胸締め付けられる想い
月日が流れ君が僕を忘れても尚のこと僕は君の面影を追い続ける
それは〝アイシテル〟なんかよりももっと深い意味を成す言葉
もしも白い幻(ユメ)の続きを僕の心に遺したら
...
パンツを買った
パンティではない
だけど、ズロースでもない
パンツを買った
桜色した
パンツを 買った
苦く甘やかな時の既に過ぎ去り
撃ち落とされたバタフライ、
掴み取りにいくこの場所にて
複雑に絡み合った人生因果を
少しずつ解いては閃光走り
(クスリはもう効かない
自らがクスリに成 ...
さりげない正午にそっくりな
仲間意識と飽和水溶液
半ば強引に立ち並ぶ一輪車
褪せた水色
左腕のギプスで響かせる
小さな夜の曲と それから
引かれた机に挟まれる
ギンガムチェックのランチョ ...
詩読み人のひとりごと
心臓の表面に張り付いた固定概念という
古さびたシールを剥がす作業のツールに
詩が最適なので利用した(詩を読んだ)
○「関税」
トランプじいさんのひとつ覚えは
もう聞き飽きた!
これからトランプ遊びはジジ抜きにしようよ
○「ショッキングな事実」
「引き取り手のない遺体
23年度全国推計
4万2千人 ...
それは、思わず気を失うほどの雪の吹きだまり。──いや、光の吹きだまりであるのか。白色光の一色のなかに、世界の半透明の「真髄」のような幽霊が立ち並ぶ。200mも行けば次の幽霊に出会える……。一人に触れ ...
サラエボという地名なぜか気になって調べてみても何故か梅の木
狂い咲きいわれる前に罵るは季節を速め元に戻るし、、、
偉そうに発言できる僕たちは
悪しき平和におかされている、、、
星占い今日のわたしを導いて
この罪なら{ルビ頁=ページ}の間に間にゆらめいて
ラジオから聴こえる声は潮騒か
小鳥が転んで落ちる涙は血の色で
もう去った白鳥に届く/届かない声
...
これはロックだと思うこと、どうぞ。
ゴッホをゴオグと呼ぶこと
君が君らしく居るコト
それが私にとってなりより好きなトコロ
オトコらしいだとか
オンナらしいとか
そんなのはカンケイない
ただ君は君らしくいさえすれば
それでいい
自分の目標を持って ...
運命の歯車のように廻る車輪
ギシギシと音を立てて銀色の自転車を走らせた
僕の頭の中はただ金の事ばかり
〝ムダ使イナンカ、シナキャ良カッタ〟
そればかりがまるで僕を責めるかのように鋭く突き刺 ...
あの時
のぼくは何を思っていたのだろう
色欲にまみれて本性をうしなっていた
いまは瀬戸内寂聴さながらに煩悩即菩提を受け入れた
香を焚き
灯を点し
経を読み華を散らし
鐘を鳴らし
生 ...
空が灼け落ちた跡に残る鳥影は
もはや輪郭ではなく黒曜石の断面であった
そこに指をあてると微かに温度があり
それを痛みと呼んでも差し支えないと思った
喉奥に残る違和感は
言葉の幼生が死に絶え ...
蓮の土を変える
去年の濡れた泥から蓮を取り出して
腰気をつけて
遠くに雲が見えて
大きくて元気の良さそうな蓮の根を
選んで 選んで 腰に気をつけて
泥を洗って
...
それは、ルート4からもルート66からも離れたところにある。もとよりこの国では、ヒッピー文化など無用の存在であるのだが、墓畔には花園すらもなく、23段の石段が地上とこの霊園とを隔絶している。代理で来た ...
私はあなたに
泥のような愛を浴びせ続けている
いまも それでも
ものともせず 輝いて
あなたが 愛を
ものともせず
立ってもいない
泳いでもいない
ふらふらと揺蕩っている
...
◯おぼろん……
話がだいぶまとまってきているようですので、今日は「自我の定立」にまた話を戻してくわしく検証していくか、「自我における神性──そのようなものは可能か」といったことをお話しできればと ...
とほひ日の思ひ出
未来未知から波打ち
到来するその時に 、
もうクスリは効かない
自らが薬にならなければ
白目が灰色に染まりはじめる
黒目が必死に見つめるもの
白目を穢して
黒目に映る暴力の影
白目は不安から恐怖へ
黒目がきらりと光る
白目は恐怖から絶望へ
黒目が執拗に見つめるもの
白目が ...
