秋晴れや雲なき空の青深し

汝が静か深まる青に吐息つく

秋深まり君なき夜の銀河濃し
ただ君が生きたことそれすなわち詩 何百年後も語られるような さびしい花が咲いている
そこは天国のはずれのような場所

そこに立ち
あらためて秋という季節をふりかえる
君の白い貌
硝子細工のまばたき

うす青くたなびく記憶――
を幻の鳥のように ...
落ちる雨が洗い流すものは
インディゴのデニムと軽い約束

目尻に溜まった雨粒のうちの
幾つかは涙でできていたけど

指先の温度計が感じる冷たさを
手袋みたいに白い息で包む

夜の繁華 ...
はっきりいうけど、
何が正しく、何がまちがっているかなど、
ほとんどあってなきが如き幻想。

うつつは夢、
夜の夢こそまこと。

ていうのに、近い感覚かな。

そのなかで、ひとり ...
 1 ない(ともいえない)




                       。

 2 ないようであるようで



・・・fade-in・・・沈黙・・・fade-out・・ ...
カモメの漂う水面の色が綺麗で
見とれていた

歯を食いしばっても食いしばっても
喰い尽くすことの出来ぬ秋の落葉に飽き飽きして

踏み締めたのは
厚く塗られたアスファルト

塗り絵 ...
つきが
照る

みちに
街灯
しろく
照る

ひとり
あかるい
零時が
この部屋に
きて


土色の
燻んだ
顔が
恥じるのは

みち
まちへ
出たい ...
男に生まれて女に育つ事
その反対もあって
時代はやさしくそれを受け入れた

子供の頃
姉三人に遊ばれた

彼はいきなり着せ替え人形にされて
女の子の格好をさせられた
口紅が塗られ化粧 ...
雀ほどの大きさの塊が手の中にある。線路に沿って歩くと片側がコンクリートで補強した斜面になり、さらに行くと竹藪の奥に家屋や井戸が打ち捨てられている。その先には登山道に続く道端に白い花の群生。あそこまで行 ... 梅雨を短くしたような
秋の始めの頃

秋雨前線がしつこく居座り
今年は雨が長く続く
今日もまた降りそう

梅雨を思い出す
湿気が多く過ごしにくい

ぼんやり窓の外を見て
晴れをイ ...
ゴールデン街の飲み屋には
色褪せた「全員野球」のお守りが
ぶら下がり
小窓のぬるい風に、揺れていた
なにひとつ
持たないことが自由だと
ロッククイーンのほざきしあおはる

「なにひとつ
持たないことが自由」と「ロック」を
信じていたのはむかしの彼です

暮らしても
いろ ...



痛み
沁みこんで
真夜中に叫ぶ
狂おしい祈りの雨音




苦味
留まって
飛びたてない鳥
古ぼけた日めくりの呪い




痛み
流れれ ...
母の容態が少しよくなったらしい。
見舞いの帰り、久しぶりに、
兄が大学芋を買ってきた。
もう秋の夜が冷たくなってきた。
こういう気候になると、
母もよく買ってきたのを思い出す。

大 ...
よく墜ちるプラスチックの星、
鍵も暖房もない部屋、
散らばった本とぬいぐるみ、
頭の先まですっぽりと被った布団、
髪の毛の一本すら残さず覆って眠るようになったのは、
天井いっぱいに作った星空 ...
絞り出すように
言葉を紡ぐ

賞味期限のない
ケチャップみたいに

延々と垂れ流し
血液と合流する

赤い眼差しが
落とした

樹形図が伸ばしていく
枝の数だけ
生まれる言 ...
聞きなれた歌が
懐かしい歌に変わるころ
こころに塵立つ
苦々しさが気になって
明確に
きみと変わっていきたいと想った


足をとるマンネリズム
動機すらなく走り出してみたい
...
轟音ロックをイヤホンにして
僕の躰は微動だにしない
心の奥底一点に僕の声を集め
街も人もロックも通り過ぎていくほど
静かに静かに燃えさせる
焦点の合わぬ目を
座らせて
尖らせて
もっと ...
若い時は若い時の楽しみがある
老いては老いての楽しみがある
金持ちには金持ちの楽しみがある
貧乏人には貧乏人の楽しみがある
自分にできる楽しみを楽しめばいい
八年間
まいにち詩を書いてきました
ついに詩に
飽きるかと思うと
そのことを書こうと
筆をとっている
不精な?
誠実な?
わたくしです

