チュートハンパな詩を書くぐらいなら
いっそ 黙ってくれ
そう言い聞かせて
アルバイトを週6にしたんだけど
深夜のドラッグストアに
鳴り響く 電子音で
睡眠導入剤の数を数えながら
おれ ...
群っていう字は君の隣に羊がいるね
名前に羊を持つ私たち二人は
未年に群れをなし干支ひと回りするうちに
何も変わらないことなんてあるわけがなくて
私の名前は父がつけてくれました
ゴシック体 ...
今日友達を裏切ったと思うのだがそれは本当のことか
いつから裏切ったのかというか裏切ったのは友達の方か
でも自分は寛大な気持ちで友達から連絡来るのを待とうとした
その寛大な気持ちは友達の死ぬという ...
何が正しいのかわからない
どこへ向かうのかも
不安の発火 漏電
赤がしぶいた部屋
途端に真白
目を開ければ天井の高さが上下する
おだやかな終焉であってく ...
お金でなんとかできる
わけない
なんて
笑い飛ばせばいいのに
信じるしかない
バカな女
別れた人ともとに戻りたいんです
なんでもします
じゃあはい
五十万円の手付金
復縁料 ...
150729
軍事政権を倒せ!
威勢のいい声を腹の中に納め
今日も訓練に精を出す
一家に一人は義務
2人ならばなお良し
3人ならば尚更良し
どこまで続くカーキ色の ...
どんなに晴れた日であってもボクの心は晴れない
そんな憧れを抱きしめながら炎天下の朝を一人歩くと
汗がでた
嗚呼、そんなにまでこの地上はボクを空と共に燃やし
ボクをこの大気圏に溶け込ませていこう ...
わたしたちは
とうとう逃げきって
朝をむかえた
そして気付いた
逃げばのない愛しさの死のちかさ
そのふたは
正規のものでなかったので
がちりとはまって
もう取れることはなかった
しかたないのだ
知っていてしたなら愚かなことで
知らずにしたならもっと愚鈍で
かといって開いたま ...
誰も言わないし
自分から言うのも
なんか調子のってるみたいに
思われるのがイヤだし
なんといっても
実際に犠牲者が出てしまった
今となっては
俺がこんなこと
想像しなければ良かったんだ ...
もうすこしよりそっててもよかったかな ミートソースをまきこんだ昼
常温のコーヒーカップに腰かけてめまぐるしいねとブレずにきみは
あれは冬 お店のなかスクロールして 値段で選んだカレ ...
わたしのなかの、
異質さをみつめる。
わたし自身が異質だから
何が異質なのかわからない。
硝子窓に石をぶつける。
窓に罅がはいる。
わたしのなかの
罅はなにか。
...
まあるい形状
さんかくの形状
しかくい形状
そんな単純な形状ではなく
そう
例えるなら鍵
人はみんな、心のなかに
鍵と鍵穴のような形状を持っている
人はみんな、自分 ...
音楽とは何か?
えっ
君は歌っているか
君は本当に歌っているのか
君達の中に音楽は鳴っているのか?
君は奏でているか
君は本当に奏でているのか
君達の中に音楽は放たれているのか? ...
書いても 書いても 変わらないかもしれない
書いても 書いても 変えれないかもしれない
それでも
書かずにはいられない 不思議と
なぜか
書かずには落ち着かない もう
...
僕の前頭葉の
セキュリティソフトが
更新警告したまま
日没を迎えた
第1水曜日
スマホを握り締めて
君は帰宅した
君は
いつもの
お一人様ソファで
スマ ...
結婚記念日に新聞ばかり読んでいる夫に抱き付いて
文句を言う
じゃあどこかに食事に行こうか
近くのステーキ屋とか
結婚記念日に仕事で遅くなった夫を待ちかまえて
文句を言う
じゃあどこかに ...
父親の実家で見かけた柱時計時を刻んでいく音が好き
溶けていくアイスクリーム舐めている汗かきながら昼間に染まる
真っ白なシャツに残った黒い染み去年の夏の出来事辿る
朝起きてあなたが脱い ...
たどりつけない浜辺に
たどりついたものが
ひとり花を詠んでいた
たずねてもたずねても
花は
名のることはなかった
花の後ろの絵を
忘れた
はじまる前の
世 ...
暗い顔した一人体育座り
中くらいのあなたとの隙間
模範的なつまらない人
索然とする足を踏み外す前
はみ出して描かれた
秘密の魔法
膨らみ膨らみ
平凡なわたしに
ほうき星がやってくる
魔法だとわかっていても
魅惑的で
無理矢理にでも掴もうとした
目には見えない力で
もう離したく ...
