新雪は キレイだけど
深雪は コワイ
親切は ホシイけれど
新設は シナイ
子どもに
勉強しろと言わないほうが
勉強するなんて
子どもに
生きろと言わないほうが
死なないなんて
子どもという時代を
やり過ごした大人に
解る訳はないと子どもは訴える
...
洗面所で
顔を洗っていると
母が居間から話しかけてくる
何を言っているのかわからない
洗面所で
歯をみがいていると
母が台所から話しかけてくる
何を言っている ...
雪に重なる雪の音
角を曲がり 消えてゆく
光のはざま 分かれ径
樹々のかたちに倒れる霧
光の壁に光が
影の壁に影が浮かび
輪郭だけが吼えている
誰もいない街に吼え ...
夏になれば誘われるように
何度も海水浴に行く
暑さの中あの冷たさが心地良い
賑わう海水浴場
昔と何も変わっていない
大人も子供もはしゃぐ姿
海の家が好き
何処の海の家も同じ
...
いわゆる「きのこ」
食用のそれを求めて
山に赴く事もあったが
芝生しか育たない
痩せた土壌の公園などにも
美味しいのが生えるのだった
「駄きのこ」と呼ばれる
だがそのアミノ酸類は
美味 ...
おわり?
それでも
かまへん
いろんなカタチが
あるんやけん
長雨が降りしきる
深い森と濃い霧に
おおわれる
絶海の孤島に
もう遠い昔
誰も知らない
猫たちと
鳥たちが住まう
千年杉がありました
樹齢千年を超えて
鳥たちがさえずる
杉の ...
雲ひとつない夏の日は
うれしいのか悲しいのかわからなくなる
頭の芯にしびれるブルー
脱ぎやすいワンピース着て
プールに通った日の陽炎
塩素のにおいに揺らいだバス停
このまま浮か ...
友よ
あの日に熱く語り合った
夢は叶ったか
「そうだなあ」
少し眩しそうな顔で
人生を振り返る友よ
教えてくれ
今度はどこに向かって
歩いているのか
「まだまださ」
少しは ...
せっくすでは、わかりあえないなにかをさがして
ぼくはおなにーする
きみをおもって、おなにーする
夕べ、なんで君が怒ったのかはわからないままだったし
部屋には脱ぎすてられた寝間着と
ふわふ ...
どのメールも返信がない轡虫
頭頂のプールはバサロ禁止です
炎昼売りつけられたるイルカの絵
蝉を踏んだ犬の首輪に電話番号
ほっぺたのごはんつぶ見ながら唐揚げ食べている
降りない階のボタンを押した
英語勉強する前に
ゴルフ練習しろ!!
それはともかく
セックスが上達するように
ひたすらAVを流し続けましたが
一向に上達しません
これはひょっとすると
誇大広告ではないでしょうか? ...
タ
イ
...
7月13日
渋谷・新宿・池袋を往復し
アフター5の一時(いっとき)を味わいながら
君の姿を探してみる・・・・。
(東京での生活は、楽しいよりも苦しいだけが多いと感じた日。)
...
寝るまえにたましいをとりだして
枕元におく
悪いことする夢がみたい
すべてをこわすような
ひとの事情を考えずに
地球の痛みをむしして
こわして
うばって
ひとりじめにして
...
白いとこ以外踏んだら爆発するよ!
真新しいしましまに夢中な君は
塀の上のよこしまな視線にもお構いなしで
肉球パンチでトラック止めてみせたって
今はきっと気づかないね
緑の棒人間ペカペ ...
3時のワルツ
日が照って
暖かい風が吹く頃に
今まで知らなかった
あなたのために
手取り足取り
教えましょう
1・2・3のリズムで
私が左足を引いたら
あなたは右足を出し ...
身の程知らずとか
自惚れ
自己満足と言われることが
そんなにも
辛いので
君が背負ってきたのは
身を隠すための
大きくて重い
空っぽの自尊心
翔ぶことも
大洋に漕ぎだすこと ...
海水の温度を測る
文明から放出された熱は
深海にどんどん蓄熱されている
淡水の成分を分析する
組成を組み替えるために
それでも地球は周り続ける
体内時計で逢う時間を過ごす
時 ...
