ゆるい風が吹き込む午さがりの窓辺に
詩がものうげにもたれかかって
遠い目をしている
 (私のところにあらわれる詩はいつも
  遠い目をしているが
  この時期はとりわけ遠い目をしている)
...
苦みが味覚でもっとも
秀でたものだと知ったとき
ひとは少し大人になれる

そして気がつく
生に於いても
それは同じではないかと

例えば
苦難 苦労 苦悩などが
それにあてはまると ...
寝たと思ったら もう朝だ
雪が積もっている

欲望が行き交う
横断歩道が眩しい

なにはともあれ
日々の暮らしがあるだけ

鬼と河童と天狗は相談していた
Mermaidを誘うかどう ...
都会のスピードに慣れようとして
おもりを外した身体で生きる

良く見えない星に掴まるよりも
ネオンの明かりが無個性に光り
次から次へと流れていくから
タクシーを止めるのが下手だった

...
草木が揺れる
涼やかな風吹いて
自転車が通り過ぎる
艶やかな髪なびかせて
行進、行進、夏から秋へ
透明になって浮かんでいる、
己の四肢を遠く見る
スーパーボランティアのおじいちゃん行方不明に

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ホリエモン(堀江貴文)が「獄中ではもっぱら本を読んでいました」と語ると、記者が「何を読んでいたのです?」とたずねた。
「小説ですね。山崎豊子の『沈まぬ太陽』とか。あれは面白かった」

わたしはこ ...
息の根が 萎れかけている
卒寿をすぎて 腐りかけている

色艶を なくして しまったし
弾力も 喪失してしまった
だから
もう いつ塵箱に すてられても
おかしくはないのだ

覚悟を ...
しつけを
丁寧に言うとおしつけ

おしつけられたら
丁寧に従って
かしつけにするか
丁寧に反発して
かしつけられるか

かしつけを
丁寧にのしつけて
かえす時が来る
更年期だからもう卒業させて、と嫁さんに言われた。摩擦で粘膜が痛くなって耐えられないの。
それがセックスを拒む理由だった。
突然の卒業宣言に私は戸惑った。
男の性欲は簡単には終了日を迎えられない。 ...
雑木林の奥の崖まで行く癖がある
そんな時に偶然見つけたのがこの教会だった
天井近くには鳥の巣まであるほど廃れていて
キリストは取り外されたのか
薄汚れた大きな十字架があるだけだった

軋む ...
コの字の形をした控室に
ルームロッカーが並んでて
中身だけ抜き取られたように
ハンガーが各自一本ずつ整列している

その服を着て出たのか
それとも初めっから
誰もいなかったの ...
時間の壁を一気にさかのぼる
その写真のなかには今では想像のつかない彼女がいた
写真の横に書かれた十七才の文字と妻の名前

アルバムは彼女が私に嫁いで来るときに実家から持ってきたに違いない
な ...
腕には 花の痕
ぬるくなった前頭葉から 真昼が滴り
効き目のないエアコンの風が
指先を 揺らしている
デコルテの青白い呼吸が 唇から漏れる
白熱灯の陰り 閉ざした瞼から
上手に笑う あなた ...
大丈夫かな?と、私は思った
だって自分はそれほどモテキには興味がなかったし。
心配症のお姉さんの
できごころを聞いて、
すごく良い!って気持ちにはちょっとだけなったよ。
でもそれは口が裂けて ...
「世界が平和になりますように」の立て看板を次から次へとぶっ壊して破片の上でダンスダンスダンス。七夕まで踊り狂うよ。天の川の下、きれいに残った文字だけを組み合わせたらそれが世の中の真実なんです。
嫌い ...
耳の隙間から浸水してきた水圧に
古家と私の身体はただ錆びついて
歯車の音は止む

薄暗い仏壇に薄寒い軽薄が漂い
手を合わせる家族を失った遺族たち

残された者と取り残された者の ...
あかんたれや、くらい
ゆわしたれや。
おれ、あかんたれやから、くらいの
コトバ ひとつ。

死にたい、死にたい、ゆうて
生きとる。
ゆうたらあかん、おもて
ゆうてしまう、
「死にたい ...
きみの頑張りを
ぼくは知っている
ずっときみの側にいて
ちゃんと見てきたから
そうでしょう?

