マイルールごり押し
新製品サポート無しでは扱えない
おまけ付き商品に弱い
少女時代を美化して語る
スーパー銭湯とグルメが生甲斐
家ではノーブラですが
人間の形状なく ...
ちりちりと音立てもえる炎には
踊る火の子どもがいて
芋が煮え 栗が爆ぜた
囲炉裏の炎に燃え上がった
ファンタジー
雀が踊り 鬼が泣き
ああ 狸の背でもえる炎
を冷ややかに
うさぎの ...
小枝
小石
いきどまり
切り株
ほんのちょっぴりの孤独
ガラスの破片
命
太陽
これは夜
これは死
これは罠
これは釣り針
畑仕事
木の節目
カ ...
重力を連れて散歩に出る
途中で箱に捨てられた電卓を見た
すでに衰弱して鳴く気力もない
可哀想だったが液晶は嫌いだ
電圧に媚びを売る様が正視できず
家に連れて帰ることができないのだ
ポケット ...
ねえパパ
最近
珈琲カスをあまり食べられなくて
ミミズがかわいそう
娘たちがリビングで飼育している
数千匹のミミズ達は
私がドリップした後の珈琲のカスが
大好きなのである
だ ...
合気道の稽古で
左目を傷つけた
痛風の発作が
右の親指の付け根に出た
車庫入れのときに
自動車を壁でこすってしまった
黒皮の財布を失くした
それでもぼくは
幸せであると唱える
...
窓を閉めて風を消して
灰になったらもう会えないでしょう?
宝石を飲んだのよ
お仕事忙しいのにごめんね
雨繰りはもうずっとその町に暮らしていた。都下電車で49分。辛うじてマンション販売の吊り書きに「通勤一時間」と書ける街で、彼は暮らしていた。
暮らし向きはそう捗々しくない。週に四度ばかり都心に働き ...
桜並木に
祖父が立ってた
ずっと寝ていたはずなのに
Pianoのレッスンを
さぼったときも
学校を休んだときも
そうかそうか、と
かくまってくれた
花札をして
お ...
豊満な彼女に
白いタンクトップと
ホットパンツを着せて
ランニングマシンで
汗を大量にかかせる
事後のタンクトップをもらい
先ずはワイングラスに搾り
ソムリエよろしく
香りと味わいを確 ...
傷ついたら
思いやろう
どうせなら?
去年の12月末、唐突に詩のレコメンド欲が湧いてきた自分は、以下のような文章を書きました。
「もうすぐ現代詩フォーラムがができて11年経つという事実と11のレコメンド」
http://po-m. ...
春風に舞う桜も
あるものは ひらり 舞い落ち
あるものは 高く
天空へと舞い上がる
舞い落ちる花々は
人々を楽しませる
これも人生。
舞い上がる花は
どこまで
どこまで行くのだろう
...
ネクタイは道具だった。
子供たちの憧れだった
二段ベットでゆらゆら揺れて
一番最後は不安な明日を見つめ
次の瞬間
おとといへと去って行った。
明日 綺 ...
お題 「玉虫」「落伍者」「花見」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
花はルリ色 実に玉虫が成る
見に行こうよ 探しに行こう
人生の落伍者が行きつく果てへ
...
結論がない朝 風が素通りする
乳児用の細軸綿棒で耳掃除をすると
耳の奥深くに綿球が入り込み
ふつうの綿棒では届かない部分で感じるわずかな痛みと恐怖が
心地よい
目には見えぬ自分の鼓膜付近で
薄い皮膚と細い紙軸の綿棒が ...
やさしさは省略された
ふりかえれば風速の弱い地帯
簡潔な救護をあずけた
そこかしこの明るみは
ひとつ、ひとつ、きみのなかに
重みを持っていく
ひとは、か ...
かなしみをください
あなたの傷口のように深い夜に
ことばをください
書き忘れた遺書のように
端正に綴ってみたいのです
桜が眼に沁みてなぜかせつなく
なにかを教えてくれるのですから
...
両腕を広げて君は雨を待つ買ったばかりのレインコートで
陽炎や判子をつきて終わる恋
糸遊にからまる別れ話かな
立ち呑み屋のテレビに年老いたプロレスラー
夏が秋のぶんも働いている
ドイツ語で弱音吐いた
春への憧れ
風の唸りとみぞれ雨 白激しくて雪から氷
春は名のみに 待ち待ちし
春への憧れ 今日終えて
春は来にけり 吾が庭に
仏の座母子草 胡瓜草姫踊り子草
さり気なき草々の ...
