私は子供が大嫌いだ、大人であれば尚更のこと
彼にすべてを委ねつつ
掴んだ栄光何故悪い
あの時交わした約束を
信じた私が馬鹿なのね
日陰歩んだ人生を
一か八かでやり直す
みんな優しくしてくれた
嬉しかったの死ぬほどに
さむ ...
父に連れられ
二度目の会津
吾妻小富士の
釜めぐり
裏磐梯から
ドライブがてら
吾妻小富士の
釜めぐり
すり鉢状の
枯茶の山肌
遠くでガイドの
声がする
枯 ...
食事のさなか、に
トマトが
夏を浴びせる
緑が育った泥んこ、が
味に乗り
深い陽の薫りを放つ
食卓、のうえには
季節が舞う、のが
正解
てんでに、 ...
私は男性が大嫌いだ、たとえ性別は女性であったとしても
あの夜のことはあんまり覚えていない。
ぐらんと城が揺れて、母上様が庭に伏したと思ったら急に明るくなって花畑は火の海になった。
じいやが早口で何かを捲し立てて、僕は非常時の為の地下シェルターに ...
あたし初めて
彼氏のを見たんだけど
すごくびっくりしちゃった
だって小さい頃お風呂で見た
お父さんのは
先っちょがボールペンみたいで可愛いらしかったって
記憶があるのに
彼氏のはおっきい ...
紅梅の下フルートを吹く少女
春耕や農夫のヒゲとサスペンダー
春耕や犬はお尻をクンカクンカ
もてあましプライバシー
五臓六腑閉じてオヤスミ
ちびちびやってます虚無僧ソプラノサックス
青い水
青い水パルテノンの湖の
川の岸辺に,流るる日
乙女の目、青い水もて
洗うなら、恋の思いは
消え失せん
その日には木々にざわめく
鳥たちも、喜び歌しきりうたわん
十六時が明るかったので
今日を私の春の始まりとする
17歳
自分が5人に
分裂したらいいのにと
切望していた
17歳
ハタチになりたくなかった
17歳
歌唄いに憧れた
17歳
遅刻常習犯
17歳
バイトを掛け持ち
渋谷公会堂に通 ...
空気があっても
水があっても
土があっても
風があっても
それだけでは命は生まれない
初めの何かがないと
その何かを
私たちは
愛
と名付けた
愛は命という愛の流れを引き起 ...
どんな花も美しい
迷わず自分だけの輝きを
自由自在に放っている
私の心に咲く花は満開になり
甘い香りはポジティブな証拠
経験したことが
栄養になり個性と混ざり合い
大輪の花が色づ ...
土脉潤起
つちのしょううるおいおこる
雲がほどけて
雪がこぼれる
北がやぶれて
風があらぶる
音がとだえて
水がいてつく
光がとおのき
命がしずまる
雪 ...
初めての学芸会は
サルカニ合戦の
蟹の役だった
いとこのよっちゃんは
猿だった
元の話は
硬い青柿をなげつけられて
つぶれた蟹の卵から
子蟹が出てきて
助太刀を得てみごとに
親 ...
うっかりとすずめの焼き鳥食べてから雀の顔を直視してない
何年も開けられてない旅行カバンとんでもないうっかりが出てきそうで
ガソリンいれるとこなんで開けっ放しなん? 娘の指摘にうろたえて あ ...
自分の心が辛いとき
自分のことばかりを考えないで
誰かのしあわせを願ってみよう
すこし 息もできるようになるから
あしもとの雪は泥混じり
むこうの雪は白くて綺麗
この雪の河渡るには
生きてさえいればいい
この愛さえあればいい
この雪の河渡るには
あしもとの雪は泥混じり
...
みんな
ちゃんと
みとめられて
みんな
いいひとで
いいことをして
みんな
きもちよく
生きてゆければ
不意に訪れるのは
悲しみか
...
約束、という言葉は
なにも運ばない
それを知りながら僕は
風になろうと
している
この手に負える
ちいさな結末だけを
連れて
都合のいい語りを
選ぼうとしている
...
