まあ、そう言うことに
しときましょうってことで
100年ぐらいはなんとなく
誤魔化せると思うのよ
だから
あとはオモカタさんの
体力次第っていうか
今後何本くわえられるかに
かかってる ...
枯れ葉色の服を着た
不思議な顔の人が
あたしの家の前で
ばたりとたおれる
空気を切り裂く
やかましい音
不思議な言葉の叫び声
うちの犬が走りまわって吠える
町で見かけるおじさん ...
恋人たちが爆死するサマー・ボリディ、灯台から灯台へと渡されたタイト・ロープの上で呑み過ぎた予言者が呂律の回らぬ口を開く…「そこら中が地雷原だ」と。フルーツ・フレーバーの歯磨き粉はセサミ・ス ...
春を召しませ
召しませ春を
横浜駅西口地下街で
春を売る私に
4月の風は
まだまだ冷たい
何故よ
何故なの
46歳のオヤジの春では
どうしていけないのよ
お金なんて要らない ...
虻がブンブン唸って何かに集まってきている。
鬱蒼とした熊笹をかき分けて近づくと異臭が鼻を突いてきた。
「わー何!」
思わず佳乃は顔を覆って叫んだ。
しゃがみこんだ彼女を跨ぐようにして、久良木は ...
春になるとあらわれる
円い緑の丘がある
その丘はいつも
すこし遠くにあらわれる
だからそのてっぺんに吹く風を
わたしは知らない
その丘の上の空は
昔に書いた詩たちが
掠れて消え ...
誕生日
私の多面体の面が
またひとつ増えた
生まれた瞬間は
まんまるだったはずなのに
歳を重ねるごとに
ひとつずつ面が増えて
今では寄せ木細工にも似た
得体の知れない多面体 ...
理想が揺れている
猫が春を待っている
海では神が泣いている
正しい夜がやって来る
ロックがどこかで産まれたよ
だけど今宵は泣かないよ
石灰岩の岬で その木は咲いていた
岩礁を咀嚼する波しぶきで、真夏だというのに咲いていた 桜の木
あの花は きっと永久の入り口を見たのだ
桜は黄泉を観ていた
泣いている人々のことは ...
140407
今日は、
昨日より10度気温を上げますから許してください
自分勝手な願いを拒否する
今日の設定温度はプラス4度であるべきだ
森の女神と藪の野人の合 ...
誰にも
知られたくないことって
本当は誰かに
いちばん理解して
もらいたいことなのかも知れない
止まっていた
私の時間は
君に出逢った
あの瞬間から動き始めた
...
水のなかの空
浪はひとつ吼え
蒼に倒れる柱
遠い遠い土けむり
鉄路の終着
痛い緑
池を割る花
色にそよいで
井戸が連なり 蛇になり
午後の陰をすぎてゆ ...
幾つもの幸福運び来る青空宇宙と直に繋がる時間
何処からか毎日電波飛び交って目には見えない繋がりを持つ
蝉の声あまり聴かずに夏終る思い出語る遠い目の叔父
空見ればどちらが秋かすぐわかる ...
ガラス細工の街
繁華街
田舎を遮る踏切
小さなレンズ、万華鏡
ずるいから見てたそんなもの
だから歩いた車道脇
狭い中にもちゃんとあった
煌めくような水々しさがちゃんとありました先 ...
仮想的で良いから、逆を考えるのだ。
例えば「幸せ」を「不幸せ」の観点から見る。例えば「不幸せ」を「幸せ」の観点で。
例えば「戦争」を「平和」の観点から。「平和」を「戦争」の観点から。 ...
空想のまどろみ壊し 会いに行く 友のいまの言葉を知りたくて
気後れを包む 途切れのない言葉 壊さないまま このままいたい
問わず語りをしない守りをなぜここで 届かないままのいく ...
君はダイイング・メッセージをのこしていたのかもしれないが
わたしは自分のことで蹲ってしまっていて
予感もあったし想定内だった
また、かい(幾度目のため息だろう)
もう同じ名ではここへ来 ...
これがないと僕生きてけませんBest3。
1位 女子
2位 酒
3位 壇蜜
僕はおそらく女子がいなかったら仕事もしないし服も着ないし寒かったら着るけど髪も切らないし眼鏡もしないし髭も剃 ...
新宿でギター弾きの
寂しい歌を聴いていた僕の
何もうまくはいかなかった 夢が
想像した 瞬間を 見つめる
帰り道はあるだろうか
あるだろうと思うけれど
道に立ち止まるとある それは ...
