あたくしの14年度の目標は無職集めて強制労働
エロ動画検閲システム稼働して動乱起きても、はい粛清
書き込みを家族の誰か密告し秘密警察部屋に押し入る
気にくわない野郎のデマを垂れ流し困 ...
雑司が谷のアパートを追い出された当時二十歳の俺は
池袋の東口で路上生活をしていた
今のタクシー乗り場付近には花壇と
その花壇を取り囲むように丁度ルンペンたち横になれるコンクリートのベンチがあった ...
君よ進め その河原を
力強いその足を踏んで
風に纏わる髪をほどいて強くつよく
一面の深い深い黒
怖くなんかないよ、大丈夫
震える手 握っててあげるから
沈んでゆく 泡の音を ...
風がふっと吹き
さざめく草原
青々とした木々
空は青く
陽が満ちる
キラキラと光る湖から
象や兎が水を飲む
木々の間から
一角獣が現れて
水浴びをする
私と妻は
カラフル ...
飛行機から
世界一広い国の何処かの
一瞬を見下ろす
無限に連なる
モノクロの山嶺
それは眼球から見える世界
耳で見える世界は
ただただ
青い砂漠
機内の ...
俺の言う通りにしろ
いいか、今からUFJに行くんだ
分かったか!
あ、あんた
バスを乗っ取って
次は銀行強盗ですか?
はあ?何で俺が
わざわざバスで
銀行強盗に行くんだよ!
...
いいか、よく聞け!
今すぐここに
ブスを連れて来い!
今すぐだ!
さもないと
無関係の美人が
死ぬことなるぞ!
わ、分かった!
分かったから
その美人に危害を加えるな!
そうい ...
キーゼルバッハって何?
と君が言う
鼻の中の鼻血が出るところ
チョコレートよりも
サッカーボールよりも
熱いお風呂よりも
ボクシンググローブよりも
君はキーゼルバッハに迷惑をかけていると ...
わたしはハッキリ言えないから
ハッキリものを言えるひとがうらやましい
ハッキリ言うっていいことなのかな
おかあさん
うっとうしいよ
めんどくさいよ
心配だよ
やっぱり元気でい ...
ゴムひもを足首に結び付けて
真剣な顔をして君が言う
もともと大人になるためにバンジージャンプってあったんだって
さん、にー、いち、バンジー!
って言ったら行くから
君のことが ...
きいろい黄色いバターのような夏の一日
そこいら中べとべとしてやになった
クジラのプールに浮かぶブーゲンビリア
ブルーとピンクがお似合い同士
魔法なの?
魔法なの
いろんなことが花火 ...
日常の幸せを守るための戦争さ
みんな、新言語で語り合って
ビッグブラザーに従おうよ
雄々しい兵隊さん
誰もあなたを責めないだろう
あなたに近親者を殺された者以外はね
誰も僕の知らぬそぶ ...
死児の乗る馬跑足で
野分立つ森を抜け
殯の宮に
石の閨房
皇后の媾合
膜翅類の王と同衾するのは黄土の媼
紫の簒奪は木霊の命の消えるときまで語られる
...
古い記憶の欠片が堆積してモスグリーンの湿地帯となり、そこに棲むあらゆる生物たちはどこかしら駄目だ、あるものは上手く見ることが出来ないか、もしくは完全に目が潰れているか、機能 ...
シャツの色をわすれた
自転車を仲よくならべた
川沿いの道にいつもあった
だれのものとも知れないさびしさ
三日月にすこし濡れた
きみの膝こぞうをそっ ...
飲み干したコーラの瓶に
ロケット花火を立てて火をつける
爆発したらどうしよう
私は怖かったけれど
夏のあんちゃんは張り切っていて
怖いとは言い出せず
耳をふさいだ
そのいくつかは
湿気 ...
都市の背中に
星の刺青
何処かに
自分の星座があるだろう
誰そ彼は
笑い泣き
彼は誰か
泣き笑い
内ポケットに
タバコと明日
遠ざかる黒い猫
何時かは
他人の星座と会うだろう
...
40代自称イラストレーターで
無職の男が児童誘拐の容疑で捕まった
これを聞いて
如何にも怪しい奴だなんて
発言すると
それはお前の偏見だ
と非難されちゃうんでしょう、きっと
しかし敢えて ...
都市の迷路に波打っている緑の原点たち
原点たちはどんな香りをも演繹せず
冴え渡ったおしゃべりの隙間に破裂して飛び散っている
おしゃべりは思想という場違いな花を排水溝に流し続け
ビル ...
許せ ただ一途に夢見た道を進んだ幼き我よ
笑え 自ら選んだ世界に敗北したか弱き我を
眠れ もはや立ち直る気配もない我が心よ
陽が昇ろうと
風が吹こうと
暗く静かな
隠れ家にて
光 ...
