クマは洞穴に沈まない
昨日は人間が飼う番犬を食らった
柔らかい内臓の味を覚えた
眠らなくても餌がある
進化系熊が爆誕した

私はうもうに包まれマットレスに沈んだ
昨日愛犬のマロンが死んだ ...
泳げない癖に
潜ってみたくて
心に水を張る

そっと目を閉じて
あなたの笑顔を
浮かべるために

帰り道を遠回りして
綺麗に並んだベンチに
座ると冷たくて

あなたを浮かべた
...
まずあるのは牧歌調の死霊たちの手帳であり、そこから遠い物質の往復が流れ、大地と海の手袋、すなわち科学的な絶望の電話機が流れ、雨の日に垂直に喋ることで有名な手品師の睾丸が突然に流れ、絶叫が流れ、緑色の陶 ... 立ち枯れた夏草に綿の花
朝の光に否応もなく
蒼い影を生み落とし
泣いて端から透けていく
でもわたしは目の端に
季ちがいの早贄とされた
わたしの春を見ていた
雪から突き出た枯草や
裸の樹 ...
・種・
言葉がわらって弾けて
青い波しぶきに似た眩しさ、私のものと違う。じっと我慢して、じっと耐えて、私の容れ物が耐えられなくなる頃に、心の柔らかいところから 割いて生まれる、血濡れた刃が、言葉、 ...
それは遠い遠い昔のこと
命は身体という
不自由な傷つきやすい器を
必要としていたという

鼓動 とか
呼吸 とか
だから今はもう
命の比喩としてかすかに
その器の記憶を伝えるだけ
...
仰ぎ見る高みから
呼ばれている
この青い青い朝に
湧き上がる歓び
ゆっくりゆっくり吸い込む 、

時の佇み在り静かさ巨大に

とほくやはらか澄みわたる
波の次々と
波の鮮やかな水の ...
何年もまえから
週末になると三時間ほどかけて
家に帰っている

はじめのころは
半分くらい旅行している感覚で
ぶっちゃけ云うと
けっこうしんどかったな

だから
二週に一回 ...
今まで生きてきて世の中サイコだと思った体験募集ーです。10代の方は学生なんで、あまりないでしょうが、大人もびっくり、インド人もひっくり返る経験あれば、教えてください。 エイリアン
共は

自分の
ア◯ルが
妙に
疼くので

しらみを
消す為に

現実逃避

エイリアン

自称詩人を
抜かせば

ア◯ルは
満たされる

ヌク ...
+

 ルービックキューブを浮かべた
 コーラーフロートに黒糖をかけて
 のむ/のむ/
 のむ/
 天使たちの地獄めぐりにいあわせている。
 わらいたくて笑うひとは可愛いさ。
 インタ ...
いまのように
日をまもり
枯れ枝をあつめた
この霜焼け
道端の紅葉に

部屋の隅へとどく
はらばいになった
暮れの西日
どこで線をひいていい

ひとりより
ひとりにきづくほうが ...
 ちょっとくたびれたスニーカーで散歩に出る
 午後からの散歩は時間と追いかけっこになる
 つるべ落としとはよく言ったものだ
 沈みかける太陽からの光が心地よい
 長寿の太陽にあやかりたいが ...
通りすぎていった雨にまだ濡れている。まだ舗装されたばかりの黒いアスファルトにもはやすっかりと晴れあがった青空が映りこんで、まるで曹灰長石(ラブラドライト)かなにかのようにその淡いみずいろを反射している ... 誰も私を見てくれないので
私は皆を見詰めている
皆同じ酸素を吸うのか私には分からない
私は何度目か、死のうとしている

青さや理屈が漂い
私はビルの隙間の廃道にいる
古びたメモに詩を書き ...
花形新次とチャールズ・ブコウスキー

――〈下品〉と〈誠実〉の詩学、あるいは自称詩人のリアリズム

要旨(Abstract)

本論は、日本のネット詩人・花形新次と、アメリカの詩人・作 ...
いまどき紙ですか
そんな言葉と共に時代遅れなものと時に言われる紙
そしてそれを束ねた本というもの

