移りいく季節の
余韻の何処までも
木霊残響させながら
伸びる伸びる、光帯の回廊の坂となり
光の奈落へ何も恐れることなく落ちいく
この今の瞬間、
季節の狭間の窪みの深淵
濁 ...
花からも葉っぱからもはがれおちた「は」の文字は
「はがれて」からもはなれ、「はなれて」からもはずれ
文字と文字にはさまれた位置の「は」にもなれず
ついには最後尾の「君の名は」の「は」に追いやられ ...
死んだような心で漂っていた
気付けば君がたたずんでいる
生きてるって気がついた
君が生きているのを見つめて
思い切って目を開け
景色を眺めてみる
生きてるって気がする
笑うように咲く ...
傷は語る
これまでを
目は語る
これからを
日々は語る
今を
散々さは語る
僕を
悪魔は語る
世の中を
天使は語る
過去を
絶望は語る
僕を
希望は
多分語っ ...
君に捧げます
等いいながら
君に鼻で笑われる
運命にある言葉らが
尤も孤高で
有ります ゆえに。
「此の丸を文章の末尾〈まつび〉に
置きましたら」
私は多くの考えのちがいやら異なりやら ...
詩を書くのは素晴らしいね
詩は死、普通の人より齢取るの早い
いいのさそれで
だってもう君は詩人だからね
詩を書こう
詩人という老人ホームだ
血をよこせ、と内なる声は確かに言ったけど、それがどういう種類の飢えなのか俺には上手く判断することが出来なかった、贄なのか、それとも、もっと精神的な何かなのか、まごまごしているうちに渇望は激しさを増 ...
それぞれが内に掴み取り
それぞれに抱く確言を
壮麗なる一つ宇宙祭壇へ
叡智に充ち自ら捧げいく
可能未来へ向かい努め生く
☆
愛ヲ育てず儲けニスル
鋭く尖った剣ノ力 、 ...
わたしはことばをノートにこぼすようにペン先でそっと
白紙に触れた 車の中 わたしはひとり わたし以外の
空間を目には見えない蜘蛛や蟹がいつものようにびっし
り埋めつくしている ノートの上には風が ...
発詩 『朝のリレー』から
脇 いろいろな世界は魅力に満ち溢れ朝が始まる地球の裏でも
3 天才(地球)に近づきたくても無理なのでせめて周りをまわり
4 何億年よりももっと どれだけま ...
三宮駅で待ち合わせ
古い喫茶店で少し話してから飲みに行く
学友とバンドを組み
ミニスカートでギターをかき鳴らし
絵を描きバイトをし
夢のために人々の間を飛び回り
...
四月八日の「会期」
人間の使った辞典は金にはなる
金をぬきとられ
いつまでも転がっている
キッチンカーの裏手に川があって
対岸からおよそ六百九十キロメートル先の資料館の正面に
印刷所 ...
うちょうてんって知ってる?
輪廻の一番上
知ってるがな
一番幸せである意味一番不幸なとこ
ひそーひひそーしょ、ともいう
何?行きたいの?そこに
辛いぞけっこう
いいんだ、 ...
愛を知らないこと
という
恋を知らないこと
という
儚げな
かなしみの露
ハイカット
こんなもんでよろしいでちゅか?
きみきみは卵の黄身ー
ねえねえさん、飲みいこ ...
○「独居老人」
いるかいないか
いないかいるか
玄関は閉まっている
カーテンは開いている
新聞はポストの中
いるかいないか
いないかいるか
戸を叩いても出ず
声を出しても出ず
電話 ...
つらいことや
イヤなことは
日々襲いかかってくるけれど
心の奥の根っこでは
何をしても
うまくいく気がしてる
だってそれを決めるのは私だから
...
想いは沈み、
夜の静けさに息が漏れる
やがて、
瞼の裏に灯りはじめた
遠い星、
砂風の吹く
異郷の、
赤い空と渓谷
蒸気を吹き上げ、
無数のプロペラで浮かぶ
機械式の文明が、
...
ゴミ溜めのような、底辺の生活、
慈悲は請わない、何故なら、原因はそもそも彼らにある。
富の集中と世代継承、富める者はますます富む
貧しき者たちは常に貧しく、蝗害のように世界に広がって ...
特に声を大にして主張したいことではなくとも、「これは否定したい!」と思うことがあれば、こちらに書いていただければ良いと思います。
ただし、「俺の好きなものを否定しやがって」という第三者のコメントは ...
蒼い吐息が私を誘い休日という個室に閉じ込める
緩やかに動く人の波が
まるでその場で止まっているかのように錯覚させる
先ほど食べた白い柏餅から滴る甘い味噌餡が黄色い膿となり
今頃になってゆっくり ...
ぽかぽかあったかい笑顔で迎えてくれる
君は太陽
僕までなんだかきもちがあったかくなる
こどもたちも君の周りに集まってきて素直に甘えられる
そんな人柄に僕は惚れたんだ
太陽はこんなにも ...