八年前
夢に黄金詩編をみました
きらり ...
ちいさなびんがへやのなかでおおきくなりつづけています

けさ、カップに作ったコーヒーはどんどん小さくなってしまいました

ちいさなびんはだいじそうにカップをもっています

はねのもよう ...
ひびわれている
においのことを
話し合ってる
みつからないね
まちがわないね

なんかちょっと
きもちいー
変な穴

なんかちょっと
ふかそーな
変な穴

びっくりした ...
灰色のまちが

悲しくも懐かしくも

なさそうに佇んでいる

言葉でそれをとらえたとて

電車からじぶんの職場を

見てゆき過ぎるようなものだ


世のため人のために君は生き ...
まどろみの中で
ゆっくり息を吐く
それだけで
今日が終わっていく

溜まった疲れも
反動の高揚感も
秋の夜長に
暮れて暮れていく

愛してる
幸せだって
誰に告げる事もない
...
普通の黄色なら
まず間違いなく
翌日に殺処分になって
今頃金持ちのリビングの床に
ぐで~っとした姿で
敷かれていたはずだが
色の白いは七難隠すとばかりに
今回はまあ飼育員一人を
食っち ...
ガラスの泡が
喉で割れる痛みを
声帯に置いたまま

350mlの缶で
山登りするような
飲み方を知った

途中で引き返す
ことのないルート

底が見えるまで
角度を変えて

...
河童橋から眺める穂高連峰は
じつに雄大だ!
その雄大な穂高連峰をバックに
梓川の清流が十年一日のごとく河童橋へとそそぎ込む
僕にもう一度青春というものが許されるならば
彼女と二人手を繋いでこ ...
おはようございます
朝食はお済でしょうか?
今、何のレコードをお聴きでしょうか?
朝のお散歩には行かれたのですか?
これからお色直しですね
失礼致しました
お電話ありがとうございました ...
大切なことを
忘れているような気がして
わたしのなかに
誰かがいるような気がして
眠れないのです

いつまでも
いつまでも
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
秋空ひだかたけし俳句13+*18/10/13 14:08
君は詩王野短歌118/10/13 14:01
さびしい花塔野夏子自由詩3*18/10/13 11:05
クレッシェンドミナト 螢自由詩318/10/13 11:01
あんなことやこんなことを経験したんだもの、だからあたしはいっ ...秋葉竹自由詩9+*18/10/13 10:39
確認のために空丸ゆらぎ・...自由詩718/10/13 10:38
神秘の白鳥藤鈴呼自由詩1*18/10/13 10:27
よみち犬絵自由詩518/10/13 9:26
男に生まれて女に育つこたきひろし自由詩118/10/13 7:08
南の信仰春日線香自由詩10*18/10/13 6:47
秋雨前線夏川ゆう自由詩418/10/13 5:22
お守り服部 剛自由詩5*18/10/13 0:28
あおはるのせいさ秋葉竹短歌418/10/12 22:35
秋の傷あと西山周自由詩318/10/12 22:29
大学芋宗像現象自由詩8*18/10/12 21:36
夢の対価自由詩218/10/12 20:55
無限の樹形図ミナト 螢自由詩118/10/12 18:42
秋思田中恭平自由詩318/10/12 18:28
ロックぱーちゃん自由詩018/10/12 17:26
楽しみホカチャン自由詩118/10/12 17:22
八年間田中恭平自由詩318/10/12 12:27
ちいさなびんとプラスチックのふた竜門勇気自由詩018/10/12 1:39
なんかちょっと自由詩1*18/10/12 0:45
誰かのためにペペロ自由詩418/10/11 21:53
眠るネン自由詩3*18/10/11 21:50
色で決める花形新次自由詩118/10/11 21:49
炭酸ミナト 螢自由詩118/10/11 17:13
河童橋の青春ホカチャン自由詩218/10/11 16:37
電話まみ自由詩2*18/10/11 8:40
よふかし宵闇自由詩018/10/11 1:33

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