名ばかりの貧祖な枝垂れ桜にもまた新しい春が来ました
恋文の返事ないまま時は過ぎまた新しい春が来ました
バックでしているとき
スマホでエロ動画を見るという
戦法を考えた
これなら妻に知られずに
小向で抜くことが出来る
俺って天才かも知れない
ぷちん
なにかが切れた
音がした
いつもの会話
悪ふざけの途中
短い言葉を吐き捨てて
出ていく君
そんなにも
いっぱいいっぱい
あふれそうな苦しみを
少しずつ少しずつ
育 ...
ハナミズキの花散る夕暮れは、
離れがたく、
別れがたく、
もの寂しく、
思わずあなたの袖を掴む。
「どうしたの?」
迷子の子供に尋ねるような、
あなたの口調に涙ぐみたくなる。
「何でも ...
ゆらゆらと
陽炎の向こう側
君の瞳が揺れる
青いベルベット
嫋やかな夢の渚
淡い空気の香り
風の音が響く
遠くで山の木々が揺れる
広がる田園を分かつ小道を
ゴールデンレトリバーを ...
まだ重みもないから
勢いがあるから
縦に沸き立っている緑
あの山もこの山も
緑が縦に沸き立っている
山の道は狭いから
緑ばっかりなんだろう
山の斜面は広い ...
朝靄の中
白い影が一歩また一歩
呟く声の方向は
白い視界の中の山脈
吹雪いている心の中の
一線の黒い帯赤い線
ほんの三ヶ月前には
仄かな暖かさのため
身を寄せ合って生きてきた
そ ...
四月の終りの西都の原は
空の青と雲の白
陽光に映えた一面の緑の間に間には
ミツバツツジの赤が美しい
ゆらゆらと若草の間を歩くと
目の前に左に右に草をまとった程々の墳丘が現れ ...
コンビニに蛾が集まり
一人一人つまらない買い物をしていく
煌々とその姿を照らしあげる
灯りはどこから来てどこへ行くのだろう
ほとばしるエネルギーは
灯りは
なんのためにそこまで明るい
...
軒先のんきな風鈴が
遠くの空を眺めてる
空だか海だかわからない
水平線を眺めてる
子どもたちが遊んでる
白い浜がお気に入り
いったりきたりする波を
にやにやしながら眺めてる
ばかにきれ ...
朝起きて鳥囀り歌になる忙しさよりゆったり気分
仕事終え土産で貰った万華鏡疲労が溜まる身体が和む
雨の後水溜まり残り虹映る晴れ間が覗く田舎の出来事
よく晴れた朝のテラスで過ごす君この世 ...
草原にはいつも雨が溢れている。草原は強く風を受けるから魚のようにビッチビッチと手招きをする。傘なんかさすと一斉に喜んでビッチビッチとお腹まで吹かれ耳障りなほど銀色に光る。男の人が入り込んでしま ...
私の中にいる
魂が
何度生まれ変わろうと
私の心は
一度だけ
私と共に生まれ
死んでいく
魂には
私の生きた時間が
記録され
心は
私と一緒に
消えていく
決して ...
久々に一人で実家に帰る、晩
何処か名残り惜しく
幼い息子の肩を抱きつつ
嫁さんに少々草臥れた足裏を揉んでもらう。
*
久々におふくろの味で腹を満たした、朝
何処か名残り惜しく
...
これから幕を開ける
旅の予感を胸に
玄関のドアを開き
月夜の散歩に繰り出す
路面に照らされた
我が影は
我であり
我で無い…誰かのような
いずれにせよ――宇宙に只一人の僕
で ...
私は、白波。
晴天の大海で、一人
遠くから呼ぶ
あの太陽
の熱い眼差しを身に受けて、踊り上がる
私は、白波。
瞬時に見渡す、海面、あちらこちら
それぞれの、個性の、白波等
それぞれ ...
僕は+の事が出来ません
部屋を綺麗に出来ません
部屋を汚すことは出来ます
自分から動くのが嫌いです
誰かの後をついてくのは好きです
他人と一緒にいるのは辛いです
一人ぼっちでいるのは幸せで ...
会議がキライだ
頻繁に会議をやらなきゃ
意志疎通が取れないような組織は
それだけでもうデカ過ぎだと思う
二人ぐらいまでだな
例えば
藤子不二雄とか
サイモン&ガーファンクルとか
佐村& ...