もし少しでも良いことがあるというならこの僕に教えておくれ
空が泣いてる
しわくちゃにした虹が悲しげに少し揺れた硝子の刺が雹となって降り頻る
もし少しでも救いがあるというならこの僕を叩いて ...
わからない
わたしにはどうしてもわからない
私を傷つけた全員は無罪ですか?
罪は規定された範囲を超えないなら
いじめは無罪ですか?
ではその人をいじめることは無罪ですか? ...
古米
古古米
古古古米
古古古古米?
古古古古古米?
来ない
古米ない
ここ来ない
ここ古米ない
ここここ来ない
いいよ
高くても
美味しい米
農家の人たち
やめな ...
梅雨入り前の雨降りに
ぽつんとまぁるい橙の
向かい家の明かり灯り
瞑目すれば
もういつでも 、
内から溢れ返る白銀の
ひかりえーてる
自らと共に常に在り
けれども何とも如何せん
...
あなたを想うとき、「全てを愛します」ではなく、「全てを赦します」と頷いてしまうのは、何故なのでしょう。
日陰にひっそりと生える只草でありたい。花など咲かぬ枯れてしまう草でありたい。
そう願 ...
推理してはいけない
かんがえごとはいけない
私には向いていない
言葉
手紙、でんわ、会話、メモ
余韻が大切
つめこみ過ぎではよくない
あくびして弥生私は入院中 高野 ...
そろそろ行くか
ボチボチ逝くのですね
愛を歌う人は
愛を捧げた人に殺された
愛を奪いあうのね
平和の為に
父母よ
あなたはひとりの天使を育てあげる
その ...
好きな人は、正義の人
女ののろけに男は食って掛かった
善悪の彼岸について
大議論をふっかけ
とはいえ
好きな人は、悪人。とは
ならなかったであろう顛末の
男は女にバカと吐き捨て
...
この狭い教室の向こう側
僕の心臓の回路が
多分どこかでしくじって
大爆発
どろどろになった腕の感じ
ずっと虫が湧いてた
本当に痛かったんだ
本当に
まるで夜空でも見上げるみたいにさ
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
根源ノ感触
ひだかたけし
自由詩
0
25/6/1 19:19
天国は展開の極意 二章~いまも生きております、はずれの音で~ ...
菊西 夕座
自由詩
0
25/6/1 19:05
6月のRose
海
自由詩
0
25/6/1 19:01
傷
sonano
自由詩
1
25/6/1 17:37
生きる〈第一〉
浅い殴打
自由詩
1
25/6/1 16:39
でりかん歳
陽向(2躯-...
自由詩
1*
25/6/1 16:29
刻印の脈動
ホロウ・シカ...
自由詩
2
25/6/1 15:26
五行歌、私は──「技術・産業・営利主義」に抗して
ひだかたけし
自由詩
3
25/6/1 12:01
わたしの場合毒虫ではなく
ただのみきや
自由詩
2
25/6/1 12:01
『朝のリレー』から
足立らどみ
自由詩
1
25/6/1 11:22
娘の誕生日
花野誉
自由詩
5*
25/6/1 11:21
四月八日の「会期」
蕎麦屋の娘
自由詩
1
25/6/1 10:11
うちょーてーん↑
陽向(2躯-...
自由詩
0
25/6/1 9:30
かなしみの露
〃
自由詩
2
25/6/1 8:16
独り言6.1
zenyam...
自由詩
2*
25/6/1 7:18
花にでもなったつもりで
おやすみ
自由詩
3
25/6/1 6:54
星の儀式
atsuch...
自由詩
9
25/6/1 6:29
鏡像と虚栄(仮)1
aristo...
散文(批評...
0
25/6/1 0:26
これは否定したい!6
会議室
25/5/31 22:49
休日のPandora
栗栖真理亜
自由詩
3
25/5/31 22:44
君は太陽
〃
自由詩
0
25/5/31 22:37
空が泣いてる
〃
自由詩
0
25/5/31 22:32
guilty2
TwoRiv...
自由詩
2+*
25/5/31 21:56
米
海
自由詩
8*
25/5/31 19:11
春雷
ひだかたけし
自由詩
6
25/5/31 18:41
ニガヨモギ
リつ
自由詩
5*
25/5/31 16:51
すみれ日記2022.4.22 ...
梅昆布茶2
自由詩
10
25/5/31 15:58
悪霊のうた
洗貝新
自由詩
5*
25/5/31 15:40
孫さん
りゅうさん
自由詩
1*
25/5/31 14:15
席替え
若森
自由詩
2*
25/5/31 13:17
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
加筆訂正:
わたしの場合毒虫ではなく
/
ただのみきや
[25/6/1 12:29]
さらに誤字脱字修正
わたしの場合毒虫ではなく
/
ただのみきや
[25/6/1 12:18]
誤字脱字修正
水貌
/
本田憲嵩
[25/5/31 22:34]
題名変更。
ニガヨモギ
/
リつ
[25/5/31 16:56]
修正
0.25sec.