江戸っ子だから
寿司だなんて思われてたら
心外よ
好きなものは
麻婆豆腐と飛鳥
麻つながりなんて思われたら
これも心外
だってあたしの飛鳥は
飛鳥でも
ライオネスの方だもの
...
自信を持って×前に進む
これをプラスとする
自信を持って×後ろを向く
これをプラスとする
自信はプラスかマイナスか
前に進むことはプラスか
後ろを向くことはマイナスか
全部マイナ ...
誰が
悲しいを決めて
誰が
嬉しいを決めて
誰が
面白いを決めて
誰が
生きるのを決めて
誰が
死ぬのを決めて
誰が
この世界をつくって
誰が
...
までも無いのです
のでも無いのです
わたしとあなたの
共通を探すまでも
「汚い世の中だなあ」と
君は嘆いて
「汚いからこそ抗う」と
僕は言うの
争いに何も価値をみない
抗いと ...
砂は いった
ぼくは 砂に
のまれた
節の 娘
射し込んでは 突き刺さるだけの
眼球 に
一つに
一つに
一つに
一つに
一つに
一つに 砂が紛れて いった
...
眠れないのかい?
珍しいじゃないか
深い暗い穴の中へ落ちる事は
意識すれば急に怖くなる
起きていたいのかい?
珍しいね
もちろん僕は付き合うさ
君が安心して
無意識の世界へ ...
ぼくは走ったりして
線路沿いをひたすら
目的地なんて皆無で
疲れたら歩くまでさ
ぼくは寝続けたりして
アラームの必要性は0
夢のエンドロールには
ぼくの名前は無かった
ぼくは酒 ...
見ろよこのクソを
あんあんあんあん
いい声で啼きやがる
666∞999
全方向全時間に開放された人倫の世界だ
666∞999
見ろよこのクソを
これが感情の劣化だ
女の ...
君のこと
どうしようもなく好き
そんなつもりもなかったのに
いつの間にやらこっそりと
私の中に忍び込んでた君
追い出そうとしたこともある
だけど
やっぱり
出て行ってくれな ...
虚ろな純情をたてて十六夜の海
ありふれた寂しさに月を絞って飲む
月夜に溶けるブランコになる
星祭ガラスの靴の渡る河
西日さえあたらぬ部屋や茸飯
ラーメンの汁飲み干した丼の底に当たりの文字でおかわり
「ゴミ箱が目印なんです、見えないんだけどね。」
肩を貸してホームの隙間を越える
電車は揺れ始め吊り革と白杖に塞がれる両手
私とその人は目を見て話をした
「どこ見て歩いとんねん! ...
永久不滅ポイント0のぼくら硬度10の憂鬱ふらっと
こめかみに指ピストルを押し当てるネジ式のサイレントサイレン
こなごなと呼吸うれいてる断片たちうちできない夏に埋めて
...
僕たちはすれ違う小彗星のように
尾をひきながら歌って生きてゆくのだ
そのときに交感した想いだけが
やさしいえねるぎーとなってさらに
宇宙の深奥へと誘われる生命なのだから
まだ魚だった ...
諦めて、抱擁を解いて落ちる。
蟻が衛星のように周囲を巡る。
端から欠けて地に一つ。
月が、満ちて笑う。
あたしは女のゲイなんじゃないか
あたしは性同一障害でほんとは男で
しかもゲイなんじゃないか
そんなことをあるときハッと思って
それ以来ぼんやりそう思っている
あたしの脳が ...
食べられる前に食べてしまえ
僕の父アラビアータシニアは
そう言い残し食べられました。
アラビアータとは何者なのか
アラビアータの矜持とは何か
そんなことに父は思案を重ね
冒頭の考えがま ...
ぼーとテレビを見ていて
半開きの唇から
涎が一筋
急いで手で拭き…
認めない
涎を垂らしたことが老いのせいだなど
ただ 口を閉じていなかっただけ
幼児は涎を流し
若者だって 口角泡を飛 ...
「あなたは神を信じますか」
ふいに声をかけられ、振り向くと、若い美しい女が立っていた。
鈴木俊介は保険会社に勤務し、主に災害や火災に適応した商品を担当していた。昨今の地震や水害に対応するべく画期 ...
