また君に月光仮面と言いかけてセーラームーンと言い直した
どうしても叶えられない恋でした昔も今も私がかわいい
トラックに跳ね飛ばされたエロ本の熟女ページへ春雨が降る
降りたいときに降る春雨が優しさの向こう側
もう一度寝る水色の桜ばかり
あれはメジロやめたタバコに火
私はトマトじゃないのに
さかさまにしても私だ
栄養も毒もあるよ
たぶん
あなたの1日も
私の1日も
同じ長さなのに
たぶん
長かったな 今日
また夜がきた
今日も死にま ...
カレーを食べようとして
スプーンに写った自分が
逆さまだった
スプーンをひっくり返すと
カレーは食べれないが
自分は逆さまではなくなった
食べるためには
逆さまの自分に
納得しなく ...
僕は40才だけど
まだまだ青い
高校25年生
卒業したくない
俺が人間というものに寄せる
激しいおもいは何なんだ
人間の醜さといとおしさ
その振幅の激しさに
頭がおかしくなってしまいそうだ
最早俺は
自分を愛しているのか
人間を愛しているのか
わ ...
「花見、くる?」日取りが決まってから、もう一度きかれるだろう。 そのときに「行きたいけど、人が多いのが苦手で、どうしようか迷っている」と、正直に言おうか、迷っている。 「そんなのあなたが勝手に決めれば ...
奇跡が起こる瞬間を描いて
苦しい毎日を過ごしていたのに
一番の奇跡は
母と娘たちが引き起こしていた。
数年と言われていた父の寿命は
2倍の10年目を数えた後
一つの ...
お地蔵さんが
寒かろうと
心優しい佐吉は
10体のお地蔵さんみんなに
ネックウォーマーを着けたそうじゃ
それを見ていた性悪の権三衛門は
ネックウォーマーをお地蔵さんの
顔まで被せ
「こ ...
下山田さんが
幻の巨大魚ニコラスを
釣りに出かけてから
3年になる
玉川学園前から
渓流を上り
とうとうモンゴルに
着いたにも関わらず
未だニコラスには会えない
その原因は
...
大きな一呼吸
(ピーッ・ピーッ)と鳴る心拍数
閉じたままの瞳
左回りの一針が
小さな不安を呼び起こす。
(高い鼻・長いまつげ・尖ったあご)
顔立ちが美しいと
...
霧が立ち不如帰鳴く夕暮れに茜に匂う 薔薇の芽の露
三日続けて学校を休んだ
お腹が痛いとかそんな理由で
体調が悪い気がしたの
別に死にそうではないんだけど
久しぶりに鏡を見る
私を睨む悪霊が写る
今にも突き刺さりそうな
カッターナイフ ...
こんにちは
死刑になって
へこんでも
謎は解けたよ
あの現代詩
医学生
留年しても
勃起する
研究室で
射精してます
右腕が
筋肉痛で
動かない
でもやるんだよ
セ ...
花の咲く限りはひとつ村の人になって
来週にはひとりに戻る
またしても
寄り道
君のところに
行く前に
まるで
はぐれた
カモメのように
旋回して
後悔して
花言葉信じて
合言葉忘れて
あなたの慰みものに
名前なんか
付けないで下さい
ただでさえ
ダサいものが
もっとダサくなります
番号もやめて下さい
数字が可哀想です
「私の今日のマンカス」なら
まあ、許します
...
皮膚はあると明言することが難しい
ほら、例えば口はただの洞穴で、洞穴はあって、それは口で、でもその空間には何もない、みたいに、皮膚の中身も洞穴で、その洞穴のことを皮膚と呼んでいるのかもって
思 ...
あなたと歩いた
あの春に
流れた
桜の風は
今でも
この胸に
舞っています
桜を見上げて
あなたを見つめて
幸せな風が
私たちを包みました
あの春に
私 ...
十字路を曲がる
手前の道で
お洒落な堕天使たちは
漆黒のハートマークを
隠している
小さな機械仕掛けの電話機を
白い手のひらで
握り締めていて
まるでレザーの
ロングブーツを
...
桜並木の木の下には
死体と狂気が
埋まっています。
今年も桜の木の下で
散りゆく花弁ひらひらと
桜並木の真ん中を
足早にすぎる風一陣
見上げる花は真っ盛り
目も眩むばかりの ...
