ラジオからは、ヒロ寺平の「ポストカードミュージック」という番組が流れていた。昨日、一昨日は雨が降り、今日は3日ぶりの晴れである。
Hさんと神秘体験についてのメールを交わしていたところ、病室の ...
精神が折れることはない
肉体が折れてましてん
キリストはもう来られました
キリストはもう帰られました
フェアリーテイルを
掴んでたってのによ~
憧れと成長なしに
人の道とは
...
声もたてずに忍び泣く
そんな泣き方を覚えてしまった
お酒が飲めれば便利ね
酔っ払ってくだ巻いて
忘れてしまえと
喚いて喚き散らして
5歳の子供が直向きに泣くように
愚直に真っ直ぐ泣い ...
お前の臓腑の中で冷たく湿った夢に溺れたい、外気温はウンザリするような数値を示しているだろう、でも俺はそれを確認したくない、もしも俺が銃であれば二度と目にすることも出来ぬくらい綺麗に破壊するだろう、 ...
タブララサ白いうんちの成分を分析機器にかけて無意味か
みっちゃんは紙がないからネット板に詩を載せては消して
*
ai(advocater inkweaver)
紙を持たない ...
芝生がきれいです。
太陽はずっとてっぺんにあります。
風がそよいで、僕の帽子がころがります。
とっても時間がたった。そんな気がします。
たくさんのことを覚えていたら
いろんなことを
忘 ...
わだかまりを引き摺ったまま
辿り着いた朝
とびっきり苦いコーヒーで
昨日を飲み下す
垣間見る液晶は
物価高とゴシップと
ヒトやモノが傷ついた話ばかり
息が詰まるような気が ...
銀に輝く並木路を
歩みいけば、
別れ際に
写真機構え
透きとほり微笑んだ、
君と出逢えるかな
今日の一日、
意識の無限に開けいく
高まりの先に
死の影
滲み拡がる
光の裏口に ...
使い古しの言葉に安心を感じて
寄り掛かるように安定を求める
いつになったら腐りかけの胎内から破り出でて
産声を挙げるの
新しい言葉
誰も聞いたことも見たこともない
初めて触れてハッ ...
きみは本当に好きだね
まるでファッションを楽しむようにことばを着飾り
意味のあることばすら無意味にしてしまう
きみの魔法はステキさ
まわりの女性は誰彼構わずきみに憧れて追いかける
きみは ...
きたなくて
らんぼうで
いけずなもの
それが私のきらいなもの
叫んでみれば誰かに届くだろうか
こんな思いはひとりじゃないって
みんなバラバラの速度で生きているけど
僕はどうかしている
電車で隣の席の人が
僕の目の前の老人に席を譲った
僕はスマホに ...
二の解き方が
自由を欲した
その欲したが
分かりやすかった為
神は没収した
ローマへゆけ話はそれからだ
もう無いとしか思ってなかった
あの日の公園がたくさんある
なあにまだまだだよ
...
『本好きの下剋上』という物語は、通常「本への情熱が世界を変える」という知識欲の勝利の物語として読まれることが多い。だが、もしこの作品を、〈身体の神話〉として、すなわち人間が「生きる」ことそのものの物理 ...
「本須麗乃(もとすうらの)、22歳。わたしは本が好きだ。大好きだ。三度のご飯より愛してる。」
──こんな独白から始まる『本好きの下剋上』は、近年のライトノベル作品のなかでも異彩を放つ存在である。 ...
カモミール逆境に耐ゆとふ花言葉
解体の間近なる家{ルビ梅雨夕焼=つゆゆやけ}
千鳥草風に{ルビ抗=あらが}ふことあらず
気がつけば
三年ぶりに蕾をえ
まだ見ぬ人に
愛を唄った
長い脚を{ルビ鞍=くら}から垂らす
彼は動かぬ白馬に{ルビ跨=またが}っている
馬も{ルビ体躯=たいく}も憎まず
彼は上品に降りた
{ルビ船酔=ふなよい}や高炉の穴の旅行映像を
彼ははに ...
奇妙な感じの続き
遠い何時かの続き
僅かな欠片が繋ぎ合わされて
浮遊感が生まれる
そしてカオスでの夢の教え
多種多様なる人々と
支え合い紡いでゆく
現実の人生には
大いなる自然の力が必 ...
一
目ざめの雨音が
昨日の悲しみを洗い流す
クズと呼ぶ声、狂った手もと
外した目論見、無残な成果
傘を置いたまま外に出て
頭から水に打たれると
体温と記憶とが
皮膚から剥が ...
