ともだちってやっかいだ
きらわれたくないから
うそもいう
ふみこみすぎるから
ざわざわする
陰口いってごめんね
だって言えないんだもの
すきだから
もう言わないよ
そうおもっ ...
死を知っているのか。
子どもが生まれたら腐る先端が脳。
拒否し、虚妄、音の出ない楽器。
ちら、ちらっと出るんだよ。
依存に依存。
情けない。
情けない。と子をぶ ...
蒼い夜を仰ぐ
氷点下の月面は寒いだろう
息をするだけで
小さく鋭い氷柱を飲むような極寒
月の海はどれも凍りつき
孤独死をするのにはうってつけだ
氷点下の月面はきっと美しいだろう
...
1. Are you better than A ?
「今から入る『応接室』はすべてが本物ではありません」
と茜が言うので覚悟してドアを開けてみればそこはよく知っているはずの松ノ丘駅、高架 ...
向かいの席で麦わら帽に花柄ワンピのよく日に焼けた女がもたれて居眠りしてる大きなスーツケースの上にアイラブ沖縄と書かれた真っ赤な袋が南国のバカンスひと夏のロマンスなんて言葉連想させて涎が出るほど羨ましい ...
すいかが見ている宝物の石ころには
湾曲した空が映っているので
不純物を観察している目玉には
もっと広く曲がった景色が映っているのか
あるいは
そっくり反転した空が貼りついていて
そうすると ...
できれば月に還りたい
できれば土に還りたい
犬の鼻っつらに広い夜
人工衛星お尻を見せて
できれば月に還りたい
できれば土に還りたい
指さきには赤ちゃんの匂いが
...
かわいい子にはたびをはかせろつまりとりつくしまへとりつかれてる
とりつくろうためにふくろにおしこむそのよこしまよ、ぼくらがすくう
できることだけして花でいることにいけないわ ...
携帯メールの送り先が
特定の3つに変わった。
欠けていった鉛筆たちは
ころころ
机から床に転げ落ちて
旅をはじめた。
*
交わらない
平行線も
やがて海 ...
引き戸の開け方で
それが誰なのか聞き分けられるようになった頃
未練を滲ませる静寂を恋しくおもお
大き目なテーブルの四隅は、夏だというのに冷たくある
残った筆跡が語ることを(僕が)語るには
...
恋をしましょう
恋をして
乳首つねって
頬染める
あの日見た夢
叶わぬが
口に含めば
まだ甘い
(佐村河内音頭)
あさし新聞大スクープ
おぼちゃんは
火星人に
STAP細胞 ...
きみとじゃんけんして
どっちが勝ったってかんけいない
だれかがやらなければならない
きみを愛した代償なんて欲しくはない
ぼくたちは証券なんてあてにしてはいないんだ
まっさらな後悔なん ...
昔々のその昔
東勝神州の小さな島国
国がとても若い頃
残虐な無残な報復の果て
滅びてしまった王家の話
青空見上げ兄は涙する
謀殺された父に涙する
暗い地面を凝視して
弟は疲れ果 ...
茶色い酔っぱらいのげぼから憎悪の塊の宝石がいっぱい採れたきらきら
父とふたり
夜おそく
買い物へ行った
せっかく買った一升瓶
ちゃんと受け取れなくて
小さなあたしには
重かったのか
落として割れちゃった
確か
父は
これっぽっちも
怒ら ...
暑い夏 当然の夏が過ぎていく
このアスファルトの暑さは 当然か
おいしい 焙煎コーヒーができそうだ
苦味の効いた ひきたてコーヒー
苦味と 甘みも兼ね備えた
焙煎人間にな ...
うねる 静かな炎は囁くように
くねる 穏やかな波は叫ぶように
照り返す 白き光の渦
盛り返す 情動の深き熱
粘りつく透明なる泡沫
したたり落ちる蒼く儚 ...
恋なんて
懲り懲り
触れ幅は、等しい
鳩を鴉に差し出して
また一日を生き延びた
誰も居ない橋の下に
ただ雨だけがやって来た
苦労知らずの三十路の子供が
にこやかに自身のことばかり言いつづける
聞いている ...
目のない鳥が
空を飛び回った。
どこへ行くのか
知らぬまま。
ある時鳥は
楽園に到達していた。
けれどもそれを知ることができず
素通りしてしまった。
豊満な果実も
豊 ...
