断らずに済むのなら
だれも傷めず済むだろう
自分だけが傷めば済むだろう
弱音を吐かずに貫けば
士気は下がらず貫けるだろう
自分だけが背負う重みを貫けるだろう
...
青い線を切って夢を見ていたのかな。お風呂で2回イッた後にシャンプーするのめんどくさくなって。なんとなくカミソリで切ったらさ、なんでか痛くないんだよね。もう切る前から夢を見ていたのかな。ちな ...
想う心のベクトルは
方向音痴で 寄り道が大好き
想う心のベクトルは
目的の横を 気づかず通過する
想う心のベクトルは
見知らぬベクトルが 行きかうなかで 的を見失う
...
俺は帰宅の途中(フラリ)
とびどぐ買い求め懐に(ガサリ)
笑う悪魔のように(ニヤリ)
ふきげんだけどじょうきげん(ユラリ)
中古車はたやすく(ブラリ)
最高時速を記録する(ブロリ)
家族と ...
隠喩の練習
をしようと思って
とにかくなんか書いて
みようとしたら
「きみのおへそのしたの
かわいらしい縦割れえくぼ
うっすらおヒゲまでそえて」
という語句が
まっさきに浮 ...
自分で敷いた道がある
凸凹道で思うように進めない
曲がりくねった迷路の道で
迷ってばかりいる
ぬかるんだ道に
足を取られて転んだこともある
途中で立ち止まり
天を仰いで溜息を吐いた
...
ビデオレンタル店の前で
男と女の高校生が立ち話をしていてね
お互いに意識してるんだろう
話すたびに笑顔がぎこちないのさ
背の高い男の子は自転車に寄りかかり
女の子は
カバンかなにかを持 ...
一羽の鳥が飛んでいた、高く飛んで行くにつれて
数羽の鳥達が一羽の鳥の元へ群がり飛んでいた
その姿はまるで家族のようだった
やがて一羽の鳥を残し、数羽の鳥達は高く高く
どこまでも遠くへ飛んでいっ ...
国境に有刺鉄線秋燕
後悔を笑い飛ばせず焼き飯に入れたレタスがシャキシャキしない
どの角度からのボケでもツッコミをくり出せるよう踵あげてる
もう動かない足が歩こうとする
誕生日を機にアヒル口をやめたのか
君のいなくなった部屋から溢れた涙が赤い
と伝えたくて書く
ありがとう
今日は
あなたに宛てて書きたかったから
術が無いわけではないのだけれど
半分届かないだろうと思いながら
ここに置く
ありがとう。心から
いえいえ心 ...
お金払って天使が降りてくるとき
お金払って魔法が効いてくるとき
お金でそんなもの買えないと言うけれど
あるのだからしょうがない
お金で売り買いされてはいないけれど
手元に残るその感覚 ...
手渡され
キャベツを剥いている
一つが終わるとまた一つ
終日キャベツを剥いている
来る日も来る日も剥いている
甘ったるい青臭さ
葉をもぐ音は眠気を誘う
額に縦皺や青筋を浮かべ
倦み ...
この歳になって、何もやらないというのは何かを表明しなくてはいけない。
もっと昔なら何もしなくてもそれが普通だった。
この歳になると、何かを理由としなければいけない。
社会人としての責 ...
暮れなずむ
誰かの小さな紅葉は
夕焼けに包まれて
橙の肌に
色差す風に
運ばれながら
恋の水面を揺らして
紅葉がはらりと
夜空に舞いながら
寂寞の湖を
くれないに染め
恋は彩 ...
ドラマチックに声をあげながら 静止していくのは
流れるはずの血液 聞こえるはずの心音
足早にそこから立ち去っていきたいのに
抱えた季節を手放せないから 動けない
与えられた名前 ...
イチョウが裸になるころだった。
あなたは、白く横たわっていた。
せまい台所のカーペットのうえに。
口にガス管が咥えられていた。
明け方だったとしか記憶にない。
おれは
そのころ
...
秋の向こうに{ルビ欹=そばだ}てながら静かに燃える木の葉ほど
老いの門口 艶やかに {ルビ靡=なび}くことができようか
ひとによりけり だが
誰も自分が想うほど 美しくも醜くもなく
ま ...
きんいろの
キミをみつけた
みどりのなかで
神々しいほどの
ほほえみ みえた
少し
恥ずかしそうに
そして
誇らしそうに
太陽の 光を
目一杯 受けて
...
俺の御嶽山が
噴火するどころか
マグマも冷え固まった
ままなことに
イラつく妻だが
火山性微動を
加えるぐらいの
工夫をするべきではないかと
声なき声を発する
あなたにあえないのと
もういないのとはちがう
そんな簡単なことに
今さらきづく
叔母の悲報をきいて
しぬってそういうことなんだね
うわのそらで君のこえをきいた
ふいにふれたくなっ ...
