元素記号のセメント原料で、しゅわしゅわはしない。
濃赤色の花火で、双極性障害に使用される主剤。
染色体にプリントされていた負の因子の所為。現代医学を以てしても、セメント花火を飲まされるのだ ...
昨夜からの強い風に
道路の真ん中に横たわる
タヌキの背の毛が
グラデーションで揺れる
生きていようと
死んでいようと
台風は今日 やってくる
塩
の花
爛漫に
舌に咲け
味蕾を奪え
ためらわずに
血流から浮かべ
肉体を結晶にしろ
死海の化石のように
鏡のように映り込む山々
湖は鏡そのもの
たくさんの魚が見える
水が綺麗な証拠
心が洗われて綺麗になった
遊覧船が行き来している
山々に囲まれていて
空気が綺麗
静かな愛が流 ...
霧の漂う高原で朝を迎える
冷えた暖炉に薪をくべる時
私の内側で眠っていた生命の光も
優しく穏やかに目を覚ます。
何かが覚醒するときに感じる小さなエクスタシーは
すでに準備 ...
「道を渡って、手を振る」
骨のコツコツ鳴ります
糸の編むように眠ります
サバ缶とサケ缶の区別はつきます
お尻から椅子に座ります
迷路の続きにまた迷います
...
夢と希望と自由の道が
嘘八百の出鱈目でも
誰かの幸せ守れるのなら
教えて下さいアルジャーノン
賢くなりたい 仲良くしたい
幸せが待ってるようで
大切なものはなんだろう
考える ...
ただ光のみ求め歩いていた
右手には闇
左手にも闇
光の道は永遠に続く
ただ光のみ求め歩いていた
哀しくなっても
歩み自体は止めなかった
苦しくても
くさらずにいようと決めた
ただ光の ...
たいていのものは皮膚と得体のわからないものでできていて
縫い込むのに使われた糸は電線として再利用されたものだ
今にも泣き出しそうなこの空と
今にも泣き出しそうなわたし
この気持ちはどこにも行く場所はなく
ただただ1人持ち歩く
重くどんよりとしたこの空と
重くどんよりとしたこの気持ち
この想いは ...
我々、NPO法人「自称詩人の家族」は
自称詩人を子や親に持つご家族の相談を
24時間体制で受け付けています
自称詩人との適切な接し方について
自称詩人歴42年のすきま風吹き男が
自らの体験を ...
猫殺しは
凶悪殺人犯の
エリートコース一直線だが
熊殺しまでいくと
例えそれが
サーカスの熊と
戯れているだけのように見えても
ウイリー・ウィリアムズに成れる
可能性ありなので
梶原 ...
守ろうとしなくては
守ろうとしない
守るのには体力がいるから
知らなくては気にしない
関係が無いから
直情的な感情で理想論を並びたてるが
その裏で排他していることを知らない
そし ...
現実から逃れるためではない
現実を死ぬまで生きる
そう 何処かで決めているから
扉も窓も開けたままにしてある
鍵は壊れたまま
入口は出口で出口は入口
外側は内側で内側は外側
脳が現実だと ...
?作品力=5点 ?余韻力=3点 ?再鑑賞魅力=2点(?には鑑賞後に歓談を誘発する力があるか、?には保存価値があるかも考慮)
総合的な印象として0.5ポイント加えるか否かを基準として+、−を付加。 ...
駅前ターミナルに到着しようとしていた
路上に杖をついた高齢の紳士が
窓のすぐ下に見えた
彼の進む先には確かにバス乗り場があるが
そこが人の歩くべき路でないことに
既に気付いたのか
ほんの少 ...
ベジタリアンは言う
「生き物を殺して食べるなんて酷い」と
「道徳的に間違っている」と
そう言って彼らは
大地の生命をむしり
フォークを突き刺す
人は決められた事を
決められた通りに行動する
まるで機械のようだと思った
人と同じ僕もやっぱり機械で
自分らしく生きてきたけど
それは意志ではなくプログラム?
昨年海水浴に行った彼女が入院した。
また、夏が来て、
ボクはその海水を
苺ジャムのビンに入れて、見舞った。
水は青くもなく、
きらきらと光を反射することもなく、
濁っていたが、君は躊躇 ...
大型ショッピングモールを歩いていた
なぜ生きるのだろう
そう考えた時
心がしんと冷えた
なぜ生きるのだろう
なぜ生きるのだろう
とりあえず今日のめしを確保するため
働くけど
感謝そ ...
