途上の果てに途上が永遠に続く程
過程こそ命だったりするのかもしれない
結果の全てを錆びれた勲章のように刹那の時代に留め
天へ行く虫の息を深呼吸の懐の泉 澄む結びに憧憬の界
今を ...
友達が財産なんて言いながら着信履歴母しかいない
福一の事故の影響いまもなお続きツバメが白いまま飛ぶ
サラリーマンが命を担保に金を借り
建てた家々の集落
書割のような中流階級
文化を支えたピアノ
音の断片が集落の中を
誇らしげに 恥ずかしげに
歩いていたのは何時のころだったか
口 ...
ポンコツな身体に
多過ぎる情報量
回路は常にオーバーヒートして
壊れたようにこんこんと眠る
君からその
人型の身体を取っ払ってあげる
何ももう君を縛るものはない
意識だけになった君を ...
言葉とか
愛とか
そんな形のないものは
やっぱり不確かです
ゆらゆら揺れて
3秒後には
ドロンと忘れている
でも気持ちは
やっぱり伝わってほしいもので
すり抜けてゆくと
心 ...
あなたはまだ波をしらない
もみじをふくらましたような幸福な手のひら
でもそのうちにわかるようになる
あなたのなかにも潮があって
みちたりひいたり するのを
そうしてそれが
あなたのから ...
ほめてもらうって
うれしいね
ほめられ慣れない私だから
顔のつくりに困るけど
足が三センチ浮いてます
私も見つけようかな
あなたのいいところ
困った顔と
浮いたからだで
その歌を
わたしも好きで
あなたも好きで
彼も好きで
彼女も好きで
その歌で
泣いたり
笑ったり
踊ったり。
国も越え
性も越え
時も越え
おとなも ...
新月
新月の夜 一つの石を 拾い上げる
波打ち際にいる者は他に誰もいない
静かに拾い上げると遠い星の
みたことのない惑星の記憶が めくるめく
展開し ...
【 ちきゅー 】
いま
きみの くちびるが
ちきゅー って 言ったよね
そのとき
うちゅう の どこかで
だれかが
地球にむけて かぷかぷ しゃべっていたよ ...
寝そびれて軒先に見る星空に震えるスバル西に傾く
ひと足の途絶えた
深夜の商店街
わずかな気配にも
センサーが反応して
ひとりでに機械が喋りだす
イラッシャイマセ
パネルノ番号ニ、シタガッテ
操作シテクダサイ
番号 ...
すっかり新しくなった校舎は
凛として
太陽の光に照らされて
うつくしく
立ってた
わたしたちが
通っていた校舎は
すっかり無くなっていた
あの頃から
薄汚くて
ぼろぼろだったか ...
僕はあなたに対して
誰かえの償いをしている
あなたは僕に対して
誰かえの復讐をしている
目の前に浮かぶ
今にも消えてしまいそうな
透け透けな亡霊を
重ねようとしている
瘡蓋を剥いで
...
郷夢をみては
思いだします
あの千本の面差しよ
花灯りのちょうどいいころ
賑わいましたあの時を
思うだけで
還らぬ人がきて
帰りたいと思うのです
三日見ぬ間の桜でも
せめて
...
恋愛は儚いものだけど
人間の感情を
いとも簡単に動かしてしまう
恐ろしい恐ろしい怪物である
私は幸せな失恋をした
自分のための失恋だ
昨日
夢を身籠って
孵った卵が
明日また孵る
短い再生を繰り返して
消耗していくだけの
羊飼いの楽園
*
古い文明と共に
行き場を失して
新しい時代の入口で
停滞している
...
私は機械と歌う
遠い彼の方角を向いて
ずっと前から知っている歌をなぞるように歌う
たくさんの口を見てきた
たくさんの歯に噛みつかれた
それでも君は私の瞳を綺麗だという
...
約束がほどけていく
シャワーの音の中に
排水口には
私の 私だけの
今日の埃
私だよ。
私は今はここにいるけど
いつまでもあり続けられるかわからない
だってあなたはもう、
あなたはもう。
私はずっと
あなたの心の中で笑っていたい。 ...
そして多くの人とつながりあい
二度と同じ災害を起こさぬように誓い
異なる大きな災いをそれと期待せずに無意識に望みながら
焼け焦げた土の層
折り重なる透明な死臭
腐りきった皮膚から
シーラカンスの血反吐
しわくちゃな羽根を開く
バッタの振動
ビニール製の脳みそが
旋回しながら
亀裂の数をかぞえてる ...