流れ星今夜一つの夢が消え愛した酒に酔えなくなった
イメージとしての我々は
今、貨幣以上の
激しいインフレを示しているように思われる
我々が掲げる幸福のイメージは高く、それ故に
我々は常に激しい飢渇感に襲われている
広 ...
きみの手を想う
華奢でちょっと小さめだった
骨折して松山の病院へいっしょに行ったときも
きみの身体の一部が壊れたことに
かなしみを覚えていた
きみの替わりに朝
新聞配達をやった
...
心も体もボロボロになったら
遠慮なく命ごと私を棄ててね神様
なんて出鱈目鱈目の嘘ぱち
私が全然潔くないのはいつものこと
お生憎様、気丈でもないの
私は弱くてみっともないわ
人はボロ ...
7月
銀と銅が錆び付いた海
夜の埠頭は鉛の影をちらつかし、張りつめられた石板に重奏が刻まれる
圧力で押しつぶした風/
/蒸れを嫌う羽虫
ヘッドライトの灯りが波を照らす/閉じた垂直窓
...
「指売り」
関節を折り曲げると、僕は母親のオムツを取り替えた。という夢を見た。
朝、目覚める度に、オレンジ色の卵をフライパンを上に落として目玉焼きを作ると、夕方五時過ぎ、父親が ...
貴方の唄は届かないな
霞み、見つめる今日の声、
赤く灯るは昼の裏。
塗り広げられた問いの中には
若く沈んだ夢の滓。
数え歌、懐かしむなら
笑顔ひとつで壊そうや。
芯だけ残した林檎 ...
泣いている君を
そっと抱き締めたら
ふわり、シャンプーの香り
ただそれだけで
とても幸せな瞬間
『私の掌ではどうやら
弱弱しい明りを灯すのが精一杯で
家々の間をすり抜ける風に
ぼんやり浮かんだ姿も歪んでしまいそうです
辺りは賑やかで真っ暗で
まるで
幸せなお伽噺の途中みたいです』
...
パシッ!対向車のタイヤが弾いた小石が
私の車の窓ガラスに亀裂を刻む
それは、心が砕ける音に似ている
あなたが発した、恐らくは、何気ない一言で
いとも簡単に、心は粉々に砕け散る
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ネトスタ(ネットスターリニスト)短歌1
花形新次
短歌
0
14/7/20 20:33
池袋 二十歳
馬野ミキ
自由詩
9
14/7/20 20:06
群青
瑞海
自由詩
4*
14/7/20 19:54
永遠の瞬間
opus
自由詩
3
14/7/20 19:37
青い砂漠
凍月
自由詩
7*
14/7/20 18:37
バカジャック
花形新次
自由詩
1
14/7/20 18:11
ブスジャック2
〃
自由詩
0
14/7/20 17:36
恋するキーゼルバッハ
クローバー
自由詩
2*
14/7/20 17:22
ハッキリしろ
朧月
自由詩
1
14/7/20 17:08
バンジージャンプを1階から
クローバー
自由詩
2*
14/7/20 16:39
魔法
ふるる
自由詩
6
14/7/20 15:57
ニュースピーク
黒髪
自由詩
1+*
14/7/20 13:37
殯の宮(習作Ⅰ)
岩下こずえ
自由詩
1
14/7/20 12:20
堆積物たち
ホロウ・シカ...
自由詩
3*
14/7/20 11:47
恋は三日月
草野春心
自由詩
7
14/7/20 11:04
花火
そらの珊瑚
自由詩
20*
14/7/20 10:38
都市伝説
やまうちあつ...
自由詩
2
14/7/20 10:01
40代自称詩人の危うさ
花形新次
自由詩
1
14/7/20 8:40
ジャズ
葉leaf
自由詩
5+
14/7/20 5:33
我よ
森川美咲
自由詩
3*
14/7/20 4:59
流れ星
〃
短歌
2*
14/7/20 4:46
草鞋を履いて
yamada...
自由詩
2
14/7/20 4:25
手
梅昆布茶
自由詩
19
14/7/20 3:50
お祈りの時間
月形半分子
自由詩
4
14/7/20 3:08
コンテナの夜
アラガイs
自由詩
8*
14/7/20 2:19
指売り
赤青黄
自由詩
0
14/7/20 2:13
歪曲思考のノットビート
てんがねこ
自由詩
1
14/7/20 2:03
香水
chihar...
自由詩
4*
14/7/20 0:55
マッチと煉瓦とお伽噺
智鶴
自由詩
1
14/7/19 23:31
小石
猫の耳
自由詩
2
14/7/19 23:17
2150
2151
2152
2153
2154
2155
2156
2157
2158
2159
2160
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2163
2164
2165
2166
2167
2168
2169
2170
2171
2172
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2175
2176
2177
2178
2179
2180
2181
2182
2183
2184
2185
2186
2187
2188
2189
2190
3.93sec.