言葉に表せない思いは
ため息で足元に落とせばよい
言葉に表しても伝わらない思いは
自分で口を開けて呑み込めばよい
いつも思いを言葉で包み込もうとした
言葉に包まれた思いは変色してしまい
...
秋風のなかに
ほんのわずかに残された
夏の粒子が
午過ぎには
この洗濯物を乾かすだろう
通夜、葬儀の放送が
朝のスピーカーから流れて
犬が遠吠えを繰り返す
香典の額を算段して
...
君じゃない何かが違うこの感じ
ヒグラシの遠い呼び声暮れて行くひとりぼっちの道は遠くて
夕暮れの窓辺に寄って本を読む涼やかな風秋の足音
金色の庭でみつけた木漏れ日のスポットライト妖精の輪だよ
ひとりきり置いてきぼり ...
じっと目を合わせて
見つめてしまえば
もう、こっちのものだった
この競争が
どちらの勝ちでも
あなたが一緒にいてくれた
あのおもいを忘れない。
そよ吹く
風は近い
真昼の
日差しを受けて
たおやかに
走れ
夕陽に映える
空の
水草
乗り越えるしかないものは
泣いても怒っても
乗り越えるしかなくって
ひとつ ひとつ
それでも出てくるのが
涙 だったりしたら
ね
助けて
似たような幻なら幾つも見ている
運動会や遠足の帰り道
途中で投げ出した試験の最中に
きっかけもなく駆け足で通り抜けた道
傷ついた恋なら一生忘れはしないだろう
出入り口の庭に転がる ...
パンとジャムと珈琲と
もう何もいらない
別れをつげる
何にたいして
考えてなかった
ただこの辺にあるものに
別れをつげる
なんとなく
そんなときだろって
時間がゆったり流れている
いつにもましてゆったりと
この時間に何を浮かべよう
ありきたりのものでなく
いつもよりゆったりの時間
ふさわしいものを浮かべたい
時間がこんなにゆった ...
誰かとなんかいたくない 誰かじゃないから君といたい
誰かじゃなんかしっくりこない 誰かじゃないから君といたい
誰かはいつか忘れてく 誰かじゃないから忘れない
誰かはいつか飽きちゃうよ 誰かじ ...
幸せを祈っていると伝えたが認めたくない君の結婚
鉄橋に明かりが灯る瞬間に独りでいると目を瞑りたい
ぷっくりとした唇が紫の花びらだけを吸い込んで冬
毎日ターニングポイントで変わらない
弱さ晒せずびっくり鉄火丼
だまって窓が開いていた
yoakemaeのね
部屋の窓からそっと
聞こえる車のブレーキと
私の自由な想像
(その車の行き先と、運転手の顔)
秋風 時々 雨、台風
暗い夜道 足元に雑草が触れた
こげ茶の土はアスフ ...
電波がつなぐ僕と外界
外は嵐さでてはいけない
段ボール製の要塞の真ん中に
ペラペラな布団を敷いて
昼も夜もわからないまま
ボク、箱ハイリ息子
詩は黄色いと言った君を
忘れられない忘れ ...
脳内トラフィックジャム
駆け抜けてハイウェイラナウェイ
気が付けばメトロでメーデー
そんな日々から逃げ出したいから
ボーダーボーダー
飛び越えて君にレスポンス
書き連ねてインディビデュ ...
私は自由でありたい。
自由である事は目的が一つではないことである。私たちの意志は統率されない。
自由である事は目的が一つに成らない自由である。私たちは協力しない。
私は何かに属さない。
私 ...
かみさ まのき をひこ うと あらゆる ち きり
ひこうきがいつき うと とびだっ た きり
みず きり ひきかえに ふめい きり
ひきかえに みず か ...
ふしぎな童話なんか
なかった
うそがめくれる
めくれたうそが風になる
春から夏がやってきた
夏から秋がもどってきた
ぼくは無になる
思い出だらけのぼくは無 ...
