re:re:うまれたてのはなし

さんかい命を吐き出して思ったことは
男の子は血生臭く
女の子はとにかく無臭だということ


わたしの血液から絞られるおちちを飲んで
やがて、わたしの内 ...
僕たちは食べ物もお金もなく
日が暮れてから兄ちゃんと
母さんを迎えに
町はずれの工場まで
来たけれど

いくつも並んだ古い四角い建物はすでに人の気配すらなく
黒々とあいた窓はどれも底なし ...
昨日のと 一昨日のと 
明々後日の雪は
積もる手前で 出番待ち 

握りしめる欄干に にじり寄る 
この空気感で 

いっそ 溶けてくれないかと 
願い 込めながら

★,。・ ...
私はいつもストレスを抱えているのか
切り刻むような文章を書くとき気分が良い

甘くて優しい詩の気分は本当の私ではないけれど
読者はそのほうが好きだった


或る日私の詩のブログのアクセス ...
現実が架空の国からやってくる

喜びにあふれた街で夜を待つ

手遅れになる五秒前踊り出す

音もなく忍び寄ってくる四分音符

夕焼けのように素敵な恋をした

青い空鞄に入れて持ち歩 ...
このまま生きていたって
おまえには
大したこと起こらねえぞ
ましてや
自称詩書いたって
おまえのゴミ人生
なあ~んも変わらないぞ
という内容を上手いこと
オブラートに包みつつ
表現出 ...
Q.
何故私があなたを大事にするって言うか知ってる?
それは、私があなたを大事にしない事はあなたが私を大事にしない事への過大な可能性を持つからなの
だから私はあなたで遊ぶの可能な限り
でもそれ ...
右腕が休憩させろと訴える

靴底に違和感があり立ち止まる

腰掛ける話の腰を折りながら

水筒の中には水が詰まってる

包丁で切っても豆腐は驚かない

走り出せそして疲れたら寝転が ...
〇 {ルビ靑垣=あをかき}の{ルビ瑞牆=みづかき}籠る{ルビ木=こ}の{ルビ末=うれ}に{ルビ巢懸=すか}くる烏かゝ{ルビ噪=さわ}くかも あなたの人生は
つまるところ
際限のない
欲望と
それで満たされない
時間潰し
それでほとんど
全部である
そして残りはそれを認めないための
高尚な言い訳である
お薬を飲んでいる時と
お薬を飲んでいない時
どちらが本当のアタシで
どちらが本当の世界なのかな
そう思うたびにアタシは悲しくなって
紅のラインを手首に引いてみるんだ(何本も)
いつか再び
...
もっとゆっくり話しを
聴いてほしい

もっと心に耳をかたむけてほしい

押さえ付けて、黙らさないで
抹殺しないで、縛り付けないで

同じような目線で
かすかでもいいから

心の琴 ...
夢その他友と語れり鮎の宿

鮎喰らふ客の{ルビ上手=かみて}に{ルビ生鮎=きあゆ}の絵

失恋や色焦がさるゝ菓子の鮎

鮎{ルビ形=なり}の雲やプカプカ能天気

{ルビ緩=ゆる}やかや ...
{ルビ紫陽花=あぢさゐ}にはじかるゝ雨青に染む

さよならは{ルビ四葩=よひら}の色の変わるごと

{ルビ四葩=よひら}咲く喫茶で友と物語

{ルビ紫陽花=あぢさゐ}の別れに似たるすゑの色 ...
{ルビ五月雨=さみだれ}と名付けたる絵に傘忘れ

{ルビ五月雨=さみだれ}のドアの向こうに{ルビ鷗=かもめ}かな

{ルビ五月雨=さみだれ}や歌舞伎役者の切れぬ見得
友人に案内してもらい平日朝から飲み歩く。
彼は長年勤めていた会社を辞め、新しい会社が決まったばかりで暇を持て余しており、私は平日不定休なので。
と、聞かれてもいない言い訳を心で呟く。

小便や ...
どんな友達より恋人より
映画を優先するべきだ

映画が好きなら
どんな時だって生きていける

どんなつらい時だって
どんな寂しい時だって

どんな理不尽な目に
あっていたって

...
響きあう音が
空を渡って
スカートの上に
着陸した今

両耳の中で
澄み切っている
名もなき歌が
青春になるよ

うなずくだけで
始まる恋をして
長く続いたら
寄り添っていよ ...
極太の筆で平和と書いた
しっぽから垂れる墨汁の液が
白い紙に黒い雨を降らせ
平和を台無しにしてしまった

