ボクはバカにもなれず

といっても天才でもない

単なる凡人

でも凡人に収まれず

天才ほどの閃きもない

でも凡人としての

プライドをかけ

一所懸命にと努力を重 ...
デフリンピックの初めて日の目を浴びた障害物競走で
披露される前にはがれおちてしまったマスキングテープ
幾年もかけて磨きあげてきた模様は内側に巻かれたまま
障害を越えて百メートルコースを彩ることな ...
罪が確かに罪ならば
罰があとから刺さるから

レ、ミゼラブルのジャンバルジャン
呆れて笑ってくれるだろう

ひとりで生きていくことが
幻想だって知っている

昨日や今日の悲し ...
福岡市西区にブルックリン見て 世界にある苦しみは
世界中の人の力で取り除くしかない
争う
奪う
傷つける
殺す
目的も手段も間違っている

だからみんな聞けるはず
正しさの意味と声を
何気なく人々と触れ合う中で ...
ブォーンと唸る吸引音
君は戦場にいるみたいだ
急に居場所をなくす僕
いつもよりヒステリックな音に聞こえるのは
気のせいかな

掃除機襲来
空いてる部屋へ
右往左往

怒ってる?
...
与えられた、全てが宝物で種である。芽吹く瞬間の痛みは、存在したことを証明してくれる。鼓動の速さは見えないけど、爆音で耳の奥から聞こえてくる。身体を縮こまらせて流れる涙。大事にしてるよ。忘れてない事全て ...  すこしずつ、ぼくもレモンになってゆく。米津玄師は気持ちの面でのぼくの親戚だ。気持ちの落ちつきは得難いものだ。



 ラジオをお聴きすることでも、繋がりの輪に意識を留めておくことができる。 ...
うっすら陽の射す
細雨降りしきるなか
歩み続ける

暗から浮き上がる明の
黄色く
明から浮き立つ暗の
青く
朝を迎え夜に至り
また独り時の 逆流す

醜いものに美しきもの
全て ...
詩人と私人と死人と四人が混ざって、
16の色は「しししし」と笑う

詩を読んでいる
4を4でいる
死を呼んでいる四季の色
さささささばく
マママママクル
トレンディテカゲ
サマンサタバサ
リズムネタニンニク
生真面目さといい加減さをサンド
バランスな薔薇はかたちが酔い
ナイトスイミングは白い女豹
サマータ ...
○「潮騒の町」
┅┅ ┅┅ ┅┅ 
私は潮騒の町を
ゆっくり
どこまでも
歩いて行きたい
┅┅ ┅┅ ┅┅
繰り返すさざ波を聞きながら
ゆっくり
どこまでも
歩いて行きたい
┅ ...
もうあまり
微に入り細を穿った論考などは
誰もついてこないと考え
は~ん、とため息をつき
ラフカディオ・ハーン

激しく動くと死にます
しかるに激しいです
カオスをおかずに
おす力
...
○「選択社会」
自動販売機の前に立つと
僕はいつも選択に迷う
喉をうるおすだけなのに
多くの選択肢がある
ある時面倒くさくなって
パッと見てパッと押したら
飲みたくない飲み物だった
あ ...
毎日、浜辺に少年が座るようになったのは、いつの頃からだったのでしょう。
秋の空はどこまでも澄み、風はもう冬の気配をまとっていました。
ただ、寄せては返す波だけが、ほんのすこしあたたかく聞こえていま ...
虹の欠片をあぶくの妖精から授かった少年の胸には、小さな幸福の光がひそやかに灯っていました。


その光は、波間にささやかに揺れ、海辺の生きものたちにも静かに届いていたのです。
狐は、その輝きを ...
万華鏡を廻すと
次の結晶が像を結ぶように
調子っぱずれのメロディは
次の照点へと向かい始める

狂った時計が夜を告げている
午後9時の騒めきは
書くことばに不協和音を混ぜる
純粋を望む ...
中学生の頃から
突然頭に霧がかかったようになって
ずっと晴れないままでいる
それ以来
瞬間像記憶の能力もなくなり
普通の子供になってしまった