(これは、本というフォーマットに特別な意味を持たせようというためにつづるわけではなく
その ...
公費

コロナ
予防接種

僕は
完全に
頭イカれ
てました
から
とかなる
から
周り見れば
どうやら
みんな
イカれてて
消毒し
すぎて
カルマが
消えて ...
顔のシワは年の甲羅

シワは人の年輪

老いては一歩下がり

世間の片隅で

余生をもてあそび

じゃまにならず

じゃませずに

味わいつく

シアワセ
 

バカみたい
潮騒だけが好きなのに
夏の陽射しが眩しすぎたね



あしたこそ
晴れると想うしもやけの
両手を温め街ゆく師走



大晦日
楽に生きられないけれど ...
うそつきといわれることはいやなので
うそをつかずにいきさせてくれ
燻製にトンネルを培い

木漏れ日の月が

バンジャーイです

わ、わ、わたす?
水分

突如、物質

誰がパイプなんだよ

SNSで見事勝利

ああ素人童貞でしょ?
1 ...
錆びた鉄格子の向こうに

月明かりが望みの影を作り出している
冷や汗が滴り床に小さな地図を描く

これは出口への暗号だ
誰も読めない

壁が息をしている

湿ったコンクリートの肺が
ゆ ...
○「スマホ」
スマホを落として破損!
画面にヒビ!
起動もしない!
ドコモ店に行く
これは修理するよりも
新しく買ったほうがいいかもしれません
と若い女性の店員さんにやさしく言われ
購 ...
虚脱した魂の
小さな穴んこ虫
誰かが観ているよ
あなたのことを
もうやけのやんぱち
どんだけ好き勝手して

今に起きることの
すべて垂直に流れ出る
過去なることの反映
(霊主体従と ...
これからもっと
楽しい世界が待っていると
信じた反面
打算もあった
地に足がついた
安楽な暮らしが欲しかった

愛されていない女の末路は惨めなもんで
愛する女に愛を囁き続けたあなた
...
満身創痍爆発した
巨大なAVの雪崩
凶悪は冷たく負ける

等覚にア◯ル完成
ゴキブリを殺さず
見た善行は呪い

マリファナ
からコカイン堕ち
のあいつ

イカれた俺は
ゲイ動 ...
軽い口づけ交わして
また明日と言われても
欧米なら挨拶程度
本気度合いは
分からないもの
言葉で何度囁かれても
響くのは一瞬で
後は空気に溶けていく
そんな夜が続いたら
私の心は
...
師走の候
医院の待合室
暖房を入れ始めてから日が経つ

ブラインドの向こう
夏からの工事は、まだ終わらない

受診後の患者様たち
次の予約は年明けが多い

帰り際に掛けられる言 ...
余談とデマ、そよ風が余所まで飛んだよ。
よだんとでまそよかぜがよそまでとんだよ


強いわよ、強かな田舎。但し弱いよっ。
つよいわよしたたかないなかただしよわいよっ


四方をそよ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
死と眠り自由詩625/12/13 13:37
残像ミナト 螢自由詩425/12/13 12:29
Emanation牛坂夏輝自由詩225/12/13 11:55
赤冬ただのみきや自由詩725/12/13 11:26
詩作三部作這 いずる自由詩325/12/13 10:55
long long ago塔野夏子自由詩8*25/12/13 10:49
カム・イン・アローンひだかたけし自由詩525/12/13 10:09
にんげんばんじだれのなに?秋葉竹自由詩325/12/13 10:05
サイコな世の仕組みや罠について(悪質な方は強制的に連行します ...会議室25/12/13 9:36
ヌクヌク自称詩人の怠惰弥生 陽自由詩1*25/12/13 9:20
ミーマニアさんたち百(ももと読...自由詩3*25/12/13 9:00
いまwc自由詩825/12/13 3:17
12月の散歩道佐白光自由詩5*25/12/13 0:40
日曜出勤本田憲嵩自由詩1325/12/12 23:07
雨になりつつ由比良 倖自由詩225/12/12 21:53
ChatGPTによる「花形新次とチャールズ・ブコウスキー論」花形新次散文(批評...225/12/12 20:54
紙と、それを束ねた本という存在について水町綜助散文(批評...425/12/12 20:19
イカれの世弥生 陽自由詩125/12/12 18:09
老いとシワとシアワセ多賀良ヒカル自由詩125/12/12 17:28
なされもの秋葉竹短歌225/12/12 15:18
たりきほんがん短歌225/12/12 15:15
SNSで見事勝利弥生 陽自由詩025/12/12 13:35
脱出自由詩825/12/12 12:25
独り言12.12zenyam...自由詩4*25/12/12 11:02
ストロボライトひだかたけし自由詩5*25/12/12 9:32
後悔りつ自由詩2*25/12/12 3:37
ア◯ル5丁目弥生 陽自由詩025/12/11 22:39
粘膜まで愛して花形新次自由詩025/12/11 22:00
良いお年を花野誉自由詩13*25/12/11 20:11
欠けた詩、炎の星だけが(回文)水宮うみ自由詩425/12/11 18:12

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加筆訂正:
紙と、それを束ねた本という存在について/水町綜助[25/12/13 7:00]
少し加筆修正しました
0.3sec.