書き初めは何度でも出来るけれど
あの雨が降った戦争のように
やり直せない時代を生 ...
雨の音のくぐもり
かえるの声は少し哀しい
遺伝子を残すために
自分とは違う誰か
或いは
自分と同じ誰かが必要なんて
生きていくことは
素敵で
残酷だね
結ばれない糸は
螺旋を繋げず ...
ふたたび 
戻ってきたことを わたしらにことづける
とり巻くように 
幾重にも
剥がれては あらわれ 


真昼は
止血できないのではなく 
みずから それをえらび
 
 薔薇の ...
この重苦しい自由を
重苦しくしているのは誰だ

この重苦しい自由を
重苦しく味わっているのは誰だ

この幸運な自由を
自らの心が重苦しくしている

自らの自由を束縛して
許容せぬ自 ...
この世に雨が降る夜に
おんなは体の一部始終を露にした。
男の体の一部始終に刺激されて
おんなは女の声でよがった

無印だけど良い人になれなかった。
と言うより、良い人の基準値ってどのくらい ...
いとこって
不思議な存在だ
兄弟のように親しくしている人もいれば
名前さえ知らない人もいる
先夜飲み会をやっていたら
僕はいとこが70人ぐらいいる
という人がいた
父方40人母方30人と ...
幸福は
突然にやってこないが
不幸は
突然にやってくる
我が身に起きるまでは
すべて他人事だ
災害も事故も事件も
ある日突然に起きる
“本当に嬉しい”
は僕が返す言葉だろう



『本当に嬉しい
ずっと待っていたのよ』

「いつから?」
僕はいたずらな気持ちで
彼女に問うた

『そうね
きっとあなたと出会う ...
島々に架かった橋を順番に島時間には馴染めずザワザワ

薔薇園の淡い香りに酔い痴れる高級感が漂う程良く

天気予報今日は夏日になると言う春は何処かに消えてしまった

海を背に坂道上りカフェに ...
真夜中の澄んだ日に

ひかえめな7等星の星は
6等星の遥かな奥に
きらめいている
目立たぬように

綺麗な心が
光を見せまいと
遠慮がちに輝いている

たとえ人間には見えなくても ...
ほしのふるよるに

さわさわととおりすぎ
きにせずに

ぼくのことも
たぶん

きみのめのなかの
かなしいことも

あめをなめながら
ゆめみるように
それこそヒヤリハットだ とあなたが言った

こどもが飲み込んだおもちゃ
カボチャアレルギーにカボチャ
ちょっと目を離したら
3歳児が風呂場でシンクロナイズドスイミング
ながらスマホに
あ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
re:re:うまれたてのはなしゆるこ自由詩418/6/20 1:19
ジョルジュ・ルオー 「郊外のキリスト」Lucy自由詩9*18/6/20 0:43
左右の階段に積もる雪 藤鈴呼自由詩2*18/6/20 0:23
ストレス笹峰霧子自由詩6*18/6/19 21:13
架空の現実水宮うみ川柳1*18/6/19 21:04
厚い岩盤花形新次自由詩318/6/19 20:06
しゃぱだぱ自由詩2*18/6/19 18:53
ありがとう自動ドア水宮うみ川柳2*18/6/19 18:47
靑垣の瑞牆孤蓬短歌1+18/6/19 18:30
欲望と時間潰しカズくん自由詩018/6/19 17:34
The Song of Hiawathaもとこ自由詩12+*18/6/19 14:04
障がい者と呼ばれて八木ヒロマサ自由詩218/6/19 13:49
鮎の句森田拓也俳句3*18/6/19 12:49
紫陽花、四葩、七変化の句俳句2*18/6/19 12:33
五月雨の句俳句1*18/6/19 12:12
赤羽赤猫永宜自由詩018/6/19 11:15
映画カズくん自由詩1*18/6/19 10:01
カーテンコールミナト 螢自由詩318/6/19 9:56
自由詩118/6/19 9:19
まっさらな海へつながるそらの珊瑚自由詩1018/6/19 8:36
material自由詩318/6/19 8:25
自由カズくん自由詩1*18/6/19 8:18
良い人の悪臭こたきひろし自由詩518/6/19 7:11
いとこホカチャン自由詩018/6/19 6:59
不幸自由詩018/6/19 6:48
いつから?しょだまさし自由詩3*18/6/19 6:42
坂道夏川ゆう短歌218/6/19 5:27
7等星羽根自由詩10+*18/6/19 1:16
ほしのふるよるにJTO自由詩118/6/19 1:08
繋いだ手は温かくても瑠音自由詩018/6/18 23:06

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