この恋に
いのちを賭けても良いのだと
あなたは笑う
紅の薔薇のようなひと
ジプシーの女王様みたいだ
情熱的で奔放で
風と共に生きる流浪の民
安らうことなく憩うことなく
男の腕の ...
梅雨明けて天井青き病床の思い出の空眩いばかり
ご苦労様言えず今日も取りに行き筆名沁みる水曜朝刊
エプロンの空色想う亡き父の得意料理はビーフステーキ
何事も悲しみばかりの日々の中夏空の ...
国常立尊《くにとこたちのみこと》が蘇られ、八百万の神々が復活して、日本の神霊界の「高天原《たかまがはら》」が再生されつつあります。
これにより日本の神霊界は、宇宙原理である、天之御中主神《あめの ...
温度のフチをずっとなぞっていた
ずっとなぞっていた
融解寸前の檸檬に
掌を差し出して
低音火傷の感触
楽しんだ
液晶
ずっと歌っていた
歌っていた
美しい花をくるんだ
新聞紙に ...
僕らは橋のたもと
寄り添いあって生きてた
仕事辞めたのいつからと
それとなく聞いて
わけもなくわけもなく
まただれか死ぬ
終わりのない
この堕ちた苦界
応仁の乱の頃?
どんなにか温めても
言葉は言葉でしかない
卵とは違う
何も孵らないよ
書ける人はペンと紙を
かけない私はワードを使って
今日も今も温めながら
本当に求めるもの ...
人に棲みつく悪の夜夢の響
同仕様もない重しと成りて
決して過ぎ去らない恐怖
他人の助け最早在り得ず
もうとっくのとうにして
絶望に絶望し諦め切り
尚も瞑目ノ内に いざや
何とも懐か ...
同じ色になるように塗りつぶしてる
どうして君は笑っているの
みんなと同じという安心に
元の色を忘れてしまった
君はどういう人なの
嵐なのに笑ってる
振り落とされないように
必死に ...
いつか
いつか「人間」が勝利し
凱旋門をくぐるまで
私は闘う
人間を味方として
人間同志と肩を組んで
闇が深ければ深いほど暁は近い
新しい時代には
新しい人間が登場するしかない
「私 ...
良い詩、隅々が瑞々しいよ。
よいしすみずみがみずみずしいよ
躱した私は蚊。
かわしたわたしわか
水もなみなみと、皆水面住み。
みずもなみなみとみなみなもずみ
澄 ...
冷凍食品が売れているらしい
物価高騰のなか
一袋五百円以下の価格が
コスパの良さと感じられるという
外食を考えたら
たしかに安いし
冷凍庫に入れてしまえば
いつまでも保存できるし ...
素敵な言い訳を聴かせてほしい
君を嫌いにならずに済むような
この想いが消えないままでいられるような
素敵な言い訳を聴かせてほしい
最高の幸せを与えてくれたのは君だから
その夜 ...
春子
暖かいピンクの空
君の声は
僕を弾ませる
夏子
熱い銀色の空
君の目は
僕の心に刺さる
秋子
何処までに透き通る空
君の声は
...
国語算数理科社会、音楽・図画工作そして体育の方も・そして体育の方も・・・・全部を少しずつでなくていいんです例えば
感じを1週間で10個覚える、それだけでも。
あとはできれば何か一つ、強化とは無 ...
雨の声は小さくて
耳をそばだてた僕をカラスが笑った
どんな時を過ごしたの
小川に溶け
また上昇し降りる
雨の声は
雨音ではない
雨音は
ごま粒のような擦れ音
雨の死骸のすれきれる匂い ...
僕は僕に解けない問題を出して、
髪の毛を掻き毟って、頭を抱えさせる。
たとえばこんな声がする。
「君は誰?」
「どこから来たの?」
「偽物って何?」
「本物はどこにある?」
「君 ...
奥域の意識の最果て
醸し出す
この私である
のなら 、
意識のわたしの中に
入っていけない
から とても苦しい痛い
苦痛なのです、
何れ
わたしが遺体となるを
見届けながらも ...
窓の開かない部屋で
空調の風
思い立ちこんな真昼に髪だけ洗う
尚更に、心地よくなる
ソーダを切らしていてトマトジュース
神様はいる、改めて 思う
ドライヤーはあと少し乾いてから ...
夜が優しく唄うから
目蓋を縫うように
眠りが訪れる
金の雫
銀風鈴の涼やかな音
木々の聲
いずれも影を纏って沈んでゆく
不確かさは予定調和を破り
Aの調律を繰り返す
斜め60度の逆上 ...
幼さと若さは違う
いつまでも年相応になれない
それが幼さで
若さは時間だ
相対性理論を読んでも
韓国コスメを使っても
若くはなれない
そんなことに気付くのに
半世紀を使ってしまった
...
冬の日の家のある子に布団なく服なく指の肉崩れ落ち
秋風の楽しさ終わり十一月どれだけ生きてもわからない月
夢ばかり見ていないでとの遺言を残さずに父は他界しました
右左三つ編みでゆく道に ...