すべてが台無しにされた翌日
ベッドに転がりながらひたすら
弾むピアノと皮肉なリリック
その繰り返しをただ繰り返した
曇り空から飛行機の唸り
井戸端会議と小学生のはしゃぐ声
わたしは一人で壊 ...
今か今かと既読を待ち
今か今かと返信を待つ
受信ボタン1つもない
小さな小さなこの機械
わたしとあなたの点と点
ある日わたしは闇に襲われた
真っ黒な闇に葬られた
何もかも失われ
喜怒哀楽も忘れ
そんな日々を過ごしてきました
明日もただただ生きる
息をしている
山桜天狗の鼻はキスに邪魔
桜の木折ったこと正直に言うまた新しい春が来ました
重力を教えるために林檎買うまた新しい春が来ました
神社のない
町に生まれた
墓もない
新しい町に育って
隣り町の友達は
高層マンションから
空き地だらけの町を眺めた
僕らは
歴史のない町に育った
僕らの故郷には
神社がない
僕ら ...
通勤電車で気分が悪くなり
会社近くのファミレスに飛び込んだ
何も頼まないのはなんだか気が引けて
パンケーキのセットを店員に指さした
前の席には熟年の夫婦がいて
朝から熱心に憲 ...
一週間以内にトイレで読んだものを記録していくスレッドです。本当は、「今日読んだもの」としたかったのですが、つい書き忘れて時間がたってしまうことも多々あると思うので、「一週間以内」としました。でも、多少 ...
遥か雑踏を離れて
孤では在りえない存在を確認する
収拾のつかない順序をゆっくりと整理する
いきることは水底をしらない漣
序連で奏でられていた通奏低音は
変化しまどろみ羽化すべき朝を
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
炭酸リチウム
じぇいぞろ
自由詩
3
15/5/16 9:49
台風
金子茶琳
自由詩
3
15/5/16 8:16
塩の花
アンドリュー...
自由詩
4
15/5/16 7:52
湖
夏川ゆう
自由詩
2
15/5/16 6:01
小さき絵
ヒヤシンス
自由詩
8*
15/5/16 5:52
花の殻 湧く、次々と
ヨルノテガム
自由詩
4*
15/5/16 5:38
チャーリー
板谷みきょう
自由詩
0
15/5/16 1:30
光あるうちに光の中を歩め
渡辺亘
自由詩
4
15/5/16 1:26
思い出
佐藤伊織
自由詩
2
15/5/16 1:07
曇天
じまさん
自由詩
1+
15/5/16 0:49
「自称詩」NPO法人
花形新次
自由詩
0
15/5/16 0:24
「自称詩」動物虐待
〃
自由詩
0
15/5/15 23:47
sigh...
opus
自由詩
2
15/5/15 23:16
わたしの部屋には
ただのみきや
自由詩
18*
15/5/15 22:54
2015鑑賞映画採点及びひとことふたこと⑨〈4/23〜5/1 ...
平瀬たかのり
散文(批評...
1*
15/5/15 22:53
ターミナルにて
Lucy
自由詩
20*
15/5/15 22:07
菜食
藤竹
自由詩
1+*
15/5/15 21:22
機械人
リィ
自由詩
2*
15/5/15 21:04
マイナス2度
じぇいぞろ
自由詩
5
15/5/15 20:55
哀しみは河の流れのように
渡辺亘
自由詩
4
15/5/15 20:03
ネバーエンドショータイム
Mélodi...
自由詩
1
15/5/15 17:37
繋がり
じまさん
自由詩
0
15/5/15 16:42
生存
〃
自由詩
1
15/5/15 16:41
山桜天狗の鼻はキスに邪魔
北大路京介
俳句
2
15/5/15 10:19
桜の木折ったこと正直に言うまた新しい春が来ました
〃
短歌
3
15/5/15 10:17
重力を教えるために林檎買うまた新しい春が来ました
〃
短歌
1
15/5/15 10:16
故郷
花咲風太郎
自由詩
9+
15/5/15 9:36
ジョナサンの朝
時子
自由詩
1
15/5/15 9:28
トイレで読んだモノ
会議室
15/5/15 6:02
桜の散り染める夜に
梅昆布茶
自由詩
19
15/5/15 2:46
1945
1946
1947
1948
1949
1950
1951
1952
1953
1954
1955
1956
1957
1958
1959
1960
1961
1962
1963
1964
1965
1966
1967
1968
1969
1970
1971
1972
1973
1974
1975
1976
1977
1978
1979
1980
1981
1982
1983
1984
1985
加筆訂正:
わたしの部屋には
/
ただのみきや
[15/5/16 5:02]
「甘い監獄」「 ゆるやかな死刑執行」この二行の場所をえました
5.7sec.