私はむずかしくないことをむずかしくなくいいたい
朝毎に届くはずのすべてが今朝は来なかった
、理由を得たので取扱説明書を紐解く
こんなに立派に手続きも踏んで
(かぞえてごらん
と そっと風から ...
レトロ列車で鉄旅を
南リアス線
●盛駅
ゆらゆらゆらら
青海原に
水うつよい音
季節の風をたしかめて
列車のなかは
ひだのはいった
優雅なカーテン
むき出した配管が
懐か ...
家人の闇鍋は九時九分に始まって九度九分まで上がったところから一向に下がらないのでは九分九厘インフルエンザで間違いないのでしょうが念のため生姜をたっぷりすってよく暖まってくださいよく改まってくださいよく ...
つぼみの中で育まれ
花びらが連れてくる
それが春、出会いの春
明かりの落ちた街路を歩くときに
くらがりに身を隠した
名も知らぬだれかの歌声を耳にするときに
目の潰れた犬が引っ掻くような声で鳴いた
脚がひとつだけの男が飛蝗の ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
また君に月光仮面と言いかけてセーラームーンと言い直した
北大路京介
短歌
2
15/3/30 23:53
どうしても叶えられない恋でした昔も今も私がかわいい(真篠未成 ...
〃
短歌
1*
15/3/30 23:52
トラックに跳ね飛ばされたエロ本の熟女ページへ春雨が降る
〃
短歌
0
15/3/30 23:51
降りたいときに降る春雨が優しさの向こう側
〃
自由詩
4
15/3/30 23:50
もう一度寝る水色の桜ばかり
〃
自由詩
2
15/3/30 23:50
あれはメジロやめたタバコに火
〃
自由詩
2
15/3/30 23:50
たぶん
朧月
自由詩
6
15/3/30 23:47
カレースプーン
イオン
自由詩
1*
15/3/30 23:06
高校25年生
〃
自由詩
0
15/3/30 23:05
銀
渡辺亘
自由詩
1
15/3/30 23:03
乾杯の音頭
nemaru
自由詩
1*
15/3/30 22:56
軌跡の後。
梓ゆい
自由詩
3
15/3/30 22:46
皮地蔵
花形新次
自由詩
0
15/3/30 22:16
ニコラス・ケイジはコッポラファミリー
〃
自由詩
1
15/3/30 21:48
脈。
梓ゆい
自由詩
2
15/3/30 21:15
霧が立ち不如帰鳴く夕暮れに茜に匂う 薔薇の芽の露
星野つばき
短歌
0
15/3/30 20:22
ヒロイン羨望症
捨我
自由詩
0
15/3/30 20:02
短歌を月に突き刺すプロジェクト
左屋百色
短歌
2
15/3/30 19:45
ソメイヨシノ
清丸
自由詩
0
15/3/30 18:06
寄り道
やまうちあつ...
自由詩
2
15/3/30 17:35
題名についてのお願い
花形新次
自由詩
1
15/3/30 17:27
雑考
マチネ
自由詩
1
15/3/30 17:11
「桜の記憶」
ともりん
自由詩
0
15/3/30 15:26
機械仕掛けのラプソディ
りゅうのあく...
自由詩
4*
15/3/30 15:22
桜並木の下で
……とある蛙
自由詩
6*
15/3/30 14:19
砂に叫ぶ
もっぷ
自由詩
6
15/3/30 13:48
三陸鉄道〜その瞳をみていたら〜より
黒木アン
自由詩
4*
15/3/30 8:48
たんかのやみなべ/即興ゴルコンダ(仮)投稿.24
こうだたけみ
自由詩
3*
15/3/30 2:00
春
殿上 童
自由詩
9*
15/3/30 1:27
いくつもの視線、捨てられた詩篇、真夜中のキッチンの音のないモ ...
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
15/3/30 0:51
1927
1928
1929
1930
1931
1932
1933
1934
1935
1936
1937
1938
1939
1940
1941
1942
1943
1944
1945
1946
1947
1948
1949
1950
1951
1952
1953
1954
1955
1956
1957
1958
1959
1960
1961
1962
1963
1964
1965
1966
1967
加筆訂正:
機械仕掛けのラプソディ
/
りゅうのあくび
[15/3/30 21:00]
遅筆により推敲
4.96sec.