よばれた気がしてふり返る、と
案の定だれもいない
もう
幾度となく通いつづけた道の途中で
わたしは今日も花を咲かせる
いつかまた
不意に、懐かしく
わたしの足を止めるだろ ...
正直になんてならないほうがいい
ほんとうのことはあぶないから
手は口ほどにものを言う
うかつにひらひらさせないで
くちびるどうしてすぐ乾く
いえない言葉が熱いから
正直だった頃 ...
ああもうだめだ 何にもできない
そんな時はきっと一日寝ているに限るね
そんなことを思いつつ
着替えて外出を始めるのだ
戦闘の準備はできたかい
それでは
企業は社会の一機関であり社会の為にある。
企業の目的は企業の外にある。
このふたつの示唆は、紙に円を線で描いたとき、円を線の内側と捉えるか、それとも円を線の外側と捉えるか、そんな禅問答に似 ...
命が散る
飛散する
ビッグバンをものまねしよう
命が散る
飛散する
宇宙の最初をものまねしよう
それをお花見のように眺めよう
そしてお花見のように別れよう ...
140315
売れ残りのさんけーテレビを売り歩く
早く売り払わないと消費税が8パーセントになってしまうし
4Kテレビの宣伝も激しい今、売れ残ってしまう ...
猫のヒゲふるわせてとおるやんちゃな風の春
春の音木の芽の薫り日向に干したせんべい蒲団
いいことがあったのよと三度目の電話僕にはないけど
分解された春をまた組み上げるそんな季節のちから ...
グローバル未来科学研究所
SF同好会チームリーダー
佐保方内守晴氏は
放射能を体内に吸収し
ミントの香りを付け
排出する新型のバクテリアを発見した
とする論文を英国科学雑誌ねえちゃんに発表 ...
エコは信仰
おばさーんと呼んでも返事しない
三百六十五日ダイエット中!
噂の発信基地
マスゴミに染脳されやすい
化粧品の宣伝見る度、美しくなる自分を想像している
お ...
価値観のベクトルは
進歩と発展ではなく
共存と調和
競争原理が働かないので
社会の進歩はゆっくり
先進技術も先進医療もない
平均寿命は70歳ぐらい
でもほとんどの人間が死ぬまで楽しく働い ...
生と死、幸と不幸を分ける境界線の
なんと曖昧なことか
一体彼らが何をしたというのだ?
彼らと私の違いなど何もないではないか
奪われた二万千五百十名もの尊い命
決して癒えきれぬ悲しみを不意 ...
拳は白く
階段をのぼる
風が風を
金と緑に分けてゆく
夜の起動音
ふるえ にじみ
したたりを覆い
したたるもの
曇に沈む指に沿い
音はかがやきを増して ...
いつ
スイッチが入るのか
分からない
それが
ONなのかOFFなのか
分からない
そもそも
何処にスイッチがあるのか
分からない
行方不明のUSBメモリを探そうと
...
小さな世界のすべてが皮膚の上を滑り落ち床に僅かな痕跡を束の間残すころ狂気を孕んだ桑の実は庭で機会を逃していた、幼子の泣き声は無くてもいいもののように思えそれでも、鬱血した母親は張った乳房を晒 ...
庭木の梢がはしゃぎまくっている
声もださずに
何がそんなに楽しいのだろう
それにしても
聾唖になったのか
近頃の雀は・・・・・
だまったまま裸木につかまり
首の屈伸ばかり見せて ...
十月の午後は雨だった
それは全て雨に塗りつぶされていた
空は鼠色に塗りつぶされ、そして時々
燐光のようなものが宙を舞った
・・・その時、君は「あの時」の事を思い出していた
...
おめでたい 性格は
得を するのだろうか
徳が 有るのならば
最高ですけれど
特に 問題ないよ、と
言われるダケでも
別に 構わないんです
何故って
「アイツ、おめでた ...
何事もなかったように光る海
廃線路の先には菜の花が咲く
網棚に取り残された箱を開ける勇気もなく
揺れる電車
ねむりを誘う振動
座ったままのうたたね
かしげてゆく首
透明な重力に引かれる右 ...
ゆっくりと憂鬱な心が溶けてゆく
絡み合った心がとても静かに
ほどけてゆく
雪のような
悲しみのような感情
沈殿して堆積してゆく
マリンスノーみたいに
肩ごしの ...
抱いて抱き合うほど
豊かな愛になる
寒さから守るバリアになる
真っ白な雪が見せる幻想
たくさんある冬のどの歌よりも
その場で創り歌い今の素直な想いを表す
雪を溶かす力は
...
