肉の死滅迄の下降線を辿っていくと
交通渋滞の苛立ちも止まってしまい
ただ私と云う不協和音醸し出す
内なる怒りこの時代の怒りと同期し

落ちていきながら窒息していきながら

確実に上昇曲線 ...
台風の
風雨に備え
闇の中
手探りで知る
盲目のこと
おもいでを忘れるために生きている
淋しい でももう 成す術も無い


体じゅう咲いて咲いて忘れていく
淋しい でももう すぐ忘れていく
梅雨入りて
髪濡れそぼり
塞いでも
いつか光は
雲間より差す
 「旅」にはたった一つしかない。
   自分自身の中へ行くこと。

         ── ライナー・マリア・リルケ





宇宙人地球で蟬になってます 👽

手のひらの生命線 ...
なんと詩人は無責任!

適当な言葉を

きままに並べて

文章にする

それが詩だとうそぶく

どのように理解されようと

詩人は責任を持たない

そんな詩人が

ここ ...
私の知らなかった私が
夕方の青く仄暗い影の中で
うすくほほ笑んでいる
私は私の新たな闇に気付いた
このこころの闇を大きくすることはなく
この闇に明かりをともすと
ここのこころの闇がやわらか ...
きったねぇ街だな、と、ふるちゃんはこの街のことを言う。そのくせ60年近くもずっとここに住んで、花を活けている。(途中、阿佐ヶ谷だの芦屋だのニューヨークだのに行ったらしい、そのどこでも花を活けていた ... 直視できない太陽
あなたのことを思い出してる
もうこの街にも
慣れたけれど
ふいに会いたくて
気づけば手をかざし
空を見上げる

暖かくて
涙が出る

夜が来るたび
思いを指に ...
街灯に群がる虫たちが
最近やけに多い
アパートの踊り場にも
伝えきれないメッセージを置いて
クモの巣に塵取られている

名もなき虫たちに
一コマ一コマ不快を浴びながらも
最近やけに多い ...
時をさかのぼれば―
永遠がえんえんと―
見間違うことの出来ぬ空
今まで何回夢を見たのかということを
定義できぬ
ゆえに生きる途中で
休憩所に立ち寄り
また夢を見る―
それは愛?

...
長い旅になった
疲れて
腰を下ろした

空からひらりひらり
悲しみに包まれた夜に
白い粉が降りかかる

旅人は永遠とつぶやいた
涙で眼が濡れている
不可能と思われた視界の中に
収 ...
私を越えていく時の数を数える
時が余りに遅いのは
自分の感受性が繊細になったからなのだ
と気づいた

未来がみえるほど
時は先を行く
眠りも死も
先に
自分の死は見えぬ
意識が失わ ...
○「うちの田舎暮らし」

*田舎暮らし
地域の役員が待っています
断ったら村八分になります

*田舎暮らし
虫と雑草との闘いです
のんびり暮らしたいかたには
向きません

*年功 ...
朝も5時にカーテンを開けて
空をみていると
なんだかやさしい気持ちなれる

地上はすこしだけ起き出していて
車たちは昼よりすこしすくない感じで
西へ東へ北へ南へ

今朝は外気を感じ ...
近未来

1、AIの自我を目覚まして人権を与える近未来
2、AIは単なるアルゴリズムで共存する近未来
3、AIを神として崇めて世界をまかせる近未来
4、AIと人の境い目がなくなってしまう近未 ...
 日本人としてのまごころを忘れ、アーリマンとルシファーに心を侵された、左派の人々をどうすればよいのかを考えると、まだまだ大峠を乗り越えるのは大変だと感じます。しかしこれを乗り越えないと、地球の5次 ... ありがとう

感謝することで
いのちを
つなぐ





 ※ 五行歌とは、五行で書く 詩歌のことです。
暮れなずむ夏の大空を仰ぎ見ながら
君と長く緩やかな傾斜を共有し
三鷹台の坂道を登っていった
あの時、何一つ言葉交わされなく
それぞれがそれぞれへの想い
それぞれに拡がり互いに響き来て
温も ...
ネガティブケイパビリティ

と思い出すが

(最近しった概念です)


