コレクションガラスビーズと君の息
雪の朝椿ぱさりと飛翔する
ふゆのよる星を逃がさずこおるみち
炭燃える唇染めたり溶かしたり
君が来る手紙が谷に落ちてゆく
...
僕は水のように何かと混ざり合うことが
出来ないけど 色々な物を繋げることができる
それは 水のように薄まらず 消えずに繋がり
手を繋いで 温もりを感じるように
心を繋げば 愛が生まれるように
...
かあいいミニパンダミニパンダ
なんでも食べる
どぶネズミのように殖える殖える
雨漏りするクルマどころじゃない
火を噴くスマホどころじゃない
1ユーロで買えるミニパンダミニパンダ
...
白い花
黄色い花
青い花
さくらの花
葉っぱになって
薫風に揺れ
あおくなって
どんどん
蒸してきて
赤い花
きつい色の花
、気がつくといつか
落ち葉と枯れ草
みあげれば裸樹 ...
お墓参りは楽しいな
ふしぎな通信
ふしぎな記号
お墓参りは清しいな
だってあふれるDNA
その容れ物の骨組みが
きっと?のキーだから
お墓参りは楽しいな
ふしぎな通信
ふしぎな記 ...
街中をうなだれて歩いているとき
あなたの寂しそうな顔が目に浮かぶ
いつも、喜ばせてくれて
そんな顔で喜ばせてくれて
ありがとう
そんな顔して
わたしを喜ばせてくれて
ほんとう ...
図書館裏に魔物を飼っている
放課後にしか見えない、しなしなの影を持っている
割れた花瓶に手を伸ばした時に
宇宙はたった五分前にできたのかもしれないと
赤い点々を増やしながら思った
だって ...
聞き耳を立てていた
厳しい言葉の迫る気配に
責める言葉の
迫る気配に
聞き耳を立てて
いた
口裏を合わせていた
障りのない言葉をえらび取り
結論付けない ...
ひとつの命が
青空に迎えられるように
煙になり
天に昇ってゆく
凍れる冬の空気を貫く
鋭い日差しをみつめると
目の玉が痛むけど
今は泣きたくないから
じっと見つめていたい
そう思 ...
僕が読む僕の詩
君が読む君の詩
僕が読む君の詩
君が読む僕の詩
同じ詩はひとつもない
同じ気分もひとつもない
過去は戻らない
明日は今日やって来ない
狭い世界
井の中 ...
返答の無いアドレスと番号を、消去する。
その行為はまるで
ボタンを押すというよりも
深い穴の井戸に
ふたをするのと同じ・・・。
反応が無いということで
何に対し/誰 ...
うちの工場の隣が倒産した
風が強い日の
人間の後姿
ぽつり ぽつり
人間の後姿
くしゃみが怒っている
人間の後姿
咳が泣いている
人間の後姿
吐き捨てられた
人 ...
私のポコチンの前で
泣かないで下さい
これは本当の私ではありません
被ってなんかいません
センのズリを
センのズリをかいて
あの敏感な肌を
露出して見せます
「私のお腹の中に
...
優しい人っているらしいんだけど
あたし会ったことないのよねえ
あの人、優しいわって
言われてる人に限って
あたしには冷たいっていうか
ケダモノを見るような目で見るっていうか
全然、優しくな ...
なくした財布の、行方を思う。。。
キャッシュカードは無事か?
免許証は?保険証は?
自分を表す記号の行方を
ただただ思う・・・・。
小銭入れの十円玉と
百円玉・五円 ...
記憶のほとりに座り
流れてゆく断片を
拾い集めながら暮らす
また泣いているけど
誰かに知ってほしいからじゃない
とつぶやきながら
、何をしたいのか
みえないから
つくっているのだろ ...
そとに出ると
花が増えている
風ならきっと南から
踏みしめるアスファルトに
いつもの靴はよく馴染み
足りない
違うと思う
そうじゃなくて
きさらづあたりの
すずもりたけやぶ
南無阿弥陀仏の
證成寺(しようじやうじ)
しよつしよつしよつじやうじ
しようじやうじの庭(には)は
たぬきあつまり はらつづみ
つきよに 和尚(を ...
代々木の病院の帰りに新宿に寄った
今日は先生に伝わってよかったな
まず、自分がこういうことに苦しんでいるということを他人に伝えることが難しい
知らなかった 自分にそういう表現力がないとは。
...
背骨を震わせる雨は上がり、軒下の猫は子を舐める。
都市に流れる網の目の血管は下に、下に。皮膚を潜っ
て深く。地球は幾度、吐こうとする。
閉ざされた、大勢の人が並んで歩くノイズの重なりは
...
ふしぎな生きものが対岸におりましたので
わたしは急いで脱ぎました
なるべく丁寧に急いで
わたしはあらわになりました
しかしながら
湯茶の用意が整っておらず
先方はやや訝しげ ...
