“最悪な日だろうと最高な日だろうと
明日という日は必ずやってくるのだ”

彼は首を傾げた
何故明日が来ると確定しているのだろうか?
明日が必ず来ると
何故言い切れるのかが解らない
...
少し照れくさそうに
藍の浴衣をまとい
そつなく束ねた髪にボタン
待ち合わせの立ち姿
初々しさに微笑んで

夏の夢のはじまり
人々は吸い込まれていく
太鼓の試し打ち
高揚する心
かき ...
毎日同じ事の繰り返しだけど
たまに自分でも予期せぬ事が起きると
繰り返しだと思っていたこの毎日が
少しだけ違って見える
少しだけどそれが嬉しくて 楽しくて
もう少しだけ生きてみようかなと想う ...
ゆっくり飛ぶことを覚えると
世界中が振動していた
いのちは飛沫を上げて
たゆたいゆらいでいた
風が凪げばふわり
お天道様と池の間に佇んで
煌めきって残酷だ
元気なものへは恩恵
弱ったも ...
高校球児達の活躍を見ると
道具は使う人によって
こうも変わるものかと
今更ながら感心してしまう

それにしても、一体
何チャンネル同時にやってんだ、関西!(怒)
もやもやが追いかけて来る日は
暗くなってから散歩をする
世の中から少し離れて
離れ過ぎずに見渡す

女というだけで不審者のように
警察官に職質されることはなく
女というだけで当たり前の様 ...
どうしたいのかが『恋』で 
どうするのかが『愛』だとしたら 
彼女の彼氏になりたいと思うのが『恋』で 
彼女に告白するのが『愛』なのかもしれない 
盆の入り
スーパーの店先にはたくさんの花が並んでいる
私は小さな白菊を一束買って
位牌も仏壇もないアパートのテレビの横に添えた

命の儚さに狼狽え
己の傍観者面に辟易し
せめて大切な人を ...
テレビをつけると
必ずと言っていいほど
ハーフのタレントが出ているので
てっきりその一人かと思ったんですが
違うんですね
シエラレオネって

ひょっとして
今流行りの
歌い上げちゃう ...
大きく重くやわらかい
三角形のパンの塔を
月あかりの径に倒してゆく
眠りに至らぬ眠り気を
眠りはひとつ抱き寄せる



(ひとつ 嘘をついていますね)
はい パンの塔 ...
その涙のわけは聞かないよ
それよりも何よりもその口元についている
ウスターソースをどうにかしてあげなくちゃ

急に黙りこくった訳に興味はないよ
それよりも何よりもその視線の先にある
...
大人になっても 子供の頃の自分を 守ってやりたい
その一心で 大人を演じる 子供の頃の自分を守ってやる為に
演じ続けて ついに 子供の頃の僕と 大人になった僕が 一つになる

*演じるのは嘘を ...
ハッとしました


向かい側に立っていますね、素敵です

風であなたの髪が揺れますね、素敵です

かき分ける細い白い指が光りますね、素敵です

あなたの服が香ります、素敵です
...
空爆と聞いて
耳を向けなおす
空からぱらぱら爆弾が降ってくるのかと思ったら
今では空から砲弾が狙いを定めて飛んでくるようだ
お人好しの爆弾、意地の悪い砲弾
どちらが御気に召しますかの声が幽か ...
柔らかい 布団の中で 夢を見る 起きたくないな いい夢だ 唾液も裏切れない繊細な女の子
心に突き刺さった刀を振り廻し
相手を血だらけにする
口から出る罵倒 傷つけられた相手の逆襲
仄かな香りの恨みは繊細な心をグレーに染める
脱力感
女の子に何か理 ...
天国が火事
放火魔は長い足で
山脈を跨ぎ逃走した
雲の上が赤々と燃えて
天使らはなすすべもなく
もだえている
白い裸体から
滴り落ちる汗、汗
まるでとろける
蝋のように
地上から空 ...
あの日、体のどこかで真夏が沸騰し、けたたましく蝉の声が狂っていたのだろう。
大きくせり出した緑の中で、無心に巣作りをする脳のない虫どもの動きが、この俺をその世界から削除しようと仕掛け ...
飽和する現在時間、
思考はどこまで広がれる?
没入してって時空の裏側まで突き抜けて、螺旋を飛び越えて過去未来
行方不明になれれば僥倖。

