あなただけ魔法にかからないみたい私のことを好きと言うから 昨年はシーツを抱いて見上げてた花火大会雨天で中止 万華鏡がはじけたようにピアノ弾く夏の夜には花火のピアス 手を振り返さなければ乗れた終電 賞味期限が切れたからくれたのか 大きなお尻が部屋を狭くした ちちとはは
ふたり
きみがうまれたあとなぜか
はじめててを
つなぎあったひのはなしをした

ゆうこくのうみに
むかってあるきだしたあのとき
べんちにすわってふたり
こどう ...
隣の村とぼくの村の間に 
鎮守の森が有って
鳥居の奥には不思議な気が漂っていた
大きな楠があって 
その前には祠があって 
神様が居るらしい 

子供のころ お願いしたのだが
たとえば ...
個人或いは集団の
異常な興奮が
歴史に与えた
影響が如何に大きいか

なんつうことは
別にどうでもいいの

ただね
おまえのネットでの
振る舞いを
的確に表す言葉があるよな
何 ...
いつも東京の片隅にいるの
誰にも気付かれず音楽を聴いてる
今日話した
たわいも無い話に
なんだか愛を感じちゃったりして

日が暮れて
やっぱり東京の片隅にいるの
みんな知らない人だけど ...
憎しみを忘れるな
献身的に仕えれば仕えるほど
鬼はわたしを罵り唾を吐きかけた
黙々と庭で草むしりをする人間どもは何故か笑顔で楽しそうだ
※尤も人間たちは舌を抜かれていた
不思議な光景に映 ...
パンクな音に
頭の震え
リズムを追って
打つ鼓動


クールな眼で見て
為すこと熱く
ドライな心
抒情を排す


イエスの発語は
慎重に
ノーの断言
確固たる
...
わたしはピアノなのだろうか
誰かが
わたしの蓋が開けたら 喜ぶだろう日に
開け放たれたの

なのに あなたったら こころが ふらっとにのっちゃって
わたしをメゾピアノにもさせないで
わた ...
目と口は似た者同士
じっとして居られないいけない子たち
耳と鼻は抗うことのない姉妹
{ルビ盲=めしい}で{ルビ唖=おし}の穴凹ふたつ
手探りすれば硝子より
始末に悪い情緒の破片
記憶に纏ろ ...
入り口にニトロを仕掛けた

砦の外は大嵐で
外海に押し寄せてる筈の
船影も見えない

幾千という人を殺めて
旗を掲げてきた

最後まで戦うべきなのか

閉ざした扉の掛け金

...
 咲き乱れあかと白との秋桜

 板塀に数多咲きける朝顔や

 みぎ見れば三四輪の芙蓉花
裸足のあしあと
プールからあがって
シャワー室まで続く

誰かが忘れ
端で丸まった水着

外は小雨、傘を忘れ
しばし迷う

夏は去ったのか
きれいなきれいなシャム猫と友達になりたかった
から、
毎日毎日探してた。晴れた日は陽光の跳ね返りの中まで目を凝らして、そして
雨の日は粒の隙間から覗き込んでた、時々片目をつむって。
うえの ...
ひとしずく、落ちて夜明けを目覚めゆく{ルビ希=ねが}いを祈りを君の瞼に


白い鳥ふいに飛び立つ{ルビ海岸=うみぎし}に遥かな時をひとを忘れる


また夏に帰ってゆく旅誰もいない駅にまどろ ...
知らない気持ちに塗る薬が愛で
もっとあなたを知りたい気持ちが夢で
愛し愛されることが現実で
離れないように君の手を繋ぐことが
人間関係なら
僕らは孤独を知らずにすんだかもしれない ...
コーヒーの香りとあなた
コーヒーの香りとあなた
コーヒーの香りとあなた
小さな
一人暮らし用の冷蔵庫
霜だらけの冷凍室の内部は
どんどん狭くなる
なのに
霜取りスイッチもない
しかたない
それでは
冷蔵庫と冷凍室を空にして
霜取り
...
画家がキャンバスに向かい、あらゆる影を創り出す時、
私は白昼の都会で私の影を創造した。
人並みを避けながら、あらゆる方角へ歩みを進め、
変幻自在に形を変える自分の影を創造した。