咲きそうな桜の木を揺らす
もう少し咲いてたいよね夜明けまで歩く
左脳の幽霊船追いかけ梅の花
押入れに封印してた黒歴史姉が黙って出版してた
不死鳥が食中毒で死んだのがドラゴンボール最大の謎
染之助染太郎のギャラは同じ俺とおまえは10対0な
謝りたけりゃ
おまえが謝りゃ良いんだ
「僕らが悪いよ、みんなで彼に謝ろう」
とかって言い出す奴に
ロクな奴はいないんだ
俺の経験上ね
しっかし、ノーベル賞もらう為に必死か‼
ゲームボーイをやりながら
自転車に乗ってる奴がいた
両肘でハンドル操作していた
ゲームのプロか
自転車のプロか
或いはバカか
いずれにしても
超が付くに違いないと思った
こういった場合 ...
キミに会う前に
キミについての話を
たくさん聞いた
聞いてしまった
キミには内緒だけど
キミが奪った笑顔
キミがついてきた嘘
キミが壊してきたもの
キミを傷つけた大人たち
キ ...
9〜18時のA勤のハンスは
来週は裏返しの21〜6 ...
世界が心を映すなら
俺は腐敗を望んでる
「死んでやる」なんて嘘に縋って
俺は今日も生きている
吐き気催す日々は
喉の奥へ強引に流し込む
希望が無くとも生きていけるが
そんなもんの為に ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
名ばかりの貧祖な枝垂れ桜にもまた新しい春が来ました
北大路京介
短歌
1
15/4/21 22:26
恋文の返事ないまま時は過ぎまた新しい春が来ました
〃
短歌
0
15/4/21 22:26
「自称詩」天才
花形新次
自由詩
2
15/4/21 21:48
ぷちん Dear.O
森川美咲
自由詩
1*
15/4/21 21:45
ハナミズキの下で
猫の耳
散文(批評...
0
15/4/21 21:38
かたちのない世界
opus
自由詩
0
15/4/21 19:08
新緑の唄
吉岡ペペロ
自由詩
0
15/4/21 17:51
狐夫婦
……とある蛙
自由詩
11*
15/4/21 14:43
西都原古墳群
秀の秋
自由詩
4
15/4/21 9:12
誘蛾灯
這 いずる
自由詩
3
15/4/21 8:45
風鈴
花咲風太郎
自由詩
6
15/4/21 6:49
田舎
夏川ゆう
短歌
0
15/4/21 5:58
習 銀色の草原
ズー
自由詩
2*
15/4/21 0:11
私の心
緑かな
自由詩
2
15/4/21 0:08
名残り・・・について
服部 剛
自由詩
4
15/4/20 23:59
月夜
〃
自由詩
6*
15/4/20 23:38
海の合唱
〃
自由詩
5
15/4/20 23:20
−の人
リィ
自由詩
1*
15/4/20 22:51
「自称詩」組織
花形新次
自由詩
0
15/4/20 22:32
咲きそうな桜の木を揺らす
北大路京介
自由詩
1
15/4/20 22:19
もう少し咲いてたいよね夜明けまで歩く
〃
自由詩
6
15/4/20 22:19
左脳の幽霊船追いかけ梅の花
〃
自由詩
4
15/4/20 22:19
押入れに封印してた黒歴史姉が黙って出版してた
〃
短歌
0
15/4/20 22:18
不死鳥が食中毒で死んだのがドラゴンボール最大の謎
〃
短歌
4
15/4/20 22:17
染之助染太郎のギャラは同じ俺とおまえは10対0な
〃
短歌
0
15/4/20 22:17
「自称詩」万年ノーベル賞候補
花形新次
自由詩
0*
15/4/20 21:38
「自称詩」超
〃
自由詩
0
15/4/20 21:11
その瞬間(とき) Dear.T
森川美咲
自由詩
1*
15/4/20 20:56
あの頃はフリードリヒがいた
TAT
自由詩
1
15/4/20 20:53
乱吐論
捨我
自由詩
0
15/4/20 20:40
1909
1910
1911
1912
1913
1914
1915
1916
1917
1918
1919
1920
1921
1922
1923
1924
1925
1926
1927
1928
1929
1930
1931
1932
1933
1934
1935
1936
1937
1938
1939
1940
1941
1942
1943
1944
1945
1946
1947
1948
1949
加筆訂正:
名残り・・・について
/
服部 剛
[15/4/21 10:04]
delete
名残り・・・について
/
服部 剛
[15/4/21 10:02]
終連に1行加筆しました。
月夜
/
服部 剛
[15/4/21 10:00]
1連を推敲しました。
海の合唱
/
服部 剛
[15/4/21 9:57]
覚えつつ→疼きに訂正しました。
5.12sec.