僕は上海の窓拭き職人になって
安い給料やままならぬ生活のことで
四苦八苦しながら生きていく
詩など作らず絵画も解さず
芸術などというものには見向きもせずに
思い描くのはせいぜい
昼の定食を ...
体液は
しょっぱく
ああ、なんて
生ぬるい
.
縁切り寺 並んで手合わす片われの メサイアに遭遇した笑み
.
ホリック
詩になりそこなった単語が脳裏でくるんくるんと廻り
バス停から自宅まで歩くあいだに3回転半で綺麗に着地を決めました
いろんなものにホリックなあたしは
青臭いトマトジュースで ...
踏切の警報音や青田波
青田風山の向こうへ日の沈む
アバンチュール背でうけたる青田風
上司の猫に最敬礼している
涙流れず鎮痛剤も効かない夜です
アイスクリーム溶けてメロンソーダのさくらんぼになる
本質はそこじゃねえだろって
いつも思うんだよな
心に何も響かない夜があったとしても
やっぱり傷を舐め合うように言葉を交わす気にはなれないんだ
何かを欲しがるようにそのセリフの裏 ...
では、女の脇からでる礼儀しらずで思考悪臭と思いました。
東急ハンズで色ペンを買いました。
女の子を描きました。
女の子は泣いてました。
なんで
なんで
なんで
...
ともだちってやっかいだ
きらわれたくないから
うそもいう
ふみこみすぎるから
ざわざわする
陰口いってごめんね
だって言えないんだもの
すきだから
もう言わないよ
そうおもっ ...
死を知っているのか。
子どもが生まれたら腐る先端が脳。
拒否し、虚妄、音の出ない楽器。
ちら、ちらっと出るんだよ。
依存に依存。
情けない。
情けない。と子をぶ ...
蒼い夜を仰ぐ
氷点下の月面は寒いだろう
息をするだけで
小さく鋭い氷柱を飲むような極寒
月の海はどれも凍りつき
孤独死をするのにはうってつけだ
氷点下の月面はきっと美しいだろう
...
1. Are you better than A ?
「今から入る『応接室』はすべてが本物ではありません」
と茜が言うので覚悟してドアを開けてみればそこはよく知っているはずの松ノ丘駅、高架 ...
向かいの席で麦わら帽に花柄ワンピのよく日に焼けた女がもたれて居眠りしてる大きなスーツケースの上にアイラブ沖縄と書かれた真っ赤な袋が南国のバカンスひと夏のロマンスなんて言葉連想させて涎が出るほど羨ましい ...
すいかが見ている宝物の石ころには
湾曲した空が映っているので
不純物を観察している目玉には
もっと広く曲がった景色が映っているのか
あるいは
そっくり反転した空が貼りついていて
そうすると ...
できれば月に還りたい
できれば土に還りたい
犬の鼻っつらに広い夜
人工衛星お尻を見せて
できれば月に還りたい
できれば土に還りたい
指さきには赤ちゃんの匂いが
...
かわいい子にはたびをはかせろつまりとりつくしまへとりつかれてる
とりつくろうためにふくろにおしこむそのよこしまよ、ぼくらがすくう
できることだけして花でいることにいけないわ ...
携帯メールの送り先が
特定の3つに変わった。
欠けていった鉛筆たちは
ころころ
机から床に転げ落ちて
旅をはじめた。
*
交わらない
平行線も
やがて海 ...
引き戸の開け方で
それが誰なのか聞き分けられるようになった頃
未練を滲ませる静寂を恋しくおもお
大き目なテーブルの四隅は、夏だというのに冷たくある
残った筆跡が語ることを(僕が)語るには
...
恋をしましょう
恋をして
乳首つねって
頬染める
あの日見た夢
叶わぬが
口に含めば
まだ甘い
(佐村河内音頭)
あさし新聞大スクープ
おぼちゃんは
火星人に
STAP細胞 ...
