一週間以内にトイレで読んだものを記録していくスレッドです。本当は、「今日読んだもの」としたかったのですが、つい書き忘れて時間がたってしまうことも多々あると思うので、「一週間以内」としました。でも、多少 ... 遥か雑踏を離れて
孤では在りえない存在を確認する

収拾のつかない順序をゆっくりと整理する
いきることは水底をしらない漣

序連で奏でられていた通奏低音は
変化しまどろみ羽化すべき朝を
...
僕があなたともう一緒にはいられないと思ったのは
あなたが僕と一緒にいるのをやめたこととかは関係なくて
僕はその決断を見守りながら
結局一番にしなければならないことをしなかったことについて
...
短い髪の女性が好きだ
だから可愛いと不細工の
境界線にいる剛力だって
俺にとっては
可愛い側の集合のど真ん中に入るのだ
しかし、その理論を展開すると
究極、寂聴イズナンバーワンになるのでは ...
気の狂ったマジシャンに
タネはいらない
彼自身
あらゆるところから鳩が
出てくる幻覚を見ているから

何もない中空に
誇らしげに手を掲げるマジシャン

これがホンモノのイリュージョン ...
ふと想う
一生懸命な趣味とは
道楽などと云う
ものではないのだけれども
きっと最初は
お金を使ってしまうだろう

どんなジャンルでも
ワールドカップのような
競技があるように
世界 ...
人が見てる自分は
自分ではなく体を見ている
例えばおなかを叩けばおなかが痛い
あたまを叩けばあたまが痛い
それはおなかやあたまが生きているから
体を痛めても自分は痛くない
だから人が見てる ...
僕はインキンたむしのことを語った
インキンたむしそのものについて語ったのに
きみは読んでくれなくてもいい裏を読んで
あなたのインキンたむしには影がある
等と言う
確かにインキンたむしの股は
...
こんなのは本当の私じゃないんだと
電気の消えた部屋に帰り
酔いも冷めかけた頃につぶやく。
あぁ、例えば、
上司との飲み会は親睦を深めるという面で大切だと
誰かに言い聞かせるようになった自分が ...
地球はまるい
僕はとんがっている

宇宙は広い
僕の心は窮屈だ

光は速い
僕はいつもびりっけつだ

秋の日が暦に倣うころ、僕はあまりにも目覚めよく曇り空を眺めていた。フィレンツェの ...
照りつける太陽は 深い憂いに溺れ

燦々と光るる月は 影を生み出す

儚い宇宙の星くず
君の右側がどんどん物化してゆく

歩くこともままならない
食事することもままならない
まして字を書くことはままならない。
自分の署名すら出来ない。
君は苛々する。

もうだめかも知れな ...
口が尊いと書いて噂と読む

口に虚ろと書いて嘘と読む

人の為と書いて偽りと読む

人が扁さい(ちいさい)と書いて偏りと読む

わたしたちは こういう言葉に
囚われ 惑わされ
ある ...
かげろうが生み出す

寒さに震える動物たち

色とりどりの季節を待ちわび

冬眠に入る

純白の初雪がしんしんと降り積もる
長い休暇から
雨降りが逃げ出した
もうずっと帰ってこない
雨降りの日

彼女は滞りなく職務をこなした。書類は1ミリのずれもなく積み上げられ、文字たちはとても居心地良さそうに見えた。雨が降る日 ...
平面の布に
針を刺していく
そうして出来た
糸の道を引くと
操られるように
現れる
立体の波は
少女の真新しい綿のスカートの裾を
縁取って踊った

風、曲面のゆらぎ
影とひかり
...
クラゲにサンゴの遺伝子組み込み光る蚕の繭
からつくった西陣織のシルクのドレスはなん
とまあ煌びやか、なのはいいけどこの場所に
似つかわしくなさすぎエスカレータどこって
オロオロする私、を案内し ...
君の美しさを
僕は知っている

