たまらなく眩しいようでおなじ色にしたばかり。まだ砕かれまだ潰される。私が私のまま ふれることなく存在していただけ。こうしていたいとそうしたところで目を閉じてもムチャクチャなのはわかっていた。午前二時 ...
窓口で紙の保険証を見せました
この方、マイナンバーカードはと聞かれました
分かりません、独居の方なのでとこたえました
後見人さんはと聞かれました
後見人さんはそこまでなかなか出来ませんとこ ...
小説「警部」も、「銀河騎士隆盛記 壱 神の章」も執筆の方が滞っていて、話が進まない状態が続いていたが、昨日の「警部」に続いて、「銀河騎士隆盛記 壱 神の章」も今朝、新しい章に話を進めることが出来 ...
隣のトロ取ろう
とっ取ろう
宮崎駿監督の「隣のトトロ」の下町人情風にアレンジした映画が遂に完成。
高知劣監督 「隣のトロ」。
※
年金支給日に、2ヶ月に1度の贅沢、 ...
世界の終わりは 自分の終わり
自分の終わりは 世界の終わり
こんなにも近く
こんなにも見えない
近づくほどに見えなくなるから
見えると言うほど嘘になるのを
見えると言う ...
落ちてゆく滴から目をそらし
雑踏の装いに染まろうとする
あなたはあなたから離れていいのだ
心あるけだものが訪れるまでの間は
水の笑い 光の小石
ころがるころがる
夢からこぼれる
雨の日 傘の内の青空を廻す
ふたりで暮らすはずだった部屋は、
最初から何かを待っているように静かだった。
地下鉄の線路が近く、
夜になると鉄の響きは、くぐもって届いた。
その音が窓を震わせるたびに、
...
まばら 言葉の散布
ちらちら舞い続き
専ら冷え込む
この朝に 、
真っ直ぐ射し込み
放散する陽光受け
あれまっ!
西の地平遥か
くっきりにょきっと
輝き浮き出る
富士の高嶺 ...
今の状況を冷静に考えてみよう。LEDが明るい白壁の部屋。家具はない。窓もない。恐ろしいことにはドアもない。唯一の出入口は床にぽっかり開いた暗い穴だ。穴から半身乗り出している人は、あれは人なのだろうか、 ...
Yとは友達だった
しばしば話し込み
時に酒を飲み
気の置けない関係だった
熟練した監察医とはいえ
友人の亡骸を切り刻むのは
ごめんこうむりたかったが
公僕の悲しさ
選択の余地は ...
+
ひろびろとしたアパートメントのお部屋にごろんと浮かんでいる笑顔のような空気感。振動で生きていること、してゆきます。
◯
リビングでおおきい絵を描きます。うさぎラグーのうえでヨ ...
○「電車の中の会話」
じいちゃん二人の会話が面白かった!
「Kさんは79歳まで働いて
仕事をやめて5年後に亡くなったんだよ。
あんなに元気だったのにね。」
「家にいても何もすることがないから ...
死にたいと
思う時もあるが
絶対に死ねないと
思うことにしよう
命は、生きたいのだ
・
雪が
つもった
翌日の午後に
日なたぼっこをする私。
お日さまぽかぽか
・
...
正しい不正解
妄想みたいな過去
嘘みたいな現在
知りたくもない未来
間違った正解
やわらかく挟まれている
誰かが決めたあるべき姿
安心を得るために着ぐるみ着て
本心ゼスチャーしても ...
ヘミングウェイが入ってきた。
(レイモンド・チャンドラー『さらば愛しき女よ』32、清水俊二訳)
元気そうじゃないか。
(チャールズ・ウェッブ『卒業』1、佐和 誠訳、句点加筆)
プルース ...
私の今の命は
ろうそくの芯
あと、何日燃え続けるのかと
突然の風できえてしまうのか
不注意で自分の息で消してしますのか
炎はかすかに揺れ動いてる
音もなく、ほん ...
生きている
だけでやまいは訪れて
彼岸へつれてゆきたがるのか
生きる糧
なんていっぱいある意味で
死にたがるのはバカだと想う
いちねんが
そろそろ終わる小 ...
(なかには森と同化している人もいるのでしょうが)
ぼんやりと
ほんらい人は
森に住んではだめなのではないのだろうか
最近なんとなく、思ってみたりしています
...
何度も忘れようとした
泣きじゃくるアイツを
何度も忘れようとした
惨めな自分を
何度も忘れようとした
絶望した彼を
何度も忘れようとした
諦めたあの人を
何度も忘れようとした
壊れた ...
柔らかな日差しの中で
肩を並べて話をしよう
苦しみの世について
悲しみのあったこと
不幸に負けなかったこと
善良な友人たちの助け
この世は信頼に値する
悲惨は誰かが直していく
...
赤信号
ここの信号は
変わるまで長い
運転席から見やる舗道は
眩しいくらい明るい
紅葉した連なる木々が
夕日に照らされて輝く
ひらひら
赤、黄、茶の葉が
人々の上を舞う ...
