな ...
眠られずまるでわたくし自身とはぐれてしまつたやうな真夜中
ヒヤリとする
時々止まる
夫の寝息
ざわざわ わあわあ きゃあきゃあ
大好きだったはずの空間がふいに
息苦しくなって逃げ出した
私が閉めた扉の向こうから漏れ聞こえる
いつもと変わらないざわめき
きゃあ… わあ… ざわ…
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
さよなら、座高
そらの珊瑚
自由詩
12*
14/5/5 10:00
外人とやる
花形新次
自由詩
0
14/5/5 9:11
非現実的
夏川ゆう
短歌
0
14/5/5 7:46
手を離す
森川美咲
自由詩
4*
14/5/5 4:04
富士のよこがお
吉岡ペペロ
携帯写真+...
2
14/5/5 1:44
今を生きる
〃
自由詩
4
14/5/5 0:49
なあ、きみの尻を触らせてくれないか。そのかわり俺の尻も触って ...
六九郎
自由詩
1+*
14/5/5 0:12
左手でマイク持つ癖忌野忌
北大路京介
俳句
2
14/5/4 23:56
屋上で授業サボるや忌野忌
〃
俳句
6
14/5/4 23:56
もう死んでいる君より先に朽ちる
〃
自由詩
3
14/5/4 23:55
たい焼きと喧嘩するほうが悪い
〃
自由詩
5
14/5/4 23:55
賞味期限切れた牛乳飲んでいる寝とれなかった女
〃
自由詩
1
14/5/4 23:55
空想科学者の手紙
昏(ヤッカ)
自由詩
1
14/5/4 23:16
猫背事件簿
イオン
自由詩
1*
14/5/4 22:34
大人
リィ
自由詩
1
14/5/4 22:33
ありきたりっ子世を動かす
イオン
自由詩
2*
14/5/4 21:32
言葉の夢
杉原詠二(黒...
自由詩
2*
14/5/4 20:26
不動の穴
春日線香
自由詩
3
14/5/4 18:30
素人 OL さやか34歳
花形新次
自由詩
0
14/5/4 18:25
わが明日へのソネット 〔ソネット〕
ハァモニィベ...
自由詩
2*
14/5/4 15:30
花の名
佐藤伊織
自由詩
2
14/5/4 14:15
林檎の花の咲く前に
砂木
自由詩
10*
14/5/4 13:45
ちょっと遅れます
ichiro...
自由詩
9*
14/5/4 12:46
種
葉leaf
自由詩
6
14/5/4 11:50
どすこい
殿上 童
自由詩
16*
14/5/4 11:22
霧の中で眠る羅針 〔ソネット〕
ハァモニィベ...
自由詩
1*
14/5/4 8:49
ミルクときみの春
草野春心
自由詩
9
14/5/4 6:34
さまよう
森川美咲
短歌
2*
14/5/4 4:19
いびきのあいだで
〃
川柳
5*
14/5/4 4:05
外へ
〃
自由詩
0*
14/5/4 3:51
2321
2322
2323
2324
2325
2326
2327
2328
2329
2330
2331
2332
2333
2334
2335
2336
2337
2338
2339
2340
2341
2342
2343
2344
2345
2346
2347
2348
2349
2350
2351
2352
2353
2354
2355
2356
2357
2358
2359
2360
2361
加筆訂正:
平和憲法
/
Lucy
[14/5/4 22:27]
最終行「日本国憲法バンザイ」を削除しました
5.11sec.