ためらうだけの余裕なら捨てておけ
ただひたむきに君を見ている
ショパンのノクターンを演奏している
サンチョ・パンサ号という
ふたりで名付けた彼女のグランドピアノのことで
彼女は、音が死んでいく、と悩んでいる。
音楽の師匠は、ちょっと綺麗な言葉じゃないけれ ...
何も遠くじゃない
今も
前も
一秒先も
蚊の鳴く音も
板橋区で発生した台風28号は
東へと進路を取り
北区に到達するころには
温帯低気圧に変わった
その名の通り
板橋区だけが
いたばしい被害を被ることとなった
花びらが螺旋をえがきながら
どこまでも昇ってゆくのは
風がすこしばかり
あかね色にふきはじめる
こんな季節だ。
まわりの空が
息苦しくなるほど
蒼く変わってゆく。
果てにあるものが ...
山々
木々
鳥々
青く澄み渡った空に
大きな真っ赤な花が咲いていて
麦わら帽子を被った三毛猫が
「どう、私綺麗?」
と言うから
猫なりにはね、と言ったら
ぷいと拗ねてしまって
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
言葉と思い
……とある蛙
自由詩
8*
14/10/4 13:14
まえぶれ
そらの珊瑚
自由詩
22
14/10/4 11:14
女の勘
えりん
川柳
0
14/10/4 9:52
黄昏遊戯Ⅳ
未有花
短歌
11*
14/10/4 9:26
媚びを売る
無花果
自由詩
3*
14/10/4 6:54
選挙
〃
自由詩
0
14/10/4 6:52
秋桜
アラガイs
自由詩
7*
14/10/4 6:43
言っても良いんじゃないかな
中原純乃
自由詩
7*
14/10/4 5:41
それは曖昧な記憶の隅
アラガイs
自由詩
5*
14/10/4 5:23
この瞬間
たからじま
自由詩
0
14/10/4 4:31
ゆったりの時間に
〃
自由詩
0
14/10/4 3:23
誰かとなんかいたくない
竜門勇気
自由詩
3
14/10/4 3:11
幸せを祈っていると伝えたが認めたくない君の結婚
北大路京介
短歌
1
14/10/4 2:56
鉄橋に明かりが灯る瞬間に独りでいると目を瞑りたい
〃
短歌
2
14/10/4 2:56
ぷっくりとした唇が紫の花びらだけを吸い込んで冬
〃
短歌
1
14/10/4 2:55
毎日ターニングポイントで変わらない
〃
自由詩
4
14/10/4 2:55
弱さ晒せずびっくり鉄火丼
〃
自由詩
0
14/10/4 2:54
だまって窓が開いていた
〃
自由詩
2
14/10/4 2:54
yoakemae
雨粒雨子
自由詩
1
14/10/4 2:46
外は嵐さでてはいけない/即興ゴルコンダ(仮)投稿
こうだたけみ
自由詩
4*
14/10/4 2:39
Lo-N-Ly
楽歌
自由詩
1*
14/10/4 1:27
私のために
佐藤伊織
自由詩
1
14/10/4 1:00
ちきり
〃
自由詩
0
14/10/4 0:49
ふしぎな童話
吉岡ペペロ
自由詩
6
14/10/4 0:42
情熱は切羽詰まり
四角い丸
自由詩
1
14/10/3 22:54
音と言葉について尽きない話
りゅうのあく...
自由詩
9*
14/10/3 22:50
今も昔も時も先も光もなんもかも
YAMATO...
自由詩
0
14/10/3 22:48
板橋タイフーン
花形新次
自由詩
0
14/10/3 21:37
秋櫻のころ
草野大悟2
自由詩
5*
14/10/3 21:01
planar
opus
自由詩
0
14/10/3 20:15
2138
2139
2140
2141
2142
2143
2144
2145
2146
2147
2148
2149
2150
2151
2152
2153
2154
2155
2156
2157
2158
2159
2160
2161
2162
2163
2164
2165
2166
2167
2168
2169
2170
2171
2172
2173
2174
2175
2176
2177
2178
4.01sec.