愛には対象が必要だ
自己愛でさえ他者がいて成り立つ
ひとりぼっちでは自己を愛せない
自己愛は他者の視線の中にいなければ
成立しないのだ

自己の愛情に他者が愛を返さない場合に
怒りが生じ ...
逆光に目を瞑り
刺す光に言葉を感じて
すべてを理解したと想った


夢も堕ち


感情が削除できるものならば
深い冬の孤独さえ
きのうのものだったと答えられる


夢 ...
○「楽しみ」
楽しみには苦しみがはりついている
表に裏があるように

○「自慢話」
人は何でも自慢話に変えるようだ
健康自慢
孫自慢
金持ち自慢
体験自慢
そして手術自慢まである
...
 いつものように入浴中にからだのあちこち揉んでいた。リンパ腺を刺激することで、ほとんどあせをかけない体質のぼくでも額からなにかが溢れてくるんだ。背中側のわきのしたを念いりに揉むとてきめんだよ。
...
箪笥の上に置き去りにされた道化人形は、誰にも気づかれぬまま、長い時をひとりで過ごしていました。

笑ったままの顔は色あせ、細いひびが頬を走り、衣装の金の刺繍は煤けています。
かつてこの笑みを愛し ...
ぐるうりと、ぐるり山に囲まれた、この谷間の村だで。
寒い季節になると、ほれ、屏風山から山おろしの風が、
「ごうごうっ、ごうごうっ。」って
まんず烈しく唸るんじゃ。
その、ずっと向こう、白むくの ...
私は私でありながらも
私ではなく 次第に
私は私のものでありながら
他なるものが宿り活動し在り

ひたすら只々ひたすらに

緩やか薄暗き山道を

善きもの味方に
包み込まれながら
...
一人の老人がベンチに腰掛け

腕時計を止め

目の前を過ぎ去る人はなく

街並みだけが歩いてる

過去が現在に蘇り

現在が過去へ逃げ去る

老いは今を知らない

知る ...
齧って初めて知った事務の味
同じ林檎以上一心同体未満
従い先回り責任はワタクシに

黒子みたいに
忍者みたいに

齧った林檎が海上を滑る
同じ速度で海底を移動する
林檎が沈んだ時にキ ...
無理解は我執から起きる
悲しんでいるね天女よ
この世の構造は天とは違う

だがしかし
天上天下唯我独尊
天より下りしあなたは
この我執の世において
さらなる高みに上りうる

あなた ...
すべては理解可能だ
カオス(渾沌)さえもすでに解かれている
精神の力は縦横に走り
火と水がすべてを料理する

するとこの世はどうなるか?
完全な支配下に置かれ
共に存在し
苦の一切が消 ...
すこし悲しみのある朝

昨夜に知ったこと

少し期待していたこと

そんな想いはもう無いと思っていたけれど

朝目覚めて

胸にじわじわと広がる

少し滞る朝ごはんの支度
...
きっと悲しみは降りそそぎ
降り
降り
降り
降り
降りそそぎ

起きることさえ億劫になる
息が重くてたまらない
まぶたが痛くて開かない
一度でもいいプリズムを
この身にあ ...
ビルの立ち並ぶ、鉛色の大きな町の、底冷えする裏通り。
そこに、子どもたちが大好きで、彼らの前では、銀河の彼方のほんとうの幸せを、細い目をして語るおじいさんが住んでいました。おじいさんは町に一軒の時計 ...
 ちいさな秋のなかで、ちいさくなってゆくぼくのなかの夏の風景。手をふるきみと出逢えただけのただの木漏れ日。



 いま、うちひしがれる想いとすでに手を繋いでいて。大変だったね、これから ...
ありがとう
優しいひと

宛先のない手紙を空に向けて飛ばす
風が想いを運んでくれる
逢いたいと願うだけでは
足らなかったの?
自分が自分を邪魔するように
伸びすぎた前髪が視界を遮るから ...
ぬけてぬけてすっこぬけ ちょん 、

まだまだ移ろい揺らぐらしき季節の

知らぬまにまに目の前やら頭の上
はらはらひらひらはらはらぱさり

(時空の伴奏、緩やか垂直に切り裂きて)

...
煮詰めた汁


きつい橋からただよう測り方もどうせ数字


どこにもない女がトー横も腐れ縁しばらくYouTube


ガスがいくらも漏れて12万で安かった40万もいた


ギリ ...
紫陽花は、雨の季節に、静かに生まれました。

ひと粒ひと粒、雨のしずくを、その葉と花びらに受けるたびに、紫陽花は、まるで涙でできた水のお城のように、透きとおって光りました。

ある、ひっそりと ...
鳥はひとりぼっちで
仲間の歌を聞いたことがなかったので
遠くへ旅立つことにした

クマさんが近づいてくる
「今日もいい天気だな」
鳥は言った
「旅立つのさ」
クマさんは答えた
「達者 ...
むかし、北の山あいに、たったひとりだけ色のちがう鬼がいました。赤鬼でも青鬼でもありません。その鬼の肌は、冬の曇り空のような――淡く沈んだ灰色でした。

仲間の鬼はみな、虎の褌を締め、強さのしるしの ...
クマなのにシロだなんて

恥ずかしくないの?

