いよいよ私の出番が来たようだ
民よ、今こそ私の指し示す方向へと
向かいたまへ
今この国に最大の試練が訪れようとしている
5月31日に何かが起こる!
もっと言うと、真の鋼の勇者が
府中の森に ...
ファミリーレストランで食事をしていると
同じ形をしたファミリーがやって来て
西の方角から順番に着座した
ブラザーはシスターに
シスターはマザーに
マザーはファーザーに
それぞ ...
NEKOも夢をみるのかしら?
幼いころからの 疑問
死ぬまでに解きたい 謎
腹這いになって本を読んでいると
いつの間にか 背中にのって まるまっている
夜、寝るころを ...
月のあんまり紅い夜
迷い猫が 迷い込んで
あばらの透けた その躰
夕食の煮魚の匂いを
ぼくの唇に 嗅ぎつけて
しきりに 顔を おしつける
煙草の先に 火を点けて
欠けた小皿に ...
情けないことを
口走りたくなったら
大声で女性器の名称
(それぞれの地域に合った)
を叫ぼう
どんよりとした
きみの心象風景も
スカッと爽やかに晴れるし
周囲の人も楽しい気持ちになる
...
夜が瞼を開く瞬間、こぼす水の、まるさ
破水された、と誰かが告げている
※
胎児が泣き出す前に 夜に流す青白い炎
足跡もなく川を渡ってゆく男に
胎児と同じ重さの ...
補色を
なめるな
ぶつぶつ、と
不満が
表出している
円形、の、白い
棺のうえ、で
身悶える
完熟
とろり、と
かけられる
あまい
スペルマ
歓喜に震える
...
僕にみずみずしいコップ一杯の朝をくれないか
活力に満ちた生みたての卵のような生命を
天のフックから吊るされたマリオネットのように
きょういちにちを微笑んで過ごしたいから
ジャイアンの呼び出し空き地行くのび太やけに激しい風が吹いてる
バラバラに喋る双子に挟まれてやけに激しい風が吹いてる
白地図に俺の王国描き込んでやけに激しい風が吹いてる
おはよう
僕のベットの隣に君がいる
肉と皮を蒸発させた君がいる
地上に置いていった骨だけの君がいる
ろうそくの炎が揺らめいている
数本の線香のか細い煙が揺らめいている
僕の ...
大して疲れもしないルーチンワークをこなし
予定の無い土曜日は寝て終わり
憂鬱な日曜日には雨が降る
そんな感じで連休を浪費していく
ぼんやりと眺めるバラエティー
あれ、この番組ついこないだ ...
ちょっとした異性の情けに
心が前を向き
元気になって意気上がり
意気上がり
浮かれ心の有頂天
天に昇れば
あとは 落下
後ろを見ては 沈む心
取り巻く人の
心を上目遣いに覗き込み ...
妬ける石にコカ・コーラを垂らす音 理性はどちらも止められなくて
貼り付いたラムネの空の甘い匂いだけを集めた鍵付きの部屋
カレー鍋煮込む間に読むタウン誌のラーメン見惚れ出かけ ...
白いシーツをかぶり
君をおどかしたいな
君の怯える顔が
僕は好きだから
ねえ、知ってた?
この世は全部
空っぽなんだよ
君が愛する草花たちも
みんな幽霊なんだ
それが ...
150524
過去問はすべて解くこと
それが常識
それがここに居られる最低条件です
過去問が解けないようでは、これから先に進めるわけはないでしょう
そんなこ ...
パンツが脱げない
言葉からパンツが脱げない
たった一枚なのに
その時、人間って、神様が彼に逢いたいために作ったんじゃないかなって、思ったんです。
謝って、嫌なこと全部はねよけようとするところ、わたし好きよ。あなたの人間性の塊だもの。
君が生まれるまで ...
弾丸に撃ちぬかれる
触れたものはすべて幻
熱情も
安らぎも
痛みさえも
何度目か数えるのはとっくの昔に止めた
ただそっぽを向いて
最初から分かっていたと嘯く
しみったれた未 ...
ぼんやりと苦いコーヒーを飲んでいた
今週も私は友人と原宿で二人
こういった喫茶店だけが
街の中では人を等価にするのかもしれない
私は そんなことを考えていた
話し疲れた 私たちは 歩 ...
かれらが、一体なにを
言いたいのかちっともわからず
ことばのなかにひらめく暗闇をさがした
目を凝らして 耳を澄ませて 鼻をとがらせ
けれども本当はかれら ...