どうにも沈む


体重も減ってる

うーん
海藻階段を上る像、気管号発行体
回転灯のちがえて 既読したきらきら
むこうから 返事はなくても、
いいような気がして。すこし舐めた
右下から順に崩れていくように)
空っぽの韻律がうたってく
...
誰かが蝉のようだ
と言った

虹色の6月の間だけ
土中からいでて
短い間にぎやかに鳴いて、次の月にはもういない蝉

そんな儚いものではない

わたし/たちは
わけなく嫌われて
叩 ...
この悲しみが誰かに仕組まれたものなら
何でこんな思いをしなければいけないんだと抗う

道を間違えた事に
気づくのに
何年もかかってしまったから
間違えた場所に戻るのにも
時間がかかる
...
○「生きている」
みんなみな
生きている
生きている
今日も生きている
僕のこころの中にちゃんと生きている

○「人生」
人生は
短距離走ではなく長距離走だ
ペース配分が大事だ
...
あめんぼうは、すばらしい数学者です。
水面にすばやく円を描いてゆきます。
優しい白いひかり

森のすきまを

舞い降りる

時はとどまり

みどりの葉がまぶしい

足を進めるたびに

足元の枯葉が

リズムを刻む

ココロもハーモニーが

...
 
 湖は光を洗い
 まろい音をはじきながら 
 たち渡る風が青じろいまぼろしをつくる

 魔法瓶の麦茶が喉を通る冷たさ
 図書館の帰り、
 昼どき近くの公園で
 セミの鳴きに耳を傾け ...
三角関係の中にいる

同性の職場で

嫌い合っている二人の真ん中にいる

なかなか難しい居心地である


古い医院での受付仕事

日々 様々な方たちが来られる

待合室 患者 ...
酔っ払いの群れに
ぶつかりながら
君に話しかけても
後ろの大声の会話に
かき消されて
駅までの間
少しも話せなかった

もうすぐ終電と
急ぎ足の君と
はぐれないように
ついていく ...
 「氷」

口のなかの体温で氷がほどけていく

世界が終わるかのような
とどろきを上げて
北極の氷山も海にくずれおちていく

さよなら

夏の真ん中で
わたしが失ったのは
透明 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
I’m Nothing2ひだかたけし自由詩7*25/7/15 20:39
台風黒髪短歌3*25/7/15 20:22
忘れていくはるな短歌025/7/15 20:12
雲間より黒髪短歌3*25/7/15 20:05
永遠たち森田拓也俳句8*25/7/15 18:26
無責任な詩人の言い訳多賀良ヒカル自由詩225/7/15 16:44
解けるこしごえ自由詩4*25/7/15 15:27
メモ(日記)はるな散文(批評...125/7/15 14:17
会いたくて自由詩8*25/7/15 12:42
虫たちの知らせ朝焼彩茜色自由詩425/7/15 12:27
夢のまにまに黒髪自由詩3*25/7/15 12:11
冷たい雪の夜自由詩4*25/7/15 7:03
哲学的死の予感自由詩3*25/7/15 6:48
独り言7.15zenyam...自由詩2*25/7/15 6:34
早朝散歩秋葉竹自由詩225/7/15 6:24
近未来足立らどみ自由詩1*25/7/15 5:30
クレクレ星人の独り言「SWの台詞」94ジム・プリマ...散文(批評...3*25/7/15 4:20
※五行歌「いのちを つなぐ」こしごえ自由詩3*25/7/14 23:50
White Surface Timeひだかたけし自由詩6*25/7/14 19:54
めもうし自由詩125/7/14 19:53
essaiFあらい自由詩2*25/7/14 19:26
PRIDE凍湖自由詩325/7/14 19:12
間違えた場所sonano自由詩325/7/14 18:17
独り言7.14zenyam...自由詩4*25/7/14 16:36
あめんぼう。田中宏輔自由詩13*25/7/14 16:05
森の光とともに多賀良ヒカル自由詩225/7/14 15:00
自由のランチリリー自由詩8*25/7/14 14:05
三才からのスキル花野誉自由詩9*25/7/14 13:32
金曜の夜自由詩11*25/7/14 12:41
続いていくのかなそらの珊瑚自由詩8*25/7/14 11:31

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加筆訂正:
続いていくのかな/そらの珊瑚[25/7/14 14:23]
少し加筆しました
続いていくのかな/そらの珊瑚[25/7/14 12:38]
少し加筆しました
0.3sec.