情けなくも迷うのか、それとも、情けとともにあえて
迷うのか、とりあえず、抒情とともに迷うということ
にしておこうか。情迷という態度を貫いてみる、人は
常に迷いとともにある存在であり抒情とは人にと ...
○「説明」
人に説明できないことは
やらない
ようにすれば
道を踏み外すことはないだろう
○「眠れぬ夜」
オンラインゲーム
SNS
ユーチューブ
眠れぬ夜はつづく
○「人生 ...
「愛してる」
言ってもくれぬ{ルビ彼=あ}のひとに
などか{ルビ操=みさを}を捧げむとすや
狂った国土で正気を保つのはむつかしい
猫なで声が
泥で出来た人形たちを踊らせ
盲いた人たちが
拍手喝采する枯野のアンフィテアトルム
野糞を始末するトイレは
すぐに壊れた
だれもが
口か ...
さまざまに貝殻の散らばる海の──足を思わず切ってしまいそうな──四度の和音によって、微分されていく空、空の空。面ではなくて、線の空が垂直に海に降りてくるところの光を、掌に押しとどめてつかまえなければ ...
幽霊が大笑いして枯れ桜
酸化する大気なのです春の宵
眠れぬ夜ハンドクリームのジャー抱えて
小むすびとお菓子を持って自転車旅
まずは海それから空と想い馳せ
通り過ぎる風をた ...
色彩の無いまだ
生物未満のものが
漂う原始のような海で
わたしは風の匂いを嗅いだ
ここにいる理由を
誰が説明できるだろう
ここにいる意味を
誰が否定できるだろう
ざわめく孤 ...
「規範」
この学校の主旨目的は中途退学者或いは諸事情により不登校を余儀なくされている生徒を受け入れ
新たな学童精神に基づきその教育理念の向上に、ささやかな、且つ熱意ある灯火を付与するために ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
甘い面影
栗栖真理亜
自由詩
3*
25/4/15 10:56
パンツ
リつ
自由詩
2*
25/4/15 10:42
バタフライ
ひだかたけし
自由詩
5*
25/4/15 9:53
hiru no koto
饂飩(うどん...
自由詩
4
25/4/15 9:19
詩読み人のひとりごと
足立らどみ
自由詩
4*
25/4/15 8:38
独り言4.15
zenyam...
自由詩
3*
25/4/15 7:42
ストリート・フラッシュ──街角の幽霊
大町綾音
自由詩
5*
25/4/15 6:25
サラエボ
足立らどみ
短歌
3*
25/4/15 6:03
狂咲
〃
短歌
3*
25/4/15 5:59
ヒマジン
〃
短歌
1
25/4/15 5:50
つれづれと俳句(無季)
大町綾音
俳句
2
25/4/15 4:43
ロックって何ですかね
会議室
25/4/15 3:34
君はキミらしく
栗栖真理亜
自由詩
3*
25/4/15 0:38
欲望の歯車
〃
自由詩
3*
25/4/15 0:31
虚空
レタス
自由詩
4*
25/4/15 0:20
喉痕
中沢人鳥
自由詩
2
25/4/15 0:06
鉢の土を変える
秋也
自由詩
4
25/4/14 23:19
墓──マザーロードから離れて
大町綾音
自由詩
3
25/4/14 21:51
像
はるな
自由詩
3
25/4/14 20:13
自我の定立と詩④
大町綾音
散文(批評...
1*
25/4/14 19:59
五行歌、く す り(改訂)
ひだかたけし
自由詩
5*
25/4/14 19:26
eyes
海
自由詩
9*
25/4/14 18:54
情迷
岡部淳太郎
自由詩
2
25/4/14 16:46
独り言4.14
zenyam...
自由詩
1*
25/4/14 15:49
みさを
リつ
短歌
1*
25/4/14 10:49
ユニオンの悪夢
室町 礼
自由詩
5*
25/4/14 9:11
海──切断された微分された線の
大町綾音
自由詩
3
25/4/14 5:53
つれづれと俳句(無季)
〃
俳句
2
25/4/14 5:32
色彩
たもつ
自由詩
4
25/4/14 5:14
私立女星川学園(総合専門高校)
洗貝新
散文(批評...
3*
25/4/14 1:34
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
加筆訂正:
パンツ
/
リつ
[25/4/15 10:43]
修正
みさを
/
リつ
[25/4/14 11:28]
修正
みさを
/
リつ
[25/4/14 10:50]
修正
0.36sec.