輝く君を人は褒めるけど
それは本当の君じゃない

飾らず
目立たず
ただそこにいる
そんな君を僕は愛する
言葉
言の葉
言霊
らららら

それぞれが意味を持つ
無意味なものなんて無い
未知のものがあれば
新しく与えよう

花も石も星も色も
愛され{ルビ呪=まじな}われ
誰かを笑顔に ...
母の日に送る一方的な便り

必ず返事を返してくれた

受話器の向こうで あれこれ心配してくれた

そのありがたさに気付かない

チョット面倒になり

すぐに受話器を置こうとしていた ...
主のいない部屋で汚れしか見ない心の隠し場所は言わない


「君を守る」歌を集めて火にくべる 情報戦に備え鍛える


笑顔の在庫が尽きて初めて迎えられる場所もあるのだ拉麺啜る

...
         都市計画税で造られた
      住宅街の一角を占める広場は
           きのうもきょうも
      浮雲の空っぽいかげを映して
ブランコに 滑り台と ジャングル ...
若い女子の親友二人組
あなたたちのおしゃべりは誰の毒にも薬にもならず
その笑顔は野の花のように何物とも親しい
時間をせき止めることも空間を汚すこともなく
お互いだけに通じるユーモア ...
僕の靴墨に汚れた手を握らない
横顔ばかり見せて正面の微笑みを見せない



この齟齬は、僕の気持ちは
一方通行の迷路へ向かう
走り続けるジープを追いかける子供
チョコレートを欲しがり ...
ぬかるみのあかるみにふと気をとられ 忘れたことを忘れて傾ぐ

筆先に闇がぼそぼそ溜まっている 想いもないままはしるからだと
テトリスの長ーい棒が出ないまままた新しい春が来ました パン祭り白いお皿を補充するまた新しい春が来ました 誰からもお祝いのない誕生日また新しい春が来ました パンが食べたい


結婚して子供をもうけたが
三十過ぎに発覚した病が原因で離婚
その後は親もとで闘病生活の女性を担当している
駅前のマクドナルドで聞いた
きみの近況

脳下垂体の異常 ...
♪ジャッ、ジャッ、ジャガイモ、ガマ親分
♪メン、メン、メンタマ、ロバくんの
でお馴染みの愛川欽也が死んだ
アド街ック天国に召されたと思われる
愛川欽也と同世代の母が
愛川欽也が出世する度に
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
トイレで読んだモノ会議室15/5/15 6:02
桜の散り染める夜に梅昆布茶自由詩1915/5/15 2:46
ROOT SHOOT竜門勇気自由詩015/5/15 1:46
「自称詩」ショートヘア花形新次自由詩115/5/15 0:50
「自称詩」気狂いマジシャン自由詩215/5/14 23:16
一生懸命な趣味りゅうのあく...自由詩9*15/5/14 22:53
人は人をリィ自由詩1*15/5/14 22:41
「自称詩」インキンたむし花形新次自由詩115/5/14 22:31
書きなぐり群青ジャム自由詩315/5/14 21:43
冷たい朝に伊藤 大樹自由詩115/5/14 20:28
地球じまさん自由詩115/5/14 16:48
物化……とある蛙自由詩16*15/5/14 16:47
言葉じまさん自由詩115/5/14 16:36
自由詩015/5/14 16:35
AmefuriDebby自由詩415/5/14 16:27
五月のしつらえそらの珊瑚自由詩25+*15/5/14 15:19
スイーツを買う為に並ぶ/即興ゴルコンダ(仮)投稿.36こうだたけみ自由詩3*15/5/14 15:03
花、月、彼女藤竹自由詩3*15/5/14 14:55
人言葉たいら自由詩115/5/14 13:06
母の日に佐白光自由詩4*15/5/14 12:44
メモを片手に深水遊脚短歌2*15/5/14 12:40
丘肌の淋巴腺①信天翁自由詩515/5/14 9:54
女子の親友葉leaf自由詩315/5/14 6:50
ギブミーチョコレート這 いずる自由詩6*15/5/14 4:08
あかるみはるな短歌215/5/14 1:26
テトリスの長ーい棒が出ないまままた新しい春が来ました北大路京介短歌415/5/14 1:04
パン祭り白いお皿を補充するまた新しい春が来ました短歌3*15/5/14 1:02
誰からもお祝いのない誕生日また新しい春が来ました短歌215/5/14 1:02
食べる 二編乾 加津也自由詩22*15/5/14 0:32
「自称詩」キンキン花形新次自由詩015/5/13 22:47

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