それまでは
他人の痛みがさっぱり分からな ...
張りつめた銃声の
重くのしかかる 緊迫が、
涙となって
少しずつほどけていく

野生の 最後の それが亡くなった報告は
他に行き場もなく 認定された

蔓延する
殺戮に悲 ...
 ヘイ。創造性があるのに、なにしけてんだよ。まことに勝手ながら、ぼくは「きみ」とお友だちになることに決めたからな。



 ひとり旅をするっていって、ぼく(ももちゃん)のことをうざい、でも、 ...
一つ、私という肉身の無常
貫く力動の凄まじさ 、

意識の内なる光響、倍音重ね重ね
ぐわぁんぐわぁんぐわぁんぐわぁん

木霊しつつ光輝白銀の 爪痕残し遠去かる
誰そ彼にいとしきひとの名を呼びて
         かへらぬ背中憎く愛しく


はかなきはひとのおもひと知りつつも
         街の歯車ゆめを明日へ


雑踏の片すみに咲く花一輪 ...
夏と冬にはさまれ

秋は浮気者

夏なごりの風で

夏の暑さと思わせたり

冬の先取りの寒さで

冷たい風を運び込む

秋はきまぐれの浮気者
喜びが
楽しいのは
自分のこころがあるからさ

何も心配しないで
無理をしないで
物事の成り行きに任せて

慈悲のこころを持ってすれば
すべての物事がうまくゆきます

あなたの智 ...
タップしたら入れる世界で
羽根を伸ばしても
影に溶けている現実が
どこまでも追いかけてくる
放っておいても
いつかは向き合わなければならない
笑ってしまうほどの深刻さが
滑稽だな
...
残虐な殺戮のイメージはいつだって俺をほんの少し冷静にした、それが俺にとってどんな意味を持つのか俺にはわからない、それはずっと俺の中にあったし、時々はグロテスクに蠢いたりもした、挑発的なカラーリング ... その日わたしたちは
明るいうちに別れた

陽の高いうちのさようならは
夜よりも錆びてはおらず
明け方よりも健全で
互いの悪口なんて言わない
だからわたしは
これが さいごだなんて
考 ...
あんなに悩んだのに 神様にも聞いたのに
結局、サイコロを 振ったような未来が

何度も鏡に映して 鏡の私に問いかけた
赤色のワンピース 今も値札がうなだれて

私の夢は いつも優しいだけで ...
彼女の好奇心と
私の虚しさを埋める
壮大な作り話

姫君の瞬き
傅く水晶の城
裏切りと慟哭
見知らぬ仲間は
命分けあう行く末

白いシーツの部屋は
異国の砂漠に変わり
闘い倒れ ...
わかちあう
べきなのだろう悲しみも
ふたりはいつもひとつだからな



そんな声
聴こえて夜のひとり寝の
低いベッドに座りこむ冬




生きかたの
ベストを決める ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
バカと天才は紙一重多賀良ヒカル自由詩025/11/24 17:26
心をほどけばパレード模様のマスキングテープ菊西 夕座自由詩525/11/24 15:51
陽はまたのぼる秋葉竹自由詩325/11/24 15:49
ブルックリン喫茶大島俳句125/11/24 14:48
こころの命ずる魔法杉原詠二(黒...自由詩0+*25/11/24 13:37
掃除機襲来自由詩5+*25/11/24 12:31
祈りの花束武下愛自由詩5*25/11/24 10:36
レモンになってゆく百(ももと読...散文(批評...2*25/11/24 10:00
ひとり、ひと☆スケッチひだかたけし自由詩425/11/24 9:35
死期の式水宮うみ自由詩125/11/24 8:53
サマーサンドあおいみつる自由詩1*25/11/24 8:43
独り言11.24bzenyam...自由詩3*25/11/24 8:03
ぼけぼけりゅうさん自由詩3*25/11/24 7:49
独り言11.23zenyam...自由詩2*25/11/24 7:40
虹の指輪(あぶくの妖精の話)板谷みきょう散文(批評...3*25/11/24 0:19
狐の見た幻散文(批評...2*25/11/24 0:12
照点りつ自由詩4*25/11/23 21:39
霧の中花形新次自由詩125/11/23 20:43
it月乃 猫自由詩9*25/11/23 20:32
きみだけが詩人です百(ももと読...散文(批評...1*25/11/23 20:00
五行歌、無の むむむひだかたけし自由詩5*25/11/23 19:53
烙印(25年前の短歌)りつ短歌2*25/11/23 19:21
秋は浮気者かな?多賀良ヒカル自由詩125/11/23 17:25
喜びの愛杉原詠二(黒...自由詩3*25/11/23 13:15
いまここ自由詩725/11/23 12:59
真夜中の産物ホロウ・シカ...自由詩125/11/23 12:49
バス停でうめバア自由詩725/11/23 12:42
ノベライズ自画自計自由詩325/11/23 12:09
光の王国花野誉自由詩9*25/11/23 11:03
悲しみの夜も更け秋葉竹短歌225/11/23 10:37

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加筆訂正:
照点/りつ[25/11/24 8:04]
修正
天寿/本田憲嵩[25/11/23 13:21]
若干加筆修正。
0.2sec.