空気を読まない空気は変える
転んでもタダでは起きないが身上
カラオケ選曲三十年前のアイドルソング
世界中で一番ロマンを感じない夫
論点がいつもずれる
割り勘だと素早い箸
...
夕闇の部屋 風がカーテンをそよいだ時
その影から 一人の白い女が突然あらわれると
英詩の邦訳は興を削ぐから嫌いなの
そう語りかけて まるで意味あり気に 背中を見せて振り向きざま 消え ...
今日は日曜日だから
病院の屋上で
ふんわりかすんだ景色と
ゆったり過ぎていく一日を
眺めていよう
近くを流れる川岸で
竿振る人がいて
逆さになった山の
頂上をめがけて振り降ろし ...
幸せは探さなくてもそこにある宝探しをするわけではない
昔からハンバーガーに興味ない厚さばかりが強調される
古代から詩人の言葉残される語り継がれて広がる魂
秋終えて次の季節へバトンタッ ...
ローラ(もちろんヤッホー、ローラだよ〜のローラのイメージ)! きみはーなぜーにー!
とかなんとかゆってると誰かこっちに向かって走ってきたんだあ。
なんかっていうと登場人物を走らせるのって基本 ...
表通りはこんなにも穏やかなのに
私の心は悲しみの連鎖に怯えている。
残された時の歩みの中で、
一体何が出来ると言うのだろう。
愛する木々のさざめき、予感の連続。
ひと月。永遠のひと月 ...
雲の影落花まつはる緑池かな
凍てゆるむホットドッグ屋きょうも来る
金魚鉢ひらひらと赤水ぬるむ
三連休春だ春だと無事終わる
朝まだきソメイヨシノと少年と
紫の息も思い出春うらら
※荒川の河川敷より蝶々出づ(直し中)
倒木と流木が
花に持ち上げられ
何処かへと運び去られてゆく
音の泡が
幾つか土に残される
午後の弔い
水に沈む花
土の上の金
踏みしめる 踏みしめる音
...
カタカナと
ひっくり返せば
ダサくねぇの?
誰もいない海に立ちつくしている時
去年の思い出を思い出している僕は
誰のためだろうということを思い描いていて
何のためなのかと腕を組んで考えていた
昔ここには来たことがあるとテトラを横 ...
オレンジとチョコの組み合わせは嫌い(布団を干して降る雨ぐらい)
ワッフルに君とふたりで挟まれて愛を失うことに怯える
七色のマカロン並べ虹の輪を作るとしたら赤は木苺
盗聴器に子守唄聴かせている
消えない過去重たくまた一歩
G線上にブレーキ痕
ご近所 ご隠居 ご挨拶
暑さ 寒さも 彼岸まで
春だ うたえや おどれ YO!
この宇宙は
無から生まれた
無は
何もない真空のエネルギーとなった
真空のエネルギーは
10の80乗個の原子と
無限の未来に広がる力を生んだ
我々の身体や心の中にも
真空のエネルギ ...
物干し竿に一斉に並べられる洗濯物をかきわけて
嘘つきどもがざわめきはじめる
並んだ窓を見比べながら足跡をつけていく
今日は晴れているから、とか言い訳にもならんような言葉を
たど ...
赤血球のヘモグロビンが
その炭素原子を吐き出す
特別な意味を持った炭素原子
見知らぬ酸素原子にまとわりつかれて
二酸化炭素になって出て行ってしまった
あたしの炭素原子
どうして ...
机に載っていた、何枚かの
便箋は すみれ色をしていた
グラスに注がれた玉蜀黍茶を空にするまで
夕焼けをわたしは眺めていた……飽きもせずに
複雑そうなものごとが、ほん ...
骨拾い 拾い骨 骨はどこにいる?
拾い骨 骨拾い 拾い骨の昼下がり
ヒーローだろな ヒーローだろな ヒーローになれるかもな
ヒーローだろな ヒーローだろな ヒーローだろな 骨拾ったら
...
不自然な学校のほうが
自然学校よりも
自然がよく解る
ブラック企業のほうが
ホワイト企業よりも
経済がよく解る
クチコミのほうが
マスコミよりも
世間がよく解る
だけど
...
140323
粗忽な女なんか存在しないと
その男は思った
粗忽者はすべて男なのだと確信した
山間に住んで次第に山男のような風貌となり
里に下りてこなくなっ ...