夕陽の沈むこの街並みに
オレンジ色の花が咲き
夏も終わりの優しい風が吹く
...
子供を捜し当てた
おっちゃん他
ボランティアに注目が
集まってるって
ニュースの後に
大口病院殺人看護師の
ニュースは止めろ、NHK!
一瞬、ボランティアの続きかと
思っただろ!

...
先回りばかりして
内に秘めた強さを
花瓶に沈めた人が
透明な歌を望んだ

押し付けない
優しさを
どっちなのと
決めつけられて

勘違いされたり
色を塗られたり

背負った荷 ...
君の吐く息が
白く耐えながら
背中に当たって
羽根みたいだね

優しい人で
良かったなんて
その言葉だけで
意識は飛べる

空よりも遥か
遠い未来を
犬に襲われた
鳥は知らな ...
両腕をついと前に出し
巨大な森を抱きかかえる
憧れの海原の向こう側から
光の粒が駆け出して
私の体と出会う
道化師のように青白い
太陽が昇り 月と一緒くたに
美しい遊園地模様の
木漏れ ...
毎晩、雨が降る
青に波立つ空から
緑の平原へと

雨は地軸を傾ける
空間を泡立てて
泥くさい虹を作る

遠くにオレンジの空が見える
英国の空だ

イギリスの雨だ
強い強い雨
...
 写真では不十分なとき、
  私は沈黙のまま満足するだろう。

           ──アンセル・アダムス






砂時計逆流すれど秋{ルビ来=きた}る

{ルビ哀歌=あ ...
未だ薄暗い病棟の廊下を
行き来する人達、
それぞれの様々な幻を
歪な足取りで運んでいく
とんとんとん、と
縺れて引き摺り屈曲して

閉鎖病棟の午前四時
反復される夢現、無限
心の中に部屋を作りました
狭くて殺風景でいったい何を
飾れば良いのでしょうか

写真は映りが悪くて
捨ててしまったから
東京がスッポリ入るくらいの
夢を探しに出掛けませんか

ミッキ ...
この命 気持ちを込めて モチモチに! 大丈夫 地球も毎日 暗くなる あゝ、たこ焼きが、食べたい
あっつ熱の、口の中ヤケドしちまうほど、
あっつ熱の、ヤツ、食べたい

開かれた心って
みんなに優しい顔して、でも、冷たいとか?
それか、
ソークール ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
残 夏塔野夏子自由詩1*18/8/19 12:11
苦みHAL自由詩418/8/19 12:03
未題 TAKE1空丸ゆらぎ・...自由詩918/8/19 11:34
東京ミナト 螢自由詩4*18/8/19 10:58
推移ひだかたけし自由詩418/8/19 10:40
ネットニュース1花形新次自由詩318/8/19 10:25
ホリエモン、文学を語る一輪車散文(批評...118/8/19 9:29
息の根が信天翁自由詩318/8/19 9:28
おしつけイオン自由詩318/8/19 8:39
更年期だからこたきひろし自由詩718/8/19 8:03
「祈りの残骸」桐ヶ谷忍自由詩418/8/19 7:21
Air唐草フウ自由詩218/8/19 5:03
アルバムこたきひろし自由詩318/8/19 0:26
日蝕為平 澪自由詩218/8/19 0:16
大丈夫かな?4に自由詩118/8/18 23:50
ダンスダンスダンス青花みち自由詩7*18/8/18 23:46
彼岸と語る為平 澪自由詩018/8/18 22:21
あかんたれの国自由詩018/8/18 22:12
黄昏メロディー秋葉竹自由詩818/8/18 20:15
スーパーボランティア花形新次自由詩018/8/18 19:33
繊細ミナト 螢自由詩118/8/18 18:04
羽根自由詩118/8/18 17:21
悲しいものの運び方朝井一自由詩118/8/18 16:31
由比良 倖自由詩018/8/18 15:55
少し退屈な写真森田拓也俳句2*18/8/18 15:11
病棟の朝ひだかたけし自由詩418/8/18 14:15
迷路ミナト 螢自由詩018/8/18 9:36
菅井亮俳句018/8/18 8:31
地球俳句118/8/18 8:28
たこ焼き、食べたい秋葉竹自由詩418/8/18 6:26

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