みんみん蝉が鳴いている
夕焼け雲に鳴いている 

巨大な夕陽が今正に
落ちようとしているその時に

みんみん蝉が鳴いている
夕焼け雲に鳴いている

巨大な宇宙の営みが
寸分違わず足 ...
なごり蝉が泣いている

生を燃焼しDNAを残し塵に帰る
雨風にさらされ
骸は蟻や微生物の餌になり
地球を構成する大地となる

なごり蝉よ
おまえに後悔はあるか
やり残した無念さはある ...
黒い廊下の奥の微笑
あなたの薔薇色の唇が
死者と雪の帯が
蒼白い樹氷を照らしていた
冬の街

鶫が羽ばたいていた
そして破壊された地に吹雪はきた
それから物言わぬ書物、先の空き地、ハン ...
前の住人が忘れてった風鈴。
干し竿で晩夏が首を吊ってるよ。
利用者がうんちを漏らした
トイレに誘導して、ズボンをおろすと
お尻にもデイパンツにもみっちりうんちが付着している

デイパンツを千切って丸めてゴミ袋へ
ズボンを脱がせて新しい着替えを履かせる ...
あなたは去った 私のもとを
私はそれを 喜ばなくてはいけない
喜びたい

あなたが今 幸せに暮らしていたら とても嬉しい
あなたが今 泣いていたら やっぱり悲しい
あなたは去った 私のもと ...
冴えない
けさは
朦朧と
夢の残りにあそぶ
頭に
コーヒーをいれてやる
頭の上から
いれるんじゃないぜ
口から飲むんだ

激しい雨がふるように
それでもシン、としたへや
すみに ...
雨の夜はプディング
香辛料と優しいミルク
開いたばかりの花
熟した果実の香り
オーブンに入れて
待っている間に
手紙の返事を書く

私の心は言葉に刺され
赤くやわらかく
プ ...
バターの焦げた匂い
ビスケット
クッキー割ってごらん
あまい星

花のエプロン ランララン
妖精の足跡 森の笑窪

急がないで飛ばないで
スキップ踏んで手をつなぐ

生ク ...
いまさらで
死ぬの生きるの気が引ける
恋の終わりって遠くを見るよね


旗をふれ
白く正しく潔く
あすはこの手でさわれない恋


酔ってみた
ほんのり赤いほお撫でて
酔 ...
うれしくてうれしくて
とてもさみしげな青空を背景に
ひとりバカみたいに
笑ってる

とおい記憶をたよりに
あの海へ行けるのか
子どものころなんども行った
あの夢の中

のろいなど
...
 茂みから覗く瞳に偽りはないけれど、誰がそれを信じるだろう。
 瞳から涙がとめどなく流れてゆく。
 何もかも失った訳ではないけれど、愛するといったところの愛とは一体何なのだろう。
 信じるも ...
真っ白い壁に毛細血管のような亀裂が植物の成長を早回しで映すフィルムを思わせる速度で広がっていく、それを夢と呼ぶことはもうやめた、どんな名前をつけたって、それが俺の眼前で起こっていることには間違いが ... 君は世界の突端に
世界の果てと旗を掲げ
世界中の悲しさを
受け止めようとした

僕らは何の意味もなく
この世に絶望した
何の意味もなく
生きている事が
可笑しくて堪らない

愛し ...
乱れし世も末なりけれども
山に小さき城ありけり
城主は無双の勇将にして一騎当千の兵なれば天下人の威令に服し参らず
右府大いに怒って、されば攻めよとて討手をつかわす

右府の軍、七日の卯の刻の ...
僕が去ろうとするこの街に
君が越してくることを友人に聞いた
僕は駅のホームで
八時五分着の特急を待っている

あの六月の夕方、庭園の小道で
君と友人のあとを自転車で追いかけた
髪に揺れる ...
iPhoneの待ち受けを水族館で撮ったくらげにしています、ひと夏。毎日まいにち暑いけれど見るたびに気分だけは涼やかです。できればタピオカミルクティーなんか飲んで彼氏とデートがしたかった。けど年齢的にキ ... くびれた 幽霊が
すだれの 端っこに
ふうせんの まねして
フワっている