雪に写すのは 苦しさに ちりじりになった心
雪に移すのは 物陰から覗き見る 豊かな人々への憧れ
雪に映すのは 影絵のような 古びた記憶の中の つらい出来事
雪にうつして 積み重ね ...
<死の手>
足の先から順に触れてください
のどを最後にして欲しいから
最後に呼びたい名前が
あるものですから
あなたもそうで
あるように
あなたもそうで
ありますように。
...
オボカタとサムラゴウチがクラスのうしろまえの席になった
ボクの弟はベビーシッターにもう三日預けたままだ
売春婦はほんとにかわいそうなのか
死ぬ直前じいちゃんが結婚した
消費税が ...
クネがクネクネパンチを繰り出すところを
素早くヘッドスリップでかわし
かわすと同時に一歩踏み込んで
得意の安倍ストレートを
クネのこめかみにめり込ませたれ!
蝶ネクタイのオバマは
レフ ...
日付順文書リスト
タイトル
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カテゴリ
Point
日付
自由律 【 おばさんの流儀 】 其の二
泡沫恋歌
俳句
8*
14/3/24 10:26
果てしなき鼓動
ハァモニィベ...
自由詩
2*
14/3/24 10:23
仙人
イナエ
自由詩
14*
14/3/24 9:22
ハンバーガー
夏川ゆう
短歌
0
14/3/24 7:54
はゆらのみくす
日雇いくん◆...
散文(批評...
1*
14/3/24 5:08
岩手の父へ
ヒヤシンス
自由詩
11*
14/3/24 3:18
汀燦爛
織部桐二郎
俳句
0
14/3/24 3:16
「春三題」11
もっぷ
俳句
3
14/3/24 2:18
「春三題」10
〃
俳句
2*
14/3/24 2:17
冬と隔たり
木立 悟
自由詩
2
14/3/24 2:15
シャレオツ
よいしょ
川柳
0
14/3/24 1:46
友達とカラオケで歌っていた頃
番田
自由詩
2
14/3/24 1:01
オレンジとチョコの組み合わせは嫌い(布団を干して降る雨ぐらい ...
北大路京介
短歌
3
14/3/24 0:15
ワッフルに君とふたりで挟まれて愛を失うことに怯える
〃
短歌
4
14/3/24 0:15
七色のマカロン並べ虹の輪を作るとしたら赤は木苺
〃
短歌
1
14/3/24 0:15
盗聴器に子守唄聴かせている
〃
自由詩
11
14/3/24 0:15
消えない過去重たくまた一歩
〃
自由詩
1
14/3/24 0:15
G線上にブレーキ痕
〃
自由詩
2
14/3/24 0:14
うかれ気分で
殿上 童
自由詩
11*
14/3/23 23:50
無、真空のエネルギー、そして無限の未来へ
ichiro...
自由詩
10*
14/3/23 23:07
晴れたら君はロボットみたいな動きするよね
カマキリ
自由詩
2
14/3/23 22:57
循環
藤原絵理子
自由詩
4*
14/3/23 22:43
すみれいろ
草野春心
自由詩
7
14/3/23 22:27
拾い骨
モンロウ
自由詩
0
14/3/23 22:17
不自然学校
イオン
自由詩
8*
14/3/23 22:01
粗忽な男
あおば
自由詩
9*
14/3/23 21:48
窓越しの雪
いねむり猫
自由詩
2
14/3/23 21:31
死の手 など六編
クナリ
自由詩
11*
14/3/23 20:15
ことし吹いた風
吉岡ペペロ
自由詩
7
14/3/23 19:32
日米韓首脳会談
花形新次
自由詩
1
14/3/23 19:24
2330
2331
2332
2333
2334
2335
2336
2337
2338
2339
2340
2341
2342
2343
2344
2345
2346
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2348
2349
2350
2351
2352
2353
2354
2355
2356
2357
2358
2359
2360
2361
2362
2363
2364
2365
2366
2367
2368
2369
2370
加筆訂正:
オマージュⅡ
/
Giton
[14/3/24 1:58]
森→荘←已池氏の字を訂正しました。
プレミアムヨーグルトを今日も買いに
/
夏美かをる
[14/3/24 0:19]
タイトルの間違いを修正しました。松岡さん、ヌンチャクさんご指摘ありがとうございます。
4.24sec.