宙を泳ぐ
水中の雲の夢心地で
スローモーション
スローモーション
横切るビルを
全て飲み込んで欲しい
僕の目の奥で
小さく飛び立って欲しい
過ぎていく色を
包み込んで欲しい
虚しい ...
目を
目を向けられて
目を向けて
大丈夫だよ と言う
私の大丈夫じゃない人生を乗せた大丈夫は
君に響いて
君を救ってくれて
響いて嬉しくて
私はにっこり笑って
私を救いはしな ...
暦(こよみ)と呼んでいたころが懐かしい
○を付けたり
ハートマークを書いたり
大安 仏滅 友引 先勝 赤口
いにしえからの伝承の言葉が
その日その日に意味 ...
夢の先端に
届いた気がしたのは
もちろん夢の中で
大好きな歌声を
聴きながら眠るのがしあわせで
興味深い闇の心も
むしろ
涙を減らすためのピースのひとつ
だったりしてね
...
風ばかり
かるく吹くから絵本が動く
トタンの屋根に熱い陽が落ち
すべてを棄てた
諍いののち
君の車のボンネットには
黄色い小人が踊っているかい?
秋の竹たち葉は揺れ騒ぎ
...
○「情報社会」
毎日世界中の情報が
大量に茶の間に流入してくる
しかし 僕の情報は何も入ってこない
○「終戦」
プーチンは戦争を終わらせるのを
怖がっている
仮に戦争に勝利したにして ...
あの頃 樹にもたれて 眠っていたきみを
切り裂いたのものは
きっと 誰かの作り話で
仔猫が、お腹を空かせていたのだろう
という 事になっていて
なぜないているの
と ...
人生は思った通りには行きません。行動したとおりになるのです。という坊主の書が回ってきた。行動できなくされている者への理解はみじんもない。この類の訓戒をSNSの方々で見るが、どうも胡散臭い。君ならどう思 ...
子供のころ、近所には羊を飼っている牧場があった。
わたしは、<そう>ではなかったけれど、兄たちは身体も丈夫で、スポーツも万能で、今でこそ教授だとか外資系のマネージャーだとか、そういうヤクザな仕事 ...
カレーライスが好きだ。
美味しいカレーライスはもっと好きだ。
美味しいお店で美味しいカレーを食べるのもいいけど、
奥さんが作ってくれたカレー、お母さんが作ってくれたカレー、
自分で凝ってしまっ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
イエスタデイ・ワンス・モア
大町綾音
散文(批評...
0*
25/5/18 6:11
現代人
りゅうさん
自由詩
2
25/5/18 5:00
忍び泣き
リつ
自由詩
4*
25/5/17 22:36
水中に居ると何かを思い出せそうな気がする
ホロウ・シカ...
自由詩
6
25/5/17 22:17
白いうんち
足立らどみ
自由詩
2*
25/5/17 21:59
きれい
fujisa...
自由詩
3
25/5/17 21:54
スランプ
夏井椋也
自由詩
5
25/5/17 21:28
杉木くん
ひだかたけし
自由詩
4
25/5/17 20:51
コトバ
栗栖真理亜
自由詩
5
25/5/17 20:24
キレイごと
〃
自由詩
0
25/5/17 20:21
きらいなもの
〃
自由詩
0
25/5/17 19:59
スマホの呪縛
海
自由詩
6
25/5/17 19:24
つのあとにはじまり
陽向(2躯-...
自由詩
2
25/5/17 19:02
『本好きの下剋上』を〈身体の神話〉の物語として読む
大町綾音
散文(批評...
2*
25/5/17 18:50
『本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられませ ...
〃
散文(批評...
1*
25/5/17 18:49
花にちなんで詠む
笹峰霧子
俳句
3*
25/5/17 17:06
花
音々
短歌
1
25/5/17 12:55
黒馬
森 真察人
自由詩
1
25/5/17 12:52
生きてこそ
音々
自由詩
2
25/5/17 12:29
空に還る雨
まーつん
自由詩
3*
25/5/17 12:23
鳥
若森
自由詩
4*
25/5/17 11:32
魔女のサバト
這 いずる
自由詩
2
25/5/17 10:41
カレンダー
佐白光
自由詩
3
25/5/17 9:12
生きるっていいよね
秋葉竹
自由詩
2
25/5/17 8:27
裸のこころね
〃
自由詩
2
25/5/17 8:07
独り言5.17
zenyam...
自由詩
3*
25/5/17 8:01
to iU
ryinx
自由詩
4*
25/5/17 7:11
よくしゃべる
りゅうさん
自由詩
3*
25/5/17 6:54
子供のころ、近所には……
大町綾音
散文(批評...
1*
25/5/17 3:17
ぼくのわたしの美味しいカレー
会議室
25/5/17 0:31
1
2
3
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5
6
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