春になったら
冬は死んじゃうのって
おまえがあんまり悲しそうだから
ひとつ、翼をあげよう
冬とおんなじに
翼をあげよう

どこへでも渡っておいで
時が満ちるまで
空がめぐるま ...
あの時は怒りに満ちていて
ただそれだけかと思われたことが
音をたてて崩れた
その瞳は暗く
あるいは救いを求めて
いただけなのかもしれない

人は或る日を境に
聖人になれる
また、
...
ひとつふたつみっつよっついつつむっつななつやっつここのつとお
ひとつふたつみっつよっついつつむっつななつやっつここのつとお、
くさのおのおのはじぶんをかぞえつづけるかぜにゆられるたびまた
い ...
外は暗くあと数時間後には
外が明るくなり 明日がやって来るだろう
もうすぐで今日が終わるなんて早すぎる
まだ友達と遊んだり好きな人と
一緒に過ごしていたいのに
もうすぐで今日が終わってしまう ...
菊枕嘘をついてる味がする 犬用のコーヒーガムや囮籠 電柱に突き刺さる首冬の月 二枚舌はタンの量が2倍 美しく作ってもらえなかったアンドロイドの気持ち 裏声のまま面接を終えた  干しかけた洗濯物
 風の一吹きに掬い上げられ
 みんな地べたに、落ちちゃった

 シャツにトランクス、靴下にパジャマ
 着古した心から、思い出の沁みを洗い落として
 まっさらに漂白したっ ...
そっと今も
地球に隠されている
新しい一日には

夜明けの太陽から
陽射しが煌めいて
鳥たちが
鳴き始める約束の朝
窓を開ける
君の微笑みに

旧来の知人から
感謝の手紙が届い ...
指切り一つ交わした
はっぱが落ちた事
引き金を夢にみたこと
うごいて、
振り返る途中で、
どんな、という言葉の
温もりを散らす
フレームに焼かれた
数と/が
...
 .
ぼくをここに最初につれてきたひとは絵かきだった
ラブホの裏 どぶ沿いの小径をとにかく奥へすすむ
落ち葉とぬかるみで滑り落ちながら昇ると尾根道になる
しばらくしてふるい木のベンチと道標があ ...
ひとつの連鎖が
もうひとつの連鎖を呼ぶ
連鎖が動く
右か左か
正か負か
負の方向に向かえば ...
七色に輝く水しぶきを浴びて
キャッキャと走り回るあなたを
私だけのファインダーに
永遠に閉じ込めておきたくて
夢中でシャッターを押したのに
あなたのぶれた指先や
揺れるスカートのレースしか ...
私は
食べるであろう
たまごかけごはんを
タクラマカン砂漠のことを考えながら
沢庵を向こうに押しやりながら
足りないものはなくならない
正しいものはどこかあやしい
楽しいことは覚えられな ...
どうしようもなく人間だ

どうしようもなく今だ

どうしようもなく型通り

生きてるなんて型通り

気に入らなければ去ってゆく

それがほんとに悪いことかは


だれにもわからない

見知らぬ地平のよ ...
山道を父とともに走りながら、目に写るものを少しずつ言葉にしていく。葉の落ちた落葉樹の群れの中で、静かな光を放つ常緑樹。走る私の喘ぎ。このままくずおれてしまいそうだ。ならばいっそ自分から、くずおれてしま ... 手に持って、投げる
手に持って、投げる

それはトゲトゲ
それはふわふわ

手が傷ついた
どこかへ飛んでった

手に持って、投げる
手に持って、投げる

それはアツアツ ...
Happy Endの予感がして
ここで命が終わればいいのにと思った

だけど口では
このままときがとまればいいのにね、と
遠慮がちに言った
私の中の
幽暗な領域に
潜むひとつの刻印
おそらくは私という存在の始源から
其処に深々と刻まれていた