そうして自由に呼吸する。
ああここなら心安くお休み ...
2年振りに会った

小一時間

あまり変わってないので
2年経ったとは思えない

ただなんとなく会話がチグハグで

ああ もう
ツーカーではないもしくは
ツーカーを装う必要もない ...
愛しているよと素直に言えぬから 縁切寺にならんで手を合わす いいことなんか言いたくない
悪いことはもっと言いたくない

中途半端なわたしの
いいかげんな想いを
文字にしておきたいの
だって消えちゃうでしょう?

時間も音も
あなたも わたしも
眠りの端を吸いつけるように
鳧(けり)が清らくついばみを走らせた

マディソンという街の
澄んだ蒼にきらめくのは
寝起きを押しのけた海兵隊の
ブルースが舞う

うえの空の快(こころよ) ...
君と僕とが
気になる人同士だったのは
いつの事だっただろう
人は自分の幸福が分からない
人は我慢が出来ない
欲しいものは欲しい
君が欲しかった
君の心が欲しかった
コーヒーが飲 ...
命と心が一つだけだなんて少ないと思う
一回死んだだけで もう生きていられなくなる
もっと命がたくさんあれば
もっと長く生きられるのに

心に想う事や溜めておきたい事があっても
心は一つし ...
薔薇色の空に抱かれてソーダ水 紫陽花や嘘をつきたるタンブリン 紫陽花の街を横断する戦車 エコバック忘れ何も買わない 縁切り神社に俺の名前を書いた絵馬
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
不正確凍月自由詩2*14/8/13 22:50
まつり をどり自由詩5*14/8/13 22:28
少しリィ自由詩2*14/8/13 22:02
ラストフライトただのみきや自由詩20*14/8/13 21:57
金属バット考花形新次自由詩114/8/13 21:52
世遊び川瀬杏香自由詩7*14/8/13 21:35
恋愛行動様式文字綴り屋 ...自由詩114/8/13 21:27
白菊の香りichiro...自由詩15*14/8/13 21:18
ハーフタレント若しくは女性ボーカリスト花形新次自由詩014/8/13 21:03
ノート(嘘と絵本)木立 悟自由詩614/8/13 19:45
それと暮らしはまた別なだけBOOKEN...自由詩014/8/13 19:28
一つ陽向短歌3*14/8/13 17:50
くるったあたっく瑞海自由詩3*14/8/13 17:12
空爆あおば自由詩10*14/8/13 15:44
幸せな時間陽向短歌3*14/8/13 12:10
破壊自由詩1*14/8/13 12:04
天国が火事やまうちあつ...自由詩314/8/13 11:13
発芽山人自由詩6*14/8/13 7:03
時空迷子岩下こずえ自由詩114/8/13 6:41
ただ それだけの話mac333自由詩1*14/8/13 2:50
ぶっつけ未詩 6Giton短歌1*14/8/13 0:49
しるす朧月自由詩114/8/13 0:23
自由によって運ばれてくる鳴々門 零自由詩114/8/12 23:17
いつかは冷めるコーヒー凍月自由詩3*14/8/12 23:14
独り言5リィ自由詩3*14/8/12 22:56
薔薇色の空に抱かれてソーダ水北大路京介俳句114/8/12 22:52
紫陽花や嘘をつきたるタンブリン俳句214/8/12 22:51
紫陽花の街を横断する戦車俳句114/8/12 22:51
エコバック忘れ何も買わない自由詩114/8/12 22:51
縁切り神社に俺の名前を書いた絵馬自由詩714/8/12 22:51

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