君を見た?でもこれは夢
君を見た、夢で見た
夢なのに君に触れられるなんて
まるで夢みたいな…
この夢はいつまで続くのか
いつ終わるかわからない時の中
二人は話すこともなく
ただ時間だけが ...
がらにもなく雪の心配
いっしゅんのキャンディが溶ける
影をゆく水色のバス
こんなに日が照っているのに
こらえてこらえて寒いのはこらえて
くしゃみ先生
黒板にずっ ...
加糖でも微糖でもなく佐藤氏はBLACK派なの武藤氏もそう
わがままな胸の痛みを隠し持ち黙って君と咲く春になる
紙を折ると
斜めの方へ
出てゆこうとする
かすかな影
影は影のまま雨になり
花に触れ また影になる
暗がりを映す水
時計のような足跡
光の点が
沈まず ...
今日は平日
お別れした日
途方もなくて
言葉が上手く出なかった
星空が澄んでいて
呆然と眺めていた
しゃべれないけものみたいに
あまりにも
痛かった
いたかったの ...
詩、書いちゃってる?
言葉、続く、君の先へ
笑えばーーー人が笑うと思うよ
君は、笑わないだろうけど
人間性失った、人じゃなくなる
そう言って威嚇した人、皆死んだ
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
過程の空
朝焼彩茜色
自由詩
12*
15/3/13 11:22
友達が財産なんて言いながら着信履歴母しかいない
北大路京介
短歌
3
15/3/13 10:48
福一の事故の影響いまもなお続きツバメが白いまま飛ぶ
〃
短歌
3
15/3/13 10:48
ピアノの去った日に
イナエ
自由詩
15*
15/3/13 9:28
理想の恋人
衣 ミコ
自由詩
4
15/3/13 5:52
私なりに
瑞海
自由詩
2*
15/3/13 0:39
波
はるな
自由詩
5
15/3/12 19:49
三センチの希望
朧月
自由詩
6
15/3/12 18:39
「ミ(ュージッ)ク」
ともりん
自由詩
1
15/3/12 16:38
つきのない日に
るるりら
携帯写真+...
9*
15/3/12 15:03
(*^o^)/\(^-^*)は、だあれ
〃
携帯写真+...
6*
15/3/12 14:09
春の夜空
星野つばき
短歌
2
15/3/12 11:19
【 無人の街で 】
泡沫恋歌
自由詩
17*
15/3/12 10:55
学校
弓夜
自由詩
2*
15/3/12 10:23
二人の1人
こいち
自由詩
0
15/3/12 8:26
夜の森サクラ(福島富岡町)〜その瞳をみていたら〜より
黒木アン
自由詩
3*
15/3/12 8:21
幸せな失恋
無花果
自由詩
2
15/3/12 6:01
me43
衣 ミコ
自由詩
3
15/3/12 5:44
胸が躍る
ときたまこ
自由詩
2
15/3/12 1:33
すすがれる、私だけの、私の分だけの
はて
自由詩
2
15/3/12 0:27
ストライプ
ときたまこ
自由詩
1
15/3/12 0:20
黙祷
佐藤伊織
自由詩
1
15/3/12 0:05
器
forgot...
自由詩
0
15/3/11 22:27
夢で逢いましょう
リィ
自由詩
2*
15/3/11 22:15
くしゃみ
吉岡ペペロ
自由詩
3
15/3/11 21:46
加糖でも微糖でもなく佐藤氏はBLACK派なの武藤氏もそう
北大路京介
短歌
5
15/3/11 21:41
わがままな胸の痛みを隠し持ち黙って君と咲く春になる
〃
短歌
2
15/3/11 21:41
ふたつ 満ちて
木立 悟
自由詩
3
15/3/11 21:28
平日
やまうちあつ...
自由詩
3*
15/3/11 21:15
そうでしょ?
yamada...
自由詩
1
15/3/11 19:34
1941
1942
1943
1944
1945
1946
1947
1948
1949
1950
1951
1952
1953
1954
1955
1956
1957
1958
1959
1960
1961
1962
1963
1964
1965
1966
1967
1968
1969
1970
1971
1972
1973
1974
1975
1976
1977
1978
1979
1980
1981
加筆訂正:
胸が躍る
/
ときたまこ
[15/3/12 1:35]
タイトルまちがえちゃった、
恋と愛のあいだの何秒か
/
りゅうのあくび
[15/3/11 21:22]
遅筆のため推敲
6.06sec.