春の庭は公然の果実となった
うららかが市民権を得て手を振っている
春嵐の気まぐれな登場が
時々番狂わせだけれど
戸惑うことなくスプリングコートを
選んだこの日にも季節は私に謳歌を許した
...
ジャンがみててくれる部屋で
どこも痛くなく暮らしたい
ジャンがみててくれる部屋で
どこも寒くなく暮らしたい
神さまがみててくれる部屋で
どこも痛くなく暮らしたい
神さまがやさしくしてく ...
君といつまで一緒にいられるだろう
残された時間に
私は戦く
君と永遠の愛を生きたい
生きたいけれど
永遠などあるのだろうか
人は一瞬の中にあると言うけれど
あの思い出だったのだろうか
こぬか雨骨にしみいる寒さかな
春の雨歩みは遅く花遠く
想ふても雨に流され春の宵
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
自由律 【 おばさんの流儀 】 其の四
泡沫恋歌
俳句
4*
14/4/1 11:50
IHクッキングヒーターが来た日に
イナエ
自由詩
9*
14/4/1 11:02
三月の水
モリマサ公
自由詩
6
14/4/1 8:01
重力を連れて散歩に出る
无
自由詩
16
14/4/1 7:23
珈琲好きのミミズの件
ichiro...
自由詩
5*
14/4/1 6:23
ぼくは幸せである
殿岡秀秋
自由詩
8
14/4/1 3:45
four segment
mizuno...
自由詩
3
14/4/1 2:03
Amekuri
Debby
自由詩
2
14/4/1 1:53
phaetone
mizuno...
自由詩
0
14/4/1 1:17
涙のドラゴンリクエスト
花形新次
自由詩
1
14/4/1 0:54
助け合い
よいしょ
川柳
0
14/4/1 0:05
現代詩フォーラム11周年記念 私的レコメンド11選
健
散文(批評...
10*
14/4/1 0:01
人生と花
渡辺亘
自由詩
3
14/3/31 23:32
おととい。
端沢 紫琴
自由詩
2*
14/3/31 23:17
一人芝居(その6)
星☆風馬
散文(批評...
0
14/3/31 23:04
「現代詩フォーラム」について
空丸ゆらぎ
自由詩
7
14/3/31 22:23
細軸綿棒
ichiro...
自由詩
8*
14/3/31 22:15
ある旅路
ねことら
自由詩
6
14/3/31 21:54
憧憬。春
梅昆布茶
自由詩
24*
14/3/31 19:10
両腕を広げて君は雨を待つ買ったばかりのレインコートで
北大路京介
短歌
5
14/3/31 18:12
陽炎や判子をつきて終わる恋
〃
俳句
3
14/3/31 18:11
糸遊にからまる別れ話かな
〃
俳句
2
14/3/31 18:11
立ち呑み屋のテレビに年老いたプロレスラー
〃
自由詩
5
14/3/31 18:11
夏が秋のぶんも働いている
〃
自由詩
3*
14/3/31 18:10
ドイツ語で弱音吐いた
〃
自由詩
5
14/3/31 18:10
サークル「群青」 課題「春」 『春への憧れ』
木原東子
自由詩
9*
14/3/31 16:43
春の果実
もっぷ
自由詩
6
14/3/31 15:22
暮らし
〃
自由詩
6
14/3/31 14:30
残された時間
渡辺亘
自由詩
0
14/3/31 14:11
雨三句
……とある蛙
俳句
8*
14/3/31 11:55
2291
2292
2293
2294
2295
2296
2297
2298
2299
2300
2301
2302
2303
2304
2305
2306
2307
2308
2309
2310
2311
2312
2313
2314
2315
2316
2317
2318
2319
2320
2321
2322
2323
2324
2325
2326
2327
2328
2329
2330
2331
加筆訂正:
頭 胸 腹
/
ただのみきや
[14/3/31 22:21]
最終連4行目少し修正しました。
【HHM2参加作品】舌平目のムルソー(suigyo)を散瞳する
/
澤あづさ
[14/3/31 20:09]
3/31、HHM2投稿期間終了日をもって訂正終了し脱稿しました。
4.1sec.