猫見知りする猫のこと草のことなどを束ねる点滅信号
ノスタルジアへの切符は枯草色、少女と猫にだけ売られる
めくるめくつなぎ目の芽よその先にそっぽむく猫のしっぽはシグナル
...
中村くらげさんの提唱された「自分の詩を読み返そうキャンペーン」に、短歌もありと拡大解釈してのってみました。作品数が少ない私ですが、いつも5首まとめて投稿している短歌をバラしてみたところ、ベスト3 ...
似た者同士の女二人 未来からやってきた
別々の未来からやってきたが
よく見ると お互い 自分自身だと気付いた
出会ったのは公園 二人ともあの頃の別々の彼と一緒にいた
時間は歪 ...
2010年代に
どこのどいつが
どんなところを評価しているのか
さっぱり分からないまま
いつの間にか
CM女王になった
奇跡の人
そんな人が活躍した
この時代は
後に「微妙な時代 ...
彼の宇宙では音が鳴り
言葉にもならない音が鳴り
私は深海でそれに応える
言葉にもならない音を鳴らす
彼はいつも足元ばかり見つめて歩くから
私が見つめていることに気がつくことはない
私は ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
しんせつ
藤鈴呼
自由詩
2*
14/9/20 10:42
コドモリアン
イオン
自由詩
1*
14/9/20 9:31
ノート(過ぎ終わりはじまる)
木立 悟
自由詩
4
14/9/20 9:14
夜毎 夜迷
〃
自由詩
4
14/9/20 9:13
海水浴場
夏川ゆう
自由詩
1
14/9/20 8:59
菌類と私
ドクダミ五十...
自由詩
4
14/9/20 8:23
そろそろ
中原純乃
自由詩
2*
14/9/20 7:09
千年杉の猫月夜-9/20
りゅうのあく...
自由詩
9*
14/9/20 5:51
真っ青なワンピース
かの
自由詩
3*
14/9/20 4:36
夢は叶ったか
森川美咲
自由詩
1*
14/9/20 2:43
せっくすでは
楽歌
自由詩
1*
14/9/20 2:19
どのメールも返信がない轡虫
北大路京介
俳句
4
14/9/20 1:08
頭頂のプールはバサロ禁止です
〃
俳句
1
14/9/20 1:07
炎昼売りつけられたるイルカの絵
〃
俳句
3
14/9/20 1:07
蝉を踏んだ犬の首輪に電話番号
〃
自由詩
1
14/9/20 1:06
ほっぺたのごはんつぶ見ながら唐揚げ食べている
〃
自由詩
4
14/9/20 1:06
降りない階のボタンを押した
〃
自由詩
3
14/9/20 1:06
スピードラーニング
花形新次
自由詩
1
14/9/19 23:51
PLANET NEWS LEVEL 7(大画面推奨&ゴル投稿 ...
百均
自由詩
7*
14/9/19 23:47
初夏の幻影。
梓ゆい
自由詩
2
14/9/19 23:30
寝るまえの儀式
朧月
自由詩
4
14/9/19 23:30
猫と信号機/即興ゴルコンダ(仮)投稿
こうだたけみ
自由詩
6*
14/9/19 23:28
ワルツ
瑞海
自由詩
2*
14/9/19 22:56
蝸牛
Lucy
自由詩
12*
14/9/19 22:56
温度
梅昆布茶
自由詩
12+
14/9/19 22:12
猫と信号機
阿ト理恵
短歌
4*
14/9/19 21:56
自己評価ベスト3
深水遊脚
散文(批評...
8*
14/9/19 21:35
未来の私 過去の私 底の時の反応はいつも同じだった 偶然の出 ...
陽向
自由詩
2*
14/9/19 21:02
剛力彩芽とその時代
花形新次
自由詩
0
14/9/19 20:42
シューゲイザー
ソリッド町子
自由詩
1
14/9/19 20:35
2153
2154
2155
2156
2157
2158
2159
2160
2161
2162
2163
2164
2165
2166
2167
2168
2169
2170
2171
2172
2173
2174
2175
2176
2177
2178
2179
2180
2181
2182
2183
2184
2185
2186
2187
2188
2189
2190
2191
2192
2193
加筆訂正:
千年杉の猫月夜-9/20
/
りゅうのあくび
[14/9/20 6:46]
遅筆のため推敲
3.78sec.