鳴き止むなまだ鳴き止むな法師蝉 ブルースにのせた哲学法師蝉 ぴりぴりと痺れる左脳法師蝉 咳き込みながらモーツァルトの子守唄 巫女のバイトしてご利益がない もう家族には戻れない夜のハイウェイ  ワシは、国家を動かしている輩どもの腐った根性が気にくわんのじゃ。
 あたしだってそう、ほんと馬鹿にしてるわ、あたしたち一般市民を。
 ぼく、そんなこと思わない、高級官僚だって、代議士先生だって、 ...
二人称だった、ぼくは今日。涼しく朝には吹いた。それを感じた。風を。歩いて、まだわからない。なんのために?思うとそうだ。風を。猫はまだあそこで寝てる。ソーダ、記憶。島の。歩いて鉄条網、看板を、ぼくはわか ... 黒目がちな瞳
潤った唇
ピンク色の頬

きめ細やかな肌
さらさらの髪
形の綺麗な胸

真っ白な日傘をさし
晴天の空を仰ぐ
真っ白なワンピースが
風に揺れる

こちらを見て
...


死を垣間見る
生に敏感になる





ぼん

わたしのいぬはしんだんです
あいしていたんですほんとうです
なのにあのこはにゅうがんで
ひとすじにょうをこぼしてしに ...
 軽業師。
曲芸の始まり。くるくると観客席を回すのだ。いや、回っているのは軽業師以外の全てだろう。逆回転!これは逆回転だ!。そういった類の句を叫び出すと蓄音機とみなされ退屈なテント外へ放逐されてしま ...
透明の 傘に落ち行く 雨粒に 音符を描く 夕立の中


雨上がり 水面の空 バラバラに ぱしゃぱしゃ踊る 青い雨靴
『そのまんこで僕を犯して』

僕には何もないから
一日中テレビを見ている
昨日も明後日もまたきっと
来ないさだから僕の家に来て

僕を犯してくれたら生きた心地が
するさもっともっともっ ...
昨日
テレビで大戦のことを
特集していたので
それをチラ見した私は
あんな悲惨な歴史を
繰り返してはならないという思いにかられ
試しに反戦詩を書いてみましたが
いまいちどうでもいい感じが ...
冷たい水をあげましょう
嫌な記号が消えますように

何もないこの星で
唯一の宝物

冷たい水をあげましょう
昔の歌を歌えるように

君を単なるいきものに
戻すのが僕の夢

虫た ...
 ホコリタケの仲間で

 外見は小さな脳

 これの老菌は食るに不適

 胞子が未成熟のものを

 「えっ?」と驚く程に美味い

 色は淡い黄色でまみれ

 少しピリピリとする ...
生活という書式をたちあげる
ブラインドの隙間から
僕の一日がやってきたならば

年月という埃をまとわせ
洗濯機からまっさらな振りをしてでてくる
洗いざらしの理想

ベンジャミンフランク ...
初夏はあっという間
ジメジメした梅雨が来た

緑色の葉が濃くなる
雨に濡れて潤う
自然の美しさを引き出す雨

今日も明日も明後日も雨

梅雨は雨一色
そう言っても
言い過ぎではな ...
終戦の日に69年まえを思う

69年まえのここから

69年まえのここではない場所を思う

そこにいるひとを思う

そして69年まえのひとから

69年まえのひとではない存在を思う ...
こういう気持ちの時は 誰かに会いたくなると 言うけれど


そういうものかな 


それは まだ幸せなんじゃないかな



ほんとに辛い時は 誰にも会いたくなんか ならんわい
君が笑顔で食事している

僕は 朝飯は吐気がして食べる気がしない

友達が結婚したと聞いた時 僕はおめでとうも言えなかった

さらに 子供まで出来たと 思わず すごいねと苦笑いした

...
あなたの目はガラスのよう

誰も受け付けないのね 私だってダメ?