その刻印からとめどなくあらわれる
何体ものファントム
美しいもの 醜いもの
華 ...
世界平和を祈っている
定義は足並みを揃えたくても個性が並ぶ 此処は館

個々の定規で懸命に幅をとってゆく

両腕を反りながら翼に相成る

愛を祈っている
人間のDNAに余分につ ...
ことしも彼岸花がきっちりと合わせてきた

さすがだ

車窓にゆきすぎる田んぼの風景

田のまわりを彼岸花が赤く彩っている

防虫効果でもあるのだろうか

彩りだろうか

刈り入 ...
ひとつの約束と
約束が、
重なりあって
運命を生む。
人はただ、
その儚い糸を信じて
結ばれる。 ...
正しさを振り回して攻撃するな自分でやれと正しさがいう


ゼムクリップのゆるい縛りで強さよりは声かけて離れて声かけて


「嫌だ」を公開処刑で奪い去る 少女のそれを無視した罰で
...
だいたいお前は、

わかってない

人の気持ちなど

これっぽっちだって

さっきだって

何も考え無しに

言って、

人を傷つけただろ

オレは知ってるんだよ
...
する事は 沢山あるから

あなたを 思う時間を減らせる
上なんか向かないで
下を向いて歩いていく
涙は零れて地面を濡らす
それを踏みしめて私は歩く
どんなに私がうしろ向きでも
胸の鼓動は未来へ時を刻んでく
声にならない声が私の中で響いて ...
心の上澄みだけをそっと掬って
重ならないよう並べてみる
何とか言葉のかたちをとっていて
美しいようにも見えるそれは
見知らぬ仲間のもとに届いて
時折共感や発見をもたらしている
らしい

...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
冬の翼千波 一也自由詩814/9/23 20:04
the Endopus自由詩014/9/23 19:47
平原IIItomoak...自由詩3*14/9/23 19:36
今日リィ自由詩1*14/9/23 19:26
菊枕嘘をついてる味がする北大路京介俳句214/9/23 19:09
犬用のコーヒーガムや囮籠俳句214/9/23 19:08
電柱に突き刺さる首冬の月俳句014/9/23 19:08
二枚舌はタンの量が2倍自由詩214/9/23 19:08
美しく作ってもらえなかったアンドロイドの気持ち自由詩814/9/23 19:07
裏声のまま面接を終えた自由詩814/9/23 19:07
洗濯物と秋の風まーつん自由詩15*14/9/23 18:55
君の微笑みは世界の何処かにりゅうのあく...自由詩26*14/9/23 18:51
新しい一日(ゴル投稿)百均自由詩5*14/9/23 18:18
美術講師Giton自由詩4*14/9/23 18:13
かなしみあおい満月自由詩814/9/23 15:56
夏のアルバム夏美かをる自由詩40*14/9/23 13:56
たまごかけごはんやまうちあつ...自由詩2*14/9/23 13:53
見知らぬ地平吉岡ペペロ携帯写真+...414/9/23 13:27
置いてき堀kaz.自由詩2*14/9/23 13:23
キャッチボール佐藤承夕自由詩114/9/23 12:32
riversmizuno...自由詩314/9/23 12:30
フェノメノン塔野夏子自由詩5*14/9/23 11:48
此処は館朝焼彩茜色自由詩12*14/9/23 11:45
車窓にて吉岡ペペロ自由詩714/9/23 11:35
約束の糸あおい満月自由詩514/9/23 11:04
嫌だ深水遊脚短歌4*14/9/23 8:32
俺とオレ∈♀∋自由詩114/9/23 5:45
大丈夫中原純乃自由詩3*14/9/23 5:11
涙の花佐藤承夕自由詩114/9/23 4:25
素人詩人の孤独森川美咲自由詩5*14/9/23 3:47

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加筆訂正:
君の微笑みは世界の何処かに/りゅうのあくび[14/9/23 19:24]
改題
8.57sec.