空き瓶がある
それは
何かを閉じ込めていたもの
何かを守っていたもの
何かを保っていたもの
もうなくなってしまった
色や匂いをわずかに残す
それは瓶の記憶
消えたデータは消えたかったから消えたのさ
晒すものではなかったらしい 小癪だがな
二度目を脈打つと まったくの別人
アンタ誰なのさ まぁよかろう
アタシはドライ詩が書きたかったの ...
両方の義眼をはずすと
タンチョウ鶴の嘴と
ヘビが飛び出す仕組みの
私はカフェの看板ゾンビだ
注文を聞きながら
お客さんの首筋に噛み付いたのは
失血性の毒を持つヘビ
血清は鶴の嘴にある ...
さくら
ガラスの向こう そのむこう 窓ガラスのむこうに
水銀灯に照らされ さくらの花が満開でした
風が吹いたのか
さらさら さらさらと 寂しく花びらが舞っています
レモンの匂う ...
今日は一日平穏に終わったと
一日に句点は打てたと
なにかに感謝する自分がいる
今日はちょっと辛いことがあったと
でも一日に句点は打てたと
なにかに礼をする自分がいる
今日はタイトな ...
夜をまとい ひとつ
また ひとつ
陽を仰いでは
あなたの声を 響かせる
厳かに切り離されていく 大きなかげろう
ゆらりと揺れては 温もりを浮かべて
覚えていますか
先の夏には ...
・2/4 12:27
つかみかけの砂糖をばらまいて、歌う鳥たちに捧ぐ、辺りに散らばった雪化粧、ならぬ砂糖化粧と呼ぶべきものが、起こる、クリステヴァ、読んだことはないけど、きっと君は知っているはずだ、 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
江戸っ子メグ「わたしの好きなもの」
花形新次
自由詩
1
14/9/10 1:24
JOY and JOY and JOY
竜門勇気
自由詩
0
14/9/10 0:29
誰が
瑞海
自由詩
3*
14/9/10 0:08
戦う
ドクダミ五十...
自由詩
1
14/9/9 23:14
砂は
佐藤伊織
自由詩
2
14/9/9 22:58
涙の夜は
凍月
自由詩
7*
14/9/9 22:52
ぼくの取扱説明書
michi
自由詩
1*
14/9/9 22:51
リセット
2012
自由詩
1*
14/9/9 22:38
君を想う
えりん
自由詩
2
14/9/9 22:30
虚ろな純情をたてて十六夜の海
北大路京介
自由詩
6
14/9/9 22:25
ありふれた寂しさに月を絞って飲む
〃
自由詩
6
14/9/9 22:25
月夜に溶けるブランコになる
〃
自由詩
7
14/9/9 22:24
星祭ガラスの靴の渡る河
〃
俳句
3
14/9/9 22:24
西日さえあたらぬ部屋や茸飯
〃
俳句
0
14/9/9 22:24
ラーメンの汁飲み干した丼の底に当たりの文字でおかわり
〃
短歌
2
14/9/9 22:23
はくじょうのひと
中村 くらげ
自由詩
5*
14/9/9 21:37
硬度10の憂鬱
阿ト理恵
短歌
9*
14/9/9 21:10
彗星のうた
梅昆布茶
自由詩
21
14/9/9 20:38
「月と蝉」
宇野康平
自由詩
0
14/9/9 19:08
女のゲイ
吉岡ペペロ
自由詩
6
14/9/9 19:00
アラビアータJr.は抵抗しない
ブルース瀬戸...
自由詩
6*
14/9/9 18:53
認めない
イナエ
自由詩
20*
14/9/9 18:42
神
山人
散文(批評...
7*
14/9/9 17:09
空き瓶
あつ
自由詩
2
14/9/9 16:40
晒詩
朝焼彩茜色
自由詩
16*
14/9/9 16:03
バイト
和田カマリ
自由詩
1*
14/9/9 14:59
さくら
島中 充
自由詩
6
14/9/9 14:34
いったい、いつからだろう
HAL
自由詩
12*
14/9/9 13:25
かげろう
菫
自由詩
5*
14/9/9 13:09
雪
kaz.
自由詩
4*
14/9/9 12:45
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2160
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2165
2166
2167
2168
2169
2170
2171
2172
2173
2174
加筆訂正:
笛吹き少年の行くえ(2)
/
Giton
[14/9/9 19:16]
“2段階の完成”の時期を考証したので、注を補充しました。
笛吹き少年の行くえ(8)
/
Giton
[14/9/9 15:50]
研究史に関する注を本文化して、本文の最後に組み入れました。
4.08sec.