ふるえる
ふるえる
ふるさとなき
さむいさなか
はらへり
かさこそ
おちばのまい
はらへるふるえる
ぅううおぉおお
もうたまらずに
ぽわぁんぽわぁん
はずむたましい
しいんしい ...
+
ねぶくろを着こんでごろごろと歩きたいような気分かな。冬の洗礼を受けている。友人との待ちあわせの場所をスーパーマーケットのおそとのベンチと予定している。お送りするためのお手紙をレストルームで ...
ところどころ
あんな怖いした春は
洗面台のどこかで
潮ふきしては
この令和な
とても 令和な
大正をくり返しては
また夏になる
小声で君は
僕らじゃないと言った
キムタクを間違 ...
時間は川に流れ込んで
海に注がれていった
思い出は沖の方の
船が網に集めている
オレンジ色が海面を揺らして
波の音がだんだん寂しくなる
水平線に飲まれていく太陽
思い出を吹き飛ばす風 ...
罪か ああ
物には罪は無い
物には罪は無いけれど
罪があるとしたら
人の行為(こうい)のある部分に罪がある
私には罪がある
私の罪は
私の罪に
ゆるされることはない
ゆえに
私 ...
あなたがほかの{ルビ女=ひと}と
仲良さそうにしていると
ざわめきが立つ
これは嫉妬と呼ぶのだろうか
所有欲なのだろうか
愛。
ということばは
書くはしから安っぽく穢れてしまうので
...
ハナミズキの葉がいちまい
歩道の煉瓦に落ちていた
秋の刷毛をなんども塗り重ねた深い赤色
葉裏にのせたあさつゆは
指にはめたダイヤモンドよりも
透明にかがやく
風にひるがえってしまえば
...
スカッと傷がつけられる
傷が痛む
化膿させてはいけない
消毒して綺麗にしなければ
心の傷も同じこと
傷ゆえに立ち直れなくなる人もいる
その場合
誰も責任を取れない
傷だらけの手 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ひととおりの眦と
あらい
自由詩
1
25/12/5 0:35
そういえば
wc
自由詩
4
25/12/4 23:41
クレクレ星人の独り言「小説の執筆」31
ジム・プリマ...
散文(批評...
0
25/12/4 22:54
隣のトロ
りつ
自由詩
3*
25/12/4 21:02
ノート(終わり)
木立 悟
自由詩
5
25/12/4 20:31
ノート(62Y.11.16)
〃
自由詩
5
25/12/4 20:30
ノート(62Y.11.14)
〃
自由詩
5
25/12/4 20:28
アパート(修正版)
板谷みきょう
散文(批評...
2
25/12/4 20:24
昇天の朝
ひだかたけし
自由詩
4
25/12/4 19:49
濃緑のドア
佐々宝砂
散文(批評...
6
25/12/4 17:41
Yの解剖
やまうちあつ...
自由詩
3
25/12/4 16:31
いっぽいっぽはいはいするきもち
百(ももと読...
散文(批評...
2*
25/12/4 16:00
独り言12.4
zenyam...
自由詩
2*
25/12/4 15:40
※五行歌 二首「絶対に死ねないと」
こしごえ
自由詩
3*
25/12/4 15:00
本当を失っていく
海
自由詩
6
25/12/4 12:29
僕タチハ、ミンナ森ニイル。
田中宏輔2
自由詩
10
25/12/4 12:13
ろうそくの芯
多賀良ヒカル
自由詩
1
25/12/4 10:22
骨
秋葉竹
短歌
2
25/12/4 7:48
熊が教えてくれたこと
足立らどみ
自由詩
4*
25/12/4 5:18
メロスとテロル
泡沫の僕
自由詩
1*
25/12/3 23:22
この世への信頼
杉原詠二(黒...
自由詩
1*
25/12/3 21:50
赤信号のあいだ
花野誉
自由詩
11*
25/12/3 19:54
メタルボックス
ひだかたけし
自由詩
4*
25/12/3 19:46
さくらこ・イズ・ビューティフル
百(ももと読...
散文(批評...
3*
25/12/3 19:00
あとに夢も間に
弥生 陽
自由詩
4
25/12/3 17:13
時と思い出
海
自由詩
7
25/12/3 16:11
罪か ※(音楽付き)
こしごえ
自由詩
5*
25/12/3 15:21
祈り
りつ
自由詩
4*
25/12/3 13:50
秋は満ちて行く
そらの珊瑚
自由詩
7*
25/12/3 12:31
傷と救い
杉原詠二(黒...
自由詩
0
25/12/3 11:25
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
加筆訂正:
※五行歌 二首「絶対に死ねないと」
/
こしごえ
[25/12/4 15:49]
本文の終りに、小日記を追記しました。^^拝礼
秋は満ちて行く
/
そらの珊瑚
[25/12/3 14:02]
少し修正しました
0.36sec.