窓の外には
まだ黄緑のイチョウ
西日に照らされて キラキラ光る
その光を受け
陰影をまとい輝く
窓辺に並べられた白い陶器たち
ほとんど目が見えなくても
こんな繊細な作品を生み ...
明日からは喫煙は罪と明日からは喫煙は罪という昨日うちの煙草を買い占めた客
自治体がタバコ屋達に一時金配ったらしいああ憎らしい
sの店は昔いけない商売をしていたんだと孫にも残そう
...
未来があるのは当たり前じゃない
真剣に考えれば考えるほど
良心に従えば従うほど
不条理に踏みにじられる
自由と思っていることは
実は黒塗りの歴史の延長線上にあって
棍棒で殴り殺された者たち ...
賑やかな一日の終わり お別れと共に北風が吹いた
胸がつかえる寒さが 私に寂しさをおびき寄せた
喧騒がじわじわと何よりも羨ましい代物になる
街灯は暴く 私の弱々しい足取りを
ああ これを無く ...
春に悲しいのはよくわかる
泣いたことのない人なんてきっといないない人なんてきっといない
散り始めの桜花に紛れてまばゆいなってふりしてね
夏に悲しいのはよくわかる
泣いたことのな ...
発句 凪ぎわたる地はうす眼して冬に入る 蛇笏
脇 ひとつ目ルドン隈にあらわる らどみ
3 カロリーを溜め込み冬にそなえたる どらみ
4 八つ目ウナギは♾️(無限)の先 ...
キュッ!
アッ!
グリグリ!
クイッイ!
ギュ!ギュ!
グイグイ!
ウッウッウッ!
アゥアッアッ!
突然の無音
それから幾年がたち
オギ ...
北東の風強い中
つかの間の憩いに出逢う
てらてらとした羽根のついた赤唐辛子
影に貼り付いているルビーの小枝
手を伸ばせばほどけていく
振り返れない、振り返らない
寄り道してくれてありがとう ...
ケンケンパー、ケンケンパ!
意味もわからないまま、
飛び跳ねて、着地するを繰り返した。
何が面白いのかは、わからなかったけど、
あの子の笑顔のために跳んだ。
そうして誰かを模倣して、 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
紅の薔薇のひと
りつ
自由詩
4*
25/11/5 20:51
カオルの音 もっぷ
エヴァル-ジ...
短歌
3
25/11/5 20:35
クレクレ星人の独り言「厄介なお役目」27
ジム・プリマ...
散文(批評...
2*
25/11/5 20:17
世界のすみっこの世界の
クイーカ
自由詩
6
25/11/5 20:09
アメリカ橋
喫茶大島
自由詩
2
25/11/5 16:19
本等に求めるものは何? もっぷ
エヴァル-ジ...
自由詩
5
25/11/5 16:01
思考ノ竪琴 、〆
ひだかたけし
自由詩
7
25/11/5 12:59
嵐の船
海
自由詩
6
25/11/5 12:29
勝利
渡辺亘
自由詩
2
25/11/5 11:45
月の傷(回文)
水宮うみ
自由詩
5
25/11/5 8:24
好日
秋葉竹
自由詩
1
25/11/5 7:47
みんな夢の中
〃
自由詩
2
25/11/5 7:09
春子・夏子・秋子・冬子
多賀良ヒカル
自由詩
2
25/11/5 6:54
いきかた/あり方 もっぷ
エヴァル-ジ...
自由詩
5
25/11/5 1:54
雨の声は
クイーカ
自由詩
3
25/11/4 22:54
目を閉じるまで
泡沫の僕
自由詩
4
25/11/4 22:20
苦しみ
ひだかたけし
自由詩
5*
25/11/4 22:06
青い天井 もっぷ
エヴァル-ジ...
自由詩
5
25/11/4 21:50
調律
りつ
自由詩
4*
25/11/4 21:23
ミンジ
花形新次
自由詩
1
25/11/4 19:18
愛無く暖なく髪はギザギザ もっぷ
エヴァル-ジ...
短歌
3
25/11/4 17:50
西日の水晶
花野誉
自由詩
8
25/11/4 16:06
辞世にはまだ遠く壱 /if so 『禁煙法施行』 もっぷ
エヴァル-ジ...
短歌
2
25/11/4 15:38
Democracy
海
自由詩
6
25/11/4 15:28
知らない月の出る晩に
馬後の竹の子
自由詩
5
25/11/4 14:54
なみだ暦 蒼風薫
エヴァル-ジ...
自由詩
3
25/11/4 10:52
冬に入る 〜 勝手にひとり半歌仙表六句
足立らどみ
伝統定型各...
3
25/11/4 8:10
ある一瞬
多賀良ヒカル
自由詩
0
25/11/4 6:51
アカトンボ
唐草フウ
自由詩
7*
25/11/4 1:02
ケンケンパー
泡沫の僕
自由詩
4
25/11/3 22:29
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
0.35sec.