いつも
車両に乗り込んだ人は
先から乗ってきた人に
目で挨拶を交わしたきり
閉じたままの窓の外へ
視線を泳がせたまま
死んでしまう
いつも
死んだ人間が運ばれていく車両に
今日 ...
息を吸いながら力の限り叫ぶ
この
邪悪な怒りを吸いながら
叫ぶ
この
涙を吸いながら
叫ぶ
この
鼻水を吸いながら
叫ぶ
この
叫び声を吸いながら
叫ぶ
...
スーパーで並んでいたときのこと
小学校一年くらいの男の子が
母親とおぼしき人に
何やら言いに行ったかとおもうやいなや
ばしっと音が響きわたるほどの勢いで
頭をはたかれた
理由はわか ...
初めに光だけがあった 大きな壁の下敷きになった僕は 光が光のまま同時に闇を兼ねることを知った 光が闇として熟していく中 時間の刷毛の愛撫のもと 再び闇は光へと跳躍した 僕は今度は大きな壁を乗り越え 僕 ...
眠れない
時だけが
刻まれる部屋で
眠れない
そもそも私は
眠りたいのか
眠れないのか
眠らないのか
眠眠眠眠眠…
何だかちっとも
眠くない漢字だ
いや
感じだ
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
爆発
もっぷ
自由詩
2*
14/2/22 20:19
さむらごうちの唄
花形新次
自由詩
2*
14/2/22 20:11
釜めぐり
武富諒太
自由詩
1
14/2/22 19:56
西洋料理の、はなし。
うわの空。
自由詩
3
14/2/22 19:35
爆発
もっぷ
自由詩
4*
14/2/22 19:32
孤独な王子とヒトクイバナ
愛心
自由詩
0*
14/2/22 19:08
お父さんのと違う
花形新次
自由詩
0
14/2/22 18:32
紅梅の下フルートを吹く少女
北大路京介
俳句
7
14/2/22 18:27
春耕や農夫のヒゲとサスペンダー
〃
俳句
4
14/2/22 18:27
春耕や犬はお尻をクンカクンカ
〃
俳句
1
14/2/22 18:27
もてあましプライバシー
〃
自由詩
3
14/2/22 18:26
五臓六腑閉じてオヤスミ
〃
自由詩
4
14/2/22 18:26
ちびちびやってます虚無僧ソプラノサックス
〃
自由詩
5
14/2/22 18:26
青い水
生田 稔
自由詩
2
14/2/22 16:30
春
フユナ
自由詩
5*
14/2/22 16:20
Baby-Baby
ゴースト(無...
自由詩
3*
14/2/22 16:20
みんな愛から生まれる
ichiro...
自由詩
7*
14/2/22 15:17
心の花
夏川ゆう
自由詩
2
14/2/22 14:57
土脉潤起
nonya
自由詩
17*
14/2/22 12:48
勧善懲悪
Lucy
自由詩
13*
14/2/22 12:25
うっかり
そらの珊瑚
短歌
7*
14/2/22 12:01
こもりうた
にかほ あや
自由詩
2+
14/2/22 11:45
むこうの雪
吉岡ペペロ
自由詩
3
14/2/22 11:35
生きる
〃
自由詩
2
14/2/22 11:11
最低な翼
千波 一也
自由詩
3
14/2/22 10:08
いつもの車両に
イナエ
自由詩
12*
14/2/22 9:50
息を吸いながら力の限り叫ぶ
ichiro...
自由詩
8*
14/2/22 9:48
ただそれだけのこと
そらの珊瑚
自由詩
20*
14/2/22 8:37
twitter
葉leaf
自由詩
1
14/2/22 4:21
眠
森川美咲
自由詩
1
14/2/22 3:58
2291
2292
2293
2294
2295
2296
2297
2298
2299
2300
2301
2302
2303
2304
2305
2306
2307
2308
2309
2310
2311
2312
2313
2314
2315
2316
2317
2318
2319
2320
2321
2322
2323
2324
2325
2326
2327
2328
2329
2330
2331
加筆訂正:
【 私の履歴書 】
/
泡沫恋歌
[14/2/22 19:52]
製品名を追加しました。
4.18sec.