儚そうにしているので
水をあげる
儚そうにしているので
そよ風に頼んでみる
儚そうにしているので
歌って聴かせる
儚そうな顔をやめないので
そっと立ち去る
ものかげ ...
雪を土の上に敷いていく その道を
スノーダンプに雪を積んで 水辺まで運ぶ
降り積もった雪の塊
昼の熱にとけて したたり落ち
夕暮れに 冷め 夜に凍り
朝には スコップもささらない
...
NANA読んだことは内緒に鳥曇
蘆の角まだ倫敦は夢の中
君が眩しすぎて闇の世界
君が見上げる空にも満月
電源落として蜜柑2つと大きめのブラ
水色ねずみ色
みどりの雲きらきら
林はまっ黒みずうみは白
ほんのり桃いろ幸せな焦がれ色
草がゆれている
どこも見てないよ
いさぎよく戸惑うよ
みんなで島にのっ ...
まおたんの滑りを観ながら
パンツのなかに手を滑らせて
ゆっくり楽しんでいたが
最後のジャンプが終わっても
こっちは全然終わってなくて
やべえ、やべえどうしよう
と思っていたら
リンクの外 ...
灰色の雲流れる
つむじ風にのって
花びらは舞い上がる
突然の驟雨に逃げ込んだ
小さな人々は花雲の下に
言霊は枝にとまり
とりどりの姿で色を流す
寂寥は懐かしさをまとい
風に身を ...
歩く
歩くとは
あがき続けること
理想を手放さず
それでも
いらいらしていよう
完成したくない
完成したいままでいたい
コントロールしよう
感情で ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
なんとかなる
花形新次
自由詩
0+
14/4/7 23:12
不思議な顔
藤原絵理子
自由詩
3*
14/4/7 22:54
かくも愛すべき水底の。
ホロウ・シカ...
自由詩
0
14/4/7 22:28
春売りオヤジ
花形新次
自由詩
0
14/4/7 22:11
熊が倒れた!
海人一翔
散文(批評...
0
14/4/7 21:57
春の丘
塔野夏子
自由詩
6*
14/4/7 20:12
多面体
nonya
自由詩
27*
14/4/7 19:28
自由な帰り道
ねこ
自由詩
1
14/4/7 15:50
【嵐】 根を張る
るるりら
自由詩
16+*
14/4/7 15:05
受諾
あおば
自由詩
2*
14/4/7 11:17
アイスクリーム
chihar...
自由詩
5*
14/4/7 10:57
冬と離音
木立 悟
自由詩
5
14/4/7 8:36
遠い目
夏川ゆう
短歌
1
14/4/7 7:38
衝
うみこ
自由詩
4*
14/4/7 7:31
心
ドクダミ五十...
自由詩
2
14/4/7 7:14
再会
深水遊脚
短歌
3*
14/4/7 6:41
にゃーご十匹
もっぷ
自由詩
3
14/4/7 5:12
女子が好きだ
末下りょう
散文(批評...
4+*
14/4/7 2:47
新宿西口のドトールで、今日は
番田
自由詩
0
14/4/7 1:37
その花は
もっぷ
自由詩
9
14/4/7 1:02
麦わら帽子のスノーロード
砂木
自由詩
14+*
14/4/7 0:11
NANA読んだことは内緒に鳥曇
北大路京介
俳句
1
14/4/6 23:25
蘆の角まだ倫敦は夢の中
〃
俳句
2
14/4/6 23:25
君が眩しすぎて闇の世界
〃
自由詩
1
14/4/6 23:24
君が見上げる空にも満月
〃
自由詩
2
14/4/6 23:23
電源落として蜜柑2つと大きめのブラ
〃
自由詩
3
14/4/6 23:21
島にのって
吉岡ペペロ
自由詩
4
14/4/6 23:14
フィニッシュ!
花形新次
自由詩
1
14/4/6 22:00
花冷え
山部 佳
自由詩
2
14/4/6 21:06
あがき続けること
吉岡ペペロ
自由詩
6
14/4/6 19:56
2317
2318
2319
2320
2321
2322
2323
2324
2325
2326
2327
2328
2329
2330
2331
2332
2333
2334
2335
2336
2337
2338
2339
2340
2341
2342
2343
2344
2345
2346
2347
2348
2349
2350
2351
2352
2353
2354
2355
2356
2357
加筆訂正:
【嵐】 根を張る
/
るるりら
[14/4/7 16:19]
波も←に
【嵐】 根を張る
/
るるりら
[14/4/7 15:19]
最後の連を 省きました。
【嵐】 根を張る
/
るるりら
[14/4/7 15:17]
詩の終わり方を 改編しました。
4.37sec.