そうです、メッセージは読まれないでしょう。
あなたの詩を理解するということは
別々の方向に過ぎ去って行く
計測できない距離を
測り続ける
寂しみ
世界のほとんどの事が理解できない、
...
今日の日に、まだ誰にも踏みしめられていない土が香る。
私は一人、森の小道を往く。
だんだんと緑の匂いも強くなる。
ふと私には聴こえる。あいつはもう辞めさせた方が良い、と。
ああ、忌々し ...
私はいつだって
自分が神で
この世界を創っているような気でいる
全てのものは
私の想像力から産まれた
あの美しい山脈も
宝石みたいな熱帯魚も
私は神で
あなたは人間
霧雨に吹 ...
湖心の月を両手に掬い
暗きに変わる残光を口に含む
煌煌と揺れる円を見つめ
重きを増して深きに沈む
焦がれ続けた太陽は
私には少し眩し過ぎた
もう、なんにもいらないや
もう、なんにもいらないや
楽しいも、嬉しいも、悲しいも
どうせ全部消えてしまう
寂しいな、寂しいな、寂しいな
電池の切れかけた目覚まし時計の秒針が
8と9の間で震えている
目覚まし時計はもう鳴ることも時刻を示すこともできないが
私にはどうすることもできない
目覚まし時計の側には
薬と孫の手はある ...
先日私が散文カテゴリーから投稿しました「皆さんへ」へコメントを頂き有難うございました。
トップ10入りは叶いませんでしたが様々に反応されたのを興味深く思います。
ポイント制というものを数値化すると ...
ルーシ
君の夢見た世界を
今僕は
半笑いで眺めているよ
ルーシ
僕は一度死んだ
俗世の食べ汚しが
脊椎に溜まったんだ
ルーシ
こうなってはいけない
ルーシ
君の歯並びはガタガタだ ...
邪悪とは
ブランドもののスーツを着こなしながら
遠くの貧乏人を殺すこと
エアコンの効いた部屋で
あるいは1000万円の車を転がしながら
遠くの貧乏人を殺すこと
自分の利益のために
他 ...
算段立てて
最後は徹夜のレポート
三枚刷って左をとじた朝
まぶたが
間にあった
満員電車に
街へ運ばれるあたしの
まぶたが
まぶたが
お昼に食べた菓子パンが
お腹で小さくな ...
ふつうの愛はいい加減で
おかあさんは適当に生きている
なんにもうまくいってないのに
こんな感じでやってきて
うまくいってるんだと思い込んでいる
父にはなぐられたことがある ...
茫々と生えた
摘むのは指だ
はさみで切る
のは好まない
炎天下にての
作業は辛いよ
摘む者と
積まれる者の
間では
茎が柔らか ...
君はちょっと人より黒目が、大きいね
君はちょっと人より睫毛が、長いよね
今夜も、薄ら目を開いて眠り
夢見る二才の君は
人より染色体が一本多くて
まだ喋らないし、歩かない
ちょっと風 ...
ベッドに寝転び
CDプレイヤーに
夜寝る時の為のCDを
カチッと嵌めて
再生ボタンを長押し
ピーという微かな音がしたら
部屋の灯りを落とす
枕の下に
CDプレイヤーを入 ...
ふだんは優しい女房が
時折、般若の顔になり
言葉の弾丸は
だ・だ・だ・だ・だ
だ・だ・だ・だ・だ
だ・だ・だ・だ・だ
柳のような面影で
げっそりとした
僕の髪を靡かせ
遠い彼方へ通過 ...
それは二度と帰れない季節
それは{ルビ陽炎=かげろう}の向こうの想い出
もう、手の届かない恋があり
これから手を伸ばす、夢があり
{ルビ永遠=とわ}に年齢の無い旅人のまなざしで
今日 ...
私ね
きっと
こんなに夜更かしするから
明日寝坊するよ
私ね
きっと
夏休みの宿題
最後の3日で終わらせるよ たぶん
私ね
きっと
写真撮るの好きなの
一瞬を切り ...
二本のシワは
どこまで行っても
交わらない
ということを公理とする体系から外れ
シワは必ず
肛門で交わるということを
新たな公理として
体系化された数学
別名アナル幾何学という
アナ ...