拭っても拭っても血が止まらない。ただティッシュを赤黒く染めていくだけで、何かほかにやりようがないかと思い、その血で化粧することを思いつくが、部屋には鏡がなく、窓ガラスに映して見ようかと振り向くと窓 ...
何時からなのでしょうか
何年 何月 何日
決まった 日付はみつかりません
笑顔が 少しの頬笑みが 眼差しが
心を揺らす
恋の折れ線グラフ
何時からなのでしょうか
駅で 階段で 廊下で ...
夜の蜘蛛を生かして
償われた指腹のよどみに
吹き溜まる星々は研削され
なめらかな肩口を晒し合いながら
目まぐるしい渦中からの
放逐を同意してゆく
霧散する、フラグメント
融点の狭間で ...
さむらごうち&おぼかたが歌う
「真心」お聴き下さい
どうせ一度の人生を
パッと咲かせて何故悪い
あたしの嘘に癒された
知っているのよ
その心
祖母にもらった割烹着
先月ネットで ...
どうせ又
ハズレが出るぜ
しあわせは
窓の向こ ...
君に貸したチョコレートは
単なる甘いものじゃあない
君を震わすエネルギーに
わたしがなりたかったのだ
しかし気づけばここまで来て
君は自分を責めただろう
過去を悔やんだことだろう
こ ...
詩が書きたいけど良いのが書けない
常々そう思っていたら ...
(しらないドアノブはしらないひとが回すから、わたし手も握ってあげない)未満ちゃんは、ひとことダイアリーでさえ、このツン。(1日放置プレイしたドアノブのところへ結局こっちから会いにいってしまった)で、 ...
駆け抜ける想念とは裏腹に
書き抜けぬ言の葉裏の蝸牛
雪の積もったノートには
あと数羽カラスの行方が不明です
時の刃の上をゆっくりと滑る私たち
やがて「私」「あなた」という二つの断面へ
...
よく喋る女の横でうんうんと頷きながら飲むハイボール
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
時が咲いている
千波 一也
自由詩
3
14/3/15 20:48
正直もの
朧月
自由詩
2
14/3/15 20:26
戦場に赴く
三上あず
自由詩
4
14/3/15 20:21
ドラッカー先生へ。
吉岡ペペロ
自由詩
4
14/3/15 19:44
お花見のように
〃
自由詩
3
14/3/15 19:30
3Kテレビ
あおば
自由詩
7*
14/3/15 19:05
猫のひげと春
梅昆布茶
短歌
10
14/3/15 18:01
大発見
花形新次
自由詩
0
14/3/15 13:12
自由律 【 おばさんの流儀 】 其の一
泡沫恋歌
俳句
9*
14/3/15 13:07
架空世界
ichiro...
自由詩
8*
14/3/15 12:19
二千十四年三月十一日に
夏美かをる
自由詩
24*
14/3/15 12:14
冬とむらさき
木立 悟
自由詩
2
14/3/15 11:50
スイッチ
nonya
自由詩
16*
14/3/15 11:38
楽園の鳥たち
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
14/3/15 11:32
白いサウンド(九)
信天翁
自由詩
2*
14/3/15 10:36
『午前』へと続く午後
yamada...
自由詩
0
14/3/15 9:56
わらうんだ
藤鈴呼
自由詩
1+*
14/3/15 9:40
水
そらの珊瑚
自由詩
17+*
14/3/15 9:08
冬の終わりに
たかよし02
自由詩
0
14/3/15 8:59
雪を溶かすほど
夏川ゆう
自由詩
1
14/3/15 8:59
飛び立とうとしていた
rabbit...
自由詩
7*
14/3/15 3:48
恋の折れ線グラフ
佐白光
自由詩
0
14/3/15 1:42
害虫
sample
自由詩
4
14/3/15 1:23
さむらごうち&おぼかた
花形新次
自由詩
1+
14/3/15 1:17
たぬきのうた
TAT
短歌
2*
14/3/15 0:45
君に捧ぐ応援歌
ノブ子
自由詩
0
14/3/15 0:44
詩が書きたいけど良いのが書けない
TAT
自由詩
1*
14/3/15 0:20
【HHM2参加作品】ドアノブと未満ちゃんの事情
阿ト理恵
散文(批評...
8+*
14/3/15 0:15
失念れすとらん
ただのみきや
自由詩
16*
14/3/14 23:34
よく喋る女の横でうんうんと頷きながら飲むハイボール
北大路京介
短歌
5
14/3/14 22:43
2308
2309
2310
2311
2312
2313
2314
2315
2316
2317
2318
2319
2320
2321
2322
2323
2324
2325
2326
2327
2328
2329
2330
2331
2332
2333
2334
2335
2336
2337
2338
2339
2340
2341
2342
2343
2344
2345
2346
2347
2348
4.03sec.