 風前の灯まだつけていやがんのかよぅ

ほざくな
ハリで射せば消えうせる
内的存在
満月の夜に妖精を見た

風の精と踊る葉は光り
粉雪のように揺れ
私に降りそそぎ
こっちの国へおいでと言った

明日になればきっと忘れる
今夜だけ私は妖精になる
白い光りに溶け ...
扇風機がまわる まわる
風車のように まわる
地球のように 天体のように
くるくると まわる まわる
風をおこし 夢見るように
まわる まわる
まわり 立つ
止まれば たおれる
May ...
木立が夕暮れを見捨てるころ
小さなカフェに入る扉の向こうで
忙しく働くきみが見える

記憶の流れが時間に逆らう
束の間の戯れ

かつて幼き年に雪は今のように
降り積もって
屋根を白く ...
猫は猫背のくせに凛としている。
昨日の恋を悔いたりせずに。
くたびれた
体に
少し秋めいた
風が吹いているが
秋めいている
のは
ただの
わたしの
願望にすぎない

やさしい言葉が
かけられない
一体なにを話せばいいのか
わからな ...
あれかやし季語のない身をふるわせて
いくつも嘘をみのがしました
ただ足を動かしてさえいれば
前へ進めると思っていたんだ単純に
格好悪くていい
ゆっくりでもいいから
ここから抜け出したかったんだ

右足の次は左足
順番に足を前に出すだけ
転ばないよう ...
心と頭を重ねたまま
祭囃子の旗をふり
咲き乱れるは舗道
延長線をまたいで
はねあうシーソー
自分が座ってないことにも気付かない
真っ直ぐすぎるまなこはテロリスト
つまらぬパンクライブ
...
毎日嫌韓ヘイト報道けっこう
ほっときましょ、それが彼らのしたいことなんだからさ

毎週市民エネミー選定リンチけっこう
ほっときましょ、それが彼らのしたいことなんだからさ

 そんなことが、 ...
いつものようにとなりに座る


夕焼けのなかさよならをした


時はゆっくりふたりを変える


すべてのような恋をしていた
おにヤンマを捕まえて
その片方の足に糸をくくりつけて
飛ばした

それは
ほんの遊び心だった
子供の頃の

無邪気だったから
その残酷さに
何も気づかなかった

そうこうしてい ...
冬の弾き方を、だれか教えてほしい。

夏の奏で方を、だれか教えてほしい。

青空にたなびく白い五線譜は

燃え盛る黒い夜を呼ぶ

重爆撃機が描く交響曲

ぐずつく雲のはこぶ雨の匂い ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
みんみん蝉が鳴いているひだかたけし自由詩019/8/23 18:35
なごり蝉あおいみつる自由詩219/8/23 17:45
冬の街コタロー自由詩119/8/23 16:22
風鈴クーヘン自由詩119/8/23 12:18
障害者支援施設に勤めて印あかり自由詩419/8/23 12:13
雨あがりアマメ庵自由詩219/8/23 9:06
生活田中恭平自由詩319/8/23 9:01
妖精のプディング丘白月自由詩119/8/23 8:13
妖精行進曲自由詩019/8/23 8:11
恋する旗《改》秋葉竹短歌219/8/23 7:10
潮騒立見春香自由詩319/8/23 5:19
遺書メープルコー...自由詩119/8/23 1:19
赤く渇いたシュルレアリスムホロウ・シカ...自由詩019/8/22 22:20
家族ネン自由詩219/8/22 21:42
山城合戦コタロー自由詩019/8/22 21:01
君の来る日自由詩019/8/22 21:01
携帯海月/即興ゴルコンダ(仮)投票対象外こうだたけみ自由詩2*19/8/22 20:28
くびれた 幽霊レタレタ19自由詩5*19/8/22 18:24
夏の夜の幻想丘白月自由詩119/8/22 17:43
まわるあおいみつる自由詩219/8/22 13:59
カフェコタロー自由詩119/8/22 12:34
クーヘン自由詩2*19/8/22 12:06
疑い田中恭平自由詩419/8/22 10:24
あれかやしはるな短歌019/8/22 8:21
たいら自由詩119/8/22 6:37
メルトダウンぱーちゃん自由詩019/8/22 6:06
疲れちゃったりゅうさん自由詩119/8/22 4:27
またね水宮うみ自由詩3*19/8/22 3:51
美しいものがこたきひろし自由詩119/8/21 23:42
四季を悟るにはどうしたら?高原漣自由詩119/8/21 23:19

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