きみとじゃんけんして
どっちが勝ったってかんけいない
だれかがやらなければならない
きみを愛した代償なんて欲しくはない
ぼくたちは証券なんてあてにしてはいないんだ
まっさらな後悔なん ...
昔々のその昔
東勝神州の小さな島国
国がとても若い頃
残虐な無残な報復の果て
滅びてしまった王家の話
青空見上げ兄は涙する
謀殺された父に涙する
暗い地面を凝視して
弟は疲れ果 ...
茶色い酔っぱらいのげぼから憎悪の塊の宝石がいっぱい採れたきらきら
父とふたり
夜おそく
買い物へ行った
せっかく買った一升瓶
ちゃんと受け取れなくて
小さなあたしには
重かったのか
落として割れちゃった
確か
父は
これっぽっちも
怒ら ...
暑い夏 当然の夏が過ぎていく
このアスファルトの暑さは 当然か
おいしい 焙煎コーヒーができそうだ
苦味の効いた ひきたてコーヒー
苦味と 甘みも兼ね備えた
焙煎人間にな ...
うねる 静かな炎は囁くように
くねる 穏やかな波は叫ぶように
照り返す 白き光の渦
盛り返す 情動の深き熱
粘りつく透明なる泡沫
したたり落ちる蒼く儚 ...
恋なんて
懲り懲り
触れ幅は、等しい
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
星霜都市
やまうちあつ...
自由詩
8*
14/8/23 7:54
生
中原純乃
自由詩
2*
14/8/23 5:39
ぶっつけ未詩 7
Giton
自由詩
0*
14/8/23 2:27
「ホリック」
泉由良
自由詩
4*
14/8/23 1:33
踏切の警報音や青田波
北大路京介
俳句
4
14/8/23 1:27
青田風山の向こうへ日の沈む
〃
俳句
3
14/8/23 1:27
アバンチュール背でうけたる青田風
〃
俳句
1
14/8/23 1:27
上司の猫に最敬礼している
〃
自由詩
5
14/8/23 1:27
涙流れず鎮痛剤も効かない夜です
〃
自由詩
7
14/8/23 1:26
アイスクリーム溶けてメロンソーダのさくらんぼになる
〃
自由詩
2
14/8/23 1:26
そんなにできてねえんでヤンス
BOOKEN...
自由詩
1
14/8/23 0:18
「オヤジの耳をペロリ」
宇野康平
自由詩
1
14/8/23 0:08
ともだち
朧月
自由詩
3
14/8/22 23:57
「死を知っているのか」
宇野康平
自由詩
1
14/8/22 23:54
氷点下の月面
凍月
自由詩
5*
14/8/22 23:38
◆ Terence T D'arby best select ...
鈴木妙
散文(批評...
0
14/8/22 23:00
ぼくらが旅にでない理由/即興ゴルコンダ(仮)投稿
こうだたけみ
自由詩
6*
14/8/22 22:39
かたまり
桶谷
自由詩
2
14/8/22 22:10
月に還りたい
吉岡ペペロ
自由詩
9
14/8/22 21:53
ぼくらが旅にでない理由
阿ト理恵
短歌
7*
14/8/22 21:51
シチュー
あおい満月
自由詩
3
14/8/22 21:35
また日が(悪)から
yuugao
自由詩
1
14/8/22 20:22
佐村河内音頭
花形新次
自由詩
1
14/8/22 19:07
ともだち
梅昆布茶
自由詩
14
14/8/22 18:58
貴種流離譚 (きしゅりゅうりたん)
……とある蛙
自由詩
6*
14/8/22 17:19
無題
がぱ
自由詩
1
14/8/22 16:39
破片
弓夜
自由詩
2*
14/8/22 14:12
焙煎の夏
佐白光
自由詩
2
14/8/22 13:54
ふくよかな球体 晴れやかな柔軟 果てなき白夜
komase...
自由詩
1*
14/8/22 13:01
ブランコ
中原純乃
自由詩
2*
14/8/22 9:05
2129
2130
2131
2132
2133
2134
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2159
2160
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6.05sec.