もし、ifのお話でね
タイムマシンができたら
少し過去に戻って
やりたいこといっぱいあるの
まず失敗を取り返す
約束を破ったこと
忘れ物したこと
間違いを犯したこと
今だから反 ...
まぼろし、という刀剣は
切れ味が良くて
背負わされた一切を
味方にするのに都合が良い
取り返しのつかない傷痕を
重ねても
透明に、静謐に、
それは継がれてゆくもの ...
出た目を記録していって
くそディーラーの傾向を
分析することは
普通に行われているが
分析手法として
微分幾何学を用いたのは
世界広しと言えども
この私だけではないだろうか
だって、計 ...
水を吐きのたうちまわるシャワー管
シャワー浴び覗いた鏡別の顔
来ぬ人や風になびきたる麦畑
水着に着替えてそうめんと一緒に流されている
梅酒に溺れた虫ごと飲む
ごはんの時間まで家出
人を殺したい人が
そうでない人に混じって
そうでない人に
危害を加えるから問題なので
人を殺したい人には
正直に名乗り出てもらって
人を殺したい人だけで
一ヵ所に集まってもらって
後は ...
私達は 駒だけれど
コマにだって
上手に回る コツが有る
力の入れ具合を 間違えたなら
空回り するんだ
そんなコトも 分からないで
あっち こっちに 絡ませたタコ糸を
...
淡いタイプの夕日が差し込んでいる、すこしやわくなった空間でふわついてた、なにするわけもなくそんなときあるよね、僕はなぜかそんなときがあった『そんなときある派』側の人なんだけど、そんな人なんだけど、は ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
献歌(kへ)
まんぼう2
自由詩
4+*
14/8/5 11:10
日常(八月のとある日)
ヒヤシンス
自由詩
9*
14/8/5 9:58
私は神で
砦希
自由詩
2
14/8/5 9:34
あおきば
baby b...
自由詩
1
14/8/5 8:37
明日は明日の
〃
自由詩
2
14/8/5 8:19
ある終末
ichiro...
自由詩
9
14/8/5 5:37
結果
天地無用
散文(批評...
0*
14/8/5 5:25
ルーシ、5月に生まれた女
ピッピ
自由詩
6
14/8/5 2:18
チャールズ・ブコウスキー
六九郎
自由詩
0
14/8/5 1:58
まぶた
かの
自由詩
1*
14/8/5 1:12
ふつうの愛
吉岡ペペロ
自由詩
3
14/8/5 0:49
つむ
ドクダミ五十...
自由詩
1
14/8/5 0:00
夢の木
服部 剛
自由詩
4
14/8/4 23:56
K2
凍月
自由詩
3*
14/8/4 23:50
姉さん女房に捧ぐばらっど
服部 剛
自由詩
6
14/8/4 23:46
陽炎の道
〃
自由詩
1
14/8/4 23:19
きっと
瑞海
自由詩
8*
14/8/4 23:12
肛門幾何学
花形新次
自由詩
1
14/8/4 22:59
タイムマシンができたよ
瑞海
自由詩
7*
14/8/4 22:58
諸刃
千波 一也
自由詩
3
14/8/4 22:39
ルーレット学
花形新次
自由詩
0
14/8/4 22:31
水を吐きのたうちまわるシャワー管
北大路京介
俳句
1
14/8/4 21:36
シャワー浴び覗いた鏡別の顔
〃
俳句
0
14/8/4 21:36
来ぬ人や風になびきたる麦畑
〃
俳句
1
14/8/4 21:35
水着に着替えてそうめんと一緒に流されている
〃
自由詩
3
14/8/4 21:35
梅酒に溺れた虫ごと飲む
〃
自由詩
2
14/8/4 21:35
ごはんの時間まで家出
〃
自由詩
8
14/8/4 21:35
グラディエーター
花形新次
自由詩
2*
14/8/4 20:54
惑い独楽
藤鈴呼
自由詩
1*
14/8/4 20:54
夢見る惑星マジックテープオーケストラ
さわ田マヨネ
自由詩
4
14/8/4 20:37
2132
2133
2134
2135
2136
2137
2138
2139
2140
2141
2142
2143
2144
2145
2146
2147
2148
2149
2150
2151
2152
2153
2154
2155
2156
2157
2158
2159
2160
2161
2162
2163
2164
2165
2166
2167
2168
2169
2170
2171
2172
3.73sec.