そちらこそ、

クマなのに黒だなんて

笑われないの?

そこにパンダが現れて

二人とも仲良くしても

クマ同士でしょ ...
言葉はどこまで行くのだろう
灼熱の太陽なのか
寒冷の海の中か
言葉はどこまで行くのだろう
私の心臓を射貫くのか
青き空を駆け巡るのか
言葉は
言葉はどこまで行くのだろう
君の命の中まで ...
スターターピストルが鳴った
言葉がフライングしても
やり直そうとしない
怒号や罵声が飛ぶ
失格になった
おかしな未来がゴールで揺れている

一度発した言葉は
なかったことにはできない
...
いつかは死ぬ
この厳粛なる事実に
私は震える
その時に安祥としていられるか
それは自分自身でも分からない
生き様と死に様が同じというなら
生きて
生きて
価値を創造し続けるしかない
大事にしたかったんだよ。壊したのは私でしたか?陰で何時間もしつこく言う事があなたたちの正しさでした。大事にしたかったんだ。距離感をまもっているつもりで居た。わたしは壊れてしまっても思ってるよ。元気にし ... 「絶対」とか
「何が何でも」とか

不要な力みでしかない
過剰なイエスとでも言おうか

不自然な力は
力というものを
発揮しない

「絶対に叶えてやる」とか
「何が何でも達成して ...
天使たち 舞い降り
大地蹴る午前三時
また誰か人 、
独り引き取られ
涙の一粒に 光滴
寄り添い響き合い

新たな苦難と安らぎに向け旅立つ

この深夜に 光の帯の街並み 、
何処ま ...
すっかり、わすれていた冬が来たようだ

復活する。どんな暗闇、谷底からも、復活する、

たとえ死んでも復活する

復活してきた、いつも、いつも、いまも

100%復活する
人は期待される
それに応えることが喜びであればいい
でも期待に応えられなかったら
重い重圧がのしかかり
汗が垂れる

本当のわたしの思いを分かってよ
わたしはわたしであるだけじゃいけない ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
怒りと愛杉原詠二(黒...自由詩2*25/11/27 10:09
夢と月光秋葉竹自由詩225/11/27 7:25
独り言11.27zenyam...自由詩4*25/11/27 6:39
ももくりさんねんかきはちねん百(ももと読...散文(批評...3*25/11/26 22:00
道化人形(修正版)板谷みきょう散文(批評...4*25/11/26 21:42
鬼吉と春一番(修正版)散文(批評...2*25/11/26 21:37
宵夜 、 よろこび閑やか(改訂)ひだかたけし自由詩525/11/26 20:31
老いとベンチ多賀良ヒカル自由詩125/11/26 17:51
誰かの秘書自由詩6*25/11/26 12:25
天上天下杉原詠二(黒...自由詩1*25/11/26 10:15
理解的浄土自由詩2*25/11/26 9:52
すこしの悲しみ花野誉自由詩10*25/11/26 7:20
さむい夜秋葉竹自由詩225/11/26 4:56
クリスマスプレゼント(修正版)板谷みきょう散文(批評...3*25/11/26 1:43
ぼくのももちゃん百(ももと読...散文(批評...3*25/11/26 0:00
ちっぽけなラブレターりつ自由詩7*25/11/25 21:47
僕らは・私たちは、君と僕はひだかたけし自由詩525/11/25 20:52
あの日の虹色回想弥生 陽自由詩625/11/25 20:14
紫陽花と秋桜の話(修正版)板谷みきょう散文(批評...3*25/11/25 18:12
孤独な鳥杉原詠二(黒...自由詩2*25/11/25 18:03
灰色の鬼(修正版)板谷みきょう散文(批評...2*25/11/25 17:32
白クマと黒クマの決闘多賀良ヒカル自由詩225/11/25 17:31
行く先渡辺亘自由詩125/11/25 17:03
言葉が走る自由詩725/11/25 13:25
生き様死に様渡辺亘自由詩125/11/25 11:50
るいせき武下愛自由詩5*25/11/25 11:35
前のめりの住民朝焼彩茜色自由詩425/11/25 9:33
墓標(新訂)ひだかたけし自由詩525/11/25 9:22
あおいみつる自由詩325/11/25 8:58
人間として自由であること杉原詠二(黒...自由詩1*25/11/25 8:40

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加筆訂正:
ちっぽけなラブレター/りつ[25/11/26 22:32]
加筆
0.31sec.