ざっくり言えば、海
へ行くつもりはなく
飛び込み
嵐の中で
自己完結する
ざっくり言えば、ビル
から飛び降り海
へ沈む夕日
終わらない創作料理
100人前のデザート
食い散らす ...
人死にが多くてとはじめれば皆頷きあひぬわれを残して
紫陽花の花を見てをり紫陽花の向かうの空に山を見てをり
階段を駆け下りるごと雷鳴の真昼おくれて犬吠ゆ聞こゆ
遠鳴き
ヒーーイィヨーーォ
森で喉を見せている鹿
口笛は慎もう
喜びは透明のまま
下草を踏み 落ち葉を踏み 砂浜を踏み 街路を踏み
怒りをまき散らす
目の前の夾竹桃の葉のふくらみに
髪切虫がとまっている
向こうの山は青空に輪郭ばかり突き出ている
歩けばそこで光は割れて ...
雑沓する街で
嬋娟たる美女が
憂愁な表情を浮かべて
ベンチに坐り
てかけで頬杖を突いている
通り掛かった彼は
思わず恍惚とし
胸の奥でときめく潮騒に
若干驚きつつも ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
傷つくための選択肢
千波 一也
自由詩
4
14/10/2 13:22
処女作
左屋百色
散文(批評...
6*
14/10/2 13:20
ベクトル
佐白光
自由詩
4*
14/10/2 12:51
とびどぐ
やまうちあつ...
自由詩
1
14/10/2 12:19
隠喩の練習
浩一
自由詩
4*
14/10/2 11:48
【 紆余曲折 】
泡沫恋歌
自由詩
17*
14/10/2 11:31
一陣の風
浩一
自由詩
1*
14/10/2 2:29
鳥
リィ
自由詩
0*
14/10/2 2:21
国境に有刺鉄線秋燕
北大路京介
俳句
5
14/10/2 1:31
後悔を笑い飛ばせず焼き飯に入れたレタスがシャキシャキしない
〃
短歌
2
14/10/2 1:31
どの角度からのボケでもツッコミをくり出せるよう踵あげてる
〃
短歌
0
14/10/2 1:31
もう動かない足が歩こうとする
〃
自由詩
2
14/10/2 1:30
誕生日を機にアヒル口をやめたのか
〃
自由詩
2
14/10/2 1:30
君のいなくなった部屋から溢れた涙が赤い
〃
自由詩
0
14/10/2 1:30
ありがとう
中原純乃
自由詩
5*
14/10/2 0:21
お金で買えるもの
たからじま
自由詩
1
14/10/2 0:03
キャベツ学舎
salco
自由詩
10
14/10/1 23:49
今日の責任
たからじま
自由詩
0
14/10/1 23:43
紅葉みたいに恋舞うときに
りゅうのあく...
自由詩
7*
14/10/1 23:15
364日
為平 澪
自由詩
7*
14/10/1 22:50
あのときガス管を咥えた純白のネグリジェのあなたに
草野大悟2
自由詩
2*
14/10/1 21:53
ひとひとひら
ただのみきや
自由詩
20*
14/10/1 21:38
金色の葉
藤鈴呼
自由詩
0*
14/10/1 18:58
噴火しない
花形新次
自由詩
0
14/10/1 18:09
さようならもつたえなかった
朧月
自由詩
3
14/10/1 17:32
アンチ現代詩
左屋百色
自由詩
5*
14/10/1 16:57
_
レシート
短歌
0
14/10/1 14:40
遠鳴き
〃
自由詩
1
14/10/1 14:37
狭道
〃
自由詩
1
14/10/1 14:30
嬋娟な美女
陽向
自由詩
3*
14/10/1 14:27
2140
2141
2142
2143
2144
2145
2146
2147
2148
2149
2150
2151
2152
2153
2154
2155
2156
2157
2158
2159
2160
2161
2162
2163
2164
2165
2166
2167
2168
2169
2170
2171
2172
2173
2174
2175
2176
2177
2178
2179
2180
加筆訂正:
紅葉みたいに恋舞うときに
/
りゅうのあくび
[14/10/2 7:11]
遅筆により推敲
紅葉みたいに恋舞うときに
/
りゅうのあくび
[14/10/2 7:01]
遅筆のため推敲
紅葉みたいに恋舞うときに
/
りゅうのあくび
[14/10/1 23:49]
遅筆のため推敲
紅葉みたいに恋舞うときに
/
りゅうのあくび
[14/10/1 23:42]
遅筆により推敲
4.81sec.