茶色の家
訪れた茶色の家
石板を組み
セメントで固め
左に続く壁には
少し傷があって
今日は留守
泥のついたボディーの
ニッサンの軽自動車
赤いフォードの
後ろにつけて ...
そいつは道の真ん中に転がっていた
雨の日だった
合羽を着て自転車を漕いでいたので
私の視界は悪い
遠くから黒い物体が見えた時
壊れた黒い雨傘だと思った
もっと近づくと
黒い長靴に見えた
...
詩は何故生まれるのか
それはコミュニケーションの不可能を
自らの中に深く感じているから
人と人は分かり合えない
それらは永久に
それぞれに違う宇宙として孤立している
...
見得ないモノなんて 信じなくったって イイ
そう 教えられて来た
例えば 甘い 言葉ならば
幾重にも 話術をかけて
そう
ケーキの上に 乗っかった
あまーい あまー ...
いない
おじいさん
いないのは
おじさん
行方不明のおじさん
ドロップアウト
路上生活
捜索願い
詩
詩
補導
バイト生活
いいこともある
いができた
おじ ...
むかし 納屋の整理をした折
古箪笥の引き出しを開けると
中が炊きたての赤飯でいっぱいだったことがある
春の川でとれた蟹の甲羅を剥ぐと
どの蟹にも赤飯がぎっしり詰まっていたこともある
それから ...
ほしかった
ものをまえに
気持をうしないそうで
驚いている
驚いている
わたしがわたしを
うしないそうで
ねむりなよ
あなたが
言うものだから
泣くよりさきに
ほほえ ...
少し肌寒い秋の夜。
澄み切った空気を吸い込み、久しぶりの深夜徘徊ランニング。
今日は5km走れるかしら。
最後まであきらめずに走れるだろうか。
徐々に高まる心拍数。
だけど、走るのをやめ ...
みぞれ ゆき はれ みぞれ ゆき
ねえ
殺して よ
きっと気持ち良くて
笑ってしまう
わ
ひらり ひら り
には
まだ早く
濃色花蕾累々と
香り温くも木洩れ日なく
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
かわいいおまんじゅう
ふるる
川柳
6*
14/1/29 22:32
繋がり
リィ
自由詩
3*
14/1/29 22:32
不完全なヴィラネル
藤原絵理子
自由詩
2*
14/1/29 22:24
3
もっぷ
自由詩
4
14/1/29 22:10
?のキー
吉岡ペペロ
携帯写真+...
3
14/1/29 22:03
コール
はなおうぎ
自由詩
0*
14/1/29 21:57
君のえくぼ秘密基地にしていいかい
カマキリ
自由詩
3
14/1/29 21:54
放射冷却
千波 一也
自由詩
6
14/1/29 21:50
最後のフェアウェル
keigo
自由詩
2+
14/1/29 21:39
最小必要限度無限大
ichiro...
自由詩
3*
14/1/29 21:25
無音
梓ゆい
自由詩
1
14/1/29 20:53
後姿しかない
ichiro...
自由詩
4*
14/1/29 20:47
センのズリをかいて
花形新次
自由詩
2
14/1/29 20:21
優しい人
〃
自由詩
2
14/1/29 19:57
胃潰瘍
梓ゆい
自由詩
2
14/1/29 19:55
2
もっぷ
自由詩
2
14/1/29 18:42
1
〃
自由詩
2
14/1/29 18:42
たぬきばやしがきこえる
……とある蛙
自由詩
6*
14/1/29 17:43
個室ビデオの太陽
馬野ミキ
自由詩
2+
14/1/29 15:58
「彼岸の鐘」
宇野康平
自由詩
3+
14/1/29 15:47
対岸
千波 一也
自由詩
6
14/1/29 15:35
茶色の家
生田 稔
自由詩
1
14/1/29 11:52
【 どこへ いった? 】
泡沫恋歌
自由詩
19*
14/1/29 7:30
詩の橋
yamada...
自由詩
1
14/1/29 7:04
チョコレートケーキで乾杯
藤鈴呼
自由詩
2*
14/1/29 6:50
いないおじいさん
ichiro...
自由詩
3+*
14/1/29 5:55
赤飯三題
春日線香
自由詩
5
14/1/29 3:55
ねむりなよ
はるな
自由詩
7
14/1/29 2:32
駆け抜けたはずの夜
六九郎
自由詩
2
14/1/29 1:23
春韻
凛々椿
自由詩
9
14/1/29 1:01
2320
2321
2322
2323
2324
2325
2326
2327
2328
2329
2330
2331
2332
2333
2334
2335
2336
2337
2338
2339
2340
2341
2342
2343
2344
2345
2346
2347
2348
2349
2350
2351
2352
2353
2354
2355
2356
2357
2358
2359
2360
加筆訂正:
いないおじいさん
/
ichirou
[14/1/29 6:46]
一部修正しました。
4.39sec.