お前は目付きが悪くて
チンチクリンだから
地獄行きだ
お前は腹黒そうな顔して
シャクレてるから
地獄に行きだ
お前は不細工で
恨みがましい顔だから
地獄行きだ
ちょ、ちょ ...
なにもいらないわ
赤と黒のシルクを
紫煙に揺らせるだけ
男の数なんか想い出せない
それは煙りの流れのようなものだから
紅いステップに意味はあるかしら
とてもじゃないわ
そんな ...
レタスの香りは
月に似て
静かに笑うよ
水の香りが夏を待っている
ぼくはまだ真夏の最中
月の鏡は正直だけれど
すぐに嘘を吐く
マヨネーズをかけたなら
ばれてし ...
腹を裂く
いわしのまなこ
可愛らし
犬が逝き娘が去って馬戻る
私にきっと何か足らないとしたら
羽を持って空を飛ぶことでしょう
地に足をつけて動こうにも
きっと限界があるから
鳥なるためには何度羽を羽ばたかさればいい?
疲れて擦れて地面に真っ逆さまに ...
演劇とは論理のようなものだと思う
なぜなら演劇とは
見えないものを実在させる手段だからだ
見えないものを実在させる手段を論理という
だから論理とは
見えないものを受け入れてしまうような私たち ...
めくらねこ、おいで
なにかの冗談みたいだね
今日が昨日のつぎの日だなんて
じゅうたんのしみを舐めている
めくらねこ、かわいいね
おまえたちが死ぬところを
きっと見ていてやるからな
そ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
大予言
花形新次
自由詩
0
15/5/25 23:28
ファミリーレストラン
たもつ
自由詩
8
15/5/25 22:57
NEKOTALGIA・Ⅵ <夢みるNEKO>
南無一
自由詩
2
15/5/25 22:32
NEKOTALGIA・Ⅳ <月のあんまり紅い夜>
〃
自由詩
0
15/5/25 22:31
情けないことを口走りたくなったら
花形新次
自由詩
0
15/5/25 22:15
一滴の水
為平 澪
自由詩
8*
15/5/25 22:01
苺
草野大悟2
自由詩
6
15/5/25 21:17
朝のマリオネット
梅昆布茶
自由詩
14
15/5/25 21:13
ジャイアンの呼び出し空き地行くのび太やけに激しい風が吹いてる
北大路京介
短歌
2
15/5/25 20:43
バラバラに喋る双子に挟まれてやけに激しい風が吹いてる
〃
短歌
1
15/5/25 20:43
白地図に俺の王国描き込んでやけに激しい風が吹いてる
〃
短歌
1
15/5/25 20:43
平成27年5月13日早朝
……とある蛙
自由詩
16*
15/5/25 16:48
月曜日「来たよ」
たいら
自由詩
1
15/5/25 16:46
こころころころころがって
イナエ
自由詩
15*
15/5/25 15:31
Addiction
深水遊脚
短歌
0*
15/5/25 12:35
オバケ
やまうちあつ...
自由詩
1
15/5/25 11:16
ポスト/ドラマがはじまる前に
あおば
自由詩
9*
15/5/25 3:03
書けない
殿上 童
自由詩
23*
15/5/25 1:42
無題
一酸化炭素
自由詩
3
15/5/25 0:06
喪失
kotoha
自由詩
2
15/5/24 23:08
原宿の土曜日
番田
自由詩
1
15/5/24 21:39
かれら
草野春心
自由詩
4
15/5/24 20:39
地獄裁判
花形新次
自由詩
2
15/5/24 20:14
スローダンサー
レタス
自由詩
0
15/5/24 20:12
季節
〃
自由詩
1
15/5/24 19:22
指先
〃
俳句
1
15/5/24 19:15
競馬
アンドリュウ
川柳
0
15/5/24 18:32
自由への
斎藤 九
自由詩
0
15/5/24 18:06
演劇と論理
吉岡ペペロ
携帯写真+...
3
15/5/24 17:36
めくらねこ
はるな
自由詩
4
15/5/24 17:25
1937
1938
1939
1940
1941
1942
1943
1944
1945
1946
1947
1948
1949
1950
1951
1952
1953
1954
1955
1956
1957
1958
1959
1960
1961
1962
1963
1964
1965
1966
1967
1968
1969
1970
1971
1972
1973
1974
1975
1976
1977
加筆訂正:
ポスト/ドラマがはじまる前に
/
あおば
[15/5/25 3:20]
少し訂正して有ります。
9.11sec.