電車の窓から見える景色は
近景がこんなにも速く流れるのは何故?
遠景よりも遠ざかるのは何故?
僕の傍にいる方が早く消えてゆく?
ならば遠ざけておかなくちゃ
大事なモノほど消えてゆ ...
生贄にされてるらしく猿轡やけに激しい風が吹いてる
ほっぺたをつねって「夢じゃない」と言うやけに激しい風が吹いてる
新郎の元カノがいるテーブルにやけに激しい風が吹いてる
丘にぽつんと咲きました
海が少しだけ見えます
キミの声が聞こえてきました
耳を澄ますと
キミの指に摘まれました
カーテンの隙間に
ボクをかざると ...
西日のツンと熱さが刺さる土の上に
父の遺骨は 埋められた
真新しい俗名の墓石は それぞれの線香の煙に巻かれながら
親族が帰るまで夕暮れの空を 独りで支えなければ 誰一人として
家に帰る ...
「お参り」
両親がお賽銭を投げ入れて祈るたびに
けして口には出さなかったけれど
いつも私は思っていた
「ほんとうに、ここに、この奥に、
いるのか?」
多分
ちょうど良かったんだ
あの頃の君と
あの頃の僕の距離は
多分
ちょうど良かったんだ
それから
君はさらに君になり
僕はさらに僕になって
二人の距離は
...
人は虫を殺す事に対して
躊躇や迷いもなく殺虫剤をかける
それほど嫌なのだろう
でも虫がなにをした?
人に例えると見ず知らずの人に
毒の粉をかけられるようなものだ
かけられた人は嫌な思いをす ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
棚卸
もり
自由詩
2*
15/7/29 9:32
群がる/即興ゴルコンダ(仮)投稿.58
こうだたけみ
自由詩
6*
15/7/29 8:27
フランキー
坂之上放肆
自由詩
0
15/7/29 8:24
カウントダウン
唐草フウ
自由詩
2*
15/7/29 5:59
バカな女
アンテ
自由詩
0
15/7/29 3:49
群がる
あおば
自由詩
5*
15/7/29 0:27
御霊神社
坂之上放肆
自由詩
1*
15/7/28 23:16
いとしさ
はるな
自由詩
2
15/7/28 22:31
ふた
〃
自由詩
3
15/7/28 22:29
悪魔の子
花形新次
自由詩
0
15/7/28 20:46
スイミ
さわ田マヨネ
短歌
12
15/7/28 19:26
手のひら
あおい満月
自由詩
4
15/7/28 18:25
愛の形状(かたち)
Honest...
自由詩
1
15/7/28 17:47
音楽によって
……とある蛙
自由詩
5*
15/7/28 15:38
Poem333% Point333倍 Positive333 ...
komase...
自由詩
3*
15/7/28 14:21
スマートホォーン
溶融
自由詩
2
15/7/28 12:40
結婚記念日
ふるる
自由詩
15*
15/7/28 10:38
父親
夏川ゆう
短歌
1
15/7/28 6:00
めぐり ひつぎ
木立 悟
自由詩
5
15/7/28 4:24
「いないいない」
宇野康平
自由詩
1
15/7/28 0:48
秘密の魔法
小日向 ココ
自由詩
1
15/7/28 0:27
置いてけぼり
凍月
自由詩
7*
15/7/27 23:51
生贄にされてるらしく猿轡やけに激しい風が吹いてる
北大路京介
短歌
1
15/7/27 23:36
ほっぺたをつねって「夢じゃない」と言うやけに激しい風が吹いて ...
〃
短歌
1
15/7/27 23:36
新郎の元カノがいるテーブルにやけに激しい風が吹いてる
〃
短歌
4
15/7/27 23:35
オール デイ ロング
ひさし
自由詩
6
15/7/27 23:03
神隠し
為平 澪
自由詩
12
15/7/27 22:38
「お参り」
美砂
自由詩
3
15/7/27 21:48
同窓会にて
Honest...
自由詩
0
15/7/27 21:12
人虫
リィ
自由詩
1*
15/7/27 21:11
1909
1910
1911
1912
1913
1914
1915
1916
1917
1918
1919
1920
1921
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1923
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1927
1928
1929
1930
1931
1932
1933
1934
1935
1936
1937
1938
1939
1940
1941
1942
1943
1944
1945
1946
1947
1948
1949
加筆訂正:
きみの星
/
石田とわ
[15/7/29 2:52]
6行目→どこまでも削除 16、17行目大幅に変更
4.52sec.