発見と ...
ふくよかな
疲れきった
男を知った

雌がいる

花のにおい
男を惑わし
その肌肉で
つつみこむ

雌がいる
芝刈りの最中、可憐に咲いている名も知らぬ花を私は見た。
同僚に聞いても知らぬと言う。
私はその花がどうしようもなく気になったので、
皆の見ていぬうちにこっそりと花を抜き、作業着のポケットに詰 ...
食べたものがお腹に溜まってくると気持ちわるい
出そうか出すまいかと迷ってるのはボクと腹の虫
これは無理に捻り出せば後ろに残るし
といって出すのを止めればまた虫たちが布団の中で暴れだす ...
振り返れば後ろに誰もいない森の小径を私は往く。
森の中はあらゆるところから何かの声がする。
私を狙う声、無関心な声、官能的な声、はては幻聴。
道案内人はとうに消えてしまった。

自らの思 ...
苦虫を さらに 噛み潰し
要らぬ原稿 紙つぶし

アタシャ いつでも 暇つぶし
そろそろ 食べたい ひつまぶし
あぁ 幸せならすぐそばに
どんな音して 君のそばに?
射し込む光が一面中に
埋め尽くした光景は いつの間に

色をなくしてしまったの?

きっと問題はないよ
流れる奇跡を 手放そうとし ...
咆哮せよ

のどからの

ひ弱な声ではなく

身をふるわせて

黒々とした

月の照る下

咆哮せよ

咆哮すればこそ

きみの声は

艶やかな音の 一点を突 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
あなただけ魔法にかからないみたい私のことを好きと言うから北大路京介短歌614/9/24 20:15
昨年はシーツを抱いて見上げてた花火大会雨天で中止短歌114/9/24 20:15
万華鏡がはじけたようにピアノ弾く夏の夜には花火のピアス短歌314/9/24 20:14
手を振り返さなければ乗れた終電自由詩2014/9/24 20:13
賞味期限が切れたからくれたのか自由詩414/9/24 20:13
大きなお尻が部屋を狭くした自由詩214/9/24 20:13
あきら/うまれたひかんな自由詩9*14/9/24 20:02
鎮守の森でイナエ自由詩11*14/9/24 19:03
ハゲの子チャビン「ヒストリーはヒステリー」花形新次自由詩0+14/9/24 19:00
こんがらがった君の音楽そよ風自由詩3*14/9/24 18:53
蓮池アラガイs自由詩9*14/9/24 18:46
有無の果てシホ.N自由詩114/9/24 18:05
ねこふんじゃいなるるりら携帯写真+...14*14/9/24 17:12
火柱ただのみきや自由詩13*14/9/24 17:03
turquoisemizuno...自由詩314/9/24 16:07
秋の路生田 稔俳句314/9/24 15:52
turquoiseⅡmizuno...自由詩214/9/24 15:38
猫と信号機あ。自由詩6*14/9/24 15:37
ひとしずくの夜明け石瀬琳々短歌4*14/9/24 14:07
ヒビだらけの日々陽向自由詩3*14/9/24 13:07
6畳に中原純乃自由詩7*14/9/24 9:16
霜取りichiro...自由詩914/9/24 5:09
個人的詩作についてヒヤシンス自由詩13*14/9/24 1:31
人妻暗闇れもん自由詩114/9/24 1:10
小さな祈りヒヤシンス自由詩9*14/9/24 0:34
便秘アラガイs自由詩9*14/9/24 0:29
ユートピアヒヤシンス自由詩7*14/9/23 23:53
つぶし・まぶし藤鈴呼自由詩2*14/9/23 23:12
forest~野生の動物たちねこ歩き自由詩014/9/23 23:08
秋の虫よフユナ自由詩814/9/23 23:03

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加筆訂正:
洗濯物と秋の風/まーつん[14/9/24 19:46]
最後に数行追加。
洗濯物と秋の風/まーつん[14/9/24 19:36]
細部変更しました。
火柱/ただのみきや[14/9/24 17:24]
一文字足したり引いたりルビ消したりしました。
8.66sec.