夏らしい夏の日なんて
数日しかないし
秋らしい秋の日なんて
数日しかないし
冬らしい冬の日なんて
数日しかないし
春らしい春の日なんて
数日しかない
時間に正確な体は心を置いて
そ ...
青田波セスナを上から撮るカメラ
青田波仕事帰りの消防車
夏深しボトルシップは雨の中
笑顔描かれた靴で蹴られている
寝て起きて見なかったことにして寝る
そんなボケいらんねん遠くで桜咲いている
赤いドレス
あなたが一番似合っていたよ
少し深呼吸をして 吸って 吐いて
ゆっくり僕と最後の息をしようか
手を取り合ったら
水の音が聞こえるでしょう?
目をつむって
...
き
き
き
き
きめえ
きみきみ
ききみみたてられてるよ
ききみみっっ
はいれせらしえ
いれつぬらしえ
き
き
き
きききき
ききみみたててさ
みてますよ
めもいっぱい ...
昨日と同じ時間に起きて
昨日と同じ電車に駆け込んで
昨日と同じ坂を登り
昨日と同じ教室に入る
昨日と同じく昼ご飯を食べて
昨日と同じ友達と
昨日よりも楽しく笑って過ごす
それが今 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ともだち
朧月
自由詩
3
14/8/22 23:57
「死を知っているのか」
宇野康平
自由詩
1
14/8/22 23:54
氷点下の月面
凍月
自由詩
5*
14/8/22 23:38
◆ Terence T D'arby best select ...
鈴木妙
散文(批評...
0
14/8/22 23:00
ぼくらが旅にでない理由/即興ゴルコンダ(仮)投稿
こうだたけみ
自由詩
6*
14/8/22 22:39
かたまり
桶谷
自由詩
2
14/8/22 22:10
月に還りたい
吉岡ペペロ
自由詩
9
14/8/22 21:53
ぼくらが旅にでない理由
阿ト理恵
短歌
7*
14/8/22 21:51
シチュー
あおい満月
自由詩
3
14/8/22 21:35
また日が(悪)から
yuugao
自由詩
1
14/8/22 20:22
佐村河内音頭
花形新次
自由詩
1
14/8/22 19:07
ともだち
梅昆布茶
自由詩
14
14/8/22 18:58
貴種流離譚 (きしゅりゅうりたん)
……とある蛙
自由詩
6*
14/8/22 17:19
無題
がぱ
自由詩
1
14/8/22 16:39
破片
弓夜
自由詩
2*
14/8/22 14:12
焙煎の夏
佐白光
自由詩
2
14/8/22 13:54
ふくよかな球体 晴れやかな柔軟 果てなき白夜
komase...
自由詩
1*
14/8/22 13:01
ブランコ
中原純乃
自由詩
2*
14/8/22 9:05
ノート(金網)
木立 悟
自由詩
5
14/8/22 8:47
RAKUEN
やまうちあつ...
自由詩
3
14/8/22 8:11
秋の虫
こいち
自由詩
1
14/8/22 2:18
青田波セスナを上から撮るカメラ
北大路京介
俳句
1
14/8/22 1:23
青田波仕事帰りの消防車
〃
俳句
1
14/8/22 1:23
夏深しボトルシップは雨の中
〃
俳句
2
14/8/22 1:23
笑顔描かれた靴で蹴られている
〃
自由詩
9
14/8/22 1:22
寝て起きて見なかったことにして寝る
〃
自由詩
4
14/8/22 1:22
そんなボケいらんねん遠くで桜咲いている
〃
自由詩
0
14/8/22 1:22
モルヒネ
瑞海
自由詩
4*
14/8/21 23:36
涅槃を超えて桃尻に近づく
2012
自由詩
2*
14/8/21 23:33
いつもの日々
凍月
自由詩
7*
14/8/21 23:31
2156
2157
2158
2159
2160
2161
2162
2163
2164
2165
2166
2167
2168
2169
2170
2171
2172
2173
2174
2175
2176
2177
2178
2179
2180
2181
2182
2183
2184
2185
2186
2187
2188
2189
2190
2191
2192
2193
2194
2195
2196
加筆訂正:
さそりの星(ゴルコンダ未投稿)
/
Giton
[14/8/22 0:38]
引用の出典を正確にしました
6.36sec.