憎いやつ こっち向いて

でも そのガラスの目の奥 入り込もうと

近寄れば いつの間にか割れてる どうして

...
今夜ここネバダ州ラスベガス
シーザースパレスで
史上最凶の二人が
遂に相まみえることになりました
解説の軍事さんに伺います
ズバリ、どんな闘いを予想されますか?

そうですね、両者とも猫 ...
同じ服装をしたサラリーマンたちの服の内側には
めいめい異なった種類の絵画が掲げられている
自分の絵を見せたくて見せたくて
それでも同時に会社の利益のために欲望を抑えるから
せめて外 ...
名刺を交換するように 
お互いの身体を交換する

いやッ、
あの
好感覚の感触が
指で 語る
お互いの一日の
良い所々について。

あ、

母音を胸に置き ...
ミルクと砂糖で誤魔化して
喉の奥まで押し込んで
苦味も酸味も無いような
そんな物など飲めやしない

白く濁してとろかして
舌の奥まで染め上げて
飲みやすいよう包み込む
そんな物など飲む ...
貴方はどうか 覚えておいて
確かにここに居たことを

貴方はどうか 忘れないで
確かな日々があったことを

貴方はどうか 打ち捨てないで
確かに触れた温もりを

貴方はどうか 留めて ...
ぼくらがこの身体から発して

世界を考え感じている限り

人生にはいろんないやなことがある

それがこの世に生まれてきた証だ

でもこの身体からだけではなく

時代や文化をこえて
...
はじめて見たとき、
歩き方にピンときて。

お互い隠してはいたけれど、
やっぱり同じところが錆びていて。

嬉しくなって、
同じぐらい雨風にさらされて(笑)
同じぐらい錆びついて(笑) ...
伽の無香が音を鎮め
光の皺が
あたたかな色を奪い
さらにさらに喉は渇く


小さな小さな氷河の夜が
常に足元にまとわりつき
骨の空洞を羽に満たす
震えを震えに重ねなが ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
鳴き止むなまだ鳴き止むな法師蝉北大路京介俳句314/8/16 23:41
ブルースにのせた哲学法師蝉俳句114/8/16 23:40
ぴりぴりと痺れる左脳法師蝉俳句114/8/16 23:40
咳き込みながらモーツァルトの子守唄自由詩314/8/16 23:39
巫女のバイトしてご利益がない自由詩1314/8/16 23:39
もう家族には戻れない夜のハイウェイ自由詩214/8/16 23:39
紅蓮の旗草野大悟2散文(批評...2*14/8/16 22:09
11きるぷ自由詩314/8/16 21:58
blind snapopus自由詩014/8/16 21:49
田園自由詩414/8/16 21:20
うたげのうたなけま、たへ...自由詩214/8/16 19:46
夕立の後ミツバチ短歌014/8/16 18:26
そのマンコで僕を犯してまきしむ自由詩1+14/8/16 17:56
祈り花形新次自由詩114/8/16 17:51
冷たい水やまうちあつ...自由詩214/8/16 16:34
ノウタケのスパゲッティドクダミ五十...自由詩214/8/16 15:24
日時計梅昆布茶自由詩1614/8/16 15:21
梅雨夏川ゆう自由詩114/8/16 14:24
終戦の日に吉岡ペペロ自由詩4*14/8/16 13:36
まだ幸せやん陽向短歌2*14/8/16 12:23
何か少しだけ哀しい自由詩7*14/8/16 12:13
もっと わからない自由詩3*14/8/16 12:07
高1女子vs.酒鬼薔薇花形新次自由詩014/8/16 7:26
ユニフォーム葉leaf自由詩114/8/16 7:24
ボディレンタル為平 澪自由詩214/8/16 6:01
甘いコーヒー夜月 天照自由詩114/8/16 4:02
貴方はどうか自由詩314/8/16 3:34
世界平和吉岡ペペロ自由詩814/8/16 3:15
お別れnemaru自由詩2*14/8/16 2:23
ひとつ 夜迷木立 悟自由詩314/8/16 2:11

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加筆訂正:
右と左/ただのみきや[14/8/16 5:17]
最